『ブラックボックス』

うどん

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〜第5章〜

122.『精神破壊』

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翌朝、ハナは目を覚ます。

まだ身体は拘束されたまま。


シロサキは部屋の隅で椅子に座って本を読んでいた。


ハナ「うぅ……」

シロ「目が覚めたかい?おはよう。」


シロサキは目が覚めたハナに気付き、本を閉じた。


ハナ「シ、シロサキ……」

シロ「随分ぐっすり寝てたね。疲れてたのかな?」

ハナ「ふざけんなや……。はよ外さんかい……」

ハナは身体を捩らせる。

だがハナ自身、自分の身体に違和感を感じた。


シロサキは椅子から立ち上がる。

シロ「どうしたんだ?モジモジさせて。」


シロサキはハナの乳房を指ではじいた。


ハナ「はぅ!?……な、なんや…これ……」

ハナの身体は感度が敏感になっていた。


シロ「へぇー凄いなぁ。ちゃんと効果あるんだなぁ。」

シロサキは感心しながらハナの乳房をギュッと摘んだ。


ハナ「あぁ///」

ハナは無意識に腰をカクカクさせていた。

シロ「可愛い声で鳴くじゃないか。」

シロサキはハナの反応を楽しんだ。

シロ「寝ているあいだにまたクスリを飲ませたからなぁ。身体が火照ってるはずだよ。」

シロサキは再びハナの乳房をギュッと摘んだ。

ハナは喘ぎ声をあげ、尿を漏らした。


シロ「おいおい。無様に漏らして恥ずかしくないのか?」

シロサキはハナの髪を掴む。

シロ「これからは私がお前の全てを管理する。食事から排泄にまで全部だ。お前はもう人間じゃない。」

ハナ「ふ、ふざけんな……ウチはお前に屈せへん……ウチはウチだけのもんや……」

シロ「まぁ時間はあるんだ。まだまだこれからだよ。たっぷり時間をかけて、お前を従順な『犬』にしてやる。」


シロサキはハナの後ろに周り、ハナの尻を開く。

ハナ「な…なにすんねん!?」

シロ「座薬って知ってる?肛門のすぐ上にある直腸から吸収させたら即効性があるんだよ。」

シロサキはクスリをハナの肛門に入れた。
そして出さないように栓をした。

ハナ「んッ...///」

シロ「ケツでも感じるのか?変態だな。」

シロサキは笑った。


ハナ「うぅ……クソ女が……」

シロ「お前がどれだけ耐えれるか見ものだよ。…さて朝食にしようか。用意させる。」

そういうとシロサキは部屋を出た。


ハナ「はぁ…はぁ…はぁ……くそ………」

部屋で縛られたままのハナは息を荒くしていた。


しばらくするとシロサキが食事を持ってきた。


シロ「お待たせ。…おや、随分濡れてるじゃないか。滴り落ちてるよ?」

シロサキはハナの秘部から滴り落ちる愛液をみて嘲笑う。

ハナ「くっ……はぁ…はぁ…」

シロ「もどかしいか?触ってやろうか?」

シロサキは細い指をハナにチラつかせる。


ハナ「だ、誰がお前なんかに……」

シロ「じゃあそのままずっと燻ってるんだな。」

シロサキは食事をハナの足元に置いた。

シロサキはハナの腕を拘束してる枷を外す。

腕が自由になった瞬間にハナはシロサキを殴ろうとするが力が入らなかった。

ハナ「うっ…力が入らへん……」

ハナはすぐに腕を後ろに回され枷を付けられる。

シロ「クスリの効果だろうね。…私を殴るより自分のアソコ触ったほうがよかったんじゃないか?」

シロサキは大笑いした。

膝をつく状態にされたハナは足元に置かれた食事に目がいく。

シロ「さぁ、召し上がれ。犬のように食べな。」

腕を後ろに縛られたハナが食事を食べるには犬のように這いつくばって食べるしかなかった。


ハナ「お、お前らのメシなんかいらんわ!!」

ハナは食事を拒否した。


シロ「昨日から何も食べて無いだろ?なんなら私が食べさせてやろうか?」

シロサキはニヤニヤしながらハナに言った。

ハナ「お前に食わしてもらうとか真っ平御免やわ!!」

シロ「そうか…。じゃあ自分で食べな!」

シロサキはハナの頭を掴み、食膳に押さえつけた。

シロ「おら!惨めに食え!お前はもう人間じゃないんだよ!!私の言われた通りに食え!!」

シロサキはハナを食膳に押さえつけながら罵声を浴びせる。


ハナ「お前の指図は受けへん!お前に従わなアカンなら死んだ方がマシや!!」


ハナは必死に抵抗した。


するとシロサキはハナの頭を離す。


シロ「へぇ、死んだ方がマシ…ねぇ……。じゃあコレ試そうかな。」


シロサキはクスリを取り出した。
エトから受け取った試作品のクスリだ。

シロサキは膝をついて屈んでいるハナの上に乗った。


ハナ「ぐぅ…なにすんねんボケェ!!」


シロサキは無視してハナの肛門にクスリを挿入する。


ハナ「くぅ……や、やめ……あッ……」


身体を起こそうとするが全く力が入らないハナはされるがままだった。


シロ「死んでもいいんだろ?このクスリはもしかしたらお前を殺すかもしれないクスリなんだ。でもいいよな?死んだ方がマシなんだろ?」


シロサキはハナからおりて様子を見た。


ハナ「うっ……ううう……」

ハナはビクビクと痙攣し始めた。


ハナ「はっ……はっ……うううぅ………」

失禁し、目からは涙が溢れて口からはヨダレが垂れ始めた。

シロ「あぁ…これは死ぬかもな……」

シロサキはハナの異常な反応に少し驚いていた。




ハナは幻覚を見始めていた。

目の前にいるシロサキがリンに見えていた。


ハナ「リン……先輩……リン先輩……」


ハナはリンに見えているシロサキを見てリンの名前を連呼する。
だがハナの目の焦点はあっていなかった。


シロ「あ?幻覚でも見てるのか?」

シロサキはハナが幻覚をみているのに気付き、ニヤリと笑った。


シロ「私があのリンって刑事に見えるのか?こりゃ傑作だな。」



シロサキはハナの顔に平手打ちをした。


ハナ「ッ!?…リン…先輩?」


シロサキは自分がリンのつもりでハナに話をする。



シロ「アンタみたいなヤツは嫌いだ。死んでちょうだい。」




ハナにはシロサキの言った言葉がリンが話したように聞こえた。




ハナ「イヤア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!」



大好きなリンに死ねと言われたハナは一気に絶望の淵に落とされる。

ハナは泣き崩れ、床に頭を打ち続けた。



シロ「アハハハハハ!惨めだねぇ。無様だねぇ。お前にお似合いだよ!」

シロサキが言ったその言葉でさえもリンから言われているように感じるハナ。


ハナはしばらくしてぐったりし始めた。



シロ「あれ?死んだかな?」

シロサキはハナの脈を確認するがまだ生きている。

シロサキはハナの拘束を解いた。


ハナ「うぅ……うぅ……」

ハナはぼう然としていた。

目に生気はなく、虚ろな目をしていた。
心が空っぽになった抜け殻みたいになっていた。


シロ「おい。大丈夫か?水飲め。」

シロサキはハナに水の入ったコップを渡す。

ハナは起き上がりコップを受け取って飲んだ。


シロ「お前は大好きな先輩に捨てられた。お前はもう死んだんだ。今のお前をみれるのは私だけだ。わかるな?」

ハナはこくりと頷いた。


シロ「((凄い効き目だな……。あれだけ抵抗していたのにあっさり頷いた。幻覚を見せて精神を壊すクスリなのか……怖いな。))」

シロサキはクスリの恐ろしさを再確認した。



シロ「これからは私の言うことだけを聞け。いいな?」

虚ろな目をしながらハナはこくりと頷く。



シロ「よし。なら私の靴を舐めて忠誠を誓え。」

シロサキはハナに足を差し出す。




ハナ「・・・わたしは……シロサキ様に……忠誠を誓います……。」


ハナは涙を流しながらシロサキの靴を舐めた。



シロ「ふふふ…これから可愛がってあげるよ。ハナ。」


シロサキは高笑いをした。。。
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