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3、ええの?
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んじゃ、やるよ。ってゴッド リベリオンを渡されて、おーさすが大神様が作るアイテムは重厚感あって鞘に彫られた模様も繊細だし高級そう!
「いいなぁ私も武器作るけど全然上手にできないし、せっかく作ったのに「えっ?ww これ女神様が作ったんスかw 始まりの街で売ってたヤツじゃなくて?w 2ゴールドじゃん、いやいやいや無理っしょこんなんスライムも倒せねーわww」って言われて超ムカついたなぁ!」
「そやつその後どしたん?」
「んっとー女神のスキルを全部【器用】に注ぎ込んで、異世界最強の鍛冶屋になって私が作った武器を魔王を倒せる伝説の武器に昇華してくれました」
「めっちゃええヤツやないか」
「でもぉ! 脇役転生させた子に勇者譲っちゃってぇ! 田舎で伝説の鍛冶屋初めてメシルが思ってたのと違ってたの! 剣使って魔王倒したのもその脇役ですから」
「ねるほどのぅ」
「それもこれもおっぱいがないからなんですからね!」
「はいはい」
大神様はクッションに戻って哺乳瓶でゴクゴクミルク飲んでる。
「で? これはどんな剣なんですか? 何でも切れるの?」
「んー? 何も切れんの」
「はぁ? ガラクタ リベリオンじゃないですかぁ」
プッハ! って哺乳瓶から口を離すけど、あの哺乳瓶凄いんだよね~飲んでも飲んでるも減らないの。
「アホだのそちは、ガラクタをわざわざわしが作る訳なか」
「えい! あ、切れるじゃん」
本当に切れないのかなって大神様に振り折ろしてみたら、頭サックリいけた。
「止めんか話の途中に」
「あれ、私のレベルが上がりません!」
「倒さんと上がらんし、味方切ったら普通ペナルティじゃろ何親を切っとるんじゃお前は46歳引きこもりの反抗期か」
頭の半分位刺さったんだけど、まあ血も出ないし抜いたら、そこには傷一つない。
「それで何でしたっけ」
「そちは慧眼力がうんこの凡眼女神じゃからのー」
「えぇ……どしてお説教スイッチ入っちゃったんですぅ?」
おバブがお説教スタイルのあぐらかきだしたから仕方なく前で正座。
「そうやって、話もろくに聞かぬし直ぐふざけよるし楽しようとするしな。それでもええよ能力があるなら、なあメシル、女神が一番長けていないといけない能力は?」
「えー? だから、びぼーでしょ美貌☆」
キラッてウィンクピースしてみたら、バブ! ってチョップされてしまった。
大神様は亜空間から取り出した煙管に火をつけてゆっくり吸う。
「炯眼、先見の明、具眼、達眼、達見、洞察力、穎悟」
「ブーもっとメシルの分かる言葉で仰って下さい」
口を膨らませば、大神様は真っ白い煙を吐いて。
「見抜く力じゃよ。女神は誰よりもその力に優れていなけりゃならない。お前は誰彼構わず異世界に連れて行くからの。もっと人間の本質や真相を見通すし、奥底まで見抜」
「そのお話長いですぅ? メシル足が、あいた!」
煙管に頭を叩かれてパワハラー!!
「それでまぁ、今度は誰かを連れて行くのではなく、その世界で勇者を創造する修行をだな」
「うぇ修行……」
一番嫌いな単語、大神様は煙管でゴッド リベリオンを指しながら。
「その剣は鞘を雌とし剣を雄とし、体に宿して使う剣じゃて、剣は子を生み勇者となる」
「へえ、じゃあ私何もしなくていいから楽ちんですねぇ」
鞘から剣を取り出して、フリフリしてたら、また、また!! 大神様は煙管で頭を叩いてきた。
「もう! さっきからそれ痛いですぅ! 働き方改革なのにぃ」
「やかましい、働いてから言うが宜しい」
戯け者が、ってまた煙管を振り上げたから頭を抑えたら。
「あ」
「あ」
剣放り投げてしまい、え……嘘……!! やだぁ!!!
「リベリオーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「鈍臭いにも程があるじゃろが」
ポチャンッ…って星の池に落ちてしまった。
「いやぁあああ!!」
「取って来るが良い」
慌てて池の縁まで行ったけど、剣は真っ逆さまにどこかの星に落ちて行く。
「大神様助けてぇ!」
「アカン、そうやって直ぐわしに甘えてちゃいつまでも女神になれんぞ」
「なれなくたっていいですぅ! 大神様が整えてくれた優しい世界にしかメシル行きたくないです!」
「いつまでも巨乳になれんぞ」
「うう……」
「早く行かんと、選定する前に剣が宿ってしまうが」
「え」
大神様見て、星の池覗き込んで、もう剣は見えないよ。
大神様見て、また池見て…………おっぱい触ってみて……。
「本当に行かなきゃだめですか?」
「ん、行って来なさい」
うわーん、星の池キラキラ綺麗だけど、奥は真っ暗なんだよ、怖い。
そうしたら、胸に抱いていた鞘が……。
「あ! や、やだ!!! 大神様見てぇ?! 鞘が体に入って……」
「あーあー剣が宿り始めたの、雌を探しておる」
「どうすればいいんですかぁ?! あ、やだ何これ……体あっつい……!」
お腹の辺りから鞘が体に潜り込んで、そこから熱くなってくる。
じわじわ熱が下半身に向かって浸食していって息荒くなる、池に映る私の顔真っ赤だ。
「苦しい……大神様ぁ」
「そこまで鞘が宿ったら外側からはどうにもできんて」
お腹を押さえて倒れ込んで、大神様がよちよち煙管を燻らせながら私の所に歩いて来た。
「ぅあ……ドキドキ止まんない」
「メシルよ、鞘を取り戻す方法は一つ。剣を鞘に戻して生むしかないぞよ」
「鞘に……戻す?」
乱れた息で聞けば、大神様は頷きながら私の金髪を掻き分け、耳の側で。
「せっくす」
「ひぃえ!!」
鞘が最後までお腹に溶けて痺れて、体の内側から輝いて下半身の光が集束する。
じわっとお股に変な感覚を感じて、でも熱は引いてきた。
「それしかないの、お前は女神じゃし妊娠すれば十月もせんと生むことはできるだろ。また妊娠せずとも剣が満足すれば鞘に剣が戻るかもしれんて」
「無理、無理無理無理ですよ!!」
「ああ、そうかメシルお前処女か」
「当たり前じゃないですか! 女神ですよ! 女神は純潔で尊いんです」
「古いよそれ、今じゃブッタもキリストも立川に住む時代じゃぞ」
「む」
でもだって、そんなの!!
「んじゃ、わしで練習してから行く?」
「え、何言ってんですか、大神様赤ちゃんじゃないですか」
「でもええの付いとるよ?」
ほれってオムツ引っ張ってチラってしてきて。
「キンモっ!! どうしてそんなゴン太なのついてるんですか!!! 気持ちが悪すぎる! そのギャップは萌えません!!!」
「わし神様じゃぞ、でどうするん? 見た目があれなら、30メートルのイケメンになることも可能」
「いやですよ! イケメンになっても中身大神様なのでしょう? 「ええか? ええのんか? 最高か?」って笑福亭鶴光みたいに攻めてくるんでしょ?」
「アカンか?」
「アカン!!」
「アカンか~ww」
「私の大事な処女ですよ! ってゆうか顔だけイケメンにしなくていいですからぁ!! 体プヨプヨの癖に!」
大神様体真っ白いムチムチベビーボディの癖に顔だけ褐色のアラブのイケメンにしてて、意味わかんない。
「ならば、もうここに用はないじゃろ、行ってまいれ」
「う? え?! 嘘やだ、待って! 待って下さい大神様ぁ」
大神様は顔を赤ちゃんに戻すと私を抱き上げて、池の前に立つ。
「では、励めよ」
「いやよ、ダメ! 行きたくないよ大神さ」
「我が愛しの女神メシルに幸運を」
額に柔らかい唇が触れて、大神様はバブーって私を池に落とした。
「いいなぁ私も武器作るけど全然上手にできないし、せっかく作ったのに「えっ?ww これ女神様が作ったんスかw 始まりの街で売ってたヤツじゃなくて?w 2ゴールドじゃん、いやいやいや無理っしょこんなんスライムも倒せねーわww」って言われて超ムカついたなぁ!」
「そやつその後どしたん?」
「んっとー女神のスキルを全部【器用】に注ぎ込んで、異世界最強の鍛冶屋になって私が作った武器を魔王を倒せる伝説の武器に昇華してくれました」
「めっちゃええヤツやないか」
「でもぉ! 脇役転生させた子に勇者譲っちゃってぇ! 田舎で伝説の鍛冶屋初めてメシルが思ってたのと違ってたの! 剣使って魔王倒したのもその脇役ですから」
「ねるほどのぅ」
「それもこれもおっぱいがないからなんですからね!」
「はいはい」
大神様はクッションに戻って哺乳瓶でゴクゴクミルク飲んでる。
「で? これはどんな剣なんですか? 何でも切れるの?」
「んー? 何も切れんの」
「はぁ? ガラクタ リベリオンじゃないですかぁ」
プッハ! って哺乳瓶から口を離すけど、あの哺乳瓶凄いんだよね~飲んでも飲んでるも減らないの。
「アホだのそちは、ガラクタをわざわざわしが作る訳なか」
「えい! あ、切れるじゃん」
本当に切れないのかなって大神様に振り折ろしてみたら、頭サックリいけた。
「止めんか話の途中に」
「あれ、私のレベルが上がりません!」
「倒さんと上がらんし、味方切ったら普通ペナルティじゃろ何親を切っとるんじゃお前は46歳引きこもりの反抗期か」
頭の半分位刺さったんだけど、まあ血も出ないし抜いたら、そこには傷一つない。
「それで何でしたっけ」
「そちは慧眼力がうんこの凡眼女神じゃからのー」
「えぇ……どしてお説教スイッチ入っちゃったんですぅ?」
おバブがお説教スタイルのあぐらかきだしたから仕方なく前で正座。
「そうやって、話もろくに聞かぬし直ぐふざけよるし楽しようとするしな。それでもええよ能力があるなら、なあメシル、女神が一番長けていないといけない能力は?」
「えー? だから、びぼーでしょ美貌☆」
キラッてウィンクピースしてみたら、バブ! ってチョップされてしまった。
大神様は亜空間から取り出した煙管に火をつけてゆっくり吸う。
「炯眼、先見の明、具眼、達眼、達見、洞察力、穎悟」
「ブーもっとメシルの分かる言葉で仰って下さい」
口を膨らませば、大神様は真っ白い煙を吐いて。
「見抜く力じゃよ。女神は誰よりもその力に優れていなけりゃならない。お前は誰彼構わず異世界に連れて行くからの。もっと人間の本質や真相を見通すし、奥底まで見抜」
「そのお話長いですぅ? メシル足が、あいた!」
煙管に頭を叩かれてパワハラー!!
「それでまぁ、今度は誰かを連れて行くのではなく、その世界で勇者を創造する修行をだな」
「うぇ修行……」
一番嫌いな単語、大神様は煙管でゴッド リベリオンを指しながら。
「その剣は鞘を雌とし剣を雄とし、体に宿して使う剣じゃて、剣は子を生み勇者となる」
「へえ、じゃあ私何もしなくていいから楽ちんですねぇ」
鞘から剣を取り出して、フリフリしてたら、また、また!! 大神様は煙管で頭を叩いてきた。
「もう! さっきからそれ痛いですぅ! 働き方改革なのにぃ」
「やかましい、働いてから言うが宜しい」
戯け者が、ってまた煙管を振り上げたから頭を抑えたら。
「あ」
「あ」
剣放り投げてしまい、え……嘘……!! やだぁ!!!
「リベリオーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「鈍臭いにも程があるじゃろが」
ポチャンッ…って星の池に落ちてしまった。
「いやぁあああ!!」
「取って来るが良い」
慌てて池の縁まで行ったけど、剣は真っ逆さまにどこかの星に落ちて行く。
「大神様助けてぇ!」
「アカン、そうやって直ぐわしに甘えてちゃいつまでも女神になれんぞ」
「なれなくたっていいですぅ! 大神様が整えてくれた優しい世界にしかメシル行きたくないです!」
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「うう……」
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「え」
大神様見て、星の池覗き込んで、もう剣は見えないよ。
大神様見て、また池見て…………おっぱい触ってみて……。
「本当に行かなきゃだめですか?」
「ん、行って来なさい」
うわーん、星の池キラキラ綺麗だけど、奥は真っ暗なんだよ、怖い。
そうしたら、胸に抱いていた鞘が……。
「あ! や、やだ!!! 大神様見てぇ?! 鞘が体に入って……」
「あーあー剣が宿り始めたの、雌を探しておる」
「どうすればいいんですかぁ?! あ、やだ何これ……体あっつい……!」
お腹の辺りから鞘が体に潜り込んで、そこから熱くなってくる。
じわじわ熱が下半身に向かって浸食していって息荒くなる、池に映る私の顔真っ赤だ。
「苦しい……大神様ぁ」
「そこまで鞘が宿ったら外側からはどうにもできんて」
お腹を押さえて倒れ込んで、大神様がよちよち煙管を燻らせながら私の所に歩いて来た。
「ぅあ……ドキドキ止まんない」
「メシルよ、鞘を取り戻す方法は一つ。剣を鞘に戻して生むしかないぞよ」
「鞘に……戻す?」
乱れた息で聞けば、大神様は頷きながら私の金髪を掻き分け、耳の側で。
「せっくす」
「ひぃえ!!」
鞘が最後までお腹に溶けて痺れて、体の内側から輝いて下半身の光が集束する。
じわっとお股に変な感覚を感じて、でも熱は引いてきた。
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「無理、無理無理無理ですよ!!」
「ああ、そうかメシルお前処女か」
「当たり前じゃないですか! 女神ですよ! 女神は純潔で尊いんです」
「古いよそれ、今じゃブッタもキリストも立川に住む時代じゃぞ」
「む」
でもだって、そんなの!!
「んじゃ、わしで練習してから行く?」
「え、何言ってんですか、大神様赤ちゃんじゃないですか」
「でもええの付いとるよ?」
ほれってオムツ引っ張ってチラってしてきて。
「キンモっ!! どうしてそんなゴン太なのついてるんですか!!! 気持ちが悪すぎる! そのギャップは萌えません!!!」
「わし神様じゃぞ、でどうするん? 見た目があれなら、30メートルのイケメンになることも可能」
「いやですよ! イケメンになっても中身大神様なのでしょう? 「ええか? ええのんか? 最高か?」って笑福亭鶴光みたいに攻めてくるんでしょ?」
「アカンか?」
「アカン!!」
「アカンか~ww」
「私の大事な処女ですよ! ってゆうか顔だけイケメンにしなくていいですからぁ!! 体プヨプヨの癖に!」
大神様体真っ白いムチムチベビーボディの癖に顔だけ褐色のアラブのイケメンにしてて、意味わかんない。
「ならば、もうここに用はないじゃろ、行ってまいれ」
「う? え?! 嘘やだ、待って! 待って下さい大神様ぁ」
大神様は顔を赤ちゃんに戻すと私を抱き上げて、池の前に立つ。
「では、励めよ」
「いやよ、ダメ! 行きたくないよ大神さ」
「我が愛しの女神メシルに幸運を」
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