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〜第5章〜
120.『囚われた刑事』
しおりを挟むハナは薄暗い部屋で目を覚ました。
身体は拘束されていて身動きが取れない。
シロ「やっと起きたね。刑事さん。」
暗闇からシロサキが姿を現した。
ハナ「シロサキぃ……ッ!」
ハナはシロサキを睨む。
シロ「気分はどうだい?」
ハナ「最悪な気分や!」
ハナは悪態をつけた。
シロ「それはよかった。」
シロサキはハナを見てにっこり笑った。
すると暗闇からもう1人姿を現した。
シロ「リカさん、お疲れ様です。」
リカ「ご苦労。…コイツか?」
姿を現したのは大幹部のリカだった。
ハナ「お前が……リカ……ッ!」
リカ「私を知っているとは……光栄だな。」
リカはハナに近づく。
リカ「お前、コイツを『犬』にするのか?」
リカはシロサキを見て言った。
ハナ「・・・『犬』?」
シロ「はい。そのつもりで拉致してきました。まぁ最悪死んでも構いませんし。」
シロサキはハナを見て笑った。
リカ「まぁお前も幹部の身だ。お前にも『犬』の1匹は所有しとかないとな。お前の好きにしろ。だがアイツのようなことが無いようにしろ。」
シロ「分かっています。私はあの女とは違いますから。」
あの女とはスイのことだった。
リカ「犬の調教ならエトにアレを貰え。こういうヤツは必ず必要になる。」
シロ「あぁ…アイツですか…。どうもアイツは苦手で……」
リカ「変わったヤツだがな。私から言っておくから必ず貰え。いいな?」
シロ「分かりました。ありがとうございます。」
リカは部屋を出ていった。
ハナ「待て!!!」
ハナはリカを呼び止めたがリカは部屋を去った。
シロ「ふふふ……さぁ、どのようにしてやろうかな。」
シロサキはハナの顎を掴む。
ハナはシロサキに唾を吐いた。
ハナ「なにするか知らんけどな!ウチはお前らを許さへん!!」
シロサキは吐かれた唾を拭い、ハナの顔を殴る。
シロ「今の状況わかってんのか?お前も警察なら状況くらいわかるだろ。」
ハナ「うぅ…」
シロ「お前のことはユウゼンに調べさせた。お前、前のとこでヤクザぶっ殺しちゃったらしいな。それでこっちに飛ばされたんだって?」
シロサキはハナの過去を調べていた。
ハナ「ッ!?」
シロ「友人がヤクザに暴行されてキレたお前は過剰暴行で殺っちゃったんだって?人は見かけによらないなぁ。なぁ?そうだろ?」
シロサキはハナを煽る。
ハナ「・・・お前には関係あらへん。」
シロ「まぁ関係無いな。そしてこれからのお前にも。」
シロサキは指をパチンと鳴らした。
するとぞろぞろと男たちが集まってきた。
シロ「しばらくのあいだその女を好きにしろ。けど殺すなよ?死なせてもダメだ。私はエトからアレを貰って来る。」
シロサキはそう言い放ち部屋を出ようとする。
ハナ「ま、待てや!ウチをどうする気や!?」
シロ「せいぜいコイツらを楽しませてやりな。ハナ刑事♡」
そういってシロサキは部屋を出た。
ハナ「ま、待てや!シロサキ!!」
シロサキが部屋を出ると男たちがハナににじり寄って来た。
ハナ「くっ…ウチに近づくなや!!」
じたばたするが手足が縛られて動けないハナ。
男がハナの服を強引に引きちぎる。
ハナの乳房が男たちの前に晒される。
「サツを犯せるなんて…こんな機会滅多にねぇよ。」
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ハナは全裸にされる。
ハナ「や…やめや……むぐっ!?」
ハナは自分の履いていた下着を口に詰められる。
「たっぷり可愛がってやるよ。刑事さん。」
シロサキが戻って来るまで、ハナは男たちに犯された。
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