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第4章:魔王クラタ誕生「魔王ですか?」「いいえ、会長みたいなもんです……」
閑話:それぞれの思惑?
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イコールの場合
ブラムスが堕とされた。
その話を聞いた時、僕は正直疑ったね。
慎重で臆病な彼を倒すような存在が居たとは。
しかも、それが生まれたてのダンジョンマスターとか。
ああ、ダンジョーン様が命と引き換えに作り出した彼ね。
時間が足りなくて、半分人間らしいね。
出来損ない?
いやいや、むしろ未完成で良かったよ。
半分しかダンマスになってないのにブラムスを倒すとか。
完成してたらどうなってたの? って話だよね。
そのブラムス君。
精神同調を仕掛けながら、出るわ出るわクラタさんの悪口。
罵詈雑言
「あれは悪魔以上の悪魔だ……やはり、人間が最も悪魔らしいというのは事実だった……」
「ふーん……その、マインドコントロールは止めようね」
「あの目……あれは、自分以外の全てを物としか見ていない。深い闇を思わせる目が光を放った時、わしの身体は石化したかのようにコントロールを失った」
「マインドコントロール止めてから、話そうか?」
「その舌は蛇のように長く、二又に分かれていて……」
なんか全然半分人間じゃないイメージになったんだけど?
この人、本当に臆病者だからそう見えてたんじゃないかな?
「あー、取りあえずヘルシング! こいつ敵だから、縛り上げといて」
しばらくして、クラタさんが迎えに来た。
うん、殆ど人だね。
ブラムスの独断だったらしい。
説得して来いと言われたらしいけど、失敗を恐れて精神同調をかけ続けてたらしい。
っていうか、こっちの声全く届いてなかった感じだったし。
質問も挨拶も無視して、クラタ怖い。
クラタ逆らうな。
クラタ怖い。
を言葉を変えて、喚く機械になってたし。
ある意味、ブラムスが精神支配されてたのか。
でも納得。
この人、普通じゃないね。
不死者の匂いがする。
それもブラムスと違って、生物だ。
ただ彼は既に死を一つの概念としてすら捉えていない。
うちのクラゲ君と似てる感じ。
死をやり直す系かな?
でも、遥かに上位の系統だと思われる。
死と関係の無い存在。
でも不死じゃない。
怖い。
普通の常識人であり、異常者でもあった。
一番怖いタイプ。
サイコパスに近い。
悪い事を正当化することに特化してる感じ?
彼の場合は、それが死に対してっぽいけど。
生死が絡むと途端に異常になる。
敵対はやめとこう。
――――――
リカルドの場合
イコールが面白い奴連れてきた。
フェンリル様と、スレイプニル様を従えて。
うん、でも本人はそこまで強そうに見えない。
きっとお二方は、騙されているんだろうね。
よしっ、わしがこいつを懲らしめて二人を解放して差し上げないと。
「ふむっ、話をする前に手合わせを願おうか?」
「なんで?」
普通に不思議そうにされた。
しょうがない教えてやるか。
「この森では力こそが発言力の強さじゃからのう……」
これ、獣人の中では常識じゃからの。
「どこに行っておった?」
「ちょっと、自分のダンジョンに用を足しに」
一瞬姿消えたと思ったらすぐに戻ってきた。
良く分からないけど、なんらかの小細工でもしてきたのか?
小便にしては、早すぎじゃろ。
「では、どこからでも掛かって来い」
「では遠慮なく」
本当に遠慮が無い。
いきなり躊躇なく、全力で殴りかかってきた。
まあ、対応できる程度じゃが。
さっきまで、渋っていた奴の行動じゃない。
この腹の括りようは、少し見どころがあるように思える。
「なるほど、確かに早いし力強い……じゃが、まだまだ粗削りじゃな」
どうやら、これから本気みたいじゃの。
目つきが変わりおったわ。
体制を整えて一気に近付いてきたかと思うと、目の前が急に爆ぜた。
わしは投げ飛ばされたのか?
何をされた?
何故わしは、転がっている?
「これで、おあいこだな?」
「なんじゃ、今の攻撃は! 反応が出来なかったぞ!」
一撃一撃は確かに鋭い。
技術はまだまだ拙いところを見ると、独学のようじゃが。
これは、わしのところで鍛えればまだまだ強くなりそうじゃのう。
勿体ないのう。
取りあえず、その高くなった鼻を叩き折ってわしの下につくなら、鍛えてやってもよいかのう。
「グホッ!」
浸透勁を叩き込んだら、口から涎を垂らしながらニヤリと笑いおった。
わしの方が強いと、これで理解したはずなのにここで笑うか。
そうか……こやつ、わしと同じじゃな!
自分より強い奴と戦って、自分が成長することに喜びを感じるタイプか。
そして、自分より強い奴に勝つことに喜びを見出すタイプじゃの。
気に入った!
わしの攻撃に耐えきったら、話を聞いてやろう。
異常だ。
まず、浸透勁を叩き込んだ時点でこの攻撃の脅威は分かるはずじゃろうが!
そして、普通は警戒するんじゃないのか?
笑いながら、躊躇なくわしの攻撃に合わせて突っ込んでくる上に防御すらしないとは。
狂ってる。
怖い……
「もう良いじゃろう? お主が頑丈なのは分かった。そして、わしの攻撃を避ける気が無い事も」
何故不満そうにする?
もっとやってくれと言わんばかりに。
はっ!
痛みを快楽と捉えるタイプか?
わしと、違った。
「折角楽しくなってきたのに」
「わしは、不気味になってきたんじゃけど?」
「良いから良いから!どんどん来いって」
「その効いてるのか、効いてないのか分からない笑顔が不気味なんじゃよ!」
やめる気が無いみたいなので、徐々に強めに打っていく。
そして失敗。
確実に内臓を破壊した音が聞こえてきた。
「あっ!」
「ふふっ、よくやった」
「いや、すまん……イコール殿どうしよう?回復頼んでも良い?」
「はい、良いですよ!じゃあ「いや、不要だ」
「めっちゃ口から血出てるし! 耳と目からも! 死ぬぞ? 無理せず治療魔法掛けて貰え」
色んなところから血を吹き出しながら、ニヤニヤするな!
イコール!
おまっ!
とんでもないもん連れてきやがったな!
――――――
「そんなにガッカリした顔をすることは無いじゃないか」
「すまんな……奥の手がこんなものかと思ってな」
奥の手まで、片手で簡単に防がれた。
風属性は吸収された。
無理。
なんか、用を足しに行って戻ってから雰囲気ガラリと変わったし。
ドーピングしてきたとしか思えん。
まあ、それも実力のうちか。
いや、自前のように見えるけど。
体力的にはまだ戦えるが、勝ち目は無いか。
それ以前に、雰囲気がもう無理。
フェンリル様と、スレイプニル様が物凄く怒ってらっしゃる。
あと、スレイプニル様を一緒に居た女子もヤバい雰囲気が出てる。
わし、目の前の男以外に殺されるんじゃね?
助けて……
「ほれっ、謝っておるのじゃから……そこの、その……フェンリル様とスレイプニル様と娘っ子を宥めて貰えると助かるのじゃが」
ブラムスが堕とされた。
その話を聞いた時、僕は正直疑ったね。
慎重で臆病な彼を倒すような存在が居たとは。
しかも、それが生まれたてのダンジョンマスターとか。
ああ、ダンジョーン様が命と引き換えに作り出した彼ね。
時間が足りなくて、半分人間らしいね。
出来損ない?
いやいや、むしろ未完成で良かったよ。
半分しかダンマスになってないのにブラムスを倒すとか。
完成してたらどうなってたの? って話だよね。
そのブラムス君。
精神同調を仕掛けながら、出るわ出るわクラタさんの悪口。
罵詈雑言
「あれは悪魔以上の悪魔だ……やはり、人間が最も悪魔らしいというのは事実だった……」
「ふーん……その、マインドコントロールは止めようね」
「あの目……あれは、自分以外の全てを物としか見ていない。深い闇を思わせる目が光を放った時、わしの身体は石化したかのようにコントロールを失った」
「マインドコントロール止めてから、話そうか?」
「その舌は蛇のように長く、二又に分かれていて……」
なんか全然半分人間じゃないイメージになったんだけど?
この人、本当に臆病者だからそう見えてたんじゃないかな?
「あー、取りあえずヘルシング! こいつ敵だから、縛り上げといて」
しばらくして、クラタさんが迎えに来た。
うん、殆ど人だね。
ブラムスの独断だったらしい。
説得して来いと言われたらしいけど、失敗を恐れて精神同調をかけ続けてたらしい。
っていうか、こっちの声全く届いてなかった感じだったし。
質問も挨拶も無視して、クラタ怖い。
クラタ逆らうな。
クラタ怖い。
を言葉を変えて、喚く機械になってたし。
ある意味、ブラムスが精神支配されてたのか。
でも納得。
この人、普通じゃないね。
不死者の匂いがする。
それもブラムスと違って、生物だ。
ただ彼は既に死を一つの概念としてすら捉えていない。
うちのクラゲ君と似てる感じ。
死をやり直す系かな?
でも、遥かに上位の系統だと思われる。
死と関係の無い存在。
でも不死じゃない。
怖い。
普通の常識人であり、異常者でもあった。
一番怖いタイプ。
サイコパスに近い。
悪い事を正当化することに特化してる感じ?
彼の場合は、それが死に対してっぽいけど。
生死が絡むと途端に異常になる。
敵対はやめとこう。
――――――
リカルドの場合
イコールが面白い奴連れてきた。
フェンリル様と、スレイプニル様を従えて。
うん、でも本人はそこまで強そうに見えない。
きっとお二方は、騙されているんだろうね。
よしっ、わしがこいつを懲らしめて二人を解放して差し上げないと。
「ふむっ、話をする前に手合わせを願おうか?」
「なんで?」
普通に不思議そうにされた。
しょうがない教えてやるか。
「この森では力こそが発言力の強さじゃからのう……」
これ、獣人の中では常識じゃからの。
「どこに行っておった?」
「ちょっと、自分のダンジョンに用を足しに」
一瞬姿消えたと思ったらすぐに戻ってきた。
良く分からないけど、なんらかの小細工でもしてきたのか?
小便にしては、早すぎじゃろ。
「では、どこからでも掛かって来い」
「では遠慮なく」
本当に遠慮が無い。
いきなり躊躇なく、全力で殴りかかってきた。
まあ、対応できる程度じゃが。
さっきまで、渋っていた奴の行動じゃない。
この腹の括りようは、少し見どころがあるように思える。
「なるほど、確かに早いし力強い……じゃが、まだまだ粗削りじゃな」
どうやら、これから本気みたいじゃの。
目つきが変わりおったわ。
体制を整えて一気に近付いてきたかと思うと、目の前が急に爆ぜた。
わしは投げ飛ばされたのか?
何をされた?
何故わしは、転がっている?
「これで、おあいこだな?」
「なんじゃ、今の攻撃は! 反応が出来なかったぞ!」
一撃一撃は確かに鋭い。
技術はまだまだ拙いところを見ると、独学のようじゃが。
これは、わしのところで鍛えればまだまだ強くなりそうじゃのう。
勿体ないのう。
取りあえず、その高くなった鼻を叩き折ってわしの下につくなら、鍛えてやってもよいかのう。
「グホッ!」
浸透勁を叩き込んだら、口から涎を垂らしながらニヤリと笑いおった。
わしの方が強いと、これで理解したはずなのにここで笑うか。
そうか……こやつ、わしと同じじゃな!
自分より強い奴と戦って、自分が成長することに喜びを感じるタイプか。
そして、自分より強い奴に勝つことに喜びを見出すタイプじゃの。
気に入った!
わしの攻撃に耐えきったら、話を聞いてやろう。
異常だ。
まず、浸透勁を叩き込んだ時点でこの攻撃の脅威は分かるはずじゃろうが!
そして、普通は警戒するんじゃないのか?
笑いながら、躊躇なくわしの攻撃に合わせて突っ込んでくる上に防御すらしないとは。
狂ってる。
怖い……
「もう良いじゃろう? お主が頑丈なのは分かった。そして、わしの攻撃を避ける気が無い事も」
何故不満そうにする?
もっとやってくれと言わんばかりに。
はっ!
痛みを快楽と捉えるタイプか?
わしと、違った。
「折角楽しくなってきたのに」
「わしは、不気味になってきたんじゃけど?」
「良いから良いから!どんどん来いって」
「その効いてるのか、効いてないのか分からない笑顔が不気味なんじゃよ!」
やめる気が無いみたいなので、徐々に強めに打っていく。
そして失敗。
確実に内臓を破壊した音が聞こえてきた。
「あっ!」
「ふふっ、よくやった」
「いや、すまん……イコール殿どうしよう?回復頼んでも良い?」
「はい、良いですよ!じゃあ「いや、不要だ」
「めっちゃ口から血出てるし! 耳と目からも! 死ぬぞ? 無理せず治療魔法掛けて貰え」
色んなところから血を吹き出しながら、ニヤニヤするな!
イコール!
おまっ!
とんでもないもん連れてきやがったな!
――――――
「そんなにガッカリした顔をすることは無いじゃないか」
「すまんな……奥の手がこんなものかと思ってな」
奥の手まで、片手で簡単に防がれた。
風属性は吸収された。
無理。
なんか、用を足しに行って戻ってから雰囲気ガラリと変わったし。
ドーピングしてきたとしか思えん。
まあ、それも実力のうちか。
いや、自前のように見えるけど。
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それ以前に、雰囲気がもう無理。
フェンリル様と、スレイプニル様が物凄く怒ってらっしゃる。
あと、スレイプニル様を一緒に居た女子もヤバい雰囲気が出てる。
わし、目の前の男以外に殺されるんじゃね?
助けて……
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