『近所でちょっぴりウワサの姉妹』

②『イケナイ気持ち』

私はお姉ちゃんに恋をしている。


私達は本当の姉妹ではない。
腹違いの異母姉妹だ。
年も同じで１８歳。

普通ではない姉妹だけど、
私はお姉ちゃんに恋している。



私から走り去ろうとする姉を捕まえて、
私のパンツを取り返す。

ゆ「いやぁん…///やめてぇ…///」

い「いや私のだし！！それに姉ちゃんすぐ汚すじゃん！！」

過去に何度かパンツを勝手に拝借されて汚された経験がある。
あぁ…あの時のパンツお気に入りだったのになぁ…


い「とにかく！姉ちゃんにパンツは貸さない！ノーパンで学校行けば！？」

そういうとお姉ちゃんは諦めたのか、
カバンでスカートの前を隠す素振りをした。

いや、本当にノーパンで行くのか！？

ちょっとドキっとした。


何はともあれ、これから2人で登校だ。


ゆ「どうしたの？行くよっ。」
落ち着かないのか恥ずかしいのか、
少しソワソワした姉が呼び掛ける。
い「今行くよ！！」



私たちは自他共に認める仲のいい姉妹。
けど、私は超えてはならないその先を知りたい。



私は密かにお姉ちゃんに恋している。