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〜第1章〜
⑱『〜みつれの過去編〜ドッグオーディション』
しおりを挟む夕方頃。
スイは1人今夜のショーの準備をしていた。
スイ「・・・」
バッグに道具を詰め込み、
スーツを着てみつれの部屋へ向かう。
サヤ「おう。スイ。」
道中、サヤマが話しかけてきた。
スイ「サヤマ…」
サヤ「今から行くんだろ?懐かしいよなぁ。お前も久しぶりなんじゃねぇのか?」
スイ「・・・まぁね。」
サヤ「今となってはお前が『主人』側かぁ…。感慨深いもんだな。」
スイ「・・・」
サヤ「まぁせいぜい稼いでこい。俺たちのなすべき事には金が必要だからな。それともまた『犬』に戻るか?」
サヤマはスイの肩をポンと叩いて歩いていった。
スイ「・・・」
スイはみつれの部屋へと歩き始めた。
部屋に入るとみつれは寝ていた。
スイ「ポチ。起きな。」
スイはみつれを起こす。
みつ「んッ…すみません…寝てしまってました。」
スイ「行くよ。コレ着な。」
スイは子どもが履くような白のパンツ、ビックサイズの白いシャツをみつれに渡した。
みつ「はい。」
みつれは手渡された物を着ていく。
スイ「これから移動する。悪いが目隠しするよ。」
スイはみつれに頑丈な目隠しを付ける。
鍵がなければ外せないし光もなにも見えない。
スイ「怖いかい?ポチ。」
みつ「・・・はい。」
みつれは少し震えていた。
スイ「・・・大丈夫だ。私がそばに居る。」
スイはみつれを安心させるように手を握る。
みつ「・・・ありがとうございます。」
スイはみつれを車に乗せて移動する。
車に揺られてしばらく移動した2人。
ついた先は寂れたビルだった。
スイ「ついたよ。降りるよ。」
建物の中に入り地下に歩いていく。
部屋に通され、みつれは目隠しを外される。
スイ「ここは控え室だ。しばらくここで待機だ。」
みつ「あの…ここは?」
スイ「場所は言えないが、ここは会員制のクラブでね。その中でも限られた人間しか観れないステージさ。」
スイは説明をした。
スイ「アンタはそのステージで私とショーをする。それが稼ぎになるんだよ。」
スイはバッグからショーに使う道具を取り出した。
スイ「ポチは尻にこれを入れるんだよ。」
みつれが渡されたのは、動物の尻尾に模したフェイクファーが付いたアダルトトイだった。
みつ「分かりました。」
みつれはその場で全裸になり、自分でアダルトトイを肛門に挿入した。
みつ「んッ...///」
尻尾が生えたような姿になるみつれ。
スイ「最後にこれ飲みな。」
スイはみつれに錠剤を渡した。
みつ「分かりました。」
みつれは素直に錠剤を飲んだ。
スイ「よし。じゃあ行こうか。」
スイはいつもとは違う汚い布をみつれに着せた。
ステージの裏側へ向かう2人。
中にはみつれと同じ姿をした人が
みつれ含め4人待機していた。
「皆様お待たせしました!本日のメインショーッ!『ドッグオーディション』のスタートですっ!」
盛り上がる観客達。
「では!本日の『ドッグオーディション』にエントリーした犬達の入場です。」
裏方のスタッフによって入場を促される。
みつれ達はステージへ上がった。
眩しいスポットライトを浴びる。
「では『ドッグオーディション』にエントリーした犬を順に紹介していきましょう!エントリーNo.1『ラキ』ッ!!」
1番の女がスーツ姿の女に布を脱がされ全裸にさせられる。
進行役は1番の女のプロフィール紹介をする。
そういう流れで次々と『犬』を紹介していく。
「そして!エントリーNo.4『ポチ』ッ!!」
みつれはスイに布を脱がされ大衆の前で全裸になる。
「『ポチ』はなんと元軍人!!主人のスイの調教によって!立派な『犬』に変身!!こちらもかなりの上物ですッ!!」
盛り上がる観客達。
「ではこれから各自アピールショーを開始致します。No.1以外の犬達はお下がりください。」
みつれはステージ裏へ戻った。
そして各自のアピールショーが始まった。
中には従順に振る舞う『犬』、抵抗する『犬』、泣きながら従う『犬』がいた。
そしてみつれのアピールショーの番。
「では!ラスト!No.4『ポチ』のアピールショーです。」
スイはみつれを連れて再びステージにあがる。
スイは観客にお辞儀をし、みつれに指示をだす。
スイ「ポチ!脚を開き腰を突き出しなさい。」
みつれは言われたら通り脚を開いて腰を突き出した。
こんな大勢の人間に自分の秘部をさらけ出す。
恥ずかしさが込み上げてくるみつれ。
するとスイはブルーシートを敷いた。
スイ「やることは分かるね?ポチ。」
みつれはこくりと頷いた。
みつ「ポチのッ…排尿の許可をお願いしますッ!」
スイ「許可する。皆様に良く見えるようにしなさい。」
だが緊張のせいか、なかなか出ない。
みつ「は、排尿させて頂きますッ……」
みつれは観客の前で排尿した。
下品に中腰に排尿する。
だがその姿に美しさを感じる観客達。
みつ「排尿…完了致しました。」
スイ「よくやった。」
スイはスーツを脱ぎ、ボンテージ姿になる。
スイはみつれを抱き寄せキスをした。
「おぉぉぉ…」と観客達の声が漏れる。
濃厚なキス。
突然のことと濃厚なキスでみつれの頭の中がピリピリと真っ白になる。
スイに身を委ねるみつれ。
スイは小声でみつれの耳元でささやく。
スイ「今から少し痛いことするけど、出来るかい?ポチ。」
みつ「はい。スイ様になら……」
スイはニコッと笑った。
スイ「じゃあ…行くよ。」
スイはみつれをドンと押した。
勢いで倒れるみつれ。
スイはみつれにある物を投げつけた。
それはみつれの処女膜を破った犬の玩具だった。
スイ「それを使って皆様の前で自慰しなさい。」
みつれはその玩具を拾い、自ら観客に脚を広げる。
みつ「・・・ポチの自慰を…見てください。」
みつれは玩具を秘部に挿入した。
みつ「んッ...///」
よく見えるように中腰になり玩具を出し入れしていく。
みつ「はっ、はっ…///」
後ろからスイが鈴の着いた洗濯バサミをみつれのチクビにつけた。
みつ「はぁう!?…///」
身体が動く度に鈴が鳴る。
羞恥心をくすぶるがみつれはこなさなければならない。
しかしあまりの快感に玩具を出し入れする手が少し疎かになってしまう。
スイ「もっと激しくしなさい!」
スイはみつれのお尻を引っぱたく。
みつ「あッ♡あッ♡あッ♡」
みつれの視線は上を向き始める。
みつ「あッ♡ポチ!イキますッ!イかせてください!!」
スイ「許可する。イケッ!」
スイは再びお尻を叩く。
みつ「んぎぃ…///イかせていただきますッ!!」
みつれはビクンと痙攣した。
痙攣する度に鈴が鳴る。
みつ「あッ♡あッ♡」
秘部から半分出た玩具をぶら下げて腰を振る。
その姿に観客は盛り上がる。
スイ「以上で終了致します。ありがとうございました。」
スイは観客に深々と頭を下げて、
みつれを引っ張ってステージ裏へと戻っていった。
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