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3 プラス千円
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今度こそ清水の肉棒から口を離した忍は、しかし意味のある言葉を返す事が出来なかった。
「はいい?」
「ああ、いや、なんか忍クンの格好がエッチでさ……エロマンガみたいなんだけど、エッチな事してる忍クンのお尻を触ってみたくて……」
「……いいよ。好きにすれば?」
触られるだけなら、大したことではない。毒を食らわば皿まで、である。
「へへっ、それじゃ……」
忍が清水へのフェラチオを再開すると同時に、正田が忍のお尻にぺたっと触れた。真後ろに回り込んで、クラスメイトの尻肉をジャージ越しに鷲掴みにする。
「……!」
昨日の翔や、今の正田がすぐにイッてしまったのは、それが初めての性的快感だったからだろう。自分でイジる事はあっても他人に性器をイジられた事が無かった為、その初めての気持ち良い感覚のせいですぐに果ててしまったに違いない。
おそらくは、それと似たようなものであろう。くすぐったさとは違う、フワリとした感覚が忍の身体を駆け巡った。
「あっはぁふ……」
一瞬、清水のモノから口を離し、喉奥からせりあがってきた薄い快感の塊を吐き出す。急にお尻を鷲掴みにされた事には驚いたが、それが分かっていれば、ガマンしてフェラチオに集中できる。
お尻は性器ほどではないが、触り方によっては十分に快感を覚える部分だ。ましてや、忍はこういうイヤらしいシチュエーションで触れられた事など無い。だから、初めてフェラチオされたこの場にいる三人には及ばないであろうが、忍の身体も他人に触れられるという快感に打ち震えた。
だが、清水のモノを再び加えようとしたとき、忍のジャージは一気に引きずり下りされた。剥き出しになったお尻がスースーする。
「ちょちょちょっとっ! 何してんのっ!」
「何って……、お尻触って良いって言ったのは忍クンだよ?」
「はいい?」
忍としては最初に触られたみたいに、着ている服越しに触るものだと思っていた。しかし、正田は忍のそんな思い込みを、文字通りあっさりと引っぺがした。
「おおお! エロっ!」
忍の剥き出しになったお尻を見たであろう清水から、正直過ぎる感想が聞こえてきた。
クラスメイトのモノを正面にして四つん這いでいる忍は想像するしかないのだが、下半身丸出しで友達の股間に顔を埋めている自分の姿は、とてもイヤらしく見えるのだろう。それを想像した忍は下半身に熱いものが集まっていくのが感じられた。
「……これもお尻に入るかな?」
そう言って、忍の真後ろという特等席でクラスメイトの恥ずかしい場所を独占していた正田が、興奮して硬くなってきた忍のモノに触れた。
「ふえやああああっ!」
「すご……硬くておっきい……。忍クンって、けっこうデカチンなんだね」
「…………っ! ストップストップ! それ以上触ったら、もう舐めてあげないっ!」
「おい、ふざけんなよ。それじゃあ、俺が損するだけじゃん!」
今まさに、クラスメイトから口舌の奉仕を受けている清水が抗議の声を上げた。
同時に、忍も清水のモノから口を離し、四つん這いのままで後ろを向く。そして、自分の股間に手を差し込んでいる正田を睨みつけた。
「えー……、いいじゃん、もうこんだけ恥ずかしいコトしてるのに」
「良いわけないだろ! とにかくダメ!」
「触るんなら、俺のが終わってからにしろよ、正田」
「何言ってんの! 清水が終わってからもダメだからね!」
「分かったよ。でも千円分は触らせてもらうね」
心底残念そうな顔をしながら、正田は再び忍のお尻に手を当てた。そして優しくサワサワと、柔らかさを愉しむように尻肉を撫で回し始めた。
その手触りが、気持ち良い。
「……んん!」
「おーい、こっちを放ったらかしにすんなよ。俺も三千円払ってるんだからな」
「むー、分かってるよ。はむっ」
「ふおっ! ふふ、すげえエロい眺め……」
「んん……んぶ……」
「忍クンのお尻、とっても柔らかくてスベスベしてる」
男の子のモノを咥えながら、お尻を優しく愛撫される。昨日までは想像もしていなかったイヤらしい行為と気分に浸りながら、忍はクラスメイトのモノをしゃぶり続けた。舌を亀頭の周りに這わせ、鈴口を舌先で突き、頬をすぼめて竿全体を吸い上げる。自分がされたら気持ち良いと思う事を、一心不乱に続ける。
やがて、清水の袋がキュッとすぼまった。そして同時に、忍の頭がガッと抑えつけられる。忍は反射的に逃げようとしたが、強く抑えつけられて顔を上げることが出来ない。
「……んん!」
出される! と思った瞬間に清水の腰がガクガクと震え、粘り気のある液体が忍の口内に噴き出してきた。
「お……おほお……ああっ!」
「んん……んぶ……」
さっきの正田に比べて半端ない量と粘り気を持ったオスの精が、忍の口内で肉棒の先端から噴き出してきた。頭を抑えつけられているから逃げる事もできず、かといって飲み込むワケにもいかない。口角から精液を溢れそうにさせながら、忍は涙目になってクラスメイトの肉棒を口に含み続けた。
「ふはあ……。気持ち良かっ……た………………。……あ! あ……わりい……」
柔らかくなった肉棒と精液で口の中を満たしながら、忍はクラスメイトを睨みつけた。
気持ち良さげな清水の表情が、一瞬で慌てたものに変わる。自分の股間に抑えつけていた頭から手を離し、清水は後ずさるようにして忍から離れる。
必然的に、忍の口から肉棒も抜けたが、口内にはクラスメイトの生臭い精液が残ったままだ。目尻に薄っすらと涙を浮かべたまま、膝立ちになった忍はキョロキョロと周りを見回した。
「ほら、忍」
すると、さっきと同じように、いつの間にか隣に来ていた翔がティッシュを差し出してきた。
忍は生臭い液体を即座に吐き出す。そして、間をおかずに差し出されたペットボトルの水を口に含んでガラガラとうがいする。
「ぶはあっ!」
「えー、あーっと、忍?」
それには答えず、忍は清水を睨みつけた。正田に脱がされた下半身は丸出しのままだが、それを取り繕うような事もせず、目尻に溜まった涙を拭う。
「その……お前の口、すんげえ良かったぜ! それに、エロかった! な、正田?」
「ああ、うん。忍クンのお尻も綺麗ですべすべだったよ。女の子みたいだった」
お金をもらっているのだから、その分を愉しませるのは当然だと忍は思う。だけど、無理矢理というのが気に入らなかった。頭を押さえつけられて、道具のように扱われて、訳も分からず物悲しくなった。
やると言ったのは自分だし、イヤな気分でもなかった。それに本心を言えば、友達をエッチな行為で弄ぶのが楽しくなってきたのも確かだ。
でも、頭を押さえて無理矢理ということだけが、たまらなくイヤだった。
そんな気持ちを抑えられず、濡れた口元を洋服の袖で拭いながら忍は無言で清水を睨みつけた。
「あー、それじゃ、俺らはもう帰るわ。な、正田」
「う、うん、そうだね。はいこれ、追加の千円」
そう言って、正田はさっき出した二人分の六千円に千円を加えて、千円札七枚を忍の前に扇状に置くと、そそくさと翔の部屋から出ていった。
「じゃーな、また明日」
「それじゃね、忍クン。また明日、学校で」
それには答えず、忍は二人からフイッと視線を逸らす。
部屋に残されたのは、この部屋の主である翔と、もそもそとジャージごとパンツを履き直した忍だけである。
「……一生恨んでやる」
「なんでだよ。二日で二か月分の小遣いが稼げたじゃん」
「そりゃそうだけど! ……そうなんだけどっ!」
「それに、途中まで忍もノリノリだったじゃん。なんでそんなに怒ってるんだよ」
確かに忍の財布の中は、季節外れのお年玉をもらったみたいになった。だが、それとこれとは別の話だ。
男の子同士で普通はやらない、とてもイヤらしい事を忍はクラスメイト達にした。でもそれは、お金という対価と引き換えの行為だ。お金を払ったからといって、無理矢理されていいはずがない。
「……」
「するのはいいんだけど……、なんか……無理矢理されるのはイヤだ」
「……ああ」
上手く言語化出来たとは思えないが、翔はなんとなく察したようである。
それに、こんな事は、もうこれっきりのつもりだ。予定外の収入に嬉しくなってしまったのは確かだが、やはりイヤらしい事をして、普段のお小遣い以上のお金をもらうのは、なんだか気が引ける。
「分かったよ。清水と正田には、なんで忍が怒ったのか、オレから言っておくよ」
「ああ、うん。頼むよ。こんな事はもうしないよって、言っておいてよ」
「……え?」
「は? いやいやいや、しないよっ?!」
「なんでだよ。無理矢理じゃなければいいんだろ? 忍もお金がもらえてウィンウィンじゃん」
「そりゃ……そうだけど……」
「あー、それにな……、オレ、忍にちょっと頼みたい事があるんだよ……」
言い淀んだ翔は、頬を人差し指でカリカリしながら視線を逸らした。
頼み事とは、何を言い出すつもりなのだろうか。クラスメイトの様子に警戒はしたものの、話を聞かないことには始まらない。イヤな予感しかしないものの、忍は、翔に続きを促した。
「……なに?」
「その……、五千円出すからさ、お前の、お尻を、だな……」
「ふ、ふざけんなーっ!」
「はいい?」
「ああ、いや、なんか忍クンの格好がエッチでさ……エロマンガみたいなんだけど、エッチな事してる忍クンのお尻を触ってみたくて……」
「……いいよ。好きにすれば?」
触られるだけなら、大したことではない。毒を食らわば皿まで、である。
「へへっ、それじゃ……」
忍が清水へのフェラチオを再開すると同時に、正田が忍のお尻にぺたっと触れた。真後ろに回り込んで、クラスメイトの尻肉をジャージ越しに鷲掴みにする。
「……!」
昨日の翔や、今の正田がすぐにイッてしまったのは、それが初めての性的快感だったからだろう。自分でイジる事はあっても他人に性器をイジられた事が無かった為、その初めての気持ち良い感覚のせいですぐに果ててしまったに違いない。
おそらくは、それと似たようなものであろう。くすぐったさとは違う、フワリとした感覚が忍の身体を駆け巡った。
「あっはぁふ……」
一瞬、清水のモノから口を離し、喉奥からせりあがってきた薄い快感の塊を吐き出す。急にお尻を鷲掴みにされた事には驚いたが、それが分かっていれば、ガマンしてフェラチオに集中できる。
お尻は性器ほどではないが、触り方によっては十分に快感を覚える部分だ。ましてや、忍はこういうイヤらしいシチュエーションで触れられた事など無い。だから、初めてフェラチオされたこの場にいる三人には及ばないであろうが、忍の身体も他人に触れられるという快感に打ち震えた。
だが、清水のモノを再び加えようとしたとき、忍のジャージは一気に引きずり下りされた。剥き出しになったお尻がスースーする。
「ちょちょちょっとっ! 何してんのっ!」
「何って……、お尻触って良いって言ったのは忍クンだよ?」
「はいい?」
忍としては最初に触られたみたいに、着ている服越しに触るものだと思っていた。しかし、正田は忍のそんな思い込みを、文字通りあっさりと引っぺがした。
「おおお! エロっ!」
忍の剥き出しになったお尻を見たであろう清水から、正直過ぎる感想が聞こえてきた。
クラスメイトのモノを正面にして四つん這いでいる忍は想像するしかないのだが、下半身丸出しで友達の股間に顔を埋めている自分の姿は、とてもイヤらしく見えるのだろう。それを想像した忍は下半身に熱いものが集まっていくのが感じられた。
「……これもお尻に入るかな?」
そう言って、忍の真後ろという特等席でクラスメイトの恥ずかしい場所を独占していた正田が、興奮して硬くなってきた忍のモノに触れた。
「ふえやああああっ!」
「すご……硬くておっきい……。忍クンって、けっこうデカチンなんだね」
「…………っ! ストップストップ! それ以上触ったら、もう舐めてあげないっ!」
「おい、ふざけんなよ。それじゃあ、俺が損するだけじゃん!」
今まさに、クラスメイトから口舌の奉仕を受けている清水が抗議の声を上げた。
同時に、忍も清水のモノから口を離し、四つん這いのままで後ろを向く。そして、自分の股間に手を差し込んでいる正田を睨みつけた。
「えー……、いいじゃん、もうこんだけ恥ずかしいコトしてるのに」
「良いわけないだろ! とにかくダメ!」
「触るんなら、俺のが終わってからにしろよ、正田」
「何言ってんの! 清水が終わってからもダメだからね!」
「分かったよ。でも千円分は触らせてもらうね」
心底残念そうな顔をしながら、正田は再び忍のお尻に手を当てた。そして優しくサワサワと、柔らかさを愉しむように尻肉を撫で回し始めた。
その手触りが、気持ち良い。
「……んん!」
「おーい、こっちを放ったらかしにすんなよ。俺も三千円払ってるんだからな」
「むー、分かってるよ。はむっ」
「ふおっ! ふふ、すげえエロい眺め……」
「んん……んぶ……」
「忍クンのお尻、とっても柔らかくてスベスベしてる」
男の子のモノを咥えながら、お尻を優しく愛撫される。昨日までは想像もしていなかったイヤらしい行為と気分に浸りながら、忍はクラスメイトのモノをしゃぶり続けた。舌を亀頭の周りに這わせ、鈴口を舌先で突き、頬をすぼめて竿全体を吸い上げる。自分がされたら気持ち良いと思う事を、一心不乱に続ける。
やがて、清水の袋がキュッとすぼまった。そして同時に、忍の頭がガッと抑えつけられる。忍は反射的に逃げようとしたが、強く抑えつけられて顔を上げることが出来ない。
「……んん!」
出される! と思った瞬間に清水の腰がガクガクと震え、粘り気のある液体が忍の口内に噴き出してきた。
「お……おほお……ああっ!」
「んん……んぶ……」
さっきの正田に比べて半端ない量と粘り気を持ったオスの精が、忍の口内で肉棒の先端から噴き出してきた。頭を抑えつけられているから逃げる事もできず、かといって飲み込むワケにもいかない。口角から精液を溢れそうにさせながら、忍は涙目になってクラスメイトの肉棒を口に含み続けた。
「ふはあ……。気持ち良かっ……た………………。……あ! あ……わりい……」
柔らかくなった肉棒と精液で口の中を満たしながら、忍はクラスメイトを睨みつけた。
気持ち良さげな清水の表情が、一瞬で慌てたものに変わる。自分の股間に抑えつけていた頭から手を離し、清水は後ずさるようにして忍から離れる。
必然的に、忍の口から肉棒も抜けたが、口内にはクラスメイトの生臭い精液が残ったままだ。目尻に薄っすらと涙を浮かべたまま、膝立ちになった忍はキョロキョロと周りを見回した。
「ほら、忍」
すると、さっきと同じように、いつの間にか隣に来ていた翔がティッシュを差し出してきた。
忍は生臭い液体を即座に吐き出す。そして、間をおかずに差し出されたペットボトルの水を口に含んでガラガラとうがいする。
「ぶはあっ!」
「えー、あーっと、忍?」
それには答えず、忍は清水を睨みつけた。正田に脱がされた下半身は丸出しのままだが、それを取り繕うような事もせず、目尻に溜まった涙を拭う。
「その……お前の口、すんげえ良かったぜ! それに、エロかった! な、正田?」
「ああ、うん。忍クンのお尻も綺麗ですべすべだったよ。女の子みたいだった」
お金をもらっているのだから、その分を愉しませるのは当然だと忍は思う。だけど、無理矢理というのが気に入らなかった。頭を押さえつけられて、道具のように扱われて、訳も分からず物悲しくなった。
やると言ったのは自分だし、イヤな気分でもなかった。それに本心を言えば、友達をエッチな行為で弄ぶのが楽しくなってきたのも確かだ。
でも、頭を押さえて無理矢理ということだけが、たまらなくイヤだった。
そんな気持ちを抑えられず、濡れた口元を洋服の袖で拭いながら忍は無言で清水を睨みつけた。
「あー、それじゃ、俺らはもう帰るわ。な、正田」
「う、うん、そうだね。はいこれ、追加の千円」
そう言って、正田はさっき出した二人分の六千円に千円を加えて、千円札七枚を忍の前に扇状に置くと、そそくさと翔の部屋から出ていった。
「じゃーな、また明日」
「それじゃね、忍クン。また明日、学校で」
それには答えず、忍は二人からフイッと視線を逸らす。
部屋に残されたのは、この部屋の主である翔と、もそもそとジャージごとパンツを履き直した忍だけである。
「……一生恨んでやる」
「なんでだよ。二日で二か月分の小遣いが稼げたじゃん」
「そりゃそうだけど! ……そうなんだけどっ!」
「それに、途中まで忍もノリノリだったじゃん。なんでそんなに怒ってるんだよ」
確かに忍の財布の中は、季節外れのお年玉をもらったみたいになった。だが、それとこれとは別の話だ。
男の子同士で普通はやらない、とてもイヤらしい事を忍はクラスメイト達にした。でもそれは、お金という対価と引き換えの行為だ。お金を払ったからといって、無理矢理されていいはずがない。
「……」
「するのはいいんだけど……、なんか……無理矢理されるのはイヤだ」
「……ああ」
上手く言語化出来たとは思えないが、翔はなんとなく察したようである。
それに、こんな事は、もうこれっきりのつもりだ。予定外の収入に嬉しくなってしまったのは確かだが、やはりイヤらしい事をして、普段のお小遣い以上のお金をもらうのは、なんだか気が引ける。
「分かったよ。清水と正田には、なんで忍が怒ったのか、オレから言っておくよ」
「ああ、うん。頼むよ。こんな事はもうしないよって、言っておいてよ」
「……え?」
「は? いやいやいや、しないよっ?!」
「なんでだよ。無理矢理じゃなければいいんだろ? 忍もお金がもらえてウィンウィンじゃん」
「そりゃ……そうだけど……」
「あー、それにな……、オレ、忍にちょっと頼みたい事があるんだよ……」
言い淀んだ翔は、頬を人差し指でカリカリしながら視線を逸らした。
頼み事とは、何を言い出すつもりなのだろうか。クラスメイトの様子に警戒はしたものの、話を聞かないことには始まらない。イヤな予感しかしないものの、忍は、翔に続きを促した。
「……なに?」
「その……、五千円出すからさ、お前の、お尻を、だな……」
「ふ、ふざけんなーっ!」
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