ヒナの国造り

第１６章・ステラガーデン編

第１６章の概要と今週の人物紹介

　第１６章・ステラガーデン編


　舞台……詳細不明(ステラガーデンという場所がメイン)


　主な人物……猫屋敷日奈凛、ヒロ・ウキョウ、ステラ・グリーンウッドフィールド、ボビー・日村・ダニエラ、片山津大祐、周参見野成功、稲穂、有明、日輪、索谷マーティン、長野芦辺流、斉布礼二上、松浦豪、高直竜太、二時ヘンリー、起駑川育宏、川口レアード、大堀久信、松原十四朗、猫屋敷尚徳、田平雪等


　あらすじ……高校時代の同級生にはめられて捕らえられ、１０月１０日に死刑執行が決まったヒナはたまたま監視役のヒロによって脱出の可能性に光が差したのである。しかし気づけば刻々と日は迫ってきているのである。


　会場となるステラガーデンではグリーンウッドフィールドの息子達が準備を進めており、ヒロにとって父の仇であるダニエラ達も裏で暗躍している。


　運命の１０月１０日に何が起きるのか……まだそれは誰にも分からないのである……



　主な登場人物(今週)


　猫屋敷日奈凛(ねこやしき・ひなりん)


　主人公。高校時代の友人に騙され、グリーンウッドフィールド達の手により公開処刑の危機にさらされてしまった。ヒロや仲間達の協力で助かるかが今章のテーマである。


　ヒロ・ウキョウ

　グリーンウッドフィールドの部下の一人。しかし実際はグリーンウッドフィールド達はヒロの父の仇であり、ヒナを助けようと考えている。


　片山津大祐(かたやまづ・たいすけ)

　ヒロの仲間でグリーンウッドフィールドの部下の一人。ヒロの不審な行動に目を光らせている。


　ボビー・日村(ひむら)・ダニエラ

　グリーンウッドフィールドの部下の一人。ヒロの父親を殺害した人物。


　タマゾー・グリーンウッドフィールド

　グリーンウッドフィールドの息子。死刑執行に協力する。


　田平雪(たびら・ゆき)

　グリーンウッドフィールドの秘書であり愛人。冷静沈着な性格でヒロや大祐達に死刑執行に関する正確な指示をする。


　ルイジアナ・エース・ザ・ファンク

　グリーンウッドフィールドの闇取引仲間で裏社会の危険人物。ファンク家当主で息子に長男のビリーと次男のウィリーがおり、彼らも裏社会の世界で有名な人物である。


　ステラ・グリーンウッドフィールド

　表向きは大富豪であるが実態は裏社会の危険人物である。何らかの理由があってヒナを殺害しようとしているようだが詳細は不明。


　高直竜太(たかじき・りゅうた)

　異世界に来たヒナと仲良くなった元犯罪者。東住吉(ひがしすみよし)家の血を引く人物である。死刑執行の報を知り、ヒナ救出へと向かう。


　ジョニー・クライド

　竜太の幼馴染みでラビリンシングタウンに住むイケメン外交官。竜太と共にヒナ救出を目指す。


　周参見野成功(すさみの・せいこう)

　大阪府警の特殊な部隊に所属する警察官で大堀をはじめとする優秀な部下とともに活動する。尚徳達の依頼を受けてヒナ救出へと向かう。


　大堀久信(おおぼり・ひさのぶ)

　成功の部下で何か過去に秘密がある人物。ヒナ救出のために松原や阿倍野達に作戦の計画を任されるほど信頼度が高い。