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えっち ※
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泣いちゃダメ、泣いちゃダメ。
何で泣いてるのって聞かれても答えられないし。
今一番会いたくなかった。
違う会いたかった、ずっと一緒にいて欲しかった。
でも会いたくなかった。
ヤダ意味わかんない、何をどうしたらいいのか処理できない。
シンクに爪立てても答え出てこなくて。
「尾台さん?」
「触らないで下さい!!!」
「はい」
大きめな声と同時に振り返って、袴田君に抱き着いた。
頭から突撃して袴田君を壁に押し付ける。
胸の所に頭ぐりぐりさせてジャケット皺になるなんて気にしないで強く握った。
しんっと静かな給湯室に私の鼻を啜る音だけが響いて、やっぱり泣くのかよ、もう二十七なのに仕事中なのに。
「遅くなってごめんなさい」
「待ってませんよ……全然待ってない!」
「うん、ごめん」
訳も聞かずに袴田君は優しく体を抱き締めてくれた。
温かくて心が解れて、もう泣いてる癖にす泣きそうで、その力加減が大好きでワイシャツからほのかに香る袴田君の匂いが体に染み渡ってくる。
「どうしたの尾台さん話せる?」
「………………」
答えられなくてもっともっと体を密着させた。
卑怯だ、私は。これは……この行為は卑怯だ。
袴田君は私にこんな事されたら拒めないって分かってしてる、でも私は今他の男の人で悩んでる。
でもどこから説明していいのかわからない。
今の気持ちだって、袴田君が好きだってこの気持ちも本当なんだ。
でも、過去の私は……うん、桐生さんが好きだった嘘じゃなくて好きだったんだ、でもふざけて誤魔化して自分が傷つかないように茶化してた。
そして、そのせいで桐生さんを傷つけてた。
袴田君はこんな私知ったらどう思うのかな。
自分の建前で人を利用するような人間……私にそんな一面があったら嫌いになるのかな。
袴田君に知られたくない、桐生さんへの気持ちやさっき何があったかを、どうしたらいいのかわからなくて答えられなくて腕に力を込めた。
「尾台さん? 大丈夫? 大きく息して」
「袴田君……私……」
「無理に話さなくていいです。力抜いて俺の心臓の音聞こえる? 呼吸合わせて楽にして」
耳をすませたらドクン、ドクンってゆっくりな音が体に響いて深呼吸した。
徐々に体の強張りが抜けて、ゆっくり顔を上げれば優しく私の見る袴田君の顔があった。
肌触りのいいハンカチでそっと目を拭ってくれる。
「ただいま、尾台さん」
「袴田君……」
「待って待ってもう唇噛んじゃうんですか」
だめって袴田君はキスをした。
撫でるように唇を擦り合わせて私の気持ち探ってきて解れた隙間から滑るように自然と舌が入ってくる。
自分の舌にみたいに同じ体温で柔らかさで、異物に感じない袴田君の舌が心地よくって無意識に貪った。
勝手に声出るし、くちゅって音して本当に繋がってるのか確かめたくて少し唇を離したら糸が光って、それを辿ってまたキスして目を瞑った。
心、苦しいの、塗り替えたくてもっとって下から啄んでわざと体擦り合わせた。
体重も気持ちも全部袴田君に預けたくて、壁に押し付けて体密着させて私から舌を差し出して虐めて欲しい、体が芯から燃えてくる。
必死になって唇を噛ませ交じり合う、気付いたら股の間に割り込ませた足に袴田君のがあたってて……。
「んっ……袴田君……」
「ごめんなさい、尾台さんが激しくて……理性で抑えててもちょっと反応しちゃいました」
「いいよ」
何でこんな事言うのか意味不明だ、きっと私も暴走してる。
でも消化出来ない胸の内も消火出来ない体の熱も、こんなの経験になくて自分じゃどうしようもできない。
少し形が変わってきた下半身をスーツの上から撫で上げたら、袴田君はピクッと眉を潜めて私の手を掴んだ。
「悪戯したらダメでしょ」
「しよ?」
「え」
「えっちしよ袴田君……」
言って掴んで擦ったら、目の前の整った唇から熱い息が漏れ出した。
袴田君は観察するように手元と私の顔の隅々まで見てきて、眼鏡の奥にある灰色の瞳に心の中まで暴かれそうで怖くて自分から唇を寄せた。
するとして、これは何のためのセックスなのかよくわからなかった。
好きだからするセックスなのかな、今この状態で私のこの行動って何だ。
それでも体は従順で、袴田君に体を撫でられて胸を触られただけで、自分でも濡れたって自覚できる位子宮が疼いた。
「尾台さんいいの? ゴムないし今週凄く危険な週だって分かってますか、中に出さなくたって妊娠する可能性」
「……うんうん」
絡み付くキスの合間に聞かれて、もう頭ぼうっとしてきてただただ頷いた。
袴田君はわかりました、と眼鏡を直すと私の手を取ってシンクにつかせた。
後ろから抱き締められて、体まさぐられて耳にぬめった舌が入ってきて全身に快感が走る。
きゅって唇噛んで痛みで相殺したいのに、体を這う指先が内腿を撫でてきて体が震えた。
長い指が下着に近付いて熱くなった溝をなぞって膝プルプルして、もうえっちな事しか考えられなくなってる。
触って触って袴田君。
敏感な場所を何度も爪で引っ掛かれて、声が出そうだ。
ゆっくり手が上がってきてストッキングの上から子宮がある場所撫で回してくる、耳もずっとくちゅくちゅされてるし頭可笑しくなっちゃう。
皆まだ仕事してるのに、会社なのに……こんなのダメなのに……分かっててももうえっちしたい方が勝ってた。
ストッキングと下着の間に手が滑り込んで、中指が割れ目に沈んで子宮から快感が這い上がってくる。
「凄い溢れてる、俺が欲しくてたまらないの?」
「んぅ……」
耳の中で低い声で言われて腰砕けそう。
浅い所をゆっくり掻き回されて中指がぬめって馴染んでく、鼓膜に響く袴田君の息づかいにも胸を優しく揉みしだく手にも全部に感じてまた濡れる。
袴田君に慣らされた体は勝手に言う事を聞いて触りやすいように股開いてる、クリトリスに触れられた瞬間声我慢出来なくなって自分から唇を奪いにいった。
硬くなった突起を捏ねられて悶える位快感で勝手に腰が揺れて袴田君の硬いのお尻に擦りつけてる。
「袴田君……も」
「何ですか」
「袴田君も気持ちよくなってくんなきゃ、やだぁ」
ベタベタな口で言ったら、また灰色の目が顔中をぐるりと見る。
袴田君は胸から手を離すと、ベルトに手をかけて背中のとこでカチャっと音がした。
「お尻突き出して下さい」
「…………うん」
スカート捲り上げられて、自分から言ったのに今更えっち怖い……ってゆうか私、素面の状態で挿れた事ないじゃんって思って、でももう後戻り出来なくてシンクを握り込む。
ストッキングと下着を下ろされて、お尻に袴田君の硬いの当たってる。
「尾台さん腰下げないで」
「は、い……」
背中撫でられて、言われた通りにしたら熱い先端がぬかるんだ割れ目を潜り込んでくる。
わなわな鳥肌が立って、ああ、ダメ怖いやだ。
きゅっと締まった入り口に先が当たって体が強張って汗が吹き出た。
「大丈夫、尾台さん足閉じて下さい」
「………………え?」
入ると思っていた先端は入り口を通過すると、腫れ上がったクリトリスを掠めて淡い刺激に思わず股を閉じた。
「あう」
「そう、そのまま閉じてて……これでイカせてあげるから」
「あっ……んんッ! ァァ……」
手ついてるシンクから自分の下半身を見れば袴田君が腰を振る度毛の所から先が見えて段になってるとこが敏感なとこに擦れて気持ち良くて……でも、これ……。
「アッ……袴田くっ……挿れ、なぁ……の?」
「挿れませんよ」
「何ぁ……で」
「感情殺すためのセックスなんて、後で尾台さんが傷付くだけでしょう」
「……んんぁ、袴田君……」
「そんな不毛な理由で尾台さんにセックスさせない。でも今の状態で帰したら、誰かに抱かれそうだから俺が満たしてあげる、ほら激しくするからキスしましょうね」
顎持たれて視線合わされて、そうだよね袴田君だもん全部バレてる。
綺麗な唇から真っ赤な舌が伸びて首筋を舐め上げられてぞくぞくして。
柔らかい唇が何度も首や襟足にキスを落として鎖骨の所で止まると噛んで強く吸い上げてきた、痛い位の吸引で思わず声が漏れる。
袴田君は唇を離して目を細めてそこを確認すると、そのギラついた目のまま私を見た。
「口開けろ」
「……ッんん」
ぞくりときて頷いて舌を招き入れて、激しいディープキスと硬い亀頭にクリトリス擦り上げられて、気持ちいい、気持ちいい……敏感な場所への強い刺激に直ぐに私は込み上げた熱を放出させた。
口の中で声が溢れて足ガクガクで頭真っ白……何にも考えられない。
袴田君は優しく口の中を舐め回すと舌と一緒に反り勃ったのを抜いてしまった。
その場に座って、お尻にキスしてきて、
「あっ……なっ……に」
「いっぱい濡れたでしょう舐め取ります」
「待っ……!」
「声我慢して下さいね」
果てて赤く腫れた割れ目を親指で開かれて滴り落ちそうな体液を舌が掬う。
ねっとりと入り口に張り付く熱い舌に、必死に声を飲み込んだ。
何で泣いてるのって聞かれても答えられないし。
今一番会いたくなかった。
違う会いたかった、ずっと一緒にいて欲しかった。
でも会いたくなかった。
ヤダ意味わかんない、何をどうしたらいいのか処理できない。
シンクに爪立てても答え出てこなくて。
「尾台さん?」
「触らないで下さい!!!」
「はい」
大きめな声と同時に振り返って、袴田君に抱き着いた。
頭から突撃して袴田君を壁に押し付ける。
胸の所に頭ぐりぐりさせてジャケット皺になるなんて気にしないで強く握った。
しんっと静かな給湯室に私の鼻を啜る音だけが響いて、やっぱり泣くのかよ、もう二十七なのに仕事中なのに。
「遅くなってごめんなさい」
「待ってませんよ……全然待ってない!」
「うん、ごめん」
訳も聞かずに袴田君は優しく体を抱き締めてくれた。
温かくて心が解れて、もう泣いてる癖にす泣きそうで、その力加減が大好きでワイシャツからほのかに香る袴田君の匂いが体に染み渡ってくる。
「どうしたの尾台さん話せる?」
「………………」
答えられなくてもっともっと体を密着させた。
卑怯だ、私は。これは……この行為は卑怯だ。
袴田君は私にこんな事されたら拒めないって分かってしてる、でも私は今他の男の人で悩んでる。
でもどこから説明していいのかわからない。
今の気持ちだって、袴田君が好きだってこの気持ちも本当なんだ。
でも、過去の私は……うん、桐生さんが好きだった嘘じゃなくて好きだったんだ、でもふざけて誤魔化して自分が傷つかないように茶化してた。
そして、そのせいで桐生さんを傷つけてた。
袴田君はこんな私知ったらどう思うのかな。
自分の建前で人を利用するような人間……私にそんな一面があったら嫌いになるのかな。
袴田君に知られたくない、桐生さんへの気持ちやさっき何があったかを、どうしたらいいのかわからなくて答えられなくて腕に力を込めた。
「尾台さん? 大丈夫? 大きく息して」
「袴田君……私……」
「無理に話さなくていいです。力抜いて俺の心臓の音聞こえる? 呼吸合わせて楽にして」
耳をすませたらドクン、ドクンってゆっくりな音が体に響いて深呼吸した。
徐々に体の強張りが抜けて、ゆっくり顔を上げれば優しく私の見る袴田君の顔があった。
肌触りのいいハンカチでそっと目を拭ってくれる。
「ただいま、尾台さん」
「袴田君……」
「待って待ってもう唇噛んじゃうんですか」
だめって袴田君はキスをした。
撫でるように唇を擦り合わせて私の気持ち探ってきて解れた隙間から滑るように自然と舌が入ってくる。
自分の舌にみたいに同じ体温で柔らかさで、異物に感じない袴田君の舌が心地よくって無意識に貪った。
勝手に声出るし、くちゅって音して本当に繋がってるのか確かめたくて少し唇を離したら糸が光って、それを辿ってまたキスして目を瞑った。
心、苦しいの、塗り替えたくてもっとって下から啄んでわざと体擦り合わせた。
体重も気持ちも全部袴田君に預けたくて、壁に押し付けて体密着させて私から舌を差し出して虐めて欲しい、体が芯から燃えてくる。
必死になって唇を噛ませ交じり合う、気付いたら股の間に割り込ませた足に袴田君のがあたってて……。
「んっ……袴田君……」
「ごめんなさい、尾台さんが激しくて……理性で抑えててもちょっと反応しちゃいました」
「いいよ」
何でこんな事言うのか意味不明だ、きっと私も暴走してる。
でも消化出来ない胸の内も消火出来ない体の熱も、こんなの経験になくて自分じゃどうしようもできない。
少し形が変わってきた下半身をスーツの上から撫で上げたら、袴田君はピクッと眉を潜めて私の手を掴んだ。
「悪戯したらダメでしょ」
「しよ?」
「え」
「えっちしよ袴田君……」
言って掴んで擦ったら、目の前の整った唇から熱い息が漏れ出した。
袴田君は観察するように手元と私の顔の隅々まで見てきて、眼鏡の奥にある灰色の瞳に心の中まで暴かれそうで怖くて自分から唇を寄せた。
するとして、これは何のためのセックスなのかよくわからなかった。
好きだからするセックスなのかな、今この状態で私のこの行動って何だ。
それでも体は従順で、袴田君に体を撫でられて胸を触られただけで、自分でも濡れたって自覚できる位子宮が疼いた。
「尾台さんいいの? ゴムないし今週凄く危険な週だって分かってますか、中に出さなくたって妊娠する可能性」
「……うんうん」
絡み付くキスの合間に聞かれて、もう頭ぼうっとしてきてただただ頷いた。
袴田君はわかりました、と眼鏡を直すと私の手を取ってシンクにつかせた。
後ろから抱き締められて、体まさぐられて耳にぬめった舌が入ってきて全身に快感が走る。
きゅって唇噛んで痛みで相殺したいのに、体を這う指先が内腿を撫でてきて体が震えた。
長い指が下着に近付いて熱くなった溝をなぞって膝プルプルして、もうえっちな事しか考えられなくなってる。
触って触って袴田君。
敏感な場所を何度も爪で引っ掛かれて、声が出そうだ。
ゆっくり手が上がってきてストッキングの上から子宮がある場所撫で回してくる、耳もずっとくちゅくちゅされてるし頭可笑しくなっちゃう。
皆まだ仕事してるのに、会社なのに……こんなのダメなのに……分かっててももうえっちしたい方が勝ってた。
ストッキングと下着の間に手が滑り込んで、中指が割れ目に沈んで子宮から快感が這い上がってくる。
「凄い溢れてる、俺が欲しくてたまらないの?」
「んぅ……」
耳の中で低い声で言われて腰砕けそう。
浅い所をゆっくり掻き回されて中指がぬめって馴染んでく、鼓膜に響く袴田君の息づかいにも胸を優しく揉みしだく手にも全部に感じてまた濡れる。
袴田君に慣らされた体は勝手に言う事を聞いて触りやすいように股開いてる、クリトリスに触れられた瞬間声我慢出来なくなって自分から唇を奪いにいった。
硬くなった突起を捏ねられて悶える位快感で勝手に腰が揺れて袴田君の硬いのお尻に擦りつけてる。
「袴田君……も」
「何ですか」
「袴田君も気持ちよくなってくんなきゃ、やだぁ」
ベタベタな口で言ったら、また灰色の目が顔中をぐるりと見る。
袴田君は胸から手を離すと、ベルトに手をかけて背中のとこでカチャっと音がした。
「お尻突き出して下さい」
「…………うん」
スカート捲り上げられて、自分から言ったのに今更えっち怖い……ってゆうか私、素面の状態で挿れた事ないじゃんって思って、でももう後戻り出来なくてシンクを握り込む。
ストッキングと下着を下ろされて、お尻に袴田君の硬いの当たってる。
「尾台さん腰下げないで」
「は、い……」
背中撫でられて、言われた通りにしたら熱い先端がぬかるんだ割れ目を潜り込んでくる。
わなわな鳥肌が立って、ああ、ダメ怖いやだ。
きゅっと締まった入り口に先が当たって体が強張って汗が吹き出た。
「大丈夫、尾台さん足閉じて下さい」
「………………え?」
入ると思っていた先端は入り口を通過すると、腫れ上がったクリトリスを掠めて淡い刺激に思わず股を閉じた。
「あう」
「そう、そのまま閉じてて……これでイカせてあげるから」
「あっ……んんッ! ァァ……」
手ついてるシンクから自分の下半身を見れば袴田君が腰を振る度毛の所から先が見えて段になってるとこが敏感なとこに擦れて気持ち良くて……でも、これ……。
「アッ……袴田くっ……挿れ、なぁ……の?」
「挿れませんよ」
「何ぁ……で」
「感情殺すためのセックスなんて、後で尾台さんが傷付くだけでしょう」
「……んんぁ、袴田君……」
「そんな不毛な理由で尾台さんにセックスさせない。でも今の状態で帰したら、誰かに抱かれそうだから俺が満たしてあげる、ほら激しくするからキスしましょうね」
顎持たれて視線合わされて、そうだよね袴田君だもん全部バレてる。
綺麗な唇から真っ赤な舌が伸びて首筋を舐め上げられてぞくぞくして。
柔らかい唇が何度も首や襟足にキスを落として鎖骨の所で止まると噛んで強く吸い上げてきた、痛い位の吸引で思わず声が漏れる。
袴田君は唇を離して目を細めてそこを確認すると、そのギラついた目のまま私を見た。
「口開けろ」
「……ッんん」
ぞくりときて頷いて舌を招き入れて、激しいディープキスと硬い亀頭にクリトリス擦り上げられて、気持ちいい、気持ちいい……敏感な場所への強い刺激に直ぐに私は込み上げた熱を放出させた。
口の中で声が溢れて足ガクガクで頭真っ白……何にも考えられない。
袴田君は優しく口の中を舐め回すと舌と一緒に反り勃ったのを抜いてしまった。
その場に座って、お尻にキスしてきて、
「あっ……なっ……に」
「いっぱい濡れたでしょう舐め取ります」
「待っ……!」
「声我慢して下さいね」
果てて赤く腫れた割れ目を親指で開かれて滴り落ちそうな体液を舌が掬う。
ねっとりと入り口に張り付く熱い舌に、必死に声を飲み込んだ。
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