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34 清白、恋の予感がしなくもない
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そんなわけで、このたび目出度く東雲君をゲットできました~!!
狙った獲物は逃がさない、凄腕敏腕スナイパーこと山田清白です!(生まれて初めて獲物狙ったけど)
結構いいことを言って勧誘したはずなのに、最後にはなりふり構わないブリッコ攻撃が効くとは……
ぼくは女子じゃないのに、こんなにチョロくて大丈夫なのか東雲君!
こんな技を使うぼくが言えたことじゃないけど!
ふと、東雲君と目が合った。
また赤くなって目を逸らすのかな? と思ったら、彼はふと何かに気付いたような表情で、両手でぼくの頬をそっと包み込んだ。
「えっ……? な、なに、どうしたの!?」
予想外の行動に今度はぼくが赤面しそうなんだけど!?
ぼくも意外とチョロかったのか……(確かに免疫はゼロです)
だってこんなの、キスする前にしかやらないやつ!
キスされるの!?
東雲君にキスされるのか? ぼく!
あっ、もしやさっきのブリッコでその気にさせちゃった!?
東雲君の東雲君を揺さぶり起こしちゃった!?
ああああっごめんなさい!!
でもその気にさせた責任を取るっていうか、東雲君が生徒会に入ってくれるなら唇のひとつやふたつくらい――!!
思わず目をぎゅっと瞑りそうになったけど、その前に東雲君が言った。
「山田君、顔が腫れてる。あいつらにやられたの?」
「は、腫れてる? ……あーこれは」
ち、違った……キスされるとかじゃなかった。
早とちり恥ずっ。
これは東雲君の言動に笑いをこらえるために自分で叩いた痕です。
ぼく、そんなに強く叩いたっけ?
「すごく痛そうだ……。まったく許せないな、あいつら」
「い、いやこれはその……」
っていうか、さっきから両頬を優しく包み込まれて正面から見つめられてるってめちゃくちゃ恥ずい状況なんですけど!
東雲君ってウブな振りして意外と手慣れてるのか?
童貞と決めつけてたけど、実はぼくなんかより経験値は上なの?
赤面症のプレイボーイなのかチミは? ん?
あと少し前髪の間から顔が見えてるけど、わりとイケメンですね……意外と太い眉にきりっと涼しげな目元が武士っぽいような。
ぼくの頬がさっきよりも赤く染まっていることに気付いたのか、東雲君はやっと自分の行動に気付いたようで「ご、ごめんっ!」と慌てて手を離してくれた。
そし自分も更にかーっと赤くなった。
なんだこれ、ぼくら付きあいたてのカップルかよ……。
よし、話を逸らそう!
「東雲君ってすごく強いんだね。剣道やってるの?」
「う、うん、小学生の頃からやってる。……変に思われるかもしれないけど、竹刀を持って相手に対峙しているときだけ何故か違う自分になれるんだ。祖父の影響で、時代劇が好きだからかな……」
「へえぇ……さっきすごくかっこよかったよ!」
「ちょっと笑ってなかった?」
「わ、笑ってないよぉ」
なんでぼくが笑ってたことバレてるんだ……。
東雲君はぼくのヘタな嘘に気付いたみたいで、しょうがないなって感じで苦笑した。
ちょっと待って。か、かわいいんですけど……?
胸の奥がザワつくような、ぎゅうっとなる笑顔だった。
なんだこれ? まだ若いのに、心臓が締め付けられる病気っ……?
イヤイヤ、気のせいだ気のせい!
「東雲君、ぼくと友達になってくれる?」
「喜んで。こっちからお願いしたいくらいで……」
「良かったぁ! 東雲君は下の名前が千春だから……あだ名はちーちゃんだね!」
「ち、ちーちゃん!?」
「あれ、あだ名とかイヤ? ぼく友達は愛称で呼びたい派なんだ。斉賀君は希だからのんちゃん。ぼくのことはすずでいいよ!」
今度はこけしっちなどと妙なあだ名を付けられないように、先に呼び名を提示しておいた。(朝比奈先輩だから許せるやつだよ、こけしっちて)
「かまわないけど、あだ名で呼ばれること自体初めてで……嬉しいよ」
「ほんと? よかった! じゃあこれからよろしく、ちーちゃん!」
「よろしく……すず」
「へへっ」
あ~嬉しい! 高校生活二人目のマブダチゲットだぜ!!
当初の目的は生徒会の勧誘のはずだったのに、なんかだんだん主旨違ってきてるけど……まあいいか!
仲いいに越したことはないよね、ぼくとのんちゃんみたいに。
「あの、すず」
「うん?」
「こんな俺に、その……色々嬉しいことを言ってくれてありがとう。友達にもなってくれて。俺も斉賀君……いや、のんさんみたいに変わろうと思う」
『のんさん』!!!?
いや分かる、分かるよ! ぼくが『のんちゃん』って呼んでるから同じようにノリで呼ぼうと努力したけど、やっぱり馴れ馴れしいかなって思ったからさん付けなんだよね!?
でもそこはまだ『斉賀君』でもよくない!?
やばい笑っちゃう笑っちゃう!! 天然こわい――!!
でも笑ったら落ち込みそうだし、面白すぎるからツッコむのやめよ!!
「ぼくも応援するよ!」
「それに今日の様子を見るかぎり、俺達を狙ってくる輩はまだまだいそうだし、迷惑じゃなければ俺にすずを守らせてほしいんだが……その、友達として……」
「え! ちーちゃんぼくの彼氏になってくれるの!?」
「か、かかか、彼氏!?」
「あ、ごめん今の間違い、忘れて! ――でもほんとにいいの? すごく助かるよ、ぼくってかよわいからさ」
あぶないあぶない、朝比奈先輩が変なこと言うからつい彼氏なんて単語が出ちゃった。
間違って言ったとはいえ、仲良くなりたてでドン引きされなくて良かった……!
ちーちゃんは、また顔を真っ赤にして頷いてくれた。
『か弱い』ってのは冗談で言ったんだけど……まあいいか。
「べ、別に彼氏もやぶさかではないけども……」
「ん? なんか言った?」
「いや、なんでもない!!」
新たな友(と生徒会役員)をゲットして浮かれていたぼくは、同時刻に寮の部屋でのんちゃんが思い悩んでいるなんて気付きもしなかった。
まさか、あんなことになるなんて……。
狙った獲物は逃がさない、凄腕敏腕スナイパーこと山田清白です!(生まれて初めて獲物狙ったけど)
結構いいことを言って勧誘したはずなのに、最後にはなりふり構わないブリッコ攻撃が効くとは……
ぼくは女子じゃないのに、こんなにチョロくて大丈夫なのか東雲君!
こんな技を使うぼくが言えたことじゃないけど!
ふと、東雲君と目が合った。
また赤くなって目を逸らすのかな? と思ったら、彼はふと何かに気付いたような表情で、両手でぼくの頬をそっと包み込んだ。
「えっ……? な、なに、どうしたの!?」
予想外の行動に今度はぼくが赤面しそうなんだけど!?
ぼくも意外とチョロかったのか……(確かに免疫はゼロです)
だってこんなの、キスする前にしかやらないやつ!
キスされるの!?
東雲君にキスされるのか? ぼく!
あっ、もしやさっきのブリッコでその気にさせちゃった!?
東雲君の東雲君を揺さぶり起こしちゃった!?
ああああっごめんなさい!!
でもその気にさせた責任を取るっていうか、東雲君が生徒会に入ってくれるなら唇のひとつやふたつくらい――!!
思わず目をぎゅっと瞑りそうになったけど、その前に東雲君が言った。
「山田君、顔が腫れてる。あいつらにやられたの?」
「は、腫れてる? ……あーこれは」
ち、違った……キスされるとかじゃなかった。
早とちり恥ずっ。
これは東雲君の言動に笑いをこらえるために自分で叩いた痕です。
ぼく、そんなに強く叩いたっけ?
「すごく痛そうだ……。まったく許せないな、あいつら」
「い、いやこれはその……」
っていうか、さっきから両頬を優しく包み込まれて正面から見つめられてるってめちゃくちゃ恥ずい状況なんですけど!
東雲君ってウブな振りして意外と手慣れてるのか?
童貞と決めつけてたけど、実はぼくなんかより経験値は上なの?
赤面症のプレイボーイなのかチミは? ん?
あと少し前髪の間から顔が見えてるけど、わりとイケメンですね……意外と太い眉にきりっと涼しげな目元が武士っぽいような。
ぼくの頬がさっきよりも赤く染まっていることに気付いたのか、東雲君はやっと自分の行動に気付いたようで「ご、ごめんっ!」と慌てて手を離してくれた。
そし自分も更にかーっと赤くなった。
なんだこれ、ぼくら付きあいたてのカップルかよ……。
よし、話を逸らそう!
「東雲君ってすごく強いんだね。剣道やってるの?」
「う、うん、小学生の頃からやってる。……変に思われるかもしれないけど、竹刀を持って相手に対峙しているときだけ何故か違う自分になれるんだ。祖父の影響で、時代劇が好きだからかな……」
「へえぇ……さっきすごくかっこよかったよ!」
「ちょっと笑ってなかった?」
「わ、笑ってないよぉ」
なんでぼくが笑ってたことバレてるんだ……。
東雲君はぼくのヘタな嘘に気付いたみたいで、しょうがないなって感じで苦笑した。
ちょっと待って。か、かわいいんですけど……?
胸の奥がザワつくような、ぎゅうっとなる笑顔だった。
なんだこれ? まだ若いのに、心臓が締め付けられる病気っ……?
イヤイヤ、気のせいだ気のせい!
「東雲君、ぼくと友達になってくれる?」
「喜んで。こっちからお願いしたいくらいで……」
「良かったぁ! 東雲君は下の名前が千春だから……あだ名はちーちゃんだね!」
「ち、ちーちゃん!?」
「あれ、あだ名とかイヤ? ぼく友達は愛称で呼びたい派なんだ。斉賀君は希だからのんちゃん。ぼくのことはすずでいいよ!」
今度はこけしっちなどと妙なあだ名を付けられないように、先に呼び名を提示しておいた。(朝比奈先輩だから許せるやつだよ、こけしっちて)
「かまわないけど、あだ名で呼ばれること自体初めてで……嬉しいよ」
「ほんと? よかった! じゃあこれからよろしく、ちーちゃん!」
「よろしく……すず」
「へへっ」
あ~嬉しい! 高校生活二人目のマブダチゲットだぜ!!
当初の目的は生徒会の勧誘のはずだったのに、なんかだんだん主旨違ってきてるけど……まあいいか!
仲いいに越したことはないよね、ぼくとのんちゃんみたいに。
「あの、すず」
「うん?」
「こんな俺に、その……色々嬉しいことを言ってくれてありがとう。友達にもなってくれて。俺も斉賀君……いや、のんさんみたいに変わろうと思う」
『のんさん』!!!?
いや分かる、分かるよ! ぼくが『のんちゃん』って呼んでるから同じようにノリで呼ぼうと努力したけど、やっぱり馴れ馴れしいかなって思ったからさん付けなんだよね!?
でもそこはまだ『斉賀君』でもよくない!?
やばい笑っちゃう笑っちゃう!! 天然こわい――!!
でも笑ったら落ち込みそうだし、面白すぎるからツッコむのやめよ!!
「ぼくも応援するよ!」
「それに今日の様子を見るかぎり、俺達を狙ってくる輩はまだまだいそうだし、迷惑じゃなければ俺にすずを守らせてほしいんだが……その、友達として……」
「え! ちーちゃんぼくの彼氏になってくれるの!?」
「か、かかか、彼氏!?」
「あ、ごめん今の間違い、忘れて! ――でもほんとにいいの? すごく助かるよ、ぼくってかよわいからさ」
あぶないあぶない、朝比奈先輩が変なこと言うからつい彼氏なんて単語が出ちゃった。
間違って言ったとはいえ、仲良くなりたてでドン引きされなくて良かった……!
ちーちゃんは、また顔を真っ赤にして頷いてくれた。
『か弱い』ってのは冗談で言ったんだけど……まあいいか。
「べ、別に彼氏もやぶさかではないけども……」
「ん? なんか言った?」
「いや、なんでもない!!」
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