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寧々ちゃんまだまだ寵愛中
カミサマ
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【寧々ちゃん】
【ねーねちゃん!】
【寧々?】
う、う、う、う……返信したい……。
今直ぐ、だいちゅきって返信したいけど、してあげない!
辰巳さんの分身(ピヨぐるみ)を抱っこして時刻は23時です。
別に! 残業なんて仕方ないと思うんです!
でも辰巳さんが中々地元の駅に着いたよって言ってこないから心配してたら
【ごめん、本読んでたら乗り過ごしちゃって、快速だったから戻るのに少し時間かかるかも】
なんて送ってきたから、ハイ無視!! なんですからねもう!!
ピヨちゃん一生懸命訴えかけてるけど、絶対返事してあげないもん!
じいってスマホ睨んでたら、また返信きて。
【怒ってるの?】
「?!!!」
何? どういう事!? ふざけてるの??! キィ!!
スマホの上にピヨぐるみ押し付けて、もっと苦しくさせてやる! ご飯も食べずに布団にもぐって、こうなったらとことん反抗してやるんだからぁあ!
それで意気込んでたのはいいんだけど、私としたことが辰巳さんの枕スンスンしてたら嫌味の一つも言う前に寝てしまった。
後ろからぎゅうってされて、ちょっと痛気持ちよくて意識が戻る。
「いじけてる……こんな丸まっちゃって、ごめんね遅くなって」
「………………はげ」
「ハゲ? へえ、それは初めて言われた」
まどろみの中で言えたなけなしの暴言。
ばかって言ってもそうだねごめんなさいって言われるし、あほって言っても同じ。
嫌い…………は言ったが最後謝っても許してくれないし、いっぱい泣かされちゃうから口が裂けても言えません(何度か言って死にかける)。
とりあえず、それだけ言って頭撫でられたから、また寝てしまった。
寝てしまった。
寝てしまったのだ。
のだ。
のだ!
のだ?!!
え? 何で辰巳さん私のこと寝かし付けたの?!! ご飯食べてないしお風呂だって入ってないのにどうして?!
いっぱい寝て、いつもより一時間早く目が覚めたけど、抱っこしてたのはピヨだった。
うぇ……何、やだぁ……。
抱っこしたまま一階に行けば、階段の所でもうお魚の焼ける匂いがして、辰巳さんが朝ご飯作ってくれてるのわかるけどぉ!
すりガラスから中の覗いて、一秒で気付かれてこっち見た辰巳さんはにこってしてくれた。
うあ、格好いい…………、うう!! べ、別に安心なんてしてないし!
ドア開けてくれて、おはよう抱き締めてくれて…………ひぁ、しゅき…………ぅあん!! だ、だから安心なんてしてないし!
一人でドキドキしてたら背中ポンポンされるし、頭の上で優しい声響いてくるし。
「Did you sleep well?」
「寝れた、けど……」
「良かった、朝ご飯いっぱい食べようね」
そのまま抱き上げてくれて、お膝ご飯なのも全ッ然! 嬉しくないし、何かもやもや。
ご飯食べたら、片付けしておくからシャワー浴びておいでって言われてしまったよ。
そんで仲良くお家出てお仕事……それで、ちょこっと残業してお家着いて、辰巳さんどこー? って聞いたら
【少し買い物して帰ります】
だってぇえ!
ええ……言ってくれたら、一緒に行くじゃんーどうして先に言ってくれないのぉ?
寝っ転がりながら、ピヨ殿ぎゅううううううううって胸に閉じ込めて、く、苦しいよぉ、あああ!
これが俗に言うすれ違いって奴ですか!?
やだぁ……考えたら何か変な辰巳さん頭よぎってきて……
頭の中の辰巳さんが悲し気な瞳で言ってくる。
「いつの間にか僕等には埋められない溝ができてしまったね」(眼鏡キラッ)
ヒィ! ダメ! ダメ!! ダメ!!!
とりあえず、好きって送っておく? いや、違うな! もっと行動で一緒にいたいんだよって態度で示さなきゃ!ベッドから飛び起きて、よし夕飯作ってみる! ってキッチンに走った。
上手にできるようになったベーコンエッグ焼いてレタスちぎって、トマト切って、たくあん出してって…………ちょっと待ってこれ朝ご飯じゃないですか!
いや、でも気持ち大事! そうだ、ご飯チンしてゆかりご飯にしよ! ってしてたら玄関開く音がした(ナゼか隠れる)
柱の影から、ちょこっと見たら辰巳さんは私の名前を呼びながら部屋に入ってきてテーブルを眺めるとクスッと目を細めて出て行ってしまった。
咄嗟に隠れちゃったけど、辰巳さんにこってしてたし私とすれ違ってないのかな。
ズキズキドキドキしながら、何で隠れてしまったんだよ私……ひっそり辰巳さんの後を追う。
それでやっぱり辰巳さんは、寧々ちゃん? って私を呼びながら寝室に入って、私がいないとわかると、首を傾げながらジャケットとベストを脱いで椅子に掛けてる。
何だか体がむずむずして……言葉よりとりあえず行動!! って背中に飛び付いた。
ふわって辰巳さんの良い香りが鼻に入ってきて深呼吸。
「Angel, I'm home from work」
「おかえりなさい」
「とても美味しそうな夕飯が出来ていたので一緒に食べましょう」
「うん……でも、えっと……」
「なあに?」
辰巳さんはカフスを開けながら背中を見てきて、私は未だ緑色と目が合ってない。
そんでやっぱり、言葉にするには、この気持ちはよくわからないからって後ろから手を伸ばしてネクタイを引き抜いた。
だってそうだよ、私の初めてってお風呂場の辰巳さんに突撃しちゃうような始まりだったし、これが一番好きが伝わるはずだ。
ボタン外して服の中に手を忍ばせれば筋肉質な胸板があって毎日これに抱き付いて寝てるから敷布団みたいなはずなのに、しっとりした感触にドキドキしてくる。
胸バクバクして、それが伝わってほしくて自分でブラウスのボタンを外した。
「寧々ちゃん?」
「…………」
ブラはどうしようかなって思って……でも直に触れたいし恥ずかしいけど自分からフロントのホックに手をかけて、弾む胸を背中に押し付ける。
「かくれんぼしているのかと思っていたら、ずいぶんエッチな鬼さんが見付けにきてくれました」
「辰巳さん隠れるの下手すぎです」
低い声が耳に響いて、胸の奥からジンって体が痺れた。
お腹に回してた手を取られて爪にキスされて、辰巳さんは指先を舐めながら言う。
「もう、いいの?」
「ぅ、あっ…………ぅぁ、ぃ、ぃょ……?」
キリッて噛まれて、腰に響いてそれだけで濡れて、キスもしてないのに私の体はかなり神様仕様に調教されてる。
直ぐに体連れていかれて膝の上だ、はあ、もう会話なんていいから、昨日しなかった分体が疼いて仕方ないので辰巳さんに足絡ませていっぱいしたいのってアピールしとく。
けどここまでしたって、やっぱり恥ずかしいから目は見れないけれど。
「たちゅ、さっ……」
「本当、僕らって相性抜群で怖いくらいだね」
差し出した舌をやらしく食べられて、いっぱい口の中辰巳さん。
胸優しく揉まれて、なんだそうなのか私達は相性抜群なのか、額で辰巳さんの顔押し返して顎を引いた。
「辰巳さん……私のこと好き?」
「やっと目合わせてくれた、好きだよ寧々ちゃんが大好きに決まってるでしょう。昨日は遅くなってごめんね」
「うう……もう怒ってないですぅ!」
抱き付いて泣きそうで今日もいつにも増してメンタル小学生で私格好悪いなぁ、ふわふわな襟足指に絡めて、ああ、やだどうしてもいじけちゃう。
「良かった、これからもずっと一緒にいたいので小さなトラブルも話し合いで解決しないと」
「小さなトラブルって…………そんなの辰巳さん発信でしょ! 悪いと言いながら、今日もこっそり一人でどっか行っちゃって」
「ああ……うーん、だってそれは寧々ちゃんが僕をハゲって言ってたから気になって頭皮診断や、将来に備えてスカルプ的なものを購入していたんですよ」
「??」
肩口から顔を上げたら、辰巳さんは金髪をかきあげてて、やだ! そんなの気にしてたの?!
「寧々ちゃんこの髪好きみたいだから、できる限りは維持したいかなって、僕髪様だし」
「ばかぁ! 私は辰巳さんツルツルになっても好きですぅ!」
「よかった、ありがとう」
【ねーねちゃん!】
【寧々?】
う、う、う、う……返信したい……。
今直ぐ、だいちゅきって返信したいけど、してあげない!
辰巳さんの分身(ピヨぐるみ)を抱っこして時刻は23時です。
別に! 残業なんて仕方ないと思うんです!
でも辰巳さんが中々地元の駅に着いたよって言ってこないから心配してたら
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ピヨちゃん一生懸命訴えかけてるけど、絶対返事してあげないもん!
じいってスマホ睨んでたら、また返信きて。
【怒ってるの?】
「?!!!」
何? どういう事!? ふざけてるの??! キィ!!
スマホの上にピヨぐるみ押し付けて、もっと苦しくさせてやる! ご飯も食べずに布団にもぐって、こうなったらとことん反抗してやるんだからぁあ!
それで意気込んでたのはいいんだけど、私としたことが辰巳さんの枕スンスンしてたら嫌味の一つも言う前に寝てしまった。
後ろからぎゅうってされて、ちょっと痛気持ちよくて意識が戻る。
「いじけてる……こんな丸まっちゃって、ごめんね遅くなって」
「………………はげ」
「ハゲ? へえ、それは初めて言われた」
まどろみの中で言えたなけなしの暴言。
ばかって言ってもそうだねごめんなさいって言われるし、あほって言っても同じ。
嫌い…………は言ったが最後謝っても許してくれないし、いっぱい泣かされちゃうから口が裂けても言えません(何度か言って死にかける)。
とりあえず、それだけ言って頭撫でられたから、また寝てしまった。
寝てしまった。
寝てしまったのだ。
のだ。
のだ!
のだ?!!
え? 何で辰巳さん私のこと寝かし付けたの?!! ご飯食べてないしお風呂だって入ってないのにどうして?!
いっぱい寝て、いつもより一時間早く目が覚めたけど、抱っこしてたのはピヨだった。
うぇ……何、やだぁ……。
抱っこしたまま一階に行けば、階段の所でもうお魚の焼ける匂いがして、辰巳さんが朝ご飯作ってくれてるのわかるけどぉ!
すりガラスから中の覗いて、一秒で気付かれてこっち見た辰巳さんはにこってしてくれた。
うあ、格好いい…………、うう!! べ、別に安心なんてしてないし!
ドア開けてくれて、おはよう抱き締めてくれて…………ひぁ、しゅき…………ぅあん!! だ、だから安心なんてしてないし!
一人でドキドキしてたら背中ポンポンされるし、頭の上で優しい声響いてくるし。
「Did you sleep well?」
「寝れた、けど……」
「良かった、朝ご飯いっぱい食べようね」
そのまま抱き上げてくれて、お膝ご飯なのも全ッ然! 嬉しくないし、何かもやもや。
ご飯食べたら、片付けしておくからシャワー浴びておいでって言われてしまったよ。
そんで仲良くお家出てお仕事……それで、ちょこっと残業してお家着いて、辰巳さんどこー? って聞いたら
【少し買い物して帰ります】
だってぇえ!
ええ……言ってくれたら、一緒に行くじゃんーどうして先に言ってくれないのぉ?
寝っ転がりながら、ピヨ殿ぎゅううううううううって胸に閉じ込めて、く、苦しいよぉ、あああ!
これが俗に言うすれ違いって奴ですか!?
やだぁ……考えたら何か変な辰巳さん頭よぎってきて……
頭の中の辰巳さんが悲し気な瞳で言ってくる。
「いつの間にか僕等には埋められない溝ができてしまったね」(眼鏡キラッ)
ヒィ! ダメ! ダメ!! ダメ!!!
とりあえず、好きって送っておく? いや、違うな! もっと行動で一緒にいたいんだよって態度で示さなきゃ!ベッドから飛び起きて、よし夕飯作ってみる! ってキッチンに走った。
上手にできるようになったベーコンエッグ焼いてレタスちぎって、トマト切って、たくあん出してって…………ちょっと待ってこれ朝ご飯じゃないですか!
いや、でも気持ち大事! そうだ、ご飯チンしてゆかりご飯にしよ! ってしてたら玄関開く音がした(ナゼか隠れる)
柱の影から、ちょこっと見たら辰巳さんは私の名前を呼びながら部屋に入ってきてテーブルを眺めるとクスッと目を細めて出て行ってしまった。
咄嗟に隠れちゃったけど、辰巳さんにこってしてたし私とすれ違ってないのかな。
ズキズキドキドキしながら、何で隠れてしまったんだよ私……ひっそり辰巳さんの後を追う。
それでやっぱり辰巳さんは、寧々ちゃん? って私を呼びながら寝室に入って、私がいないとわかると、首を傾げながらジャケットとベストを脱いで椅子に掛けてる。
何だか体がむずむずして……言葉よりとりあえず行動!! って背中に飛び付いた。
ふわって辰巳さんの良い香りが鼻に入ってきて深呼吸。
「Angel, I'm home from work」
「おかえりなさい」
「とても美味しそうな夕飯が出来ていたので一緒に食べましょう」
「うん……でも、えっと……」
「なあに?」
辰巳さんはカフスを開けながら背中を見てきて、私は未だ緑色と目が合ってない。
そんでやっぱり、言葉にするには、この気持ちはよくわからないからって後ろから手を伸ばしてネクタイを引き抜いた。
だってそうだよ、私の初めてってお風呂場の辰巳さんに突撃しちゃうような始まりだったし、これが一番好きが伝わるはずだ。
ボタン外して服の中に手を忍ばせれば筋肉質な胸板があって毎日これに抱き付いて寝てるから敷布団みたいなはずなのに、しっとりした感触にドキドキしてくる。
胸バクバクして、それが伝わってほしくて自分でブラウスのボタンを外した。
「寧々ちゃん?」
「…………」
ブラはどうしようかなって思って……でも直に触れたいし恥ずかしいけど自分からフロントのホックに手をかけて、弾む胸を背中に押し付ける。
「かくれんぼしているのかと思っていたら、ずいぶんエッチな鬼さんが見付けにきてくれました」
「辰巳さん隠れるの下手すぎです」
低い声が耳に響いて、胸の奥からジンって体が痺れた。
お腹に回してた手を取られて爪にキスされて、辰巳さんは指先を舐めながら言う。
「もう、いいの?」
「ぅ、あっ…………ぅぁ、ぃ、ぃょ……?」
キリッて噛まれて、腰に響いてそれだけで濡れて、キスもしてないのに私の体はかなり神様仕様に調教されてる。
直ぐに体連れていかれて膝の上だ、はあ、もう会話なんていいから、昨日しなかった分体が疼いて仕方ないので辰巳さんに足絡ませていっぱいしたいのってアピールしとく。
けどここまでしたって、やっぱり恥ずかしいから目は見れないけれど。
「たちゅ、さっ……」
「本当、僕らって相性抜群で怖いくらいだね」
差し出した舌をやらしく食べられて、いっぱい口の中辰巳さん。
胸優しく揉まれて、なんだそうなのか私達は相性抜群なのか、額で辰巳さんの顔押し返して顎を引いた。
「辰巳さん……私のこと好き?」
「やっと目合わせてくれた、好きだよ寧々ちゃんが大好きに決まってるでしょう。昨日は遅くなってごめんね」
「うう……もう怒ってないですぅ!」
抱き付いて泣きそうで今日もいつにも増してメンタル小学生で私格好悪いなぁ、ふわふわな襟足指に絡めて、ああ、やだどうしてもいじけちゃう。
「良かった、これからもずっと一緒にいたいので小さなトラブルも話し合いで解決しないと」
「小さなトラブルって…………そんなの辰巳さん発信でしょ! 悪いと言いながら、今日もこっそり一人でどっか行っちゃって」
「ああ……うーん、だってそれは寧々ちゃんが僕をハゲって言ってたから気になって頭皮診断や、将来に備えてスカルプ的なものを購入していたんですよ」
「??」
肩口から顔を上げたら、辰巳さんは金髪をかきあげてて、やだ! そんなの気にしてたの?!
「寧々ちゃんこの髪好きみたいだから、できる限りは維持したいかなって、僕髪様だし」
「ばかぁ! 私は辰巳さんツルツルになっても好きですぅ!」
「よかった、ありがとう」
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