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俺の名前はジャクスティン、家名はない、田舎から絵本に出てくるような英雄になりたくて母ちゃんと父ちゃんの反対を押しきって冒険者になったが結局英雄になれなかった
雪の多い辺境でイヴと出会い体の関係から始まった俺達の関係は3年経った今大きく変わった
昨日まで抱き潰されてた俺は合間に話を聞いた、そもそも3年前にいきなり“仕事がある”と留守にしたのは抱いた時に俺から強い愛情を感じたからだと・・・・・
意味分かんねぇよな、俺も意味分かんねぇ
それで、捨てられるとかなら分かるんだが、俺が寝た後に俺の実家まで行って
“一生傍に居たくなったから傍に居る許可をくれ”
と言ったらしい
まぁ、いいんじゃないかと言おうと思ったら
人間じゃねぇだの、ジャクスティンの事は好きだけど愛してるかは分かんねぇとか言われそんな訳分かんない奴にあげられない!
と主に母ちゃんがキレた、キレにキレたらしい
そうなる事も分かってたイヴはどうしたいか聞いたところ
離れて欲しいと言われて
ジャクスティンは俺の事が好きだから悲しむ
悲しませたい訳じゃねぇだろ
と口論?になり落ち着いた先が
離れてる間に好きな奴を作ろう大作戦だ
馬鹿馬鹿しいし、正直俺抜きで決められた事に怒ったがどっちも俺を幸せにしたいという要は己のエゴのぶつかり合いをした訳だ
で、その間に俺と少しでも永く一緒の時間を過ごせるようにあれから一睡もせず本当にずっと魂を磨いてたらしい
なら、なんであのタイミングで来たかという質問に関しては物凄く気まずい顔で加護がかかってるから・・・らしい
どうやら、事細かくかかってたらしく領主様がとりあえず物理接触しようとしたら加護が発動する事になってたらしい
領主様を犯罪者扱いするのはやめてくれ
加護が弾かれた時に俺の実家に行って俺が危ねぇと言ってすぐに転移して来たのが事の顛末だ
そんな話をされても、俺は変わらずむしろもっと傍に居たいと願い出た
愛してるか分かんねぇし、愛するかも分かんねぇのに本当にいいのかと問われ
正直、なんとも思われてないと思い込んでたから好きだと言われてそれでいいと思った
こいつは長く生きすぎて頭が固くなってんじゃねぇかと思う
だって好きで一生傍に居たいってそういう事だろ?
自惚れで構わない、俺がそう思うんだから
今は飯を食って実家に転移する直前
「多分、俺殴られると思うんだけど気にしないで欲しいな?」
なんて笑顔で言われるから
「・・・一発なら」
言った瞬間に転移されてテラスの前に居る
「座ろう」
「呼んでくる」
「大丈夫、気づいてるよ」
よく分かんねぇけど、お前がそう言うならそうなんだろう
イヴが4人分の茶の準備をする
いい匂いがしてきた頃に
「「ジャクスティン!!!!」」
母ちゃんと父ちゃんがテラスまで来た
母ちゃんが俺を抱きしめようとした体制のまま何故かその広げた腕でイヴを殴りつけた
「お前!!!私の可愛い子を!!!」
とりあえず止めに入る、死なないとは聞いてるが死にそうだ
「か、母ちゃん」
「ぅう・・・私の可愛い子がこんなにっっ」
情緒の激しさに困惑する
「ジャクスティンが痛そうな顔するから殴られたところ戻すよ」
お前のその飄々とした態度が悪化させてんじゃねぇのか・・・
父ちゃんが母ちゃんを落ち着かせるまで待つ
「ジャクスティンはいいの?」
「あーー、うん、その・・・」
「やめてっ!そんな嬉しそうにっっ」
「おい、ジャクスティンに当たるんじゃねぇよ、俺が傍に居るのが1番安全だろ」
「っっっ~~~私はジャクスティンの為を思って!!!」
「俺も思ってるよ」
「か、母ちゃん、父ちゃん、その俺イヴが好きなんだ・・・ずっと、その、傍にいたいんだが・・・・・」
ちゅ…
「お前!!!」
「なんだよ、可愛かっただろ?」
「「可愛かった(わよ)!!!」」
ぁあ、案外大丈夫そうだなと思った
母ちゃんとイヴの話し合い?を聞いていたけど、母ちゃんの言ってる事をなるべく叶えたくて譲歩してるように聞こえる
「他にもまだ道はあるかもしれないよ?」
父ちゃんが俺に問う
「ぁあ、でも俺はイヴの傍に居たい」
「そうか」
「ぁあ」
「まぁ、気に入らなくなったらきっとイヴは引いてくれるだろう」
「・・・・・・・・・・」
俺もそう思う
俺の為に行動してるのは全部俺の為
ズレてるとこもあるけど俺の幸せの為に
「頭おかしい事吹き込むんじゃねぇぞクソガキ、ジャクスティンが俺の事を好きだと言ったんだ、俺の全部を使って俺にずっと惚れてもらえるよう毎日努力するにきまってんだろ」
「・・・・・・っっっっ~~~~!!」
馬鹿じゃねぇの!?
本当にこいつ馬鹿じゃねぇの!?
「耳がいいのは面倒だな、いつもの癖で聞こえてないと思ってた」
「お前達程じゃないよ」
「???」
「この世界の結婚の仕組みが分からないから教えてくれ、どうしたら結婚になる?」
「「「!!!」」」
「け、結婚するのか!?」
「へ?しないの?え?したくないの?話し合う?」
「い、いや、ちげぇ!でも、結婚するって言ってない・・・」
「一生傍に居るって言ったよ?」
「っっっ~~~」
「あとでこの世界の求婚の仕方を教えてくれる?」
「わ、分かった」
「ふふ、楽しみだね」
「あ、ぁあ」
「あああああああああああ!!!!!」
びくっ
「か、母ちゃん・・・」
「今日はここまでかな、呼んだらもうジャクスティンに届く?」
「ぁあ、渡しとく」
「頼むよ、楽しみだ、またね」
「あ、ぁあ、分かった、またな父ちゃん」
いきなり景色が変わるのはいつか慣れるもんなのか・・・・・・
「これ、付けて欲しい」
「ブレスレット、揃いか?」
「うん、便利な機能付き」
「あ、ありがとう」
「うん」
さっき父ちゃんが言ってたのはこれだったみたいだ
ブレスレットに数十の小さい飾りがついていて一つ一つ形が違う、どうやら1つの形に何かの機能が付いてるらしい
その1つに連絡を残せる飾りがある
やり方を教えてもらったが、覚えたら1秒で出来そうだ・・・便利すぎる
「ジャクスティン」
「あん?」
トサッ
「まだ、お腹空いてないよね?」
「そ、空いてない・・・が」
「もっと惚れて欲しいから抱いてもいい?」
馬鹿な奴が馬鹿な事を言い出した
こいつは可哀想な奴じゃなくて馬鹿だった
毎回律儀に俺をベッドに運ぶ
最後までじゃない時は、その、まぁ、違う時もあるが最後までするのはベッドだと気付いてから、俺はなんだか気恥ずかしくなった
言っておくが俺はムチムチ筋肉野郎だ、身長だってデカい
横にも縦にもデカい俺と違って痩せすぎてる訳ではないがすっとして儚げなイメージのある顔と体が俺を楽しそうに運んでる
転移しないのはわざとだと最近理解した
壊れ物のように扱うからむず痒くなる
そういう一つ一つの反応が可愛いんだと
「ジャクスティン、キスして?」
俺に覆いかぶさりながら俺に言う
ここ最近のこいつの流行りだ
俺からされるのが楽しいらしい
そう楽しいんだ、気持ちいいでも嬉しいでもなく楽しいんだと
「ジャクスティン?」
それに嬉しくなる俺が1番の馬鹿だ
「目ぇ瞑れ」
「絶対に嫌だ」
「「・・・・・・・・」」
そして必ず俺は負ける
「ん・・・・・・・ちゅっ…」
俺だって気持ち良くしたいからイヴのキスを真似る
まずはちゅ…ちゅ…と軽く当たるように繰り返しながら俺の頬を触るから俺もそうするようにしてる
その途中途中に少し離して、じっと見つめてまたキスに戻るを繰り返される
俺からキスしてるのに、イヴの手が動く
おでこから指を通してぐっと頭を掴まれる
「はっ、はっ、」
と、その行為に息が上がるが口はまだ俺に任されたままだ、悔しくて舌を出してイヴの口を闇雲に舐める
舐めてる舌をイヴが触ると教わる時間だ
イヴの舌に続いて俺の舌を動かすように調整される
頭を持った反対の手で頬から首に回される
こいつが噛んだ後をすりすりと触られ、他より敏感になっているソコに指を沿う
「あっ、はっ、はっ、はっ、ふっっ」
意識するとすぐにおざなりになる俺の舌は反射的に引き抜こうとする
それを追いかけるようにイヴの舌が絡まる
「あっ、んぢゅっ…はっ、あっ、あっ」
頭全部が性感帯になると、俺の力は抜ける
いつも抜けないように頑張ろうとするのに
また今回も抜ける
「んっっ、あっ、はっ、あーー、あーー」
力が抜けた時に舌を食べられイヴの舌で扱かれる、口内からぐぢゅ…ぐぢゅ…と音がする
「あっ、あーーー、あぇ・・・あーーー」
俺は声を出すのが好きだと言われた
自分で声を出して自分の性感帯を上げてると言われ絶対にそんな事ないと俺にしては珍しく反論した日はひどかった
音は全部口の中で消され口を押さえて腰を振られた時は興奮しすぎてたのに深くイけないもどかしさで泣き狂った
そうやって俺に“教える”
「あっ、あーーー、あぇっ、あーーーーー」
教わった後は脱力して声が漏れ出るのが癖になった
耳を触られ噛み跡を触られ舌をぢゅ…ぢゅ…と扱かれると体がぴくぴくとしてくる
キスでイけるようになった
「あーーー!あーーーー!あづっ゙っ゙っ゙!」
イく時に上顎を舌でごしごし擦られてイかされた
「あ、あ、あ、あ、・・・・・あむっ」
そしてまた唇を食まれて啄むようなキスをされる
雪の多い辺境でイヴと出会い体の関係から始まった俺達の関係は3年経った今大きく変わった
昨日まで抱き潰されてた俺は合間に話を聞いた、そもそも3年前にいきなり“仕事がある”と留守にしたのは抱いた時に俺から強い愛情を感じたからだと・・・・・
意味分かんねぇよな、俺も意味分かんねぇ
それで、捨てられるとかなら分かるんだが、俺が寝た後に俺の実家まで行って
“一生傍に居たくなったから傍に居る許可をくれ”
と言ったらしい
まぁ、いいんじゃないかと言おうと思ったら
人間じゃねぇだの、ジャクスティンの事は好きだけど愛してるかは分かんねぇとか言われそんな訳分かんない奴にあげられない!
と主に母ちゃんがキレた、キレにキレたらしい
そうなる事も分かってたイヴはどうしたいか聞いたところ
離れて欲しいと言われて
ジャクスティンは俺の事が好きだから悲しむ
悲しませたい訳じゃねぇだろ
と口論?になり落ち着いた先が
離れてる間に好きな奴を作ろう大作戦だ
馬鹿馬鹿しいし、正直俺抜きで決められた事に怒ったがどっちも俺を幸せにしたいという要は己のエゴのぶつかり合いをした訳だ
で、その間に俺と少しでも永く一緒の時間を過ごせるようにあれから一睡もせず本当にずっと魂を磨いてたらしい
なら、なんであのタイミングで来たかという質問に関しては物凄く気まずい顔で加護がかかってるから・・・らしい
どうやら、事細かくかかってたらしく領主様がとりあえず物理接触しようとしたら加護が発動する事になってたらしい
領主様を犯罪者扱いするのはやめてくれ
加護が弾かれた時に俺の実家に行って俺が危ねぇと言ってすぐに転移して来たのが事の顛末だ
そんな話をされても、俺は変わらずむしろもっと傍に居たいと願い出た
愛してるか分かんねぇし、愛するかも分かんねぇのに本当にいいのかと問われ
正直、なんとも思われてないと思い込んでたから好きだと言われてそれでいいと思った
こいつは長く生きすぎて頭が固くなってんじゃねぇかと思う
だって好きで一生傍に居たいってそういう事だろ?
自惚れで構わない、俺がそう思うんだから
今は飯を食って実家に転移する直前
「多分、俺殴られると思うんだけど気にしないで欲しいな?」
なんて笑顔で言われるから
「・・・一発なら」
言った瞬間に転移されてテラスの前に居る
「座ろう」
「呼んでくる」
「大丈夫、気づいてるよ」
よく分かんねぇけど、お前がそう言うならそうなんだろう
イヴが4人分の茶の準備をする
いい匂いがしてきた頃に
「「ジャクスティン!!!!」」
母ちゃんと父ちゃんがテラスまで来た
母ちゃんが俺を抱きしめようとした体制のまま何故かその広げた腕でイヴを殴りつけた
「お前!!!私の可愛い子を!!!」
とりあえず止めに入る、死なないとは聞いてるが死にそうだ
「か、母ちゃん」
「ぅう・・・私の可愛い子がこんなにっっ」
情緒の激しさに困惑する
「ジャクスティンが痛そうな顔するから殴られたところ戻すよ」
お前のその飄々とした態度が悪化させてんじゃねぇのか・・・
父ちゃんが母ちゃんを落ち着かせるまで待つ
「ジャクスティンはいいの?」
「あーー、うん、その・・・」
「やめてっ!そんな嬉しそうにっっ」
「おい、ジャクスティンに当たるんじゃねぇよ、俺が傍に居るのが1番安全だろ」
「っっっ~~~私はジャクスティンの為を思って!!!」
「俺も思ってるよ」
「か、母ちゃん、父ちゃん、その俺イヴが好きなんだ・・・ずっと、その、傍にいたいんだが・・・・・」
ちゅ…
「お前!!!」
「なんだよ、可愛かっただろ?」
「「可愛かった(わよ)!!!」」
ぁあ、案外大丈夫そうだなと思った
母ちゃんとイヴの話し合い?を聞いていたけど、母ちゃんの言ってる事をなるべく叶えたくて譲歩してるように聞こえる
「他にもまだ道はあるかもしれないよ?」
父ちゃんが俺に問う
「ぁあ、でも俺はイヴの傍に居たい」
「そうか」
「ぁあ」
「まぁ、気に入らなくなったらきっとイヴは引いてくれるだろう」
「・・・・・・・・・・」
俺もそう思う
俺の為に行動してるのは全部俺の為
ズレてるとこもあるけど俺の幸せの為に
「頭おかしい事吹き込むんじゃねぇぞクソガキ、ジャクスティンが俺の事を好きだと言ったんだ、俺の全部を使って俺にずっと惚れてもらえるよう毎日努力するにきまってんだろ」
「・・・・・・っっっっ~~~~!!」
馬鹿じゃねぇの!?
本当にこいつ馬鹿じゃねぇの!?
「耳がいいのは面倒だな、いつもの癖で聞こえてないと思ってた」
「お前達程じゃないよ」
「???」
「この世界の結婚の仕組みが分からないから教えてくれ、どうしたら結婚になる?」
「「「!!!」」」
「け、結婚するのか!?」
「へ?しないの?え?したくないの?話し合う?」
「い、いや、ちげぇ!でも、結婚するって言ってない・・・」
「一生傍に居るって言ったよ?」
「っっっ~~~」
「あとでこの世界の求婚の仕方を教えてくれる?」
「わ、分かった」
「ふふ、楽しみだね」
「あ、ぁあ」
「あああああああああああ!!!!!」
びくっ
「か、母ちゃん・・・」
「今日はここまでかな、呼んだらもうジャクスティンに届く?」
「ぁあ、渡しとく」
「頼むよ、楽しみだ、またね」
「あ、ぁあ、分かった、またな父ちゃん」
いきなり景色が変わるのはいつか慣れるもんなのか・・・・・・
「これ、付けて欲しい」
「ブレスレット、揃いか?」
「うん、便利な機能付き」
「あ、ありがとう」
「うん」
さっき父ちゃんが言ってたのはこれだったみたいだ
ブレスレットに数十の小さい飾りがついていて一つ一つ形が違う、どうやら1つの形に何かの機能が付いてるらしい
その1つに連絡を残せる飾りがある
やり方を教えてもらったが、覚えたら1秒で出来そうだ・・・便利すぎる
「ジャクスティン」
「あん?」
トサッ
「まだ、お腹空いてないよね?」
「そ、空いてない・・・が」
「もっと惚れて欲しいから抱いてもいい?」
馬鹿な奴が馬鹿な事を言い出した
こいつは可哀想な奴じゃなくて馬鹿だった
毎回律儀に俺をベッドに運ぶ
最後までじゃない時は、その、まぁ、違う時もあるが最後までするのはベッドだと気付いてから、俺はなんだか気恥ずかしくなった
言っておくが俺はムチムチ筋肉野郎だ、身長だってデカい
横にも縦にもデカい俺と違って痩せすぎてる訳ではないがすっとして儚げなイメージのある顔と体が俺を楽しそうに運んでる
転移しないのはわざとだと最近理解した
壊れ物のように扱うからむず痒くなる
そういう一つ一つの反応が可愛いんだと
「ジャクスティン、キスして?」
俺に覆いかぶさりながら俺に言う
ここ最近のこいつの流行りだ
俺からされるのが楽しいらしい
そう楽しいんだ、気持ちいいでも嬉しいでもなく楽しいんだと
「ジャクスティン?」
それに嬉しくなる俺が1番の馬鹿だ
「目ぇ瞑れ」
「絶対に嫌だ」
「「・・・・・・・・」」
そして必ず俺は負ける
「ん・・・・・・・ちゅっ…」
俺だって気持ち良くしたいからイヴのキスを真似る
まずはちゅ…ちゅ…と軽く当たるように繰り返しながら俺の頬を触るから俺もそうするようにしてる
その途中途中に少し離して、じっと見つめてまたキスに戻るを繰り返される
俺からキスしてるのに、イヴの手が動く
おでこから指を通してぐっと頭を掴まれる
「はっ、はっ、」
と、その行為に息が上がるが口はまだ俺に任されたままだ、悔しくて舌を出してイヴの口を闇雲に舐める
舐めてる舌をイヴが触ると教わる時間だ
イヴの舌に続いて俺の舌を動かすように調整される
頭を持った反対の手で頬から首に回される
こいつが噛んだ後をすりすりと触られ、他より敏感になっているソコに指を沿う
「あっ、はっ、はっ、はっ、ふっっ」
意識するとすぐにおざなりになる俺の舌は反射的に引き抜こうとする
それを追いかけるようにイヴの舌が絡まる
「あっ、んぢゅっ…はっ、あっ、あっ」
頭全部が性感帯になると、俺の力は抜ける
いつも抜けないように頑張ろうとするのに
また今回も抜ける
「んっっ、あっ、はっ、あーー、あーー」
力が抜けた時に舌を食べられイヴの舌で扱かれる、口内からぐぢゅ…ぐぢゅ…と音がする
「あっ、あーーー、あぇ・・・あーーー」
俺は声を出すのが好きだと言われた
自分で声を出して自分の性感帯を上げてると言われ絶対にそんな事ないと俺にしては珍しく反論した日はひどかった
音は全部口の中で消され口を押さえて腰を振られた時は興奮しすぎてたのに深くイけないもどかしさで泣き狂った
そうやって俺に“教える”
「あっ、あーーー、あぇっ、あーーーーー」
教わった後は脱力して声が漏れ出るのが癖になった
耳を触られ噛み跡を触られ舌をぢゅ…ぢゅ…と扱かれると体がぴくぴくとしてくる
キスでイけるようになった
「あーーー!あーーーー!あづっ゙っ゙っ゙!」
イく時に上顎を舌でごしごし擦られてイかされた
「あ、あ、あ、あ、・・・・・あむっ」
そしてまた唇を食まれて啄むようなキスをされる
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