30代主婦死んでもないけど神の使徒してます

ひさまま

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親族会議

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お兄ちゃんの家に行く前にお土産を作る。

漁港で買った小エビは、すり身とそのまま下処理をしたものを冷凍。

タコは、下処理をしてゆがいたものを唐揚げサイズやたこ焼きサイズに切り分けて冷凍。

舌ビラメはそのままで良いか。そのまま塩胡椒振って唐揚げでもムニエルにでも好きにしてください。

クーラーボックスと見せかけてマジックバックに入れて持っていく。渡す直前にクーラーボックスに入れよう。


お嫁さんの美香さんが魚に大喜びしてくれた。
うんうん、魚って地味に高いし下処理面倒だものね。これで、少しばかり楽をしてください。


お兄ちゃんからは新米をもらう。ひのひかり。なんちゃって農家のお兄ちゃんだけど、一枚の田んぼで作ったお米なので混じり気がなくて美味しい。

売っているのも美味しいと思うけど、お兄ちゃんのお米が1番だと思う。

30キロを2袋。足りなくなったら、30キロを5000円で売ってくれる。家族価格だ。食べる分を精米して食べるので本当に食に恵まれていると思う。

お米の他に、サツマイモと柿と栗をもらう。ヒャッホウ。

子ども達は、祖父母がみていてくれるので、お兄ちゃんと美香さんと私達夫婦での話し合い。

電波かと思われるけど、ありのままを話す。

タブレットでキュアポーションを購入してみせる。キュアポーションで肌のノリも良くなった話をすると、美香さんの目が変わる。

わかる!畑作業SPF50なんかじゃ防げないよね。

購入したキュアポーションをそのまま美香さんにわたす。

お兄ちゃんもタブレットを触ってみたけど、触れないし、文字も文字化けしてわからないそう。

お兄ちゃんと美香さんとはるちゃん用に毎月キュアポーションを原価の3千円で購入する約束をする。

そして、お兄ちゃんよりキュアポーションの販売を持ちかけられる。

が、お断りした。理由はエリクサー。真斗の為に購入しておきたい。キュアポーションは、購入したらお給料からの天引きになる。5000万貯めたい。

真斗は、キュアポーションで治るかもしれないけれど、家族がもし病気になった時の為にエリクサーを購入したいのだ。
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