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第12章・ヒナの国造り
規格外の強さ、桧桜悦樹③
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意外な助けを得て、ヒナは桧桜と再び対峙することができた。
「さあ、覚悟しなさい!!」
「そうこなくっちゃ!!面白いよっ!!」
ヒナは氷の力を発動し、新技を披露したのである。
「氷の銀世界(あいす・ガーデン)!!」
すると周り全体が一面氷の世界が広がり南極か北極のような姿であった。桧桜はすこし異常に寒がっていたのである。
「さ……寒い……」
寒さのあまりか鼻に付けていた棒がポトリと落ちた。すると桧桜はあたふたしたのである。
「あぁ!!力の源が!?」
「?」
「お母さん、今がチャンスでは!?」
「そうね…………氷の剣(アイス・ブレード)!!」
ヒナは剣を氷の剣に染めて桧桜を斬りつけるとやっと倒したのであった。
「ぐあぁ!?」
「敵を倒すには……じわじわといたぶるのは油断の印よ……戦いはいつか状況が急変するのよ。やっぱり一撃で潰せるならハンマーで潰すのが正解だったのでは?」
「そうだな……俺はアホだった……」
「それはない……あなたは十分強かったよ……」
するとWに似た男が瞬間移動して現れ、桧桜と彼のハンマー、鼻(?)を回収してサッと消えたのである。
「お母さん、大丈夫か?」
「ありがとうね。助かったわ……!!」
「あの敵……強い感じがしたがどんなものでしたか?」
「結構強かったわよ。」
「そうかい!?でもそんな敵を倒したお母さんは最強だよ!!」
日尚の言葉にヒナはニコリとしたのであった。そしてヒナを追いかけてきた外川が現れたのである。
「おーい、危ないじゃないか!!?大丈夫か!?」
「大丈夫ですよ!!」
「ではお母さん、また後日!!」
スッ…………
「日尚くん……」
日尚は皆が来るとすぐに去っていった。外川の他に市山と直露がいたのである。
「おーい、大丈夫ですかー!?」
「ヒナちゃん!!怪我はないんかー!?」
「おーい、大丈夫だよーっ!!」
3人は心配してくれていた。外川によると従業員の一人がWのアジトらしき場所を発見したようで竜太とラトビーが向かっていると言う。
「竜太さんはそのアジトで調査を進めていますがまだ情報は入りません。ですがかならずWのあしがかりを掴んでやる気持ちでいっぱいです!」
外川の話を聞いたヒナは安堵した。竜太がいないので何があったのか不安になっていたからである。
「敵はロージーパインにあり!!僕たちも行きましょう!!」
市山は目を光らせた。全員でそのアジトらしき場所へと向かう!!
「さあ、覚悟しなさい!!」
「そうこなくっちゃ!!面白いよっ!!」
ヒナは氷の力を発動し、新技を披露したのである。
「氷の銀世界(あいす・ガーデン)!!」
すると周り全体が一面氷の世界が広がり南極か北極のような姿であった。桧桜はすこし異常に寒がっていたのである。
「さ……寒い……」
寒さのあまりか鼻に付けていた棒がポトリと落ちた。すると桧桜はあたふたしたのである。
「あぁ!!力の源が!?」
「?」
「お母さん、今がチャンスでは!?」
「そうね…………氷の剣(アイス・ブレード)!!」
ヒナは剣を氷の剣に染めて桧桜を斬りつけるとやっと倒したのであった。
「ぐあぁ!?」
「敵を倒すには……じわじわといたぶるのは油断の印よ……戦いはいつか状況が急変するのよ。やっぱり一撃で潰せるならハンマーで潰すのが正解だったのでは?」
「そうだな……俺はアホだった……」
「それはない……あなたは十分強かったよ……」
するとWに似た男が瞬間移動して現れ、桧桜と彼のハンマー、鼻(?)を回収してサッと消えたのである。
「お母さん、大丈夫か?」
「ありがとうね。助かったわ……!!」
「あの敵……強い感じがしたがどんなものでしたか?」
「結構強かったわよ。」
「そうかい!?でもそんな敵を倒したお母さんは最強だよ!!」
日尚の言葉にヒナはニコリとしたのであった。そしてヒナを追いかけてきた外川が現れたのである。
「おーい、危ないじゃないか!!?大丈夫か!?」
「大丈夫ですよ!!」
「ではお母さん、また後日!!」
スッ…………
「日尚くん……」
日尚は皆が来るとすぐに去っていった。外川の他に市山と直露がいたのである。
「おーい、大丈夫ですかー!?」
「ヒナちゃん!!怪我はないんかー!?」
「おーい、大丈夫だよーっ!!」
3人は心配してくれていた。外川によると従業員の一人がWのアジトらしき場所を発見したようで竜太とラトビーが向かっていると言う。
「竜太さんはそのアジトで調査を進めていますがまだ情報は入りません。ですがかならずWのあしがかりを掴んでやる気持ちでいっぱいです!」
外川の話を聞いたヒナは安堵した。竜太がいないので何があったのか不安になっていたからである。
「敵はロージーパインにあり!!僕たちも行きましょう!!」
市山は目を光らせた。全員でそのアジトらしき場所へと向かう!!
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