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番外編(ハル)

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        ハル

 
可愛い子供達も、3歳になり日々の成長を楽しみながら子育てを頑張ってるハルです

我が家の双子ちゃんは、本当に可愛い。
何処へ連れて行っても、大人気です。

ノアは、人見知りをする事なく誰にでも、ニコニコ笑顔で、人の話も聞くし、ノア自身もよく話をする。
アキは、少しだけ人見知りする。
初めて合う人には、ノアの後ろから、チラッと見つめてる。
でも、ちゃんと話は聞いていて、おずおずと話す。
もう、それが悶絶する程可愛い!!

あれは、そう!
初めてノアとアキが、ヴィーちゃんの子供で、名前は、
「エヴァン・ユーファミア」
に、お会いした時にね。。。

まだ、一歳半くらいの時に、ヴィーちゃんが、エヴァン君を連れて屋敷に遊びに来てくれて、その時双子ちゃんは、初めてエヴァン君と会ったんだけど、、


「ノア、アキ、エヴァン君だよ。仲良くしてあげてね?」
まだ、一歳半の子に言っても分からないだろうけど、一応ね。
そしたら、まぁうちの双子ちゃんは、聡いんだね。


「のあ、れしゅ!」
「あー、しゅっ!」
可愛く挨拶したのよ、これが!
エヴァン君も、
「えばぁーしゅ!」

と、エヴァン君は、ヨタヨタ歩いてアキの方に向かう。
そのまま、抱きついてパーッて笑顔になるから、ノアがエヴァン君に
「はなちて!」
と、叫びながらアキとエヴァン君を離そうとしていて、慌てて僕はノアに
「ノア、大丈夫だよ。」
と、ノアを抱きしめると、
「とっちゃ、やーー!」
涙目で僕に訴える。
「取らないよ。挨拶したんだよ。よろしくねぇ~って。」
僕は、ノアを抱きしめながら、ヨシヨシと頭を撫でる。

アキの方を見ると、ポカンとした顔でまだエヴァン君に抱きつかれていた。

ヴィーちゃんが、
「エヴァン、アキちゃんがビックリしてるから、離してあげてね。」
そしたら、エヴァン君はアキを抱きしめたまま、イヤイヤと離さないので、
「ねぇ~?ヴィーちゃん?あれ?どう思う?」
「はぁぁもう!ハルちゃん!あれ‼︎どう考えても、そうだとしか言えない。」
「だよねぇぇ?ふふっ!アキは僕と同じなんだね。」
「ハルちゃん……まぁ、まだわからないわよ?いえ、そうなんでしょうね。」
「こんなに早く見つかるなんて、凄いよねぇー?ジークは何て言うかなぁ?」
「喜ぶ?と思うわよ?レオもね!レオはアキちゃんの事、凄く気に入ってたから。何故かしら?もちろん、ノアちゃんも。なんだけどね?ノアちゃんは、将来絶対に、エヴァンの側近にする!って言ってたわ。アキちゃんの事は、エヴァンに番が見つからなかったら、エヴァンの嫁にする!なんて言ってたわ。まだ、アルファかオメガもわからないのによ?」
「へぇぇ~そうなんだ。そっか、それなら早いうちに、アキには皇妃教育させないとなのかなぁ?」
「そうなのよね。そんな焦らなくていいわよ。私も結構自由にさせて貰ったから、当分はアキちゃんの好きなようにさせてあげてね。」
「うん、わかった。」

その後は、3人で仲良く遊んでたよ。
その話を、ジークに伝えた時、、、

「そう。エヴァンと、アキがなぁー。良かったと言いたいんだが、ノアがな、俺見たいにならないといいのだが。今は、この上ない幸せだけど。ハルと出逢えるまでは何の希望もなく生きてたからな。」

ジークは僕を抱きしめるから、僕もジークを抱きしめた。
「そうだね。でもね、まだノアもアキも一歳半だよっ!これからの事はまだ何もわからないんだから、希望を持って!僕達は愛してあげれば?」
「あぁ、そうだな。2人を愛して、慈しんで育てよう。」

ジークが僕を抱きしめキスをしようとすると、
「あーー!とぉたま!めーよ!」
ノアが、ジークの足に引っ付いて、ズボンをぎゅーぎゅー引っ張り、文句を言ってるのか、その仕草が可愛い。
アキも来て、ジークの足をペシペシしてる
「とぉーーめっ!」
ハハッ!かわい~い!
僕は、膝を着き、2人を抱きしめる。

まだ、赤ちゃんの匂いがする2人を抱きしめた僕をジークが抱きしめる。
さっきまで、怒ってた2人はキャッキャッ言ってて笑ってる。

なんて幸せなんだろうって涙が出てしまう
「かぁたま?いたいいたい?」
ノアが、僕の頬を小さな手でスリスリすると、アキも、もう片方の頬をスリスリする

もう、なんて愛しい存在なんだろう。
「大丈夫だよ。母様は嬉しいだけ。」
にっこり笑顔で、この小さな天使達の頬にキスする。
それを優しい顔で見てるジークに、
「ジーク、僕にこんな宝物をありがとう」
「それは、俺がハルに言う言葉だよ。ハルありがとう。」
お互い微笑み合う。

そんな幸せな日々を過ごし、双子達は3歳になり、ますます可愛い盛りになった。

僕も、3歳からピアノを覚えて弾いていたので、そろそろ子供達も何がしたい事があるのか、聞いたの。

ノアは、ジークに剣術を教えてもらうと。
アキは、ピアノが弾きたいと。
僕は、嬉しくて、嬉しくてアキを抱きしめクルクル回す。

その時、僕が倒れて、ジークや子供達に心配かけたんだけど、、、

僕の懐妊が発覚して、ジークや子供達は、狂喜乱舞‼︎

その話は、また。
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