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寧々ちゃんまだまだ寵愛中
アメ ◎
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辰巳さんと暮らして、お菓子を食べる回数が劇的に減った。
お弁当に果物が付いてるから、お昼の後に食べてた甘いおやつも食べなくていいや、ってなったし。
夜ダラダラ食べていたスナック菓子も夜は忙しいから食べなくなった、水の代わりに飲んでいたジュースも飲んでない、だって辰巳さんが毎日作ってくれる色々混ざったお茶のが美味しいし落ち着くんだもん。
スーパーにお買い物に行く時も食べたいモノ言えば、辰巳さんが材料を選んでくれる、一緒にカート押してたらいつの間にかカゴいっぱいになっちゃって、お菓子買う隙間ないの(エコバック用のリュック背負って一緒に買い物に行くの楽しい)。
だから最近食べたお菓子って……んーー何だろう……プリンもゼリーもアイスも作ってくれるし。
あ、そうだ!
こないだ久瀬さんから飴貰ったんだった!! たまにはお菓子も食ーべよ!
鞄の中ごそごそして、あったあったぁ!
出て来たのは棒付きの飴で、そう久瀬さんが箱買いしてていつも舐めてるヤツ。
「最近八雲さんお仕事できるようになったからあげようね」ってなぜか上から言われて渡されたんだっけ、アザッス。
ってゆうか、こういう棒付きの飴って……なんてゆーか、リア充の食べ物みたいなイメージあって大きくなってから食べた試しがないな……だって喪女が咥えてたら可笑しいでしょ。
ラッピングは英字だから大して読まずに、中身を出せば真っ赤なキャンデイー。
「あ、可愛い」
パクっと舐めて、うん甘い美味しい。
うぅうん、こういう奥歯がじわっとくるような甘味って久しぶりだなぁ、これはこれで美味しい! って舌の上で転がしてたら、ふわっと抱っこされて。
「甘い匂いがすると思ったら寧々ちゃんでした」
「らちゅみさん」
ぎゅってしてきてクンクンされて、私もクンクンし返す、お日様の匂いがする辰巳さんはさっきまで庭で畑耕してたんだ、私は家の中をお掃除、明日一緒に種まく。
「寧々ちゃんが飴舐めてるなんて珍しいね、甘い物欲しかった?」
「ううんっと……」
別にそういう訳じゃないんだけど……。
「どんな味? 味見させて?」
「いいですよ」
はいって口から出して飴を差し出したら、辰巳さんは飴を口に含むんじゃなくて、私の手を取って、あーって口開けてって命令してきて、良くわからないけど躊躇なく口開ける。
そしたら舌に飴擦り付けられて、体強く支えられてゾクってした。
したし、飴が口から抜けたら今度は辰巳さんの舌が入ってきて唾液と混ぜて口の中くちゅくちゅしてきて。
「ぅうぁ……待って」
「美味しいね? 寧々ちゃん」
「んんっ……あぅ」
「飴にだって寧々ちゃんが自分から舌絡ませてたら嫉妬しちゃう、僕好き?」
「ぅぅん……しゅ、き」
温かくて柔らかいの気持ちよくて口離されても、薄く開けてたら辰巳さんは飴入れて一緒に舐めようってしてきて、こんなのエッチな気持ちになっちゃうよ。
体勝手に熱くなって腰を支える手が何となくやらしくなってきて、息荒くなっちゃう、二人で飴ぺろぺろしてたら。
「本当に寧々ちゃんって僕を本気にさせるのが上手いよね」
「え……?」
辰巳さんはまたディープキスしてきて、艶めかしく飴に舌を這わせながら言う。
「だってこれチェリー味でしょ?」
「?!!!!」
「知らなかったなんて言わせないよ」
久瀬さんッ!!!!
お弁当に果物が付いてるから、お昼の後に食べてた甘いおやつも食べなくていいや、ってなったし。
夜ダラダラ食べていたスナック菓子も夜は忙しいから食べなくなった、水の代わりに飲んでいたジュースも飲んでない、だって辰巳さんが毎日作ってくれる色々混ざったお茶のが美味しいし落ち着くんだもん。
スーパーにお買い物に行く時も食べたいモノ言えば、辰巳さんが材料を選んでくれる、一緒にカート押してたらいつの間にかカゴいっぱいになっちゃって、お菓子買う隙間ないの(エコバック用のリュック背負って一緒に買い物に行くの楽しい)。
だから最近食べたお菓子って……んーー何だろう……プリンもゼリーもアイスも作ってくれるし。
あ、そうだ!
こないだ久瀬さんから飴貰ったんだった!! たまにはお菓子も食ーべよ!
鞄の中ごそごそして、あったあったぁ!
出て来たのは棒付きの飴で、そう久瀬さんが箱買いしてていつも舐めてるヤツ。
「最近八雲さんお仕事できるようになったからあげようね」ってなぜか上から言われて渡されたんだっけ、アザッス。
ってゆうか、こういう棒付きの飴って……なんてゆーか、リア充の食べ物みたいなイメージあって大きくなってから食べた試しがないな……だって喪女が咥えてたら可笑しいでしょ。
ラッピングは英字だから大して読まずに、中身を出せば真っ赤なキャンデイー。
「あ、可愛い」
パクっと舐めて、うん甘い美味しい。
うぅうん、こういう奥歯がじわっとくるような甘味って久しぶりだなぁ、これはこれで美味しい! って舌の上で転がしてたら、ふわっと抱っこされて。
「甘い匂いがすると思ったら寧々ちゃんでした」
「らちゅみさん」
ぎゅってしてきてクンクンされて、私もクンクンし返す、お日様の匂いがする辰巳さんはさっきまで庭で畑耕してたんだ、私は家の中をお掃除、明日一緒に種まく。
「寧々ちゃんが飴舐めてるなんて珍しいね、甘い物欲しかった?」
「ううんっと……」
別にそういう訳じゃないんだけど……。
「どんな味? 味見させて?」
「いいですよ」
はいって口から出して飴を差し出したら、辰巳さんは飴を口に含むんじゃなくて、私の手を取って、あーって口開けてって命令してきて、良くわからないけど躊躇なく口開ける。
そしたら舌に飴擦り付けられて、体強く支えられてゾクってした。
したし、飴が口から抜けたら今度は辰巳さんの舌が入ってきて唾液と混ぜて口の中くちゅくちゅしてきて。
「ぅうぁ……待って」
「美味しいね? 寧々ちゃん」
「んんっ……あぅ」
「飴にだって寧々ちゃんが自分から舌絡ませてたら嫉妬しちゃう、僕好き?」
「ぅぅん……しゅ、き」
温かくて柔らかいの気持ちよくて口離されても、薄く開けてたら辰巳さんは飴入れて一緒に舐めようってしてきて、こんなのエッチな気持ちになっちゃうよ。
体勝手に熱くなって腰を支える手が何となくやらしくなってきて、息荒くなっちゃう、二人で飴ぺろぺろしてたら。
「本当に寧々ちゃんって僕を本気にさせるのが上手いよね」
「え……?」
辰巳さんはまたディープキスしてきて、艶めかしく飴に舌を這わせながら言う。
「だってこれチェリー味でしょ?」
「?!!!!」
「知らなかったなんて言わせないよ」
久瀬さんッ!!!!
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