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第5章:会長と勇者
第7話:フィフス王国の王子
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「どうも」
「なっ、誰だお前は!」
夜になったので、フィフス王国の城内に忍び込む。
嘘。
正門から堂々と入って行く。
俺の事を覚えて貰わないといけないし。
一応人としても活動するつもりだから、マスクはしてる。
子供を攫うから、怖がらせないようにデフォルメした熊さんのマスク。
「初めまして、ダンジョン互助会の会長です。時止まりのダンジョンから来ました」
「なっ、ダンジョンマスター!」
「失礼」
5%の筋力解放で軽く額を小突いて門兵を気絶させる。
城の中にはそんなに人が居ない。
取りあえず全力で、王子様を探そう。
と思ったら、早速大部屋で兵隊さんに囲まれた。
「馬鹿め! いくらダンマスと言えど国王直下の親衛隊を前に生きて戻れると……」
何やら五月蠅く喚く豪華な鎧を着てた人が、邪魔臭かったので側頭部を指で叩いて気絶させる。
凄い音したけど、気絶だよね?
死んで無いよね?
「副団長を一撃か……流石はいまを時めく謎の会長さんだな」
もっと偉そうな奴が出て来た。
こっちが団長さんか。
周りの兵隊さん達も、副団長がやられて一瞬表情を顰めたがすぐに平常心を取り戻したらしい。
こいつが、要だな?
じゃあ、最初に退場を……なんか首に当たった。
見ると黒い衣装を着た人が、俺の首にナイフを当てていた。
それ以上進むなという脅しかな?
「馬鹿な! オーガすら切り裂くナイフが刺さりもしないだと?」
違った。
殺しに来てた。
取りあえず、ナイフを摘んでへし折ると同時に、黒装束の人を軽く蹴り飛ばしとく。
吹っ飛んでった先で物凄くえづいてるけど大丈夫だよね?
内臓とか破裂してないよね?
「折角隙を作ってやったのに、本当に暗部というのは使えんな」
団長っぽい人が溜息を吐いて槍を構える。
おお、オーラが増した。
黒騎士と比べるとかなりショボいけど。
そこそこ強そうってのは分かる。
人にしては、ってレベルだけど。
「あー、王子様を探してるんだけどどこに居る?」
「言う訳無いだろ!」
普通に断られた。
当然だよね。
だから、身体に聞こう。
地面を蹴って、一気に距離を詰める。
人と比べたらかなり早いと思うけど、両横からハルバードが振り下ろされてそれにぶつかった。
流石親衛隊この速度に反応できるとは、なかなか。
俺のなかで彼等の評価を上方修正。
虫ケラから昆虫くらいに……
「「なっ!」」
でも、無駄。
ハルバートをそのまま体当たりで砕いて、団長の前に立つ。
ハルバートを振り下ろした二人が巻き込まれて、飛んでったけど気にしない。
「化け物め!」
「失礼な!」
酷いことを言う。
そして団長から突き出される槍。
文字通り目にも止まらぬ速さの突き。
なかなかに良い槍だというのも分かる。
でも刺さらない。
普通の槍じゃ、どんなに強くても刺さる訳が無い。
取りあえず団長の首を片手で掴んで持ち上げる。
「死にたくなかったら答えろ!」
「死んでも言わん! というか離しやがれ!」
めっちゃ蹴ったり殴ったりしてくるけど、ポカポカという音が聞こえてきそうなほど温い。
おっさんがポカポカ叩いてくるとか全然可愛くない。
「本当に殺すぞ?」
「ふんっ、とっとと殺せ! そうすりゃこっちも楽で良い」
くそジジイが!
別に無駄に人を殺す気なんて無いから面倒くさい。
流石、昔の人。
義理堅い。
「もう良い、自分で探す!」
「グアッ」
そのまま左手で腹を殴って気絶させると、周囲を取り囲む兵士を一瞬で殴り飛ばしておく。
これで、当分目を覚ます事はあるまい。
暴れ過ぎた。
城内が蜂の巣をつついたような騒ぎだ。
夜に来た意味があんまり無かった。
逆に城内が暗くて探しにくい。
というか、普通に後悔。
「ヒッ!」
「王子はどこに居る?」
「あっちです!」
「嘘だったら殺すぞ!」
途中で捕まえたメイドに教えて貰った場所に向かう。
嘘だった。
クソッ!
たぶん王族は隠し部屋的なところに隠れてるはず。
城広すぎ。
探してる最中に迷子になってしまった。
「王子はどこだ!」
「実は、地下に隠し部屋がありまして……」
「嘘だったら殺すぞ!」
「ひい! 本当です!」
せっかく3階まで上がって来たのに……
面倒臭くなったので、ショートカット。
床をぶち抜いて地下まで行く。
奥から2番目の部屋の壁の向こう側から、人の気配がする。
ぶち抜くと、隠し部屋っぽい部屋があった。
魔力を封じる仕掛けがしてある。
でもって、どこかで見たようなのが二人。
また嘘だった。
「お前ら、王子はどこだ!」
「ヒャッ!」
「侵入者って貴様だったのか!」
ナンタラ、ナントカ兄弟だ。
すっかり怯えて、戦意が喪失してる。
てか、賢者ってこの部屋じゃ魔法使えないだろ!
なになに、それをレジストする装備済み?
寄越せ!
「はいっ!」
「何故、ズボンを脱ぐ?」
「その、効果が付与されたのが僕の下着なので」
「いらんわっ!」
「ナンタラっ!」
「酷い!」
ナンタラがパンツを脱ぐ前に殴り飛ばす。
思わずちょっと力が入ってしまったため、変な恰好で壁にぶつかって気絶した。
しかもズボンも脱ぎ掛け。
失敗。
「なんじゃお主は!」
「ヘンリー隠れなさい!」
「見つけた!」
結局、やっぱり3階に居た。
入った部屋の全部の壁を破壊しながら進んでたら、扉も何もない部屋に王家の皆さん隠れてた。
途中で外に繋がってたりもしたから、城内がかなり冷えてるけどまあ無事な部屋もあるから大丈夫でしょ。
でもって、王子様は7歳くらいかな?
まあ良いや、ミッション完了。
回収宜しく。
『無茶苦茶ですね』
「ああ、こんなに散らかしちゃって掃除が大変そう」
『他人事ですか?』
「まあね」
そして王子を連れて戻る。
「可愛い!」
「ひっ!」
「怯えた顔も可愛い!」
ヘルに刺さったらしい。
腐って無い方の顔で頬ずりをしている。
羨ましい。
かなり怯えた表情をしてるが……なにやら臭わないか?
俺の寝室でお漏らししやがった。
まあ、こっちも王城も無茶苦茶にしたから、これでおあいこって事に。
お互い様だ……まずはパンツを履き替えようか?
ヘルは一旦離れて。
カーミラ頼む。
カーミラにヘンリーをお風呂に連れて行かせて、洗わせる。
着替えはポイントで交換して、用意しといた。
念のために紙オムツも。
というか、なんで子供服とかあるんだろう?
『未来のお世継ぎの為です』
お世継ぎを産むのを、一番邪魔してる奴が教えてくれた。
いっそのこと1000人の子供を用意してやろうか?
いや、無理。
「なっ、誰だお前は!」
夜になったので、フィフス王国の城内に忍び込む。
嘘。
正門から堂々と入って行く。
俺の事を覚えて貰わないといけないし。
一応人としても活動するつもりだから、マスクはしてる。
子供を攫うから、怖がらせないようにデフォルメした熊さんのマスク。
「初めまして、ダンジョン互助会の会長です。時止まりのダンジョンから来ました」
「なっ、ダンジョンマスター!」
「失礼」
5%の筋力解放で軽く額を小突いて門兵を気絶させる。
城の中にはそんなに人が居ない。
取りあえず全力で、王子様を探そう。
と思ったら、早速大部屋で兵隊さんに囲まれた。
「馬鹿め! いくらダンマスと言えど国王直下の親衛隊を前に生きて戻れると……」
何やら五月蠅く喚く豪華な鎧を着てた人が、邪魔臭かったので側頭部を指で叩いて気絶させる。
凄い音したけど、気絶だよね?
死んで無いよね?
「副団長を一撃か……流石はいまを時めく謎の会長さんだな」
もっと偉そうな奴が出て来た。
こっちが団長さんか。
周りの兵隊さん達も、副団長がやられて一瞬表情を顰めたがすぐに平常心を取り戻したらしい。
こいつが、要だな?
じゃあ、最初に退場を……なんか首に当たった。
見ると黒い衣装を着た人が、俺の首にナイフを当てていた。
それ以上進むなという脅しかな?
「馬鹿な! オーガすら切り裂くナイフが刺さりもしないだと?」
違った。
殺しに来てた。
取りあえず、ナイフを摘んでへし折ると同時に、黒装束の人を軽く蹴り飛ばしとく。
吹っ飛んでった先で物凄くえづいてるけど大丈夫だよね?
内臓とか破裂してないよね?
「折角隙を作ってやったのに、本当に暗部というのは使えんな」
団長っぽい人が溜息を吐いて槍を構える。
おお、オーラが増した。
黒騎士と比べるとかなりショボいけど。
そこそこ強そうってのは分かる。
人にしては、ってレベルだけど。
「あー、王子様を探してるんだけどどこに居る?」
「言う訳無いだろ!」
普通に断られた。
当然だよね。
だから、身体に聞こう。
地面を蹴って、一気に距離を詰める。
人と比べたらかなり早いと思うけど、両横からハルバードが振り下ろされてそれにぶつかった。
流石親衛隊この速度に反応できるとは、なかなか。
俺のなかで彼等の評価を上方修正。
虫ケラから昆虫くらいに……
「「なっ!」」
でも、無駄。
ハルバートをそのまま体当たりで砕いて、団長の前に立つ。
ハルバートを振り下ろした二人が巻き込まれて、飛んでったけど気にしない。
「化け物め!」
「失礼な!」
酷いことを言う。
そして団長から突き出される槍。
文字通り目にも止まらぬ速さの突き。
なかなかに良い槍だというのも分かる。
でも刺さらない。
普通の槍じゃ、どんなに強くても刺さる訳が無い。
取りあえず団長の首を片手で掴んで持ち上げる。
「死にたくなかったら答えろ!」
「死んでも言わん! というか離しやがれ!」
めっちゃ蹴ったり殴ったりしてくるけど、ポカポカという音が聞こえてきそうなほど温い。
おっさんがポカポカ叩いてくるとか全然可愛くない。
「本当に殺すぞ?」
「ふんっ、とっとと殺せ! そうすりゃこっちも楽で良い」
くそジジイが!
別に無駄に人を殺す気なんて無いから面倒くさい。
流石、昔の人。
義理堅い。
「もう良い、自分で探す!」
「グアッ」
そのまま左手で腹を殴って気絶させると、周囲を取り囲む兵士を一瞬で殴り飛ばしておく。
これで、当分目を覚ます事はあるまい。
暴れ過ぎた。
城内が蜂の巣をつついたような騒ぎだ。
夜に来た意味があんまり無かった。
逆に城内が暗くて探しにくい。
というか、普通に後悔。
「ヒッ!」
「王子はどこに居る?」
「あっちです!」
「嘘だったら殺すぞ!」
途中で捕まえたメイドに教えて貰った場所に向かう。
嘘だった。
クソッ!
たぶん王族は隠し部屋的なところに隠れてるはず。
城広すぎ。
探してる最中に迷子になってしまった。
「王子はどこだ!」
「実は、地下に隠し部屋がありまして……」
「嘘だったら殺すぞ!」
「ひい! 本当です!」
せっかく3階まで上がって来たのに……
面倒臭くなったので、ショートカット。
床をぶち抜いて地下まで行く。
奥から2番目の部屋の壁の向こう側から、人の気配がする。
ぶち抜くと、隠し部屋っぽい部屋があった。
魔力を封じる仕掛けがしてある。
でもって、どこかで見たようなのが二人。
また嘘だった。
「お前ら、王子はどこだ!」
「ヒャッ!」
「侵入者って貴様だったのか!」
ナンタラ、ナントカ兄弟だ。
すっかり怯えて、戦意が喪失してる。
てか、賢者ってこの部屋じゃ魔法使えないだろ!
なになに、それをレジストする装備済み?
寄越せ!
「はいっ!」
「何故、ズボンを脱ぐ?」
「その、効果が付与されたのが僕の下着なので」
「いらんわっ!」
「ナンタラっ!」
「酷い!」
ナンタラがパンツを脱ぐ前に殴り飛ばす。
思わずちょっと力が入ってしまったため、変な恰好で壁にぶつかって気絶した。
しかもズボンも脱ぎ掛け。
失敗。
「なんじゃお主は!」
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「見つけた!」
結局、やっぱり3階に居た。
入った部屋の全部の壁を破壊しながら進んでたら、扉も何もない部屋に王家の皆さん隠れてた。
途中で外に繋がってたりもしたから、城内がかなり冷えてるけどまあ無事な部屋もあるから大丈夫でしょ。
でもって、王子様は7歳くらいかな?
まあ良いや、ミッション完了。
回収宜しく。
『無茶苦茶ですね』
「ああ、こんなに散らかしちゃって掃除が大変そう」
『他人事ですか?』
「まあね」
そして王子を連れて戻る。
「可愛い!」
「ひっ!」
「怯えた顔も可愛い!」
ヘルに刺さったらしい。
腐って無い方の顔で頬ずりをしている。
羨ましい。
かなり怯えた表情をしてるが……なにやら臭わないか?
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まあ、こっちも王城も無茶苦茶にしたから、これでおあいこって事に。
お互い様だ……まずはパンツを履き替えようか?
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カーミラにヘンリーをお風呂に連れて行かせて、洗わせる。
着替えはポイントで交換して、用意しといた。
念のために紙オムツも。
というか、なんで子供服とかあるんだろう?
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