“おしっこ聖女”の下着は金貨一枚です

SHOTARO

文字の大きさ
上 下
18 / 18
去勢王子編

囚われの王子と、激しいチャービン

しおりを挟む
第十八話
 囚われの王子と、激しいチャービン


 用務員室に連れ込まれたナイナイ王子です。
 そして、トレイタも追いかけてきました。

 それを見て、びっくりのカタゲハです!

 チャービンは、家族を殺したチンムール帝国を憎んでいます。そこの帝国の王子が目の前にいるのなら、家族の仇を取ると言っています。

 そして、チャービンに投げ飛ばさられたナイナイ王子は、スカートがめくれあがって、白いふくらはぎから太ももの裏側が見えています。

 それは、もう男のものには見えません。すね毛などありませんから。

 ナイナイ王子がスカートを履いているのは、女装ではありません。

 チンムール帝国は、とても暑い国なので、馬に乗る以外はズボンをはきません。
 通気性をよくするため、布を腰で巻いているのです。
 現代では、インドの男性の衣服に近いです。

 そして、パンツ型の下着もありません。暑い暑いチンムール帝国では、蒸れてしまい皮膚病になってしまいますので、小さい布を巻いているだけです。

 ですので、王子の下半身は、小さい布を巻いて、その上に、スカートのように長い布を巻いています。その長い布が、膝上まで捲れあがっています。

 その白くて、きれいな肌に、三人はドキッとしました。

 これが男なのかと!

 チャービンは、ナイナイ王子を押さえつけると、腰に巻いている白い布を取り去りました。
 そして、下にある小さい布に手を掛けようとしたとき、トレイタが後ろから襲ってきましたのです。
「貴様、王子に何をする」

 チャービンは飛び退き、トレイタと組合ました。
 その時、チャービンは疑問に思ったのです。

 弱い! こいつ弱い。

 そうなのです!
 トレイタは去勢されて筋力が衰えた上、力が出ない、もう一つの理由があるのです。

 じわっ、じわじわじわっと、トレイタのおしめが濡れて行きます。

 さらに、そうなのです!

 トレイタは、踏ん張ろうとすると、下半身に力が入らず、お漏らしをしてしまうのです。
 なんといっても、蛇口の無い状態なのですから、シャーシャーと、お漏らしをしてしまいます。

「畜生。こんな時に」というトレイタは、いとも簡単にチャービンに投げ飛ばされました。
 毎日、重たい石炭を運んでいるチャービンには、かなわないようです。

 このままでは、ナイナイ王子は殺されてしまいます。

 震える王子。

 すると、トレイタはカタゲハを見て、「おい、あんた。奴を止めてくれ。王子が危ない」と言いました。

 しかし、カタゲハは、チャービンを見て、お互い頷きあいました。

 何故なら、カタゲハもチンムール帝国は、大嫌いだったからです。
「どうする? 兄弟?」
「カタゲハの兄貴、オレは、こいつのあそこを噛み切ってやるつもりだ」
「はあ?」

 えっ?
 何ですって!
 チャービンは、ナイナイ王子の白いおちんちんを、噛み切ると言っています。
 だから、腰の布をはぎ取ったのでしょうか?

「おい、ふざけんな」とトレイタが立ち上がりましたが、すぐにカタゲハに捕まりました。
「おい、お前。クサいな」というと、腰布をはぎ取りました。
 トレイタは王子とは違い、腰布の下はおしめです。

「やはり、濡れている。漏らしたな」と、カタゲハが言うと、おしめに手をかけてきました。
「おい、やめろ!」
「いいじゃないか。去勢した後、どうなってんのか知りたいんだ。見せてくれよ」
「嫌だ。見せるものではない」
「そこを何とか、頼むよ。なあ?」

「あっ、トレイタ」と王子がトレイタの方を向きました。
「そんな余裕はあるのかな? 王子」とチャービンは、残りの一枚をはぎ取りました。すると、そこには、まだ、未使用の男性のものがありました。

 白くて小さい、それは、幼去勢したため、精通もしていないのでしょう。
 精通後の黒墨がありません。

 まっさらです。

 そのまっさらで柔らかい王子の男性自身に、しゃぶりつく激しいチャービン。
「噛み切る」と言われた王子は、チャービンの歯が当たるたびに、恐怖しました。
“このまま噛み切られてしまう”のではないかと。

「カタゲハの兄貴。こいつ勃起しないぜ」とチャービンは言いました。

 そうなのです。
 第二次成長期前に去勢した王子は、勃起の機能は備わっていません。
 そして、チャービンがカタゲハをみると、トレイタを調教しているカタゲハを見つけました。

「やめろ! 禿げ男め」
「禿げ禿げ、言うな。これでも生えた方なんだぞ」
「うるさい。禿げどもめ」


 王子は激しいチャービンの猛攻に泣いております。
 そして、肛門が切れたのでしょうか? 血が流れております。
「痛い。痛い」
「あぁ、もうすぐだ。もうすぐ終わるぜ。ヒャッハー」

 終わるとどうなる?
 次の日、白いウンチをすることになる訳ですね。


 次回の聖女は、禿げコンビはミスを犯します。
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

アイドルグループの裏の顔 新人アイドルの洗礼

甲乙夫
恋愛
清純な新人アイドルが、先輩アイドルから、強引に性的な責めを受ける話です。

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

鐘ヶ岡学園女子バレー部の秘密

フロイライン
青春
名門復活を目指し厳しい練習を続ける鐘ヶ岡学園の女子バレー部 キャプテンを務める新田まどかは、身体能力を飛躍的に伸ばすため、ある行動に出るが…

体育座りでスカートを汚してしまったあの日々

yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。

処理中です...