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第17章・ステラガーデン死刑台編
宇宙会食⑤の8~母堂コニーブVS周参見野武虎~
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一方、母堂会の会場で四聖の一人である武虎は背中に背負っていた剣を鞘から取り出してエゾスマのあごの下に尖端を突きつけたのである。
「母堂会が何をさらしとるか知らんがな・・・貴様等のような輩連中はわしの和剣草薙で斬ってやるよ!!」
「面白そうだな・・・武虎・・・」
突然声がするので辺りを見渡す武虎。するとエゾスマの背後からある男が現れたのである。男はスイムキャップらしきものを被るジャージ姿の小太りであった。そして二人は不敵な笑みを浮かべて対峙する。
「コニーブ・・・久しぶりだな。」
「武虎ぁ!?久しぶりじゃねえの!!?」
「ああ・・・久しぶりだな。何年ぶりだ!?」
「9年ぶりかねえ~、ホイケル様の祝賀会以来・・・」
「やめろ!!」
突然剣幕を立てた表情に変化した武虎であった。
「何をやめろってか・・・?」
「ホイケルの名前を金輪際出すなっ!!」
「なぜに?お前も昔は尊敬していたじゃないか。」
「昔は昔じゃ!!あいつは口だけで防衛隊としてろくに戦線にも立たず、それどころか一般人にまで危害を加えたあのクズの名前をもう聞きたくないんじゃい!!」
「はっ・・・元防衛隊のお前が先輩をそのような目で見ていたとは・・・」
「てめえは悠々自適に過ごして厳しい世の中を知らないあまちゃんじゃからわしが見てきたものすら分からんだろうがな。」
「くそったれ!!ぶっ殺す!!」
するとコニーブは武虎に向かって飛びかかったのである。
「死ねっ!!“ビッグインパクトプレス”っ!!」
コニーブは飛びかかって腹部を巨大化させてはそれで武虎を押し潰した・・・が、コニーブの目の前に武虎がいたのである。
「くそっ!!能力使ったな貴様!!」
「当たり前だろ。てめえの腹に潰されて死ぬとか惨めすぎて嫌だわ。」
「へっ・・・」
「しかし体脂肪を使う能力は危険だからあれだけやめとけと忠告したはずだ。」
「お前こそ自分の分身を生み出しやがって・・・!!」
「相手を騙すぐらい朝飯前だ。キハハハ!!」
能力合戦となっている武虎とコニーブの戦いだが武虎は和剣草薙を構えてコニーブに言う。
「能力合戦とかみみっちいのをやってないで貴様も剣を持て!!」
「言うねえ・・・!!」
そしてコニーブもジャージの上着の内側に鞘に入れて隠し持っていた剣を取り出して構えたのである。
「母堂家に伝わる剣だ・・・!!」
「ほぉ・・・良いねえ。」
コニーブと武虎の戦いは始まった。
「母堂会が何をさらしとるか知らんがな・・・貴様等のような輩連中はわしの和剣草薙で斬ってやるよ!!」
「面白そうだな・・・武虎・・・」
突然声がするので辺りを見渡す武虎。するとエゾスマの背後からある男が現れたのである。男はスイムキャップらしきものを被るジャージ姿の小太りであった。そして二人は不敵な笑みを浮かべて対峙する。
「コニーブ・・・久しぶりだな。」
「武虎ぁ!?久しぶりじゃねえの!!?」
「ああ・・・久しぶりだな。何年ぶりだ!?」
「9年ぶりかねえ~、ホイケル様の祝賀会以来・・・」
「やめろ!!」
突然剣幕を立てた表情に変化した武虎であった。
「何をやめろってか・・・?」
「ホイケルの名前を金輪際出すなっ!!」
「なぜに?お前も昔は尊敬していたじゃないか。」
「昔は昔じゃ!!あいつは口だけで防衛隊としてろくに戦線にも立たず、それどころか一般人にまで危害を加えたあのクズの名前をもう聞きたくないんじゃい!!」
「はっ・・・元防衛隊のお前が先輩をそのような目で見ていたとは・・・」
「てめえは悠々自適に過ごして厳しい世の中を知らないあまちゃんじゃからわしが見てきたものすら分からんだろうがな。」
「くそったれ!!ぶっ殺す!!」
するとコニーブは武虎に向かって飛びかかったのである。
「死ねっ!!“ビッグインパクトプレス”っ!!」
コニーブは飛びかかって腹部を巨大化させてはそれで武虎を押し潰した・・・が、コニーブの目の前に武虎がいたのである。
「くそっ!!能力使ったな貴様!!」
「当たり前だろ。てめえの腹に潰されて死ぬとか惨めすぎて嫌だわ。」
「へっ・・・」
「しかし体脂肪を使う能力は危険だからあれだけやめとけと忠告したはずだ。」
「お前こそ自分の分身を生み出しやがって・・・!!」
「相手を騙すぐらい朝飯前だ。キハハハ!!」
能力合戦となっている武虎とコニーブの戦いだが武虎は和剣草薙を構えてコニーブに言う。
「能力合戦とかみみっちいのをやってないで貴様も剣を持て!!」
「言うねえ・・・!!」
そしてコニーブもジャージの上着の内側に鞘に入れて隠し持っていた剣を取り出して構えたのである。
「母堂家に伝わる剣だ・・・!!」
「ほぉ・・・良いねえ。」
コニーブと武虎の戦いは始まった。
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