11 / 41
聖女様と呼ばれてあげましょう9
しおりを挟むあの後は、レドモンド様のお顔をたっっっぷりと堪能して(まだまだ見ていたかったけど)昼食は終わって送ってくれるっていうからお言葉に甘えて部屋まで送ってもらいました
手を繋いでもいいか聞いたら固まったから了承だと勝手に解釈してにぎにぎしながら戻ってきた
んふふふふ
肌が焼けてるから分かりづらいけど、それでも耳は赤かったし心臓はばくばく鳴ってたし脈はなくはないよね!?
我に返って、あれ?なんか違うかも?
なんて気付く暇もなく既成事実でも作っちゃいたいね!
えへへ
神殿内の探検はせっかくだしレドモンド様にお願いしようかな
忙しいかな、夜のお庭デートもいいよね!?
そうだ、次会うまでに服とか色々用意したい
「クーパー、服はこれ以外着てはいけない?」
「そのような事はございませんよ、商人を呼んでアクセサリーも見繕いましょう」
「アクセサリーはいらない、リボンが好きなの」
「それと、服を買うのではなく作りたいのだけど」
「洋服までお作りになられるのですね!でしたら布を持ってきていただきましょう」
こくっ
「他にご要望はございますか?」
その後、クーパーとノーランに髪型のアレンジを3つ教えてマナー本と歴史本も持ってきてもらった
靴とかも作りたいけど、さすがに工房いくつも作りたいなんて言えないよね
それと暖かい飲み物はなにがあるか聞いたら紅茶があるって!
早速紅茶をいれてもらってデザートと一緒に飲んでその日は過ごした
3日後
臣下を王が集めたので、浄化の為に必要な事を説明しに王宮に向かっております!
レドモンド様も来るんだって!
ふふふ
レドモンド様と次のデートは明日
神殿内の案内と草木が好きだと言ったら敷地内の庭に案内してくれるんだって!
自然とレドモンド様!絶対に美しいに違いないんだから………
はうっ
レドモンド様の傍にずっと一緒に居たい
こんなペースで会ってたら心が枯れる………
あれから、布を買ってもらって今創作中なので、まだ神官と同じ服を着てます
今日はアップにして首元に垂れてるようなお団子2つ
可愛いけど、綺麗にも見えるようにしました!
こないだとは印象を変えてどきっ…としてくれないかなぁ…なんて下心100%で作り上げてます
化粧品はあまり合うのがなかったから色を乗せるだけになったけど
まぁすっぴんよりはいいでしょう!
すっぴんみたいなものだけど!
化粧落としたら変わる私を演出したいのに無理そうだね!!諦めよう!!
それにしても、王宮内の淀みの違和感が凄い
こんなにも当たり前にあるなら王宮の浄化は長くなりそうだなぁ
「ひなの様、こちらです」
こくっ
ガチャッ
20
お気に入りに追加
120
あなたにおすすめの小説
国王陛下は悪役令嬢の子宮で溺れる
一ノ瀬 彩音
恋愛
「俺様」なイケメン国王陛下。彼は自分の婚約者である悪役令嬢・エリザベッタを愛していた。
そんな時、謎の男から『エリザベッタを妊娠させる薬』を受け取る。
それを使って彼女を孕ませる事に成功したのだが──まさかの展開!?
※この物語はフィクションです。
R18作品ですので性描写など苦手なお方や未成年のお方はご遠慮下さい。
媚薬を飲まされたので、好きな人の部屋に行きました。
入海月子
恋愛
女騎士エリカは同僚のダンケルトのことが好きなのに素直になれない。あるとき、媚薬を飲まされて襲われそうになったエリカは返り討ちにして、ダンケルトの部屋に逃げ込んだ。二人は──。
色々と疲れた乙女は最強の騎士様の甘い攻撃に陥落しました
灰兎
恋愛
「ルイーズ、もう少し脚を開けますか?」優しく聞いてくれるマチアスは、多分、もう待ちきれないのを必死に我慢してくれている。
恋愛経験も無いままに婚約破棄まで経験して、色々と疲れているお年頃の女の子、ルイーズ。優秀で容姿端麗なのに恋愛初心者のルイーズ相手には四苦八苦、でもやっぱり最後には絶対無敵の最強だった騎士、マチアス。二人の両片思いは色んな意味でもう我慢出来なくなった騎士様によってぶち壊されました。めでたしめでたし。
マイナー18禁乙女ゲームのヒロインになりました
東 万里央(あずま まりお)
恋愛
十六歳になったその日の朝、私は鏡の前で思い出した。この世界はなんちゃってルネサンス時代を舞台とした、18禁乙女ゲーム「愛欲のボルジア」だと言うことに……。私はそのヒロイン・ルクレツィアに転生していたのだ。
攻略対象のイケメンは五人。ヤンデレ鬼畜兄貴のチェーザレに男の娘のジョバンニ。フェロモン侍従のペドロに影の薄いアルフォンソ。大穴の変人両刀のレオナルド……。ハハッ、ロクなヤツがいやしねえ! こうなれば修道女ルートを目指してやる!
そんな感じで涙目で爆走するルクレツィアたんのお話し。
姉の夫の愛人になったら、溺愛監禁されました。
月夜野繭
恋愛
伯爵令嬢のリリアーナは、憧れの騎士エルネストから求婚される。しかし、年長者から嫁がなければならないという古いしきたりのため、花嫁に選ばれたのは姉のミレーナだった。
病弱な姉が結婚や出産に耐えられるとは思えない。姉のことが大好きだったリリアーナは、自分の想いを押し殺して、後継ぎを生むために姉の身代わりとしてエルネストの愛人になるが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる