704 / 762
第17章・ステラガーデン死刑台編
宇宙会食⑤の5~ハイレベル殺人~
しおりを挟む
その頃、竜がリテンへと旅立った後のスーザックの町。周参見野軍艦家の42女・咲子は兄・智弘を探していた。
「智弘兄さんは何を考えているのか・・・野望を阻止してやるわ!!しかしどこへ・・・!?」
そして咲子は何かを感じ取ったようである場所へと向かう。
「(そういえば今日だったわね・・・!!隠していても無駄よ!!)」
一方、Wとスペーシー家の繋がりを知った光は松下達の話をしっかり聞いていたのである。
「切谷さんが倒されてあの人が未だに暴走を続けている・・・その上スペーシー家との繋がりがあるとは・・・!!」
「光くん、スペーシー家とは?」
「スペーシー家は宇宙を本拠地とする一族です。しかし・・・表向きは悪い噂はないのですが実際はかなり危ない繋がりがあると聞きます。」
「・・・宇宙?え・・・?よくわからないが・・・・・・」
「・・・え!?」
「しかし世の中には色々なことがあるのですね・・・!!」
すると松下は光に耳打ちをしたのである。
「(あのヤレドさんという人は宇宙のことを知らないのか?)」
「(みたいですね・・・)」
「(というよりここの時代っていつなのか?)」
ところがその頃、智弘は左腕を掃除機のように変化させながら歩いていたのである。前腕がノズルで上腕が本体と変化しており、本体部分がガサゴソと動いているのであった。
「(さあ・・・どうしようか。しかし僕に楯突くとか何様だ。)」
どうやら智弘は誰かを拘束したようである。そして誰かが智弘を呼ぶ。
「ともちーん!!スペーシー家が来たよーっ!!」
同時刻に特急電車でラビリンシングタウンへと向かう竜の横にある男性が座ったのである。
「やあ・・・!!君は周参見野竜くんじゃないか。」
「いかにも・・・ところであなたは?」
「僕ですか?僕は浦兼光と言います。よろしく。」
「リテンの者か?」
「ええ、丁度帰省するところでしてね。ところであなたはどちらへ?」
「私は・・・ちょっとリテンへ用事が・・・」
「なら一緒にいきましょう。ちょっとリテンの近くにハイレベルの殺人魔がいるのであなたを護衛します。」
四道将軍の肩書きがあるのに護ってやるの態度に対して竜はイラッとしたようである。
「智弘兄さんは何を考えているのか・・・野望を阻止してやるわ!!しかしどこへ・・・!?」
そして咲子は何かを感じ取ったようである場所へと向かう。
「(そういえば今日だったわね・・・!!隠していても無駄よ!!)」
一方、Wとスペーシー家の繋がりを知った光は松下達の話をしっかり聞いていたのである。
「切谷さんが倒されてあの人が未だに暴走を続けている・・・その上スペーシー家との繋がりがあるとは・・・!!」
「光くん、スペーシー家とは?」
「スペーシー家は宇宙を本拠地とする一族です。しかし・・・表向きは悪い噂はないのですが実際はかなり危ない繋がりがあると聞きます。」
「・・・宇宙?え・・・?よくわからないが・・・・・・」
「・・・え!?」
「しかし世の中には色々なことがあるのですね・・・!!」
すると松下は光に耳打ちをしたのである。
「(あのヤレドさんという人は宇宙のことを知らないのか?)」
「(みたいですね・・・)」
「(というよりここの時代っていつなのか?)」
ところがその頃、智弘は左腕を掃除機のように変化させながら歩いていたのである。前腕がノズルで上腕が本体と変化しており、本体部分がガサゴソと動いているのであった。
「(さあ・・・どうしようか。しかし僕に楯突くとか何様だ。)」
どうやら智弘は誰かを拘束したようである。そして誰かが智弘を呼ぶ。
「ともちーん!!スペーシー家が来たよーっ!!」
同時刻に特急電車でラビリンシングタウンへと向かう竜の横にある男性が座ったのである。
「やあ・・・!!君は周参見野竜くんじゃないか。」
「いかにも・・・ところであなたは?」
「僕ですか?僕は浦兼光と言います。よろしく。」
「リテンの者か?」
「ええ、丁度帰省するところでしてね。ところであなたはどちらへ?」
「私は・・・ちょっとリテンへ用事が・・・」
「なら一緒にいきましょう。ちょっとリテンの近くにハイレベルの殺人魔がいるのであなたを護衛します。」
四道将軍の肩書きがあるのに護ってやるの態度に対して竜はイラッとしたようである。
0
お気に入りに追加
117
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ワイルド・ソルジャー
アサシン工房
SF
時は199X年。世界各地で戦争が行われ、終戦を迎えようとしていた。
世界は荒廃し、辺りは無法者で溢れかえっていた。
主人公のマティアス・マッカーサーは、かつては裕福な家庭で育ったが、戦争に巻き込まれて両親と弟を失い、その後傭兵となって生きてきた。
旅の途中、人間離れした強さを持つ大柄な軍人ハンニバル・クルーガーにスカウトされ、マティアスは軍人として活動することになる。
ハンニバルと共に任務をこなしていくうちに、冷徹で利己主義だったマティアスは利害を超えた友情を覚えていく。
世紀末の荒廃したアメリカを舞台にしたバトルファンタジー。
他の小説サイトにも投稿しています。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
INNER NAUTS(インナーノーツ) 〜精神と異界の航海者〜
SunYoh
SF
ーー22世紀半ばーー
魂の源とされる精神世界「インナースペース」……その次元から無尽蔵のエネルギーを得ることを可能にした代償に、さまざまな災害や心身への未知の脅威が発生していた。
「インナーノーツ」は、時空を超越する船<アマテラス>を駆り、脅威の解消に「インナースペース」へ挑む。
<第一章 「誘い」>
粗筋
余剰次元活動艇<アマテラス>の最終試験となった有人起動試験は、原因不明のトラブルに見舞われ、中断を余儀なくされたが、同じ頃、「インナーノーツ」が所属する研究機関で保護していた少女「亜夢」にもまた異変が起こっていた……5年もの間、眠り続けていた彼女の深層無意識の中で何かが目覚めようとしている。
「インナースペース」のエネルギーを解放する特異な能力を秘めた亜夢の目覚めは、即ち、「インナースペース」のみならず、物質世界である「現象界(この世)」にも甚大な被害をもたらす可能性がある。
ーー亜夢が目覚める前に、この脅威を解消するーー
「インナーノーツ」は、この使命を胸に<アマテラス>を駆り、未知なる世界「インナースペース」へと旅立つ!
そこで彼らを待ち受けていたものとは……
※この物語はフィクションです。実際の国や団体などとは関係ありません。
※SFジャンルですが殆ど空想科学です。
※セルフレイティングに関して、若干抵触する可能性がある表現が含まれます。
※「小説家になろう」、「ノベルアップ+」でも連載中
※スピリチュアル系の内容を含みますが、特定の宗教団体等とは一切関係無く、布教、勧誘等を目的とした作品ではありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる