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第5章:会長と勇者
第2話:勇者再び
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「だから、なんで入り口に居るような魔族っぽいやつがこんなにつえーんだよ!」
ローレルがまた俺の足元で、何やら喚いてる。
そうか、前回いきなり土足で踏み込んで来たから、取りあえず無言でボコって足蹴にしてたんだった。
ここ、土禁じゃないけどね。
「そうか、自己紹介がまだだったね。俺がここのマスターのクラタ・ヨシキだ。こっち風に言うと、ヨシキ・クラタかな?」
「なっ! いきなりマスターが来るとか!」
「やっぱり日本人?」
「ハーイ!」
ネイティブな感じでHiと挨拶して、カオルちゃんに手を振ってみる。
ちょっと、はにかみながら手を振り返してくれた。
可愛い。
「勇者様から足をどけんか!」
「おっと!」
いきなり正面から、何か気の塊のようなものが飛んできた。
魔法じゃない。
オーラ的なやつ。
取りあえず、弾いとく。
手が痺れた。
「チッ、新興とはいえ流石は周囲のダンジョンを取りまとめるだけの事はあるな!」
辮髪の髭面おっさんが、こっちに拳を放った体勢のまま漏らす。
誰?
「師匠!」
師匠?
勇者の師匠って事?
「あんたは……強そうだな」
「ふんっ、こないだまで引退した身だったんだがな。俺はナンチャラ! 拳聖と呼ばれた男だ」
でたよ、ナンシリーズ。
ていうか、師匠連れてくるとかどうなの?
「親父! こいつ滅茶苦茶つえーから気を付けろよ!」
「誰に言ってるんだ?」
ああ、ナンタラとナントカのお父様ですか。
そうですか。
負けたから、師匠でお父ちゃんを呼んできたのね?
僕ちゃん苛められちゃった。
パパ! 仕返ししてよ!
ってか?
それで良いのか勇者よ。(キートン山○風)
「取りあえず……あー、ローレル君? やけに来るのが早いと思ったよ」
「いてて……な……なんだよ!」
足をグリグリしながら、ローレルに話しかける。
「だから、その足をどけんか!」
「俺も手伝うぜ!」
ナンチャラとナントカが攻撃を仕掛けてくるが、防御することなく無視して話を続ける。
殴られても、蹴られても全くダメージ受ける事が無さすぎて不憫だけど、ちょっと怒ってるからね。
「言ったよね? 鍛え直して来いって……」
「ああ! だから、師匠を!」
「このバカチンが!」
ローレルを蹴飛ばす。
2回、3回と弾んでナンタラにぶつかってようやく止まる。
「お前の鍛錬ってのは、仲間を増やすって事なのか? ああ?」
ついでに右手でナンチャラ、左手でナントカを掴む。
「お前らも、人が話してる最中に鬱陶しいわ!」
そしてそのまま、ローレルの方に投げ飛ばす。
「もう一度言うからな? きちんと鍛え直して出直して来い!」
そして、そのままカオルちゃん以外をダンジョンの外にまとめてポーイする。
全く。
「あっ、置いてかれちゃった?」
「えっ、いえその貴方が放り出したんですよね?」
ちょっと怯えてる。
そりゃそうか。
一応、ダンジョンマスターだしね。
いくら、平和ボケした日本人でも警戒はするよね?
「ははは、そうだったね。大丈夫? 一人で帰れる? 送ってこうか? あっ、もう遅いし今日は泊まってく?」
「いや、出口すぐそこですし。 入ってまだ10分も経って無いので大丈夫です」
ナンパ失敗。
誰だ、入り口で撃退すればダンジョンの被害0だから良いと思うよとか言ったやつ。
「取りあえず、失礼します」
逃げ出すようにして去って行った。
――――――
3日後。
勇者御一行が増えた。
「出て来いクラタ!」
「私は弓聖ナンカ!」
「ただの騎士団長です」
「ただの魔法学園の学長です」
「ナンタラだ!」
「ナントカだ!」
「ナンチャラだ!」
「……カオルです」
はあ……
「じゃあ、こっちも仲間を呼ぶよ。俺の友達出て来い!」
「友達……」
こんな事もあろうかと予めブラムスのとこから確保しといたアベルとカインを呼び出したら、頬が少し赤い。
照れんな。
言ってるこっちが恥ずかしくなる。
「折角良い感じに昇天してたのに」
すまんな。
アベル一人じゃ寂しそうだったから。
アベルとカインだ。
カインはグリグラに頼んで、死霊召喚してもらった。
アベルが一人だと本当にポンコツだったからってのもある。
一人じゃ、なんにも出来ないとか。
お前らあれだからな?
お前らは確かに仲が良いけどさ……
神様の肉と野菜の好み問題で、殺人事件に発展した兄弟と同じ名前だからな?
まあ、良いや。
「なっ、悲劇の勇者アベルと賢者カインだと? 災厄の英雄が何故ここに!」
君ら、そんな二つ名があったの?
なんかズルいね。
俺なんて……繰り返す馬鹿だよ?
ふーん……もう勇者でも賢者でも無いんだから腐った無職とかどう?
仕事も一応メインは自宅警備員だし。
「あの……地獄で笑う者ってカッコいいと思いますよ?」
「どこでそれを? 忘れろ! なっ?」
「あっ、はい……」
アベルがフォローをしてきたが、石ころの言う通りあの時の俺はテンション上がり過ぎてどうかしてた。
冷静に考えて、自分で二つ名をつけてる時点でアウトだし。
もう、何も言うまい。
自分の傷口に塩を塗るようなものだし。
取りあえず、追い返した。
ついでに、最初の4人以上で来たら肉片も残さず殺すと50%の筋力解放で脅しといた。
全然勇者達が来なくなった。
なんか、ナンチャラ一家はあれは無理とかって言って勇者パーティから離脱したらしい。
ローレルは一応、俺の言葉を聞いて鍛え直しているけど、時折これは来世に期待かなあ……とか呟いてるらしい。
カオルちゃん情報。
「あの、あまり近くに寄らないでくれますか?」
これはヘルちゃん。
「すいません。つい、可愛らしい方だなと思って」
やっぱりカオルちゃん、聖女だから聖なる気を放ってるらしくヘルは近付くとヒリヒリして痛いらしい。
カオルちゃん的には、同世代っぽく見えるヘルとカーミラと仲良くなりたいっぽいけど。
なんで一緒に居るかって?
「今度は置いてかれた……」
ビビッて逃げ出したローレル一行にリアルに置いて行かれたらしい。
しょんぼりしてて可哀想だったので、セーブポイントに言ってポイント使ってサクマドロップ取り寄せて貰った。
30ポイント。
高くね?
地球は魔力が無いから、取り寄せるのにポイントが多くいるらしい。
ちなみにそのカオルちゃん曰く……
チジョーン様からは、俺に取り込んで弱点を探れと言われてるとか。
それ俺に言って良いの?
良いらしい。
カオルちゃんの見立てでは、俺より強い人間は現れないだろうとの事だった。
弱点云々の問題じゃないとか。
ふーん……
取りあえず、チジョーン直下の部下にあたる人間という事で、セーブポイントもちょっと大人しい。
もしかして、これはワンチャンあるかも?
カオルちゃんが来てから、やたらとヘルがベタベタしてくる。
たまに、腐らせてる場所も引っ付けてくるからリアルにベタベタすることもある。
でもこれ言うと、ガチで泣きそうになるから見て無い所で拭いてる。
それとカーミラがたまに膝枕を自主的にしてくれるようになった。
良い変化だ。
そしてセーブポイントが出すご飯だけど、俺のだけたまに石が入ってる。
しかも小さくて白くて、米とあまり見分けがつかないやつ。
地味な嫌がらせ止めて。
ローレルがまた俺の足元で、何やら喚いてる。
そうか、前回いきなり土足で踏み込んで来たから、取りあえず無言でボコって足蹴にしてたんだった。
ここ、土禁じゃないけどね。
「そうか、自己紹介がまだだったね。俺がここのマスターのクラタ・ヨシキだ。こっち風に言うと、ヨシキ・クラタかな?」
「なっ! いきなりマスターが来るとか!」
「やっぱり日本人?」
「ハーイ!」
ネイティブな感じでHiと挨拶して、カオルちゃんに手を振ってみる。
ちょっと、はにかみながら手を振り返してくれた。
可愛い。
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「おっと!」
いきなり正面から、何か気の塊のようなものが飛んできた。
魔法じゃない。
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手が痺れた。
「チッ、新興とはいえ流石は周囲のダンジョンを取りまとめるだけの事はあるな!」
辮髪の髭面おっさんが、こっちに拳を放った体勢のまま漏らす。
誰?
「師匠!」
師匠?
勇者の師匠って事?
「あんたは……強そうだな」
「ふんっ、こないだまで引退した身だったんだがな。俺はナンチャラ! 拳聖と呼ばれた男だ」
でたよ、ナンシリーズ。
ていうか、師匠連れてくるとかどうなの?
「親父! こいつ滅茶苦茶つえーから気を付けろよ!」
「誰に言ってるんだ?」
ああ、ナンタラとナントカのお父様ですか。
そうですか。
負けたから、師匠でお父ちゃんを呼んできたのね?
僕ちゃん苛められちゃった。
パパ! 仕返ししてよ!
ってか?
それで良いのか勇者よ。(キートン山○風)
「取りあえず……あー、ローレル君? やけに来るのが早いと思ったよ」
「いてて……な……なんだよ!」
足をグリグリしながら、ローレルに話しかける。
「だから、その足をどけんか!」
「俺も手伝うぜ!」
ナンチャラとナントカが攻撃を仕掛けてくるが、防御することなく無視して話を続ける。
殴られても、蹴られても全くダメージ受ける事が無さすぎて不憫だけど、ちょっと怒ってるからね。
「言ったよね? 鍛え直して来いって……」
「ああ! だから、師匠を!」
「このバカチンが!」
ローレルを蹴飛ばす。
2回、3回と弾んでナンタラにぶつかってようやく止まる。
「お前の鍛錬ってのは、仲間を増やすって事なのか? ああ?」
ついでに右手でナンチャラ、左手でナントカを掴む。
「お前らも、人が話してる最中に鬱陶しいわ!」
そしてそのまま、ローレルの方に投げ飛ばす。
「もう一度言うからな? きちんと鍛え直して出直して来い!」
そして、そのままカオルちゃん以外をダンジョンの外にまとめてポーイする。
全く。
「あっ、置いてかれちゃった?」
「えっ、いえその貴方が放り出したんですよね?」
ちょっと怯えてる。
そりゃそうか。
一応、ダンジョンマスターだしね。
いくら、平和ボケした日本人でも警戒はするよね?
「ははは、そうだったね。大丈夫? 一人で帰れる? 送ってこうか? あっ、もう遅いし今日は泊まってく?」
「いや、出口すぐそこですし。 入ってまだ10分も経って無いので大丈夫です」
ナンパ失敗。
誰だ、入り口で撃退すればダンジョンの被害0だから良いと思うよとか言ったやつ。
「取りあえず、失礼します」
逃げ出すようにして去って行った。
――――――
3日後。
勇者御一行が増えた。
「出て来いクラタ!」
「私は弓聖ナンカ!」
「ただの騎士団長です」
「ただの魔法学園の学長です」
「ナンタラだ!」
「ナントカだ!」
「ナンチャラだ!」
「……カオルです」
はあ……
「じゃあ、こっちも仲間を呼ぶよ。俺の友達出て来い!」
「友達……」
こんな事もあろうかと予めブラムスのとこから確保しといたアベルとカインを呼び出したら、頬が少し赤い。
照れんな。
言ってるこっちが恥ずかしくなる。
「折角良い感じに昇天してたのに」
すまんな。
アベル一人じゃ寂しそうだったから。
アベルとカインだ。
カインはグリグラに頼んで、死霊召喚してもらった。
アベルが一人だと本当にポンコツだったからってのもある。
一人じゃ、なんにも出来ないとか。
お前らあれだからな?
お前らは確かに仲が良いけどさ……
神様の肉と野菜の好み問題で、殺人事件に発展した兄弟と同じ名前だからな?
まあ、良いや。
「なっ、悲劇の勇者アベルと賢者カインだと? 災厄の英雄が何故ここに!」
君ら、そんな二つ名があったの?
なんかズルいね。
俺なんて……繰り返す馬鹿だよ?
ふーん……もう勇者でも賢者でも無いんだから腐った無職とかどう?
仕事も一応メインは自宅警備員だし。
「あの……地獄で笑う者ってカッコいいと思いますよ?」
「どこでそれを? 忘れろ! なっ?」
「あっ、はい……」
アベルがフォローをしてきたが、石ころの言う通りあの時の俺はテンション上がり過ぎてどうかしてた。
冷静に考えて、自分で二つ名をつけてる時点でアウトだし。
もう、何も言うまい。
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全然勇者達が来なくなった。
なんか、ナンチャラ一家はあれは無理とかって言って勇者パーティから離脱したらしい。
ローレルは一応、俺の言葉を聞いて鍛え直しているけど、時折これは来世に期待かなあ……とか呟いてるらしい。
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それ俺に言って良いの?
良いらしい。
カオルちゃんの見立てでは、俺より強い人間は現れないだろうとの事だった。
弱点云々の問題じゃないとか。
ふーん……
取りあえず、チジョーン直下の部下にあたる人間という事で、セーブポイントもちょっと大人しい。
もしかして、これはワンチャンあるかも?
カオルちゃんが来てから、やたらとヘルがベタベタしてくる。
たまに、腐らせてる場所も引っ付けてくるからリアルにベタベタすることもある。
でもこれ言うと、ガチで泣きそうになるから見て無い所で拭いてる。
それとカーミラがたまに膝枕を自主的にしてくれるようになった。
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そしてセーブポイントが出すご飯だけど、俺のだけたまに石が入ってる。
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