126 / 127
番外編
ハッピー・ホワイト・デー(1/2) ※R18エロ
しおりを挟む
「なにこれ?」
「全部、お前宛ての贈り物だ」
バレンタイン・デーのイベントを思い出したことで、僕は実家の家族や貧民街の皆にも感謝の気持ちとしてチョコレート菓子を作って送っていたのだけど、約一月後にそのお返しとして大量の贈り物が届けられてきたのだ。
積み上げられたプレゼントボックスの山を見上げ、僕は吃驚して開いた口がふさがらない。
「ちょっとしたお菓子を送っただけなのに、こんなにお返しくるなんて思わなかった」
「否、お前の手作り菓子なんていったら、値段が付けられないほどの価値があるからな。これでも控えめなくらいだろう」
「えぇえ?! そんな大袈裟な……ちょっと元気になれるだけのただのお菓子だよ?」
「逆になんでお前がそんなに価値を理解していないのか、俺は不思議で仕方ないぞ」
贈り物を前に首を傾げている僕を見て、彼は目を眇めて呟いていたのだった。
「中身を確認するだけでも結構かかりそうだね」
「そうだな。まぁ、俺も手伝うから気長にやろう。それと、俺からもバレンタインのお返しをしないとな。何が欲しい? 俺にできることなら何でもいいぞ?」
「わぁ、ありがとう。何にしようかな…………ん? 今なんでもって言った?」
僕はブンッっと彼の方を振り向いて、期待に満ちた眼差しで見上げる。
「ああ、言った。俺の時と同じく、お前の言うことを俺がなんでもきく日にしてもいいぞ」
「本当?! 絶対それがいい! ダークを独り占めして、あんなことやそんなことやこんなことまで、できちゃうとか最高すぎる!!」
僕が大はしゃぎして彼に飛びつくと、彼は大歓喜ぶりにちょっと驚いていたけど、僕を抱き上げてクルクルと回り、抱きすくめて笑って訊く。
「それで、どうして欲しい? お前の望みなら、なんだって叶えてやる」
「僕、ずっとダークにお願いしたかったことがあったんだ!」
これまで、なかなか言い出せなかったことがあったのだけど、この際なので思い切ってお願いする。
◆
『……お前は俺にこんなことがしたかったのか……』
「うん♡ 僕は今、最っ高に幸せだよぉ、ダークぅ♡ えへ、うへへへへぇ」
獣化してヘソ天してもらった彼のお腹の上にダイブし、僕は温かいモフモフの海を思う存分堪能していたのだった。
「ふわぁ、このモッフモフたまらぁん……あはぁ、気持ちよすぎてダメになっちゃうぅ……あへぇ♡」
『……お前はなんて顔をしているんだ……だいぶダメな顔になっているぞ……』
とろんとしてよだれを垂らしそうになっている僕の顔を見て、彼がなんとも言えない眼差しを向けてくるけど、このモフモフの誘惑に僕は抗えないのだ。
猫吸いならぬ狼吸いをして、彼の匂いを思いっきり吸い込み、モフモフの毛並みを撫で回して楽しむ。
「ダークのモフモフいい匂する♡ ふんふん、くんくん、すーはーすーはー、はむはむ、あむあむ」
『あっ、こら、吸うのはやめろっ、くすぐったくてかなわん! おわぁ!? 食むな! 舐めるなぁ!! そこはダメだっ、はぅっ……はふっ、はふっ……くぅん……っ!!』
身悶えて犬みたいに鼻を鳴らしちゃった彼が、慌てて両手で鼻を押さえる仕草もまた可愛いくてたまらない。
「はぁ~ん♡ ダーク可愛い~、好き、好き、大好きぃ~、んん~♡ モフモフなダーク、最っ高に可愛い~♡」
『……こんな俺を可愛いと言うのはお前だけだぞ……』
周りの人が暗黒色を怖がるから、彼は獣化することを極力避けるのだけど、僕はこの巨大で格好良くも可愛い狼姿が大好きなのだ。
めちゃくちゃ可愛がりたい気持ちにもなるし、ちょっと意地悪して愛でたい気持ちにもなってしまう。
今日は特別な日なのだからと開き直り、メロメロデレデレな僕は彼におねだりする。
「人姿のダークも獣姿のダークも僕は大好きだよ。今日は特別な日だから、いつも見せてくれないダークの獣姿をいっぱい見せて、いっぱい触らせて。ねぇ、お願い、ダークぅ♡」
『ぐぅっ……漢に二言はない! どうにでもしろ!! …………はぅっ……はふっ、はふっ……は、くぅん……っ!!』
僕は最高に可愛いくて愛しい狼姿の彼を、思う存分堪能したのだった。
◆
「お母様はまたなんてものを紛れ込ませてるの!」
二人で大量のプレゼントボックスを開けていると、中からとんでもないものが出てきたのだ。
白いフワフワ毛並みの猫耳と尻尾がセットになった、フリフリスケスケのランジェリーである。
これはきっと、エプロン同様に母チョイスの代物だろう。
だが、何故にこんな刺激的な下着が送られてくるのかは、甚だ疑問なのだが……。
「これはまた、可愛いのが混ざっていたな。お前によく似合いそうじゃないか?」
「こんなヒラヒラでスケスケなの、破廉恥すぎるよ! 僕、絶対着ないからね!!」
「その下着はともかく、この耳くらい付けてみてもいいだろ? ほら、白猫の獣人みたいで可愛いぞ。ふふ」
僕の手元を覗き込んでいた彼が楽しげに笑い、猫耳カチューシャを手に取って僕の頭に付ける。
「白豚なのに白猫でいいの?」とか、「耳が四つになるけど変じゃない?」とか、ツッコミ所は満載なものの、彼がご機嫌なので「まぁいいか」とそのまま付けておく。
「同じ箱に菓子の包みも入っているぞ」
「あ、本当だ。これチョコレートのお菓子かな?」
飴玉よりも一回り大きいだろうか、一口サイズの真ん丸チョコレートがたくさん入った包みがでてきた。
一粒摘まんで見てみると、とても美味しそうなキラキラとした光沢を放っていて、僕は釘付けになって涎を垂らしそうになる。
「美味しそう、じゅるり……ちょっとだけ食べちゃおう。パクッ」
チョコレートを口に放り込んでカリッと齧ると、中からジュワリと蜜が溢れでてきて、濃厚で芳醇な味わいが口いっぱいに広がり、うっとりとしてしまう。
蜜がじんわりと喉を伝い身体に浸みこんでいく感覚がフワフワポカポカとして、酩酊するような心地になっていく。
「ふわぁ、美味しい……これお酒みたい。チョコレート・ボンボンだぁ♡」
「ああ、箱の奥から添え書きがでてきたな。何々――」
【愛しの子豚ちゃんへ。奇跡のお菓子をありがとう。お返しにアイス・ランド王国が総力を挙げて開発した魔法技術の集大成、ラブラブ・ミラクル・チョコレートを贈ります。子宝が欲しくなったら使ってね♡ 使い方は~】
思考がフワフワとしてしまって彼が読み上げてくれているんだけど、内容が全然頭に入ってこない。
「――これはまた、とんでもない代物が贈られてきたな……」
彼が神妙な顔で考え込んでいるけど、僕は身体が熱くなってきてソワソワとしてしまってそれどころじゃない。
どうにも彼にかまって欲しくて仕方ない気持ちになって、甘えた声でおねだりしてしまう。
「ダークぅ、一緒にチョコレート食べよ♡」
「フラ――んっ!」
開いた彼の口にチョコレートをねじ込んで、僕は自分の唇で彼の口を塞ぎ、深い口付けをする。
彼の首に腕を回して、舌先で彼の口内のチョコレートを転がし、少しづつとろけていく味を楽しむ。
「……ん、ふぅ……ちゅ、ちゅっ……ふぁ、ん……ちゅぷ、ちゅ……ん、はぁ……」
とろけたチョコレートの中から蜜酒が溢れ、二人で舌を絡め合い、舐め合って味わう。
蜜酒に酔わされて、僕はどんどん気持ちが高ぶって、彼をもっと味わいたくてたまらなくなっていく。
「はぁ、美味しい……ちゅっ、ちゅ……なんだかエッチな気分になってきちゃった……ねぇ、ダークはもっとエッチな僕の姿見たい?」
「ごくり…………見たい」
彼は生唾を呑み込んで、蜜酒のせいか熱に浮かされたような目で僕を見つめ、頷いた。
「いいよ、僕のお願いきいてくれたら……エッチな僕の姿いっぱい見せてあげる♡」
酩酊して理性が飛んでいるなと意識の片隅でぼんやりと思いつつ、それでも愛しい彼を味わいたい気持ちが抑えられず、ベッドへと誘ってしまうのだった。
◆
「ダークもこんなの好きなの? どう、似合う?」
エッチな気分になっていた僕は、正気だったら絶対に着ないだろうランジェリーを身に着け、白いフワフワの猫耳と尻尾のアクセサリーも付けて、彼の前で後ろ向きに腰を振って尻尾を揺らして見せていた。
「ああ、可愛い……早く抱きたい……」
「ダァーメ、『待て』だよ。僕に触っちゃダメ。もっとエッチな僕のこと見てて、ダークをいっぱい味あわせてくれたら、その後は好きにしていいから、ね?」
「ウ゛ウゥ、グルルゥ……」
彼は肉食獣のギラギラした目で僕を見つめ、獣っぽい唸り声を上げて歯噛みする。
絶対的強者である筈の彼に『待て』をして服従させているこの状況に征服感が刺激されて、僕はゾクゾクとした愉悦に酔い痴れてしまう。
ベッドに仰向けで寝そべる彼に乗り上げて、身体を添わせて見下ろし、耳元に口を寄せて囁きかける。
「そんなに唸らないでよ。ちゃんと気持ち良くしてあげるから……はぁむ♡」
「うぁっ、フ、フランッ?!」
フワフワな耳を食んで舌先でチロチロと舐めると、彼の身体がビクンと跳ねた。
「ちゅっ、ちゅ、ちゅぅ、ぺろ、ぺろ、れろり」
「ふっ……はっ……っ……はぁ……ぅ……」
やっぱり、人より獣の部分は敏感なのかもしれないなと思い、丁寧に舌を這わせて舐めると、彼の吐息に艶が混じっていく。
手も使って反対の耳も柔らかく撫でてくすぐり、ピクピクと震えるフワフワの耳の感触を楽しむ。
僕に翻弄されて悶えている彼の姿がたまらなく愛おしい。
「ちゃんと『待て』できて偉いね。ダーク、可愛い……ちゅっちゅっちゅっ、ん♡」
「くぅ……っ……ん」
よしよしと彼の耳や頭を撫でて、彼に口付けの雨を降らせていく。
口付けながら彼の衣服を脱がせ、褐色の肌を食んで舐め上げ、吸いついてじっくりと味わう。
「ちゅぱ、れろ、れろぉ、ちゅっ、ちゅうぅ」
「はぁ……はぁ……はっ……は、ぁ……は、くぅ」
身体に手を這わせて撫でながらチラリと見上げれば、眉根を寄せて悩ましく僕を見つめる視線と目が合い、支配感にすごくドキドキしてしまう。
徐々に下の方へと降りていき、下腹の辺りまで口付けていくと、パンパンに張り詰めた下穿きが目に留まる。
そのまま下穿きの上から弄って意地悪しようかなとも思ったのだけど、少し指を這わせて撫でただけでも苦しそうに息を吐くので、可哀想かなと思ってすぐに下穿きを脱がしてあげる。
「フゥ、フゥ……ハァッ、ア……」
ちょっと下穿きをずらしただけで、ブルンと飛び出してきた肉棒は血管が浮くほどにぼってりと膨れ上がっていて、ムワリと濃厚な雄の匂いをさせて透明な先走りを垂らしている。
それが、僕の目にはたまらなく映り――。
「はぁ、すごい美味しそう……あぁ~ん♡」
「っ!?」
――思わず、大きく口を開けてしゃぶりついてしまう。
「れる、れろぉ、ちゅうぅ、ちゅっ……んはぁ、美味しい……ちゅぷ、ちゅっ、ちゅうぅ」
「ハァッ……はぁ、くっ……はあ……ッ……グルゥ……ハァッ、ハァッ……」
彼の肉棒が大きすぎて口に入りきらないので、舌先で先端をなぶり、カリ首を唇でしごいて、両手で裏筋や陰嚢を撫でて気持ち良くしてあげる。
そうすると、甘くてとろりとした蜜がじわじわと滲んでくるから、美味しく味わっていただく。
「ハァッ、ハァッ……フラン、もう……お前の中に、出したい……ハァッ、ハッ……」
彼は躊躇いがちに手を伸ばし、僕の髪を梳き頭を撫でて、切なげに息を吐いて懇願する。
いつも彼は僕の奥に出したがるから、甘くて美味しい蜜を最後まで口で味わったことがないのだ。
「んーんっ、らぁーめ♡ 今日はダークをたっぷり味わうんだから、もっと♡」
カリやコブがいつもより張り詰めていて大きくなっている気がする。
このまま続けていたら、極上の蜜が味わえるかもと思い、より彼が感じるであろう性感帯――尻尾の根元を同時にしごいて、悶える彼を追い詰めていく。
「もっと気持ち良くなって、口の中にいっぱいちょうだい♡ ちゅっ、ちゅぱ、ちゅぷ、ちゅる、れろぉ、ちゅるぅ」
「フラッン! 尻尾はダメだっ……アッ……ハアッ、ハッ……もう、口離せ……ハ、ッ……出るっ、くうぅっ!!」
肉棒が脈動して、ビュクンビュクンと口の中に熱い蜜液が放出される。
大量に出てくる熱い蜜液を慌てて飲み込もうとするのだけど、ねっとりとした蜜が喉に絡んで、多すぎる量も相まって飲み込み切れず、口の端から白い蜜が溢れて零れ落ちていく。
「んふぅ、あむっ、ごくん、んはぁ、あふ、こく、こくん、ぷあっ!」
息苦しさについ口を離すと、放出し終わっていない肉棒から熱い蜜液が吐き出され、僕の顔や胸元にかかって白い蜜でドロドロになってしまう。
「ああ、せっかくのダークの美味しいの、零れちゃった……ぺろ、ぺろ……ぺろ、ぺろ」
もったいなくて、手の甲や顔や胸についた蜜液も掬って舐め取る。
さながら、猫が顔を洗っているような仕草かもしれないなと何となく思う。
それから、ちゃんと白い蜜液にまみれた彼の肉棒も綺麗に舐めてあげる。
「ぺろ、ぺろ、ちゅっ、ちゅぷ、ちゅうぅ、うふぅ……ダーク、美味しい♡」
「ハァッ、ハァッ……フゥ、フゥ……もう充分味わったよな、フラン?」
僕が極上の味わいに酔い痴れて恍惚としていると、唸り声を上げる彼に押し倒された。
「グルウウゥ……後は俺の好きにしていいんだろう?」
ギラギラと光る肉食獣の眼で彼に見下ろされると、支配されてめちゃくちゃに愛されたい欲求が湧いてきて、キュンキュンと身体が疼き切なくなってしまう。
「うん……ダークの好きにしてぇ♡」
両手を伸ばして彼の首に回して抱きつき、甘えた声でおねだりした。
「全部、お前宛ての贈り物だ」
バレンタイン・デーのイベントを思い出したことで、僕は実家の家族や貧民街の皆にも感謝の気持ちとしてチョコレート菓子を作って送っていたのだけど、約一月後にそのお返しとして大量の贈り物が届けられてきたのだ。
積み上げられたプレゼントボックスの山を見上げ、僕は吃驚して開いた口がふさがらない。
「ちょっとしたお菓子を送っただけなのに、こんなにお返しくるなんて思わなかった」
「否、お前の手作り菓子なんていったら、値段が付けられないほどの価値があるからな。これでも控えめなくらいだろう」
「えぇえ?! そんな大袈裟な……ちょっと元気になれるだけのただのお菓子だよ?」
「逆になんでお前がそんなに価値を理解していないのか、俺は不思議で仕方ないぞ」
贈り物を前に首を傾げている僕を見て、彼は目を眇めて呟いていたのだった。
「中身を確認するだけでも結構かかりそうだね」
「そうだな。まぁ、俺も手伝うから気長にやろう。それと、俺からもバレンタインのお返しをしないとな。何が欲しい? 俺にできることなら何でもいいぞ?」
「わぁ、ありがとう。何にしようかな…………ん? 今なんでもって言った?」
僕はブンッっと彼の方を振り向いて、期待に満ちた眼差しで見上げる。
「ああ、言った。俺の時と同じく、お前の言うことを俺がなんでもきく日にしてもいいぞ」
「本当?! 絶対それがいい! ダークを独り占めして、あんなことやそんなことやこんなことまで、できちゃうとか最高すぎる!!」
僕が大はしゃぎして彼に飛びつくと、彼は大歓喜ぶりにちょっと驚いていたけど、僕を抱き上げてクルクルと回り、抱きすくめて笑って訊く。
「それで、どうして欲しい? お前の望みなら、なんだって叶えてやる」
「僕、ずっとダークにお願いしたかったことがあったんだ!」
これまで、なかなか言い出せなかったことがあったのだけど、この際なので思い切ってお願いする。
◆
『……お前は俺にこんなことがしたかったのか……』
「うん♡ 僕は今、最っ高に幸せだよぉ、ダークぅ♡ えへ、うへへへへぇ」
獣化してヘソ天してもらった彼のお腹の上にダイブし、僕は温かいモフモフの海を思う存分堪能していたのだった。
「ふわぁ、このモッフモフたまらぁん……あはぁ、気持ちよすぎてダメになっちゃうぅ……あへぇ♡」
『……お前はなんて顔をしているんだ……だいぶダメな顔になっているぞ……』
とろんとしてよだれを垂らしそうになっている僕の顔を見て、彼がなんとも言えない眼差しを向けてくるけど、このモフモフの誘惑に僕は抗えないのだ。
猫吸いならぬ狼吸いをして、彼の匂いを思いっきり吸い込み、モフモフの毛並みを撫で回して楽しむ。
「ダークのモフモフいい匂する♡ ふんふん、くんくん、すーはーすーはー、はむはむ、あむあむ」
『あっ、こら、吸うのはやめろっ、くすぐったくてかなわん! おわぁ!? 食むな! 舐めるなぁ!! そこはダメだっ、はぅっ……はふっ、はふっ……くぅん……っ!!』
身悶えて犬みたいに鼻を鳴らしちゃった彼が、慌てて両手で鼻を押さえる仕草もまた可愛いくてたまらない。
「はぁ~ん♡ ダーク可愛い~、好き、好き、大好きぃ~、んん~♡ モフモフなダーク、最っ高に可愛い~♡」
『……こんな俺を可愛いと言うのはお前だけだぞ……』
周りの人が暗黒色を怖がるから、彼は獣化することを極力避けるのだけど、僕はこの巨大で格好良くも可愛い狼姿が大好きなのだ。
めちゃくちゃ可愛がりたい気持ちにもなるし、ちょっと意地悪して愛でたい気持ちにもなってしまう。
今日は特別な日なのだからと開き直り、メロメロデレデレな僕は彼におねだりする。
「人姿のダークも獣姿のダークも僕は大好きだよ。今日は特別な日だから、いつも見せてくれないダークの獣姿をいっぱい見せて、いっぱい触らせて。ねぇ、お願い、ダークぅ♡」
『ぐぅっ……漢に二言はない! どうにでもしろ!! …………はぅっ……はふっ、はふっ……は、くぅん……っ!!』
僕は最高に可愛いくて愛しい狼姿の彼を、思う存分堪能したのだった。
◆
「お母様はまたなんてものを紛れ込ませてるの!」
二人で大量のプレゼントボックスを開けていると、中からとんでもないものが出てきたのだ。
白いフワフワ毛並みの猫耳と尻尾がセットになった、フリフリスケスケのランジェリーである。
これはきっと、エプロン同様に母チョイスの代物だろう。
だが、何故にこんな刺激的な下着が送られてくるのかは、甚だ疑問なのだが……。
「これはまた、可愛いのが混ざっていたな。お前によく似合いそうじゃないか?」
「こんなヒラヒラでスケスケなの、破廉恥すぎるよ! 僕、絶対着ないからね!!」
「その下着はともかく、この耳くらい付けてみてもいいだろ? ほら、白猫の獣人みたいで可愛いぞ。ふふ」
僕の手元を覗き込んでいた彼が楽しげに笑い、猫耳カチューシャを手に取って僕の頭に付ける。
「白豚なのに白猫でいいの?」とか、「耳が四つになるけど変じゃない?」とか、ツッコミ所は満載なものの、彼がご機嫌なので「まぁいいか」とそのまま付けておく。
「同じ箱に菓子の包みも入っているぞ」
「あ、本当だ。これチョコレートのお菓子かな?」
飴玉よりも一回り大きいだろうか、一口サイズの真ん丸チョコレートがたくさん入った包みがでてきた。
一粒摘まんで見てみると、とても美味しそうなキラキラとした光沢を放っていて、僕は釘付けになって涎を垂らしそうになる。
「美味しそう、じゅるり……ちょっとだけ食べちゃおう。パクッ」
チョコレートを口に放り込んでカリッと齧ると、中からジュワリと蜜が溢れでてきて、濃厚で芳醇な味わいが口いっぱいに広がり、うっとりとしてしまう。
蜜がじんわりと喉を伝い身体に浸みこんでいく感覚がフワフワポカポカとして、酩酊するような心地になっていく。
「ふわぁ、美味しい……これお酒みたい。チョコレート・ボンボンだぁ♡」
「ああ、箱の奥から添え書きがでてきたな。何々――」
【愛しの子豚ちゃんへ。奇跡のお菓子をありがとう。お返しにアイス・ランド王国が総力を挙げて開発した魔法技術の集大成、ラブラブ・ミラクル・チョコレートを贈ります。子宝が欲しくなったら使ってね♡ 使い方は~】
思考がフワフワとしてしまって彼が読み上げてくれているんだけど、内容が全然頭に入ってこない。
「――これはまた、とんでもない代物が贈られてきたな……」
彼が神妙な顔で考え込んでいるけど、僕は身体が熱くなってきてソワソワとしてしまってそれどころじゃない。
どうにも彼にかまって欲しくて仕方ない気持ちになって、甘えた声でおねだりしてしまう。
「ダークぅ、一緒にチョコレート食べよ♡」
「フラ――んっ!」
開いた彼の口にチョコレートをねじ込んで、僕は自分の唇で彼の口を塞ぎ、深い口付けをする。
彼の首に腕を回して、舌先で彼の口内のチョコレートを転がし、少しづつとろけていく味を楽しむ。
「……ん、ふぅ……ちゅ、ちゅっ……ふぁ、ん……ちゅぷ、ちゅ……ん、はぁ……」
とろけたチョコレートの中から蜜酒が溢れ、二人で舌を絡め合い、舐め合って味わう。
蜜酒に酔わされて、僕はどんどん気持ちが高ぶって、彼をもっと味わいたくてたまらなくなっていく。
「はぁ、美味しい……ちゅっ、ちゅ……なんだかエッチな気分になってきちゃった……ねぇ、ダークはもっとエッチな僕の姿見たい?」
「ごくり…………見たい」
彼は生唾を呑み込んで、蜜酒のせいか熱に浮かされたような目で僕を見つめ、頷いた。
「いいよ、僕のお願いきいてくれたら……エッチな僕の姿いっぱい見せてあげる♡」
酩酊して理性が飛んでいるなと意識の片隅でぼんやりと思いつつ、それでも愛しい彼を味わいたい気持ちが抑えられず、ベッドへと誘ってしまうのだった。
◆
「ダークもこんなの好きなの? どう、似合う?」
エッチな気分になっていた僕は、正気だったら絶対に着ないだろうランジェリーを身に着け、白いフワフワの猫耳と尻尾のアクセサリーも付けて、彼の前で後ろ向きに腰を振って尻尾を揺らして見せていた。
「ああ、可愛い……早く抱きたい……」
「ダァーメ、『待て』だよ。僕に触っちゃダメ。もっとエッチな僕のこと見てて、ダークをいっぱい味あわせてくれたら、その後は好きにしていいから、ね?」
「ウ゛ウゥ、グルルゥ……」
彼は肉食獣のギラギラした目で僕を見つめ、獣っぽい唸り声を上げて歯噛みする。
絶対的強者である筈の彼に『待て』をして服従させているこの状況に征服感が刺激されて、僕はゾクゾクとした愉悦に酔い痴れてしまう。
ベッドに仰向けで寝そべる彼に乗り上げて、身体を添わせて見下ろし、耳元に口を寄せて囁きかける。
「そんなに唸らないでよ。ちゃんと気持ち良くしてあげるから……はぁむ♡」
「うぁっ、フ、フランッ?!」
フワフワな耳を食んで舌先でチロチロと舐めると、彼の身体がビクンと跳ねた。
「ちゅっ、ちゅ、ちゅぅ、ぺろ、ぺろ、れろり」
「ふっ……はっ……っ……はぁ……ぅ……」
やっぱり、人より獣の部分は敏感なのかもしれないなと思い、丁寧に舌を這わせて舐めると、彼の吐息に艶が混じっていく。
手も使って反対の耳も柔らかく撫でてくすぐり、ピクピクと震えるフワフワの耳の感触を楽しむ。
僕に翻弄されて悶えている彼の姿がたまらなく愛おしい。
「ちゃんと『待て』できて偉いね。ダーク、可愛い……ちゅっちゅっちゅっ、ん♡」
「くぅ……っ……ん」
よしよしと彼の耳や頭を撫でて、彼に口付けの雨を降らせていく。
口付けながら彼の衣服を脱がせ、褐色の肌を食んで舐め上げ、吸いついてじっくりと味わう。
「ちゅぱ、れろ、れろぉ、ちゅっ、ちゅうぅ」
「はぁ……はぁ……はっ……は、ぁ……は、くぅ」
身体に手を這わせて撫でながらチラリと見上げれば、眉根を寄せて悩ましく僕を見つめる視線と目が合い、支配感にすごくドキドキしてしまう。
徐々に下の方へと降りていき、下腹の辺りまで口付けていくと、パンパンに張り詰めた下穿きが目に留まる。
そのまま下穿きの上から弄って意地悪しようかなとも思ったのだけど、少し指を這わせて撫でただけでも苦しそうに息を吐くので、可哀想かなと思ってすぐに下穿きを脱がしてあげる。
「フゥ、フゥ……ハァッ、ア……」
ちょっと下穿きをずらしただけで、ブルンと飛び出してきた肉棒は血管が浮くほどにぼってりと膨れ上がっていて、ムワリと濃厚な雄の匂いをさせて透明な先走りを垂らしている。
それが、僕の目にはたまらなく映り――。
「はぁ、すごい美味しそう……あぁ~ん♡」
「っ!?」
――思わず、大きく口を開けてしゃぶりついてしまう。
「れる、れろぉ、ちゅうぅ、ちゅっ……んはぁ、美味しい……ちゅぷ、ちゅっ、ちゅうぅ」
「ハァッ……はぁ、くっ……はあ……ッ……グルゥ……ハァッ、ハァッ……」
彼の肉棒が大きすぎて口に入りきらないので、舌先で先端をなぶり、カリ首を唇でしごいて、両手で裏筋や陰嚢を撫でて気持ち良くしてあげる。
そうすると、甘くてとろりとした蜜がじわじわと滲んでくるから、美味しく味わっていただく。
「ハァッ、ハァッ……フラン、もう……お前の中に、出したい……ハァッ、ハッ……」
彼は躊躇いがちに手を伸ばし、僕の髪を梳き頭を撫でて、切なげに息を吐いて懇願する。
いつも彼は僕の奥に出したがるから、甘くて美味しい蜜を最後まで口で味わったことがないのだ。
「んーんっ、らぁーめ♡ 今日はダークをたっぷり味わうんだから、もっと♡」
カリやコブがいつもより張り詰めていて大きくなっている気がする。
このまま続けていたら、極上の蜜が味わえるかもと思い、より彼が感じるであろう性感帯――尻尾の根元を同時にしごいて、悶える彼を追い詰めていく。
「もっと気持ち良くなって、口の中にいっぱいちょうだい♡ ちゅっ、ちゅぱ、ちゅぷ、ちゅる、れろぉ、ちゅるぅ」
「フラッン! 尻尾はダメだっ……アッ……ハアッ、ハッ……もう、口離せ……ハ、ッ……出るっ、くうぅっ!!」
肉棒が脈動して、ビュクンビュクンと口の中に熱い蜜液が放出される。
大量に出てくる熱い蜜液を慌てて飲み込もうとするのだけど、ねっとりとした蜜が喉に絡んで、多すぎる量も相まって飲み込み切れず、口の端から白い蜜が溢れて零れ落ちていく。
「んふぅ、あむっ、ごくん、んはぁ、あふ、こく、こくん、ぷあっ!」
息苦しさについ口を離すと、放出し終わっていない肉棒から熱い蜜液が吐き出され、僕の顔や胸元にかかって白い蜜でドロドロになってしまう。
「ああ、せっかくのダークの美味しいの、零れちゃった……ぺろ、ぺろ……ぺろ、ぺろ」
もったいなくて、手の甲や顔や胸についた蜜液も掬って舐め取る。
さながら、猫が顔を洗っているような仕草かもしれないなと何となく思う。
それから、ちゃんと白い蜜液にまみれた彼の肉棒も綺麗に舐めてあげる。
「ぺろ、ぺろ、ちゅっ、ちゅぷ、ちゅうぅ、うふぅ……ダーク、美味しい♡」
「ハァッ、ハァッ……フゥ、フゥ……もう充分味わったよな、フラン?」
僕が極上の味わいに酔い痴れて恍惚としていると、唸り声を上げる彼に押し倒された。
「グルウウゥ……後は俺の好きにしていいんだろう?」
ギラギラと光る肉食獣の眼で彼に見下ろされると、支配されてめちゃくちゃに愛されたい欲求が湧いてきて、キュンキュンと身体が疼き切なくなってしまう。
「うん……ダークの好きにしてぇ♡」
両手を伸ばして彼の首に回して抱きつき、甘えた声でおねだりした。
24
あなたにおすすめの小説
婚約者の王子様に愛人がいるらしいが、ペットを探すのに忙しいので放っておいてくれ。
フジミサヤ
BL
「君を愛することはできない」
可愛らしい平民の愛人を膝の上に抱え上げたこの国の第二王子サミュエルに宣言され、王子の婚約者だった公爵令息ノア・オルコットは、傷心のあまり学園を飛び出してしまった……というのが学園の生徒たちの認識である。
だがノアの本当の目的は、行方不明の自分のペット(魔王の側近だったらしい)の捜索だった。通りすがりの魔族に道を尋ねて目的地へ向かう途中、ノアは完璧な変装をしていたにも関わらず、何故かノアを追ってきたらしい王子サミュエルに捕まってしまう。
◇拙作「僕が勇者に殺された件。」に出てきたノアの話ですが、一応単体でも読めます。
◇テキトー設定。細かいツッコミはご容赦ください。見切り発車なので不定期更新となります。
妹を救うためにヒロインを口説いたら、王子に求愛されました。
藤原遊
BL
乙女ゲームの悪役令息に転生したアラン。
妹リリィが「悪役令嬢として断罪される」未来を変えるため、
彼は決意する――ヒロインを先に口説けば、妹は破滅しない、と。
だがその“奇行”を見ていた王太子シリウスが、
なぜかアラン本人に興味を持ち始める。
「君は、なぜそこまで必死なんだ?」
「妹のためです!」
……噛み合わないはずの会話が、少しずつ心を動かしていく。
妹は完璧令嬢、でも内心は隠れ腐女子。
ヒロインは巻き込まれて腐女子覚醒。
そして王子と悪役令息は、誰も知らない“仮面の恋”へ――。
断罪回避から始まる勘違い転生BL×宮廷ラブストーリー。
誰も不幸にならない、偽りと真実のハッピーエンド。
【完結】流行りの悪役転生したけど、推しを甘やかして育てすぎた。
時々雨
BL
前世好きだったBL小説に流行りの悪役令息に転生した腐男子。今世、ルアネが周りの人間から好意を向けられて、僕は生で殿下とヒロインちゃん(男)のイチャイチャを見たいだけなのにどうしてこうなった!?
※表紙のイラストはたかだ。様
※エブリスタ、pixivにも掲載してます
◆この話のスピンオフ、兄達の話「偏屈な幼馴染み第二王子の愛が重すぎる!」もあります。そちらも気になったら覗いてみてください。
◆2部は色々落ち着いたら…書くと思います
魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました
タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。
クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。
死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。
「ここは天国ではなく魔界です」
天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。
「至上様、私に接吻を」
「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」
何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?
過労死転生した公務員、魔力がないだけで辺境に追放されたので、忠犬騎士と知識チートでざまぁしながら領地経営はじめます
水凪しおん
BL
過労死した元公務員の俺が転生したのは、魔法と剣が存在する異世界の、どうしようもない貧乏貴族の三男だった。
家族からは能無しと蔑まれ、与えられたのは「ゴミ捨て場」と揶揄される荒れ果てた辺境の領地。これは、事実上の追放だ。
絶望的な状況の中、俺に付き従ったのは、無口で無骨だが、その瞳に確かな忠誠を宿す一人の護衛騎士だけだった。
「大丈夫だ。俺がいる」
彼の言葉を胸に、俺は決意する。公務員として培った知識と経験、そして持ち前のしぶとさで、この最悪な領地を最高の楽園に変えてみせると。
これは、不遇な貴族と忠実な騎士が織りなす、絶望の淵から始まる領地改革ファンタジー。そして、固い絆で結ばれた二人が、やがて王国を揺るがす運命に立ち向かう物語。
無能と罵った家族に、見て見ぬふりをした者たちに、最高の「ざまぁ」をお見舞いしてやろうじゃないか!
転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした
リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。
仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!
原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!
だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。
「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」
死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?
原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に!
見どころ
・転生
・主従
・推しである原作悪役に溺愛される
・前世の経験と知識を活かす
・政治的な駆け引きとバトル要素(少し)
・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程)
・黒猫もふもふ
番外編では。
・もふもふ獣人化
・切ない裏側
・少年時代
などなど
最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。
【完結】悪役に転生したので、皇太子を推して生き延びる
ざっしゅ
BL
気づけば、男の婚約者がいる悪役として転生してしまったソウタ。
この小説は、主人公である皇太子ルースが、悪役たちの陰謀によって記憶を失い、最終的に復讐を遂げるという残酷な物語だった。ソウタは、自分の命を守るため、原作の悪役としての行動を改め、記憶を失ったルースを友人として大切にする。
ソウタの献身的な行動は周囲に「ルースへの深い愛」だと噂され、ルース自身もその噂に満更でもない様子を見せ始める。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる