『ブラックボックス』

うどん

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〜第4章〜

93.『ケダモノ』

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ハナ「うわぁぁぁあ!!!」



浴室からハナの叫び声が聞こえたしおんは急いで浴室に走っていった。



しお「ハナさん!?どうしたんですか!?」

浴室のドアを叩きながらハナに声をかけるしおん。
だがハナからの返事は無い。


しおんは緊急事態だと思い、ドアを開けた。

しお「ハナさん!!!…いっ!?」

ドアを開けたしおんが見たのは、にやり顔で立っているハナだった。

ハナがしおんに飛びついて押し倒す。


しお「ちょッ!?ハナさん!?なに!?」


ハナ「こうせえへんと来てくれへんやろ?…一緒に入ろ?♡」
ハナは諦めていなかった。

しお「んッ!!…なんて力だ…ッ!?」
しおんはハナを退けようとしたがビクともしなかった。


ハナ「ウチには勝てへんでぇ?なぁ、一生のお願いや!一緒に入ろ?な?」
抵抗しても無駄だと悟ったしおんはとうとう折れた。

しお「・・・わかりましたよ…。」


ハナ「ホンマに!?やった!!」
ハナは喜んだ。

ハナ「んなはいろぉ!!」
ハナは服を脱いでいく。

しお「ッ!?……」
しおんは固まってしまう。

ハナ「ん?……あらあら…」
ハナはしおんの股間の膨らみに気付いた。


しお「な!なんですか!?」
しおんは股間をおさえた。


ハナ「あらぁ~お姉さんの身体で興奮したん?」
ハナは下着姿で煽るようにしおんのまわりをぐるぐる廻る。

しお「ぼ、僕だって一応男ですから……」


ハナ「アハハハ!そうやね!けど悪い気ぃせんわぁ!ウチの身体で興奮してくれて!」
ハナはケラケラと笑った。


ハナ「・・・なぁ、触らしてくれへん?しおん君の身体……」
ハナは真面目な表情でしおんに言った。


しお「ど、どうぞ…」

ハナはしおんの身体を触っていく。


ハナ「だいぶ筋肉ついてきたなぁ…」
ハナは指先でしおんの身体をなぞるように触る。

しお「ッ……///」


ハナ「下はもうビンビンやん…男の子やなぁ~」
ハナはしおんのズボンをそっと下ろした。


しお「ちょっと!?なにを!?」


ハナ「服着たままジャグジー入られへんやろ?……あっ!ウチから脱ごか?」

ハナは下着を脱ぎ、しおんの前で全裸になった。

ハナ「どう?これならええやろ?」
ハナの柔らかそうな胸も綺麗に整えている陰毛もしおんの前にさらけ出した。


ハナはしおんのズボンを下着と一緒に脱がした。

ハナ「おぉぉぉ……立派やね…///」

しおんのいちもつを間近でみてさすがに恥ずかしくなったのか、ハナは顔を赤らめた。

しお「ハ、ハナさん……」

ハナ「しおん君……」
ハナはしおんにキスをした。



ハナ「ウチ……今日酔ってるから……明日には忘れてるから……」
しおんは言葉の意味を理解した。


ハナはもう一度しおんにキスしてしおんの股間を触る。

ハナ「・・・シよ。」

しおんは理性をおさえるのをやめた。

ハナをギュッと抱きしめる。


けしてよつばが恋しいからじゃないといえば嘘になる。
けどもう我慢出来なかった。



ハナ「暖かいなぁ……人のぬくもりって……」

ハナはしおんと浴室に入った。

ハナ「しおん君……ウチのココ…触ってくれへん?」
ハナはしおんの手を取って自分の秘部にあてた。

ハナ「めっちゃ濡れてるやろ?……ウチの身体がしおん君を欲しがってんねん…」

しおんとハナはもう我慢出来なかった。
2人は動物のようにお互いの身体を求めた。

ジャグジーなどとっくに忘れていた。


2人はお互いの秘部を舐めあい、どんどん気持ちが高ぶっていく。


ハナ「はぁ…はぁ……///…しおん君…挿れて?」

ハナは壁に手を付き、尻をしおんに突き出した。

しお「・・・はい。」

しおんはハナに尻を掴み、ハナの秘部に挿入した。

ハナ「んんんッ…///おっき……///」

しお「うっ…キツ……」


キツくしまるハナの膣がしおんを包み込む。

しおんはゆっくり腰を動かしていく。


ハナ「んんんッ!?……待って…今動かれたら……イク……」


うるうると涙目で訴えるハナをみて、しおんはさらに燃え上がった。

ハナの要望は無視し、激しく腰を振った。


ハナ「んぁっ!!んっ♡んっ♡んっ♡」

ハナは激しく喘ぐ。

その声がしおんをさらに加熱させる。

しお「はぁ…はぁ…イ…イッてもいいですよ!」

しおんはハナの腕を掴み、自身のほうに引っ張った。



ハナ「あぁぁ…///むりッイクイクッ……/////」


しおんはハナが絶頂を迎えると同時に膣から抜いた。

ハナ「はぅ!?…んッ...///」

ハナは腰を痙攣させ、その場にへたりこんだ。

ハナ「はぁ…はぁ…ッ…激しいやんか……しお…んッ...///」

ハナは余韻でまた痙攣した。
チョロチョロと失禁した。


ハナ「お…おしっこ漏らしちゃった………恥ず……」
ハナは顔を手で覆った。

しお「ハナさん………」

しおんの足にハナが漏らした尿が流れつく。



ハナ「まだ……これからやで……もっとウチを満足さして……ケダモノ♡」



ハナはしおんに股を開いて放尿してるところを見せる。

しお「はぁ…はぁ……ハナさん……」



しおんはハナを一晩中抱いた。。。
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