総務の袴田君が実は肉食だった話聞く!?

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おしまいの後

尾台さんの悩み事2※

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「ねえ袴田君ベッドは?」
「そこまで待てない尾台さんが何言ってるんですか」
「待てるよ、待てるけど袴田君がお洋服脱がせてくるんでしょ!」

 したい癖にもじもじしてる尾台さんを抱き上げて、ソファーに腰を降ろした。
 何を想像してるのか恥ずかしそうに赤くした顔に、キスだけで興奮して火照った体に、熱い吐息。
 ふって前髪を吹いただけでも、ひっと短い悲鳴を上げて背筋を強張らせるのに、別に私は……! とかいつも強がっちゃう可愛い。
「5時間くらい前戯します?」
「しなくていいですぅ!」
 って言いながら首少し傾けてるから、首に舌を這わせてねっとり耳まで舐め上げる、震えながら甘い声を吐いて尾台さんは俺の下半身を掴んでくきた。
 体触るんじゃなくてそこを鷲掴みってどんだけだよ。

「したいね? 尾台さん」
「違くて……これは」
「違うんだ? 犯されたいって体が言ってますよ」
「ああ、袴田く、耳ゾクゾクやっ」
「いやなら濡らさないで下さいね。ねえそろそろ耳だけでイケるようになろうか」
「ひっ」
 耳たぶに噛み付いて、無抵抗な体から服を脱がして体中をまさぐる。
 滑らかな肌とどんな体位でも痛がらない柔軟な体と指先でなぞっただけで喘ぐ敏感な体質、もう全部好きすぎるのだ。
 キスして隅々まで触って変わった所がないか確かめて嫌いなところがないって凄いと思う。
 舌絡ませながら、体を撫でていたら私だけ裸なのやだぁって尾台さんは俺の服を引っ張ってきた。

「ちょっと眼鏡持ってて」
「私が脱がせてあげましょうか」
「時間かかるからいいです」
「む、袴田君がちょっかい出すからでしょ!」

 眼鏡を握りしめて睨んでくるけど、一気に脱いで俺の裸を見れば今度は唇を噛んで目潤ませてる。
「何? 触りたいですか俺の体」
「たくないですぅ!!」

 眼鏡差し出されて掛けて、さっきより顔が赤くて腕を寄せてできた浅い谷間が可愛い。
 吸い寄せられるように舐めにいって、乳首を舌で転がせば喉を鳴らしながら尾台さんは俺の顔を抱え込んで体を捩る。
 こないだまで見せるのすら嫌がっていたのに、最近はしてって自分から艶めかしく誘ってくるんだよな。
「んぅ……こっちばっかやぁ」
「ちゃんとどっちもしてあげるから待って」
 尾台さんは少しマテさせて欲しくて泣いちゃうところが可愛いので逆側を舐めるふりしてキスする。
 蕩けた口がちょっと反抗したげに舌を絡ませてきて胸はお預けにさせたまま下半身に手を伸ばしたら、まあ案の定グズグズで触られてもいないのにソファーまで濡らしていた。

「本当に尾台さんのここはどうしようもなくだらしないね」
「あっ……そんな」
「イッてもないのにこんな濡らして」
「言わないでくださ……ぃ」

 濡れてる割には中への侵入は許してくれない閉じた入り口をゆっくりなぞって指一本から慣らしてく、耳元まで唇を寄せて息を吐けば仰け反って、中が少し緩む。

「浅ましいマンコだね、こんな本気の垂らしといてセックスしたくないとかどの口が言うんだよ、嘘つきにはお仕置きしないと」
「ヤダヤダ、触ってくれないお仕置きヤダ袴田君ッ……んんぁ!!」

 柔らかくなってきた中を探っていつのも場所を擦れば息を止めて喜んで指を締め付けてくる、放置系お仕置きは本当に泣いちゃうから、最終手段、今日はただ煽ってるだけなんだけど、お仕置きを怖がってごめんなさいって言わんばかりに尾台さんは俺の顔を持ってキスしてきて、それで感じて中を蠢かせてる、少し指先に力を込めただけできゅうと肉壁に力が入って。

「あれ、もうイクの」
「ああ、だってぇ……袴田君、格、こい、くて……」
「…………」

 仕事の話して俺の裸見て罵られて萌えポイント急上昇って相変わらずの尾台さん可愛すぎて指を速めたら高い声と一緒に指を締め上げて緩まって、ビクビク中が痙攣した。

「はい、休まないよ尾台さん」
「んんん……」

 腕を引っ張って起き上がらせて座った俺に寄りかかるように座らせて足を開かせる。
 尾台さんが恥ずかしいって嫌がる格好なんだけど、最後にはこの体勢で自分から腰振る所が最高に満たされるんだよな。

「ねえヒクついてるとこ自分で開いて」
「やだぁ」
「出来ないなら入れないけどどうするの、このままおしまい?」
「イッ……」
「俺の硬くて長いので奥まで激しく突いてほしくないの」
「あ、あ……」
「ほらこれでさ?」

 少し腰を上げさせて下から入り口ズリズリ刺激してあげれば細い体が震えて俺の根元まで蜜が垂れてくる。
「そうださっき虐めてって言ってたこっちの乳首触ってあげるね」
「やぁ、ああ今はぁ」
 尖った乳首を摘まめば少し入った先端を締め付けてきて、正直これだけでも気持ちいい。
「後こっちも弄られたいよね? もう一回イこうか尾台さん」
「あ、待っ……ひぃ!」
 さっきから触ってと言わんばかりに真っ赤に腫らしてたクリトリスに指先が触れれば腰が跳ねて、尾台さんはもう俺の手の甲を引っ掻くだけで、自分で広げるなんて余裕なさそうだ。
「さっきまで真剣に仕事の話してたのに、一時間も経たずにこれってどんだけスケベなの」
「ああぁ……指止め、いっぱい色んなのは無理ぃ」
「ああ、そっかじゃあ耳もしてあげるね」



 耳に舌を捩じ込んで、途中まで挿れて、弾けそうなクリトリスを擦って乳首を捩じったら、尾台さんは腰を浮かせて離れようとしてきた。
「あぁああ! ヤッもう……! やだぁ」
「逃げんなよ」
 抜けそうになるのを抑え込んで奥まで思いっ切り貫いて子宮を突き上げたら、細い体が硬直して声が止む。

「……ッぁぁ……」
「絵夢が大好きな一番奥。いいね、尾台さんの中今日もすげー吸い付いてくるよ」
「んんんっ……ふぁ、お腹ぁ」
 グリグリ子宮を捏ねれば滑らかな肌が粟立って悲鳴が上って、目尻に滲む涙が最高にそそる、一緒にクリトリスも弄ってやればガリッと俺の腕に爪を立てながら尾台さんの中が痙攣した。
「キュウキュウに締め付けちゃってまたイッたの、こっから動くんだからしっかり咥えとけよ」
「あ、あぁ今だ、めぇ……!」

 少し乱暴に体を上下させれば、ぷちゅぷちゅ接合部から卑猥な音が漏れて甘い声と匂いが充満して思考が溶けてくる。
 ぬるついた柔らかい粘膜に全体を擦られて、引けば絡みついてくるし押し入る時の肉の広げる感触が気持ち良すぎて本能的に動きを速めてしまうんだ。

「必死にしゃぶりついちゃってそんなイイのこれ」
「イッ……イイの、好き……えっち、好きぃ」
「自分から腰振って突く度吹いちゃってすげぇエロいまんこだね」
「そんなぁ……袴田君のぁ……せえ……!」
「…………ッ」

 その俺しか知らないって言葉に一層血が滾って汗も拭わないで激しく体を揺さぶれば、尾台さんはガクガク体を震わせながら喉が可笑しくなるくらい鳴いて、涙を流して俺の全部を受け止めてくれる。

「はか……まら、くッ……」
「大好き尾台さん」

 後ろから強く抱いて濡れた唇が混じり合う。
 舌が絡まって唾液を飲み込んで、奥まで潜り込ませた場所で欲を見き散らした。

「んんん……あったかいのいっぱ……い」
「まだキスしてたい口離さないで」
「うん」

 最後の出し切るまで唇を重ねて、尾台さんの力が完全に抜ける。
 射精の後のぞくっとした感覚と一緒に引き抜いて、細い体を抱き上げた。

「お風呂?」
「まさか、次はベッドですよベッドが良かったんでしょう?」
「眼鏡キラっじゃないよ」
「ああ、そっかお風呂ってそういう意味?」
「ばか」

 顔を寄せれば尾台さんは優しくキスを返してくれた。
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