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④『幼なじみが喜ぶモノ』
しおりを挟む今日はめずらしくひとりで下校だ。
ひまちゃんはいちごと遊ぶ予定らしい。
私のひまちゃんを取りやがって…
まぁあの2人は昔から仲良いしまだ安心だ。
私もどこかぶらぶらしようかな…
ひまちゃんが喜びそうな物でも探そう。
そう思った私は学校を後にした。
しばらく歩いてたらショップの鏡に目が止まった。
髪型とか変えたらひまちゃん喜ぶかなぁ…
髪色とかも変えてみたり……
けどあんまり私のガラじゃないなぁ…
そんなこと考えてたら遠くから複数人の笑い声が聞こえた。
み「アイツらは確か……」
かんなとつるんでた連中だ。
そういえば、かんなが停学から戻ってきてから
連中とつるんでるのを見ていない。
かんながあんな風に変わったのと、
あの連中ともうつるんでないとなると、
やっぱり乱闘事件の時に何かあったんだな……
み「…ま、私には関係ないか。」
そんなことより、ひまちゃんが喜ぶ物を探さないと!
私はショッピングモールをぶらぶらした。
み「ひまちゃん…ひまちゃん…ひまちゃん…」
呪文のように詠唱しながら歩いてたらある物をみつけた。
パーティーグッズのオオカミの被りものだ。
これ…ひまちゃんとエッチの時に使えそうだなぁ…
私がオオカミで食べちゃうぞぉー…みたいな。
・・・いい!!ありよりのありけり!!!
ムッハー!テンション上がってきた!!
これ買っちゃお~♡
店員「ありがとうございましたぁ~」
ムフフ…買っちった♡
あとは衣装だけど…すぐ脱ぐしなぁ……
家にあるエロいやつ見繕ってやるかぁ!
よぉし!こうしちゃおれん!
家に帰ってオナっ…じゃなかった。
衣装合わせせねば!
あっ!
ついでにひまちゃんの好きなシュークリーム買って帰ろ♡
私は家に向かって小走りした。
ひまちゃんとのことを妄想しながら……////
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