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第6章:動き出す世界
第1話:何が変わったか確かめてみよう
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「取りあえず、能力の確認からかな?」
「はいっ!」
ミカエル御一行を見送ったあと、寝室でクロノと2人きりで現状を確認する。
カオルちゃんも今回は一緒に帰って行った。
一応、王子奪還は成功したわけでセレモニー的な事もあるだろう。
そこに、勇者のパーティメンバーが欠けていたら、いろんな憶測を呼びそうでそれは不味いという事になっていた。
カオルちゃんはもう少し居たかったみたいだけど、ヘンリー王子も我慢して帰ったんだから。
渋々帰って行った。
それよりも、俺の事。
「まずは、ステータスだけど」
「身体能力だけは、最強かもしれませんね」
――――――
レベル:1093
名前:ヨシキ・クラタ
種族:魔人/咎人
通り名:進化する愚者
称号:勇者殺しの魔人
人族に対して絶望を与えるオーラが出せる(任意発動)
天使殺しの咎人
希望を絶望に変える雰囲気が出せる(任意発動)
天国に行ける事はもうないでしょう……
死後地獄の幹部候補生としての採用試験で有利な資格です。
STR:XXX+
VIT:XXX
AGI:XXX+
DEX:SS
INT:A
MND:EX
LUK:D
総合評価:XXX級生命体
――――――
おい!
通り名!
賢い猿で、進化する愚者ってどうなんだ?
俺はようやく、ちょっと頭の良い猿レベルってことか?
まあ、良い……これは他者の評価というより、クロノの評価だからな。
賢さがAになったけど、あまり実感が持てないのはなんでだろうね。
通り名のせいかな?
それにしても、ようやくレベルが1000越えた。
一度ミカエルを殺した事で、かなり経験値が入ったらしい。
こんなに美味しいなら、事故にみせかけて、もう2~3回殺しといたほうが……ローレルの方を。
元勇者だから、そこそこの経験値持ってるだろうし。
「勇者は称号に対しての経験値ボーナスもありますから、今のローレルを殺したところで1~2しかあがりませんよ?」
「十分! 100回くらい殺っても良かったかも」
まあ良いや、次にスキルの確認に入ろう。
――――――
スキル一覧
初級スキル
罠探知レベル:20
格闘レベル:20
中級スキル
武術レベル:20
槍術レベル:20
投擲レベル:12 ← NEW
剣盾術レベル:18
棍術レベル:17
罠回避レベル:20
従魔使役レベル:20
上級スキル
痛覚調整
8属性吸収レベル:(火、水、風、地、神聖、聖、光、闇)
クラタ近接流格闘術:開祖
クラタ一近接武器術:開祖 ← NEW
罠無効レベル:20
特殊スキル
完全状態異常無効【真】(初級状態異常無効、中級状態異常無効、上級状態異常無効、特殊状態異常50%無効) ← NEW
罠操作
従魔召喚
収納
帰還
魔力操作 ← NEW
超速再生(魔人化状態限定、通常時効果半減) ← NEW
絶対防御(対物理、対魔法) ← NEW
――――――
なんか良く分からんね。
さっくりと出来ないかな?
「まあ、上位互換のある初級スキルとか、中級スキルはもう不要ですしね」
「罠関連が全部にまたがってあるしね」
取りあえず、クロノの使える時空魔法の一部が仕えるという事だったが、5秒時を止めるとか、3秒先の未来が見えるとか、10秒時間を巻き戻すとか本当にしょぼいのばっかりだった。
転移魔法も目の見える範囲だけで、自分のみとか……
ダンジョン内だと、クロノ使える能力が大きく増えてるからクロノ頼みだな。
でもって、ダンジョンマスターの機能制限の一部解除だったが、単純にダンジョン内の魔物で自分よりステータスが低いものは無条件で配下になるという事だっただ。
うん、自分よりステータスが低いっていう条件が、俺の前だと無意味だな。
おそらく、ダンジョンどころかこの世界でも最強っぽいし。
「ステータスだけですから」
「でも、最強?」
「違いますよ?」
クロノ曰く、短距離走も長距離走もダンジョーンやチジョーンよりも早いし、腕相撲やっても勝つだろう
……我慢大会でも2人に負ける事は無いはずだと。
でも、戦えばまず勝てる見込みは現状無いと言われた。
ようは、スキルの差らしい。
身体強化を使われた上で、魂に直接ダメージを与える系統の神属性の攻撃を撃たれたら間違いなく殺されるとか。
「良いじゃん! 頑張ればそれすら防げるんだろ?」
「あー、魂の修復にも魔力やら使うので、ちょっとずつしか耐性増えませんよ? でも、喰らえば喰らうほど耐性が付きやすくなるのも確かですが」
最初はジワジワきて、後から一気に伸びる感じらしい。
耐性ついて、魂のダメージが減ればその分を強化に使えるからとの事だ。
納得。
あとは、ダンジョンコアの機能制限の一部解除だけど、セーブストーンで簡易セーブが出来るようになった。
死んだら一回だけ、セーブした時点からやり直し。
でも、強化復活は出来ないとか。
セーブポイントでの復活とは違うらしい。
利点は外でもセーブが出来るようになったくらい。
死んだら1回という縛りだけど、復活してすぐにセーブすれば良いし。
そうじゃなくても、セーブポイントでセーブした時点でのやり直しがきくから良いか。
死ねるのか俺?
まあ、魂を直接攻撃できるスキルもってるから、最悪自分の魂を潰せばいいか。
あー、出来れば普通に死にたい……
「はいっ!」
ミカエル御一行を見送ったあと、寝室でクロノと2人きりで現状を確認する。
カオルちゃんも今回は一緒に帰って行った。
一応、王子奪還は成功したわけでセレモニー的な事もあるだろう。
そこに、勇者のパーティメンバーが欠けていたら、いろんな憶測を呼びそうでそれは不味いという事になっていた。
カオルちゃんはもう少し居たかったみたいだけど、ヘンリー王子も我慢して帰ったんだから。
渋々帰って行った。
それよりも、俺の事。
「まずは、ステータスだけど」
「身体能力だけは、最強かもしれませんね」
――――――
レベル:1093
名前:ヨシキ・クラタ
種族:魔人/咎人
通り名:進化する愚者
称号:勇者殺しの魔人
人族に対して絶望を与えるオーラが出せる(任意発動)
天使殺しの咎人
希望を絶望に変える雰囲気が出せる(任意発動)
天国に行ける事はもうないでしょう……
死後地獄の幹部候補生としての採用試験で有利な資格です。
STR:XXX+
VIT:XXX
AGI:XXX+
DEX:SS
INT:A
MND:EX
LUK:D
総合評価:XXX級生命体
――――――
おい!
通り名!
賢い猿で、進化する愚者ってどうなんだ?
俺はようやく、ちょっと頭の良い猿レベルってことか?
まあ、良い……これは他者の評価というより、クロノの評価だからな。
賢さがAになったけど、あまり実感が持てないのはなんでだろうね。
通り名のせいかな?
それにしても、ようやくレベルが1000越えた。
一度ミカエルを殺した事で、かなり経験値が入ったらしい。
こんなに美味しいなら、事故にみせかけて、もう2~3回殺しといたほうが……ローレルの方を。
元勇者だから、そこそこの経験値持ってるだろうし。
「勇者は称号に対しての経験値ボーナスもありますから、今のローレルを殺したところで1~2しかあがりませんよ?」
「十分! 100回くらい殺っても良かったかも」
まあ良いや、次にスキルの確認に入ろう。
――――――
スキル一覧
初級スキル
罠探知レベル:20
格闘レベル:20
中級スキル
武術レベル:20
槍術レベル:20
投擲レベル:12 ← NEW
剣盾術レベル:18
棍術レベル:17
罠回避レベル:20
従魔使役レベル:20
上級スキル
痛覚調整
8属性吸収レベル:(火、水、風、地、神聖、聖、光、闇)
クラタ近接流格闘術:開祖
クラタ一近接武器術:開祖 ← NEW
罠無効レベル:20
特殊スキル
完全状態異常無効【真】(初級状態異常無効、中級状態異常無効、上級状態異常無効、特殊状態異常50%無効) ← NEW
罠操作
従魔召喚
収納
帰還
魔力操作 ← NEW
超速再生(魔人化状態限定、通常時効果半減) ← NEW
絶対防御(対物理、対魔法) ← NEW
――――――
なんか良く分からんね。
さっくりと出来ないかな?
「まあ、上位互換のある初級スキルとか、中級スキルはもう不要ですしね」
「罠関連が全部にまたがってあるしね」
取りあえず、クロノの使える時空魔法の一部が仕えるという事だったが、5秒時を止めるとか、3秒先の未来が見えるとか、10秒時間を巻き戻すとか本当にしょぼいのばっかりだった。
転移魔法も目の見える範囲だけで、自分のみとか……
ダンジョン内だと、クロノ使える能力が大きく増えてるからクロノ頼みだな。
でもって、ダンジョンマスターの機能制限の一部解除だったが、単純にダンジョン内の魔物で自分よりステータスが低いものは無条件で配下になるという事だっただ。
うん、自分よりステータスが低いっていう条件が、俺の前だと無意味だな。
おそらく、ダンジョンどころかこの世界でも最強っぽいし。
「ステータスだけですから」
「でも、最強?」
「違いますよ?」
クロノ曰く、短距離走も長距離走もダンジョーンやチジョーンよりも早いし、腕相撲やっても勝つだろう
……我慢大会でも2人に負ける事は無いはずだと。
でも、戦えばまず勝てる見込みは現状無いと言われた。
ようは、スキルの差らしい。
身体強化を使われた上で、魂に直接ダメージを与える系統の神属性の攻撃を撃たれたら間違いなく殺されるとか。
「良いじゃん! 頑張ればそれすら防げるんだろ?」
「あー、魂の修復にも魔力やら使うので、ちょっとずつしか耐性増えませんよ? でも、喰らえば喰らうほど耐性が付きやすくなるのも確かですが」
最初はジワジワきて、後から一気に伸びる感じらしい。
耐性ついて、魂のダメージが減ればその分を強化に使えるからとの事だ。
納得。
あとは、ダンジョンコアの機能制限の一部解除だけど、セーブストーンで簡易セーブが出来るようになった。
死んだら一回だけ、セーブした時点からやり直し。
でも、強化復活は出来ないとか。
セーブポイントでの復活とは違うらしい。
利点は外でもセーブが出来るようになったくらい。
死んだら1回という縛りだけど、復活してすぐにセーブすれば良いし。
そうじゃなくても、セーブポイントでセーブした時点でのやり直しがきくから良いか。
死ねるのか俺?
まあ、魂を直接攻撃できるスキルもってるから、最悪自分の魂を潰せばいいか。
あー、出来れば普通に死にたい……
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