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〜第3章〜
〜これまでの『ブラックボックス』〜キャラ紹介
しおりを挟むこれまでの『ブラックボックス』は……
闇医者カオリの捜索を便利屋『カモミール』依頼した助手のよつば。
みつれとしおんはよつばと共にカオリの捜索、救出に動く。
カオリの救出の際、みつれの宿敵『スイ』が待ち受けていた。
こうなることを予想していたみつれは自身にGPSを仕込み、しおん、よつば、カオリをその場から逃がすことに成功する。
スイに捕まったみつれは旧トンネルの隠れ家で監禁される。
薬漬けにされたみつれは記憶障害を引き起こし、自分の名前すら分からなくなってしまい、
そこにつけ込んだスイはみつれを自分の理想のポチへと上書きしていく。
そして2人はともに暮らすが、組織の大幹部『リカ』に呼び出され埠頭にむかう。
その帰り道、みつれのGPSを追ってきたしおん一行はスイとのカーチェイスに発展する。
逃走劇を経て、ショッピングモールに逃げ込み脱出をはかるが、スイはリンに銃弾を浴びせ逃げることに成功した。
その影でひとりの女が動き始めた……
~キャラ紹介~
【みつれ(ポチ)】
便利屋『カモミール』
スイによる薬漬けによって
副作用で記憶障害を引き起こし、
自分の名前すら分からなくなってしまった。
それ以降はスイと共に暮らし、
スイを想うようになった。
『ポチ』として生きるみつれ。
彼女は自分の記憶を取り戻せるのか…
カモミール(カミツレ) 花言葉
『逆境に耐える』 『苦難の中の力』
【しおん】
便利屋『カモミール』
若年ながらハッカーの経歴を持ち、
スイに捕らわれたみつれを助けるべく、
闇医者の助手のよつばに
協力してもらいながらみつれを追うが
同じ時間を過ごしてるうちに
よつばに恋をしてしまう。
しおんはみつれを救い出せるのか…
そしてしおんの恋はどうなるのか…
シオン 花言葉
『追憶』 『君を忘れない』
【リン】
組織犯罪対策部の女刑事。
警察が掴んだ犯罪者の情報を
便利屋「カモミール」に非公式に流して
犯罪者の捜査・確保の依頼をしている。
みつれに幼い恋心を抱くリンは
みつれを救う為スイを追いかけたすえ
ようやくみつれを見つけたが、
記憶障害を起こしているみつれの一言が
リンを油断させてしまった。
その隙にスイに銃で右胸と腹部を撃たれ
意識不明の重体に陥り、今もなお眠っている。
リンドウ 花言葉
『正義感』 『勝利』
【よつば】
闇医者 カオリのペット。
カオリの捜索を『カモミール』に依頼し、
カオリを助け出した後、
スイに捕らわれたみつれを救い出す為
しおんのサポートをするよう命じられる。
以前はとある半グレグループのリーダーであり
腕っぷしはかなり強い。
普段は丁寧な口調だが、
身体の関係をもってしまったしおんにだけは
素の自分をさらけ出している。
四つ葉のクローバー 花言葉
『幸運』 『復讐』
【カオリ】
裏社会専門の闇医者でよつばの飼い主。
女性の身体をしてるが、戸籍と声は男性。
3年前にしおんの祖父に依頼され、
監禁されていたみつれを救った命の恩人の一人
今度はしおんとみつれに助けられ、
ペットであるよつばにしおんを
サポートするようにと命じた。
チューベローズ(月下香)花言葉
『危険な快楽』
【スイ】
テロ組織の一味。
数年捜していたみつれをようやく手に入れ、
監禁のすえ、偶発的に薬の副作用で
みつれに記憶障害を引き起こさせてしまう。
何もかも分からなくなったみつれを
スイは自分の理想のポチへと変えていく。
組織にみつれの事は隠していたが、
それをシロサキに見られてしまい、
組織に対する裏切り行為とみなされ、
組織からも命を狙われることになった…
スイレン 花言葉
『信仰』 『滅亡』
【シロサキ】
テロ組織の一味。
スリと爆発物制作を得意とし、
リンの警察署を爆破した張本人。
建設会社『シロサキ組』の社長の孫で、
旧トンネルの隠れ家を所有していたが、
スイの要望で高値で売却した。
組織ではスイの下につき、
テロ活動をしていたが、
スイの裏切り行為によって始末しようと動く。
サツキ(白) 花言葉
『節制』『貞淑』
【リカ】
テロ組織の大幹部。
スイを『犬』として調教していた人物。
スイはリカのことを『先生』と呼んでいる。
【トドロキ】
みつれを裏切り、組織に寝返った元軍人。
現在はテロリストとして活動している。
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