お世話になっております、わたくし創生の女神と申します!

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10、女神様のお口

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 それは口でするって意味なのかな、きっとそうだと思うけど、
「でも、子として産まないといけないんじゃないの?」
「私女神だから口でも妊娠するかもしれないじゃないですか!」
「お、おう…………そっか」
 人間だったら有り得ないけど、女神だったらイケる、のか? 咥内受精?
 メシルの外見は普通の女の子のように見えたんだけど、実は体の作りが違うのかもしれないし、正直セックス下手くそ認定された僕としては女神の処女開通は荷が重すぎるので、彼女が言うなら従おう!
 メシルは僕の股間に視線を一点集中してるから、顎をくいっと上に向かせて。

「でもあの……もうう少しキスする? 体とか……メシルが嫌じゃなければ触りたいんだけど」

 行為中、セックスについての要望を初めて言った、だって口でして、もしそれで剣を産んでしまったら僕はもう用済みで彼女は帰ってしまうんだろ? だったら僕はもっとメシルに触れたいと思ったから。
 けれど、メシルは顎の手を握って。

「イヤ!」
 ショック!
「何で?」

 まさかの顔をプイってされてしまった。

「だって私はお胸が小さいですから」
「そんなの、別に……」
「ここまできて私の胸見て萎えちゃったら困るでしょ!」

 さっき私に怖い物なんてない、って言ってたけど体の事情は別なのかな、誰にでもコンプレックスってあるし、分かったと頷けば、メシルは僕の顔に視線を戻した。

「虎太郎のここ、見せて?」
「うん、と言いたいけど5分で戻って来るからシャワー浴びてもいいかな」
「良い訳ないじゃん、こんな状況で」
「でも、汚い」
「この世の不浄を浄めるのも女神の仕事です」

 不浄……っと思いつつもメシルは頑なに譲らなくて、僕の膝の上から降りると、股の間にペタリと座り込んだ。
 シーリングライトに真っ白いキメ細やか肌が照らされて、サラサラな金髪が眩く反射する、好機と不安の入り混じる表情で僕を見上げる女神は可愛い少女だ。

「虎太郎、早く見たい」
「あ、うん」

 膝を引っ掻かれて催促されて、いつもは私がしてあげるから、てな感じで自分で脱ごうものなら我慢できないの? と鼻で笑われてしまうので、こんな風に僕が一から出すなんて初めてだった。

 あ、ヤバイ初めての時より緊張してる、だって股間相変わらず光ってるし、ベルトを緩めてジッパーを下げればメシルは乗り出すように顔を寄せる。
 自分でもこんな痛い位に勃ったのはいつだっけと思う程に張りつめてて、下着を下にずらせば、ぶるんと汁をまき散らし揺れながら飛び出した。

「あ、おっき……」
「おっきい? メシル初めてじゃなかったけ? これ見た事あるの?」
「えっと……こんな形じゃなかったけれど……」

 ゴッドリベリオンなる僕の下半身が光ればメシルの体も反応して、その鞘を求めているのか光る幹は膨張して音が聞こえそうな位脈を打って赤黒い血管が浮き出ていた。
 小さな顔が触れそうな位寄ってスンスン鼻を鳴らす、吐かれた息がくすぐったくてもどかしくて、更に輝きが増していく、先端からダラダラ汁が漏れて、メシルの鼻先にポタリと垂れた。

「あ、ごめん」
「ぬるぬる……」

 メシルは指先で汁を拭うと迷わず指を口の中に突っ込んで味わって、ビクンと体をしならせる、甘い吐息を漏らして、目を細めると色んな角度から観察してきた。もどかしくて恥ずかしけど、これになく興奮する。

「メシル」
「匂いも見た目もすごい、ドキドキ止まらない、もういい?」
「うん」

 メシルの手が根元を支える僕の手に添う、蒼い瞳が閉じると膝で立って体勢でちゅっと先端に音を立てて口づけしてきた。

「……ッ!」
「んっ」

 ぷにゅと先っぽにピンク色で柔らかい唇が当たって、吸収されるように僕の下半身の光は終息していく。
 メシルの体の光も共鳴して光が弱まっていった、それよりも、ただ先にキスされただけなのに何なんだこの快感。
 メシルはそのまま、口を開く訳でもない、手で扱く訳でもない、先走りをまぶした唇で亀頭をぬるぬる擦ってくる。
 それだけなのに、ゾワっと背筋がわなないて、てかった唇をくるりと舐め回すメシル動作はやらしくて、この位置からだと恥ずかしがっていた胸が薄い生地でできた服のせいで丸見えだった。
 決して恥ずかしがるような大きさではないと思う、きっとその周りのお姉様と呼んでいた人達が大きすぎるんだろう、メシルの胸は小振りでも谷間があって、透けて見える乳首は綺麗なピンク色だった。

 蒸気したメシルから立ち込める匂いは石鹸のような清潔ないい香りなのに、僕はお風呂に入ってなくて、初めての子に本当にいいのかって止めたいけど、濡れた唇がゆっくりと開いて先をはむっと咥えてきて、そんなのどうでもよくなってしまった。
 でも、なんとか気持ちを落ち着かせて、

「無理しないで」
「うん?」

 咥えながらこっちを見られて、幼い小さな口に亀頭の半分が消えているのは何とも言えない光景だ。
 心が痛い位に可愛い、剣とか鞘とか、そんなのいいからメシルが可愛いと思った、金色の髪を撫でてあげれば、ちょっと笑ってあむあむ飲み込んでいく。
 顔を支えて頬を撫でて、もっともっと刺激が欲しくてメシルの顔を引き寄せる、経験にない蕩けるような咥内の感触がたまらなかった。

 フェラも初めてだと思っていたのに、違っていたのかな、メシルは柔らかい口の中を絶妙な力加減ですぼめながら奥へと吸い込んで、裏筋には血管をなぞるように舌を這わせてくる、しかも少し顔を引いては奥に押し込むストロークで。
 くちゅ、ぴちゃっと卑猥な音が耳まで誘惑してきて、久しぶりの口淫の快感に頭がぼうっと酔いしれた。

「こたろ、きもち?」
「う、うん」

 メシルはぷはっと口から離して、息を整えている。根元で止まっていた、しなやかな細い指が竿にまとわりついて、唾液で濡れた亀頭までたどたどしく往復する。
 くちゅくちゅ音を鳴らしながら小さな手が動いて、先端の割れ目からまた透明な汁が零れていく、唾液と混ざり合って、甘い吐息がかかって根元から先端までを淫らに濡らしていく。

「さっきよりおっきくなってる硬い」
「だってメシル手も口も上手だから」
「え? 上手? う、あ、あの……嘘、そんな……」

 メシルは慌てたような、恥ずかしそうに目を潤ませて、竿を両手でぎゅっと握った、ぬちゃぬちゃ手の動きを速めてくる、ぷにぷにの柔らかい小さな手が左手は扱いて右手は亀頭を捏ねてくる。
 何だよその技って突っ込みたいけど、メシルはじっととろけた視線で唾液を亀頭に垂らしながら僕を見つめくる。

「虎太郎これイイですか? ビクビクして唇噛んでる」
「んッ……イイって言うか先は敏感だから、そんなにこねられたら腰引けてくる」
「私、褒められないからいっぱい褒められたいよお」
「じゃあもう一回口でして」
「はい」

 頭を撫でればメシルは嬉しそうに食いついて、手の動きと合わせて口を動かし出した。ちゅるちゅる吸われて上顎に亀頭を擦りつけられて両手で扱かれて、ただただ気持ちいい。顔をガッチリ掴んで自分のペースで腰を揺らせば最短記録で果ててしまいそうだった。
 でも、もう少しメシルと触れてたいと、動きを止めさせて高まる射精感を抑える。メシルは咥えながらどうしたの? とでも言う様に首を傾げて。

「こた」
「本当に上手で可愛いなって思って」
「う! んん……うぇしぃ……」

 セックスで僕からこんな上から目線な言葉が出るなんて自分でも驚きだ。メシルは真っ赤に頬を染めて目を細めて、もっと言ってと舌を動かしてくる、健気で胸が焦がれる。
 金髪をいじりながら、どの位奥まで咥えられるのだろうと、ゆっくり顔を股に寄せればメシルは手で扱くのを止めて、僕の腰を掴んでグイグイ飲み込んできた。

 それで、どうなってるの、ありえないだろってくらい口の奥に収めていく。

「ちょっと、メシル」
「んんーッ……ん!」
 それでとうとう恥毛に口が密着した、メシルは眉を潜めて苦しいって顔をしながら喉の奥を締めて僕の腰に爪を立てて耐えてる。
 目尻から嗚咽の涙が光って、その光景があまりにも恍惚で、もっとメシルを滅茶苦茶にしたいって欲望が湧く。
 だってメシルが恥ずかしがるだろうと思って言わなかったけど、部屋にはピチャ、チュパってフェラの音も以外にも、一緒にくちゅくちゅ粘着質な音もしてるんだ。
 それは僕の股間にしゃぶりついて、メシルが顔を前後させる度に床に擦れるお尻から音がしていた。


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