『ブラックボックス』

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〜第1章〜

⑮『〜みつれの過去編〜トイレ清掃』

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監禁されて初めて部屋から出たみつれ。
そこは寂れたビルのような建物の中だということが見てわかった。
周りを見渡したが場所を特定出来るようなモノは無かった。

スイ「こっちだよ。」
スイが鎖を引っ張り、みつれは倒れそうになる。
みつ「・・・」

ついた場所は男女共用トイレだった。

スイ「ここを掃除してもらう。汚さないように布はここに置いていきな。」
みつ「…はい。」


みつれはトイレの前の廊下で布を脱ぎ全裸になる。
部屋以外で全裸になることに抵抗はあったが、スイには逆らえなかった。

スイ「さ、入って。」

トイレに入ると、男性用小便器が2つ、共用の和式便器と洋式便器が2つあった。
かなり汚れていて匂いがキツかった。

スイ「じゃあ掃除しな。」
みつ「あの…用具とかは……」
スイ「無いよ。素手でやりな。」

スイは素手で掃除するよう命令した。
みつ「そっそれじゃ出来ませんッ!!」
スイ「やるんだよ!!!やれ!ポチ!」

スイはみつれのお尻をひっぱたいた。
みつ「あぅッ!!」
スイ「アンタに拒否権は無いんだよポチ!早くしないと本気で怒るよ?」
みつ「す、すみません!やります!やらせていただきます!」

みつれは覚悟を決め、小便器の前に膝をつく。
スイ「これ。水の入ったバケツ。これ使いな。」
みつれは水の入ったバケツを渡された。


みつれはバケツに手を入れて濡らし、
小便器の汚れを手で洗っていく。

スイ「舐めれるくらい綺麗にしな。」

みつれは涙を我慢しながら手で洗っていく。

小便器と洋式便器を済ませ、最後は和式便器のほうへ。
もう少しで終わると意を決して手で洗おうとした時、
スイ「待って。」
スイが突然止めに入る。


スイ「なんだかおしっこしたくなってきたよ。せっかくポチが綺麗にしてくれたのに使うのは勿体ないねぇ…」
スイが和式便器を洗おうと屈んでいるみつれの前に立つ。

スイ「飲んで?ポチ。」
スイはズボンと下着を脱ぎ、秘部をみつれに突きつける。

みつ「え?…」

スイ「ね?飲んで?ポチ。飲まないと始めからやり直しだよ。」
スイはみつれの髪を掴み、みつれの顔を自分の秘部に当てる。
スイ「もう我慢出来ない…飲め♡ポチ。」

シャーッと勢いよく尿が出る。
みつれは至近距離で顔に浴びる。

みつ「ッ!?ゲホゲホ!!」

スイ「あ~あ、こぼしてんじゃん。なにやってんのポチ!」
スイはみつれの頭を叩く。
床にはスイの尿がこぼれていた。

スイ「私のココ、舐めて綺麗にしなさい。」
スイはもう一度みつれの顔を自分の秘部に当てる。
みつれはスイの秘部を舐めた。

スイ「んッ...///上手いじゃないの。」

死にそうなくらい屈辱だった。
全裸でトイレを掃除させられた挙句、尿をかけられ秘部まで舐めさせられる。

みつれは泣きながら必死にスイの秘部を綺麗に舐めた。

スイ「もういいよ。『ポチに舐めさせていただきありがとうございます』は?」

みつ「・・・ポチに舐めさせていただき…ありがとうございます。」
みつれは床についたスイの尿の上で土下座をする。

もうこの人には逆らえない。
自分の身分を痛いほどに感じさせられた。

スイ「よろしい。じゃあ掃除を続けなさい。」

みつれは尿にまみれながら和式便器の掃除する。
しかし急に催してきたみつれ。

みつ「すみません…。ポチの排尿の許可をお願いします。」
スイ「許可する。けど便器でするんじゃないでしょうね?」

みつれは言ってる意味がわからなかった。
スイ「そこで寝転がって脚を開いて腰を上げて出しなさい。」

小便器の前の床。
そこでしろと指示を出す。

我慢の限界にきていたみつれは言う通りにする。
みつ「・・・排尿させていただきます。」

シャーッと放物線をえがく。
しかし体勢的に、その放物線の先は床ではなくみつれの顔だった。

情けない体勢で自分の排尿を自分で浴びる。
それは極めて滑稽で屈辱以外の何物でもなかった。

全ての尿を出し終えたみつれ。

みつ「うぐっ…うっ…は…排尿完了致しました……うっ…」
みつれは泣きじゃくりながら報告する。

スイ「じゃあその床も綺麗にしなさい。」
みつ「…うっ…うっ…はい……」
みつれは手で床に飛び散った尿を1箇所に集めていく。
それを和式便器へと移動させて流した。
そして和式便器の掃除をしていく。

みつ「・・・トイレ掃除…完了致しました…」
全身尿まみれのみつれはスイに報告する。
スイ「ご苦労さま。」

スイはアンモニア臭がするみつれをみかねて、
スイ「身体洗浄しに行くよ。ついてきな。」


スイはみつれの首輪に鎖をつけて歩き出す。


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