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10、きーちゃんのご飯
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吾輩はバカである、名は喜虎浬。
期待するなって自分で言った癖に、渋谷で降りるよって手を引かれて怒ってますか? って聞いたら銀君は答えた。
「母さん達が心配する」
何だよ銀君が心配な訳じゃないんだ、保護者みたいな感じになってるから来ただけなのかよ。
あのメール一言でここまで来てくれてちょっと嬉しかったのに、喜び損ですね。と悲しくなって心が拗ねた、でも顔は普通の顔してとく。
銀君に足元隙間が空いてるからねって注意されて電車から降りて、ホームでぶんって手を振る解く。隙間が空いとる事くらい知っとるわ、わし26才じゃけんのう。電車なんて毎日乗っとるわ。
何も言わずに下向いてたら、頭ナデナデされて、別に嬉しくなんてない。むしろイライラ。
「きーちゃん朝ご飯食べた?」
「……」
「食べたの?」
「……ぃぃぇ」
「俺も」
「そうですか」
「食べに行く?」
「え?」
だってまだ時刻は七時前です。コンビニで買って済ませようと思ってた。こんな時間に何食べるのって見上げたら、銀君にこってしました。
むううって何か色々むかついて勝手に口膨らみそうで我慢です。そしたら大きな手で頬に溜まった空気を押されてぷうって口から空気抜けたので知らぬ間に口膨らんでたみたいです。
「ご機嫌斜めだね?」
「銀君には関係ありません」
「そっか」
不覚!! って眼鏡直してる間に、荷物持たれて手を引かれて、どこにいくのか分からなくても銀君の手を繋いでる時は世界で一番安全な時間なのを私は知っている。
信号で立ち止まると、銀君は朝から好きな物たくさん食べてゆっくり話しようかって眼鏡の間に親指を入れて目を擦ってきた。
人気の少ない渋谷を歩きながら、ここだよって立ち止まった場所に私はどうしようって足が震えた。
だってそこ渋谷駅西口の一番高い目立つビル、行く機会ってあるのかなって憧れのホテル。
ご飯を炊くのを忘れた人間が来て良い領域ではないのです。
一歩足を踏み入れて、スーツの銀君はいいけど、地味な私がなぜここに? って思う程、高級ホテルの朝はハイ ソサエティーな人しかいなかった。ホテルの人も早朝なのにキッチリした人しかいなくて銀君いるのに居たたまれなくなって怖くって後ろ隠れて弱気になってしまう。
ここに居る人達、ご飯炊き忘れた事なんてないんだろうな。
「銀く」
「うん」
お手ていっぱい引っ張ってこっち向かせて、背中に手回してぎゅってする。
「ぁ、たし……」
「ん」
「ぇっ……と」
「何? ゆっくり話して」
「う……あぅ、あの……」
「うん」
「ぁんね?」
「うん」
「んと、き、きーちゃん……ここでご飯食べるのやだ」
「……」
頭お腹の所で埋めてグリグリしても頭を撫でるばかりで答えてくれなくて、だって絶対挙動不審になるの確定じゃないですか。
そんなとこでゆっくりご飯なんて食べられないよ!
行かない! って銀君の腰にまとわりついたのに、幼馴染の人「わかった」って返事して、私をヒョイと担いでレストランに向かってしまった。
「ちょ! ぅあ、待って! この方が恥かしいからぁ!」
「ごめん」
降ろしてもらって、銀君は受付でさっき予約した小野ですって言って、私の肩を抱き寄せた。
その場に立ったまま、シャンデリア見上げて、光が溢れる広い店内にキョロキョロしてしまう。
店員さんに席に案内される合間にも立派に飾られたお花とか、いやそもそも床がつるつる! ってそんな小さなとこにも感動してる。
四人席に通されれば、当たり前のように銀君は正面じゃなくて隣に座ってくれた。
店内に人は少ない、店の中を見渡していたら、銀君は私の上着を脱がせながら、前髪越しに額に唇を寄せたてきた。あったかいドキドキするドキドキしてお胸がふわふわする。
唇を離して前髪を直して銀君は言う。
「こういう所に誘う口実を考えていたんだけど、中々見つからなくて」
「ほ?」
「まさか朝に連れてこれるなんて思わなかった。一時間以上早く家を出たんだから、ゆっくり楽しもう」
「どうやって楽しもうかな」
「まず飲み物から?」
「あ……じゃあ、えっと……こういう所のオレンジジュースが飲んでみたいです」
隣席に人がいない所に通されたからか、緊張が解れて挙手して言えば、銀君はクスって目の下のホクロを動かした。
「うん、ここは随時オレンジを絞ってくれるから特別に美味しいよ」
って連れてってくれる。
ああ、夢のようです。本当にお姉さんが目の前でオレンジを絞って私にジュースを作ってくれました。渡されたグラスからオレンジの爽やかな匂いがして、口に含めばしゃっきり目が覚めました。苦みなんか全くなくてとろけるように甘くていい香り、こんなオレンジジュース初めて。
納豆卵に牡蠣醤油かけてと刻みのり散らしたご飯とバナナに牛乳(バランスは最高)、お昼はお弁当でお夕飯は小野さんご飯か家ならお茶漬けと漬物、土日も目立って報告するようなご飯を食べてる訳ではない、私にとってここは異世界です。
だって、フレッシュジュース以外は飲み物だって店員さんがお席まで運んでくれるし、焼き立てのパンに新鮮な野菜に温野菜にピクルスに自家製のドレッシングにって前菜にサラダだけでも感動満ち溢れてる。
もちろん、ホテルの朝ご飯定番のその場で焼いてくれるふわとろのオムレツにカリカリのベーコン、ジューシーなソーセージあるし、ホテルだから朝から食べられる濃厚なキッシュにグラタンまである。シリアルってこんな美味しかったんだって感動した、ドライフルーツもいつも食べているのと全然違う!
マッシュポテトにフライドポテト、焼き魚に自然薯、お蕎麦に和食、中華粥も……ああ、もう言い尽くせないしお腹に入らない。
デザートもいっぱいあって、飲み物も美味しくって今日なら苦いコーヒーだって挑戦してみたい。
「まだ食べたいものあったら、全部取っていいよ。満足したら残りは俺が食べるから」
「そのつもりです」
「そっか」
私の頭の上てお皿を構えていた銀君言われて、あれ取ってこれ取ってした。
そりゃ、昔から食べ放題に家族で行くとこんな感じでしたから気にしてません。
席について、どれから食べたい? って聞かれて指差して、銀君と美味しいねえする時間楽しい! 味覚が同じっていい。
銀君も笑ってるけど、その温かい笑みは保護者的なあれなんだよな?
って思って、むってなるけど、目の前の美味しい朝食には敵わなくて、これ美味しいよって口に入れられて勝手ににぱってしてしまう。
銀君がお仕事の話振ってくれて、こんな感じだって話して。
頷きながら少し考えた銀君は的確なアドバイスをくれた。さっき叩かれた鞄の場所をもう一度叩かれて、そこには首輪も入っていたけど、仕事用のファイルも入っていたんです。
「何でトントンするの?」
「今日の業務に不安があるからご機嫌斜めだったのかなって思った」
「あ……まあ、うん、はい」
ここに聞くから、意味だった仕事のファイルを取り出して、部署は違うのにアクションプラン作ってもらって、なるほどって私も納得して。
むしろ、今日だけじゃなくて今月の大まかなスケジュールも修正してくれて、銀君はPC打ちながら、私の残り物べてくれました。
一時間の優雅な時間があっという間にすぎて、会社につけば通常出勤の時刻、始業十分後に上司に呼び出されて行ってみれば、朝一再提出した今月のアクションプランの修正について褒められたのだ。
銀君のお陰だけど素直に嬉しい。美味しい朝ご飯食べられたいし、家での絶望の影を背負って眼鏡にヒビ入った私から生還した! って午前中はクレーム処理も上手にできた。
だから、もう一歩踏み出すべく、お昼はコンビニ以外で済ましてみようって頑張った。生まれて初めてのサブエウェイをここみちゃんと愛ちゃんと買いにいきました。
生ハムにローストビーフ、アボカドに海老、期間限定商品…………いっぱい種類があって迷ってしまいます。
生ハム! って決めたら、常連のここみちゃんが何か多めにします? とプロい事聞いてくれてピクルス多めにして貰えて歓喜。
三人で自席に戻って、また行く機会があれば今度はパンを変えてみようかなーって話してたら、チリチキンを頼んだ愛ちゃんが言いました。
「そう言えばきーちゃんさ、来月の社内レクレーションどうなったの?」
首を傾げられて、たくさん入ったすっぱいピクルスを噛み締めながら、私は瞬きをいっぱいしました。
忘 れ て た…………!!!!
期待するなって自分で言った癖に、渋谷で降りるよって手を引かれて怒ってますか? って聞いたら銀君は答えた。
「母さん達が心配する」
何だよ銀君が心配な訳じゃないんだ、保護者みたいな感じになってるから来ただけなのかよ。
あのメール一言でここまで来てくれてちょっと嬉しかったのに、喜び損ですね。と悲しくなって心が拗ねた、でも顔は普通の顔してとく。
銀君に足元隙間が空いてるからねって注意されて電車から降りて、ホームでぶんって手を振る解く。隙間が空いとる事くらい知っとるわ、わし26才じゃけんのう。電車なんて毎日乗っとるわ。
何も言わずに下向いてたら、頭ナデナデされて、別に嬉しくなんてない。むしろイライラ。
「きーちゃん朝ご飯食べた?」
「……」
「食べたの?」
「……ぃぃぇ」
「俺も」
「そうですか」
「食べに行く?」
「え?」
だってまだ時刻は七時前です。コンビニで買って済ませようと思ってた。こんな時間に何食べるのって見上げたら、銀君にこってしました。
むううって何か色々むかついて勝手に口膨らみそうで我慢です。そしたら大きな手で頬に溜まった空気を押されてぷうって口から空気抜けたので知らぬ間に口膨らんでたみたいです。
「ご機嫌斜めだね?」
「銀君には関係ありません」
「そっか」
不覚!! って眼鏡直してる間に、荷物持たれて手を引かれて、どこにいくのか分からなくても銀君の手を繋いでる時は世界で一番安全な時間なのを私は知っている。
信号で立ち止まると、銀君は朝から好きな物たくさん食べてゆっくり話しようかって眼鏡の間に親指を入れて目を擦ってきた。
人気の少ない渋谷を歩きながら、ここだよって立ち止まった場所に私はどうしようって足が震えた。
だってそこ渋谷駅西口の一番高い目立つビル、行く機会ってあるのかなって憧れのホテル。
ご飯を炊くのを忘れた人間が来て良い領域ではないのです。
一歩足を踏み入れて、スーツの銀君はいいけど、地味な私がなぜここに? って思う程、高級ホテルの朝はハイ ソサエティーな人しかいなかった。ホテルの人も早朝なのにキッチリした人しかいなくて銀君いるのに居たたまれなくなって怖くって後ろ隠れて弱気になってしまう。
ここに居る人達、ご飯炊き忘れた事なんてないんだろうな。
「銀く」
「うん」
お手ていっぱい引っ張ってこっち向かせて、背中に手回してぎゅってする。
「ぁ、たし……」
「ん」
「ぇっ……と」
「何? ゆっくり話して」
「う……あぅ、あの……」
「うん」
「ぁんね?」
「うん」
「んと、き、きーちゃん……ここでご飯食べるのやだ」
「……」
頭お腹の所で埋めてグリグリしても頭を撫でるばかりで答えてくれなくて、だって絶対挙動不審になるの確定じゃないですか。
そんなとこでゆっくりご飯なんて食べられないよ!
行かない! って銀君の腰にまとわりついたのに、幼馴染の人「わかった」って返事して、私をヒョイと担いでレストランに向かってしまった。
「ちょ! ぅあ、待って! この方が恥かしいからぁ!」
「ごめん」
降ろしてもらって、銀君は受付でさっき予約した小野ですって言って、私の肩を抱き寄せた。
その場に立ったまま、シャンデリア見上げて、光が溢れる広い店内にキョロキョロしてしまう。
店員さんに席に案内される合間にも立派に飾られたお花とか、いやそもそも床がつるつる! ってそんな小さなとこにも感動してる。
四人席に通されれば、当たり前のように銀君は正面じゃなくて隣に座ってくれた。
店内に人は少ない、店の中を見渡していたら、銀君は私の上着を脱がせながら、前髪越しに額に唇を寄せたてきた。あったかいドキドキするドキドキしてお胸がふわふわする。
唇を離して前髪を直して銀君は言う。
「こういう所に誘う口実を考えていたんだけど、中々見つからなくて」
「ほ?」
「まさか朝に連れてこれるなんて思わなかった。一時間以上早く家を出たんだから、ゆっくり楽しもう」
「どうやって楽しもうかな」
「まず飲み物から?」
「あ……じゃあ、えっと……こういう所のオレンジジュースが飲んでみたいです」
隣席に人がいない所に通されたからか、緊張が解れて挙手して言えば、銀君はクスって目の下のホクロを動かした。
「うん、ここは随時オレンジを絞ってくれるから特別に美味しいよ」
って連れてってくれる。
ああ、夢のようです。本当にお姉さんが目の前でオレンジを絞って私にジュースを作ってくれました。渡されたグラスからオレンジの爽やかな匂いがして、口に含めばしゃっきり目が覚めました。苦みなんか全くなくてとろけるように甘くていい香り、こんなオレンジジュース初めて。
納豆卵に牡蠣醤油かけてと刻みのり散らしたご飯とバナナに牛乳(バランスは最高)、お昼はお弁当でお夕飯は小野さんご飯か家ならお茶漬けと漬物、土日も目立って報告するようなご飯を食べてる訳ではない、私にとってここは異世界です。
だって、フレッシュジュース以外は飲み物だって店員さんがお席まで運んでくれるし、焼き立てのパンに新鮮な野菜に温野菜にピクルスに自家製のドレッシングにって前菜にサラダだけでも感動満ち溢れてる。
もちろん、ホテルの朝ご飯定番のその場で焼いてくれるふわとろのオムレツにカリカリのベーコン、ジューシーなソーセージあるし、ホテルだから朝から食べられる濃厚なキッシュにグラタンまである。シリアルってこんな美味しかったんだって感動した、ドライフルーツもいつも食べているのと全然違う!
マッシュポテトにフライドポテト、焼き魚に自然薯、お蕎麦に和食、中華粥も……ああ、もう言い尽くせないしお腹に入らない。
デザートもいっぱいあって、飲み物も美味しくって今日なら苦いコーヒーだって挑戦してみたい。
「まだ食べたいものあったら、全部取っていいよ。満足したら残りは俺が食べるから」
「そのつもりです」
「そっか」
私の頭の上てお皿を構えていた銀君言われて、あれ取ってこれ取ってした。
そりゃ、昔から食べ放題に家族で行くとこんな感じでしたから気にしてません。
席について、どれから食べたい? って聞かれて指差して、銀君と美味しいねえする時間楽しい! 味覚が同じっていい。
銀君も笑ってるけど、その温かい笑みは保護者的なあれなんだよな?
って思って、むってなるけど、目の前の美味しい朝食には敵わなくて、これ美味しいよって口に入れられて勝手ににぱってしてしまう。
銀君がお仕事の話振ってくれて、こんな感じだって話して。
頷きながら少し考えた銀君は的確なアドバイスをくれた。さっき叩かれた鞄の場所をもう一度叩かれて、そこには首輪も入っていたけど、仕事用のファイルも入っていたんです。
「何でトントンするの?」
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「あ……まあ、うん、はい」
ここに聞くから、意味だった仕事のファイルを取り出して、部署は違うのにアクションプラン作ってもらって、なるほどって私も納得して。
むしろ、今日だけじゃなくて今月の大まかなスケジュールも修正してくれて、銀君はPC打ちながら、私の残り物べてくれました。
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銀君のお陰だけど素直に嬉しい。美味しい朝ご飯食べられたいし、家での絶望の影を背負って眼鏡にヒビ入った私から生還した! って午前中はクレーム処理も上手にできた。
だから、もう一歩踏み出すべく、お昼はコンビニ以外で済ましてみようって頑張った。生まれて初めてのサブエウェイをここみちゃんと愛ちゃんと買いにいきました。
生ハムにローストビーフ、アボカドに海老、期間限定商品…………いっぱい種類があって迷ってしまいます。
生ハム! って決めたら、常連のここみちゃんが何か多めにします? とプロい事聞いてくれてピクルス多めにして貰えて歓喜。
三人で自席に戻って、また行く機会があれば今度はパンを変えてみようかなーって話してたら、チリチキンを頼んだ愛ちゃんが言いました。
「そう言えばきーちゃんさ、来月の社内レクレーションどうなったの?」
首を傾げられて、たくさん入ったすっぱいピクルスを噛み締めながら、私は瞬きをいっぱいしました。
忘 れ て た…………!!!!
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