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第40話 フランチェスカ
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どうして、こんなことになってしまったのか。
それはあの日、エリオット様の姿を見て、記憶を取り戻した自分に浅ましい気持ちが生まれたのが、すべての始まりだった。
『フランチェスカは将来は王妃なるんだ』
幼い頃から、お父様に言われていた。
『フランチェスカは可愛いいな』
『私の娘はなんて美しいのだ』
お父様は毎日褒めてくれる。
お母様譲りのプラチナブロンドと空色の瞳は自慢で、いつしか自分でも“私は美しい“と自覚するようになっていった。
十三歳の頃、待ちに待った王太子殿下の婚約者を決めるお茶会の招待状が届いた。
「フランチェスカ、お茶会へは少し遅れて行くんだ」
「王族から招待されているお茶会に遅れるなんて・・・」
「なぁに、馬車のトラブルとか理由をつければ良い。
それにな、他の令嬢より遅れて行った方が殿下の目にも留まりやすい。
まぁ、フランチェスカは美しいから、そんなことは必要ないが、念には念を入れてだな」
結果は、お父様の言う通りだった。
遅れた理由をお話することが会話に発展。
他の令嬢より一歩リードした感覚があった。
その予感は的中。
王太子殿下の婚約者候補となり、数ヶ月後には正式な婚約者となった。
この頃から「お父様はすごいわ!』事あるごとにお父様の意見を聞いて、その通りにしておけば間違いない。
そんな形が自分の中で出来上がっていた。
婚約者であるエリオット様は整った顔立ちに、背も高く、とても優しい。
欠点などまるで見当たらないエリオット様と学園で一緒に過ごすうちに、胸がドキドキすようになり、好意を抱くのは自然なことだった。
最初はお父様が王妃になることを望んでいるから、自分も勉強、マナー、美しくある為に努力した。
でも、いつしかエリオット様の隣に並びたい。
この人とずっと一緒にいたい。
心からそう思うようになっていた。
でも、幸せな日々は突然終わりを告げる。
落馬事故により、私はほぼ全ての記憶を失ってしまった。
家族、自分自身、貴族だったということ。
そして、エリオット様の記憶も。
立派な部屋、『お嬢様』と呼ばれる特別な暮らし、お金持ちそうな自分の両親。
ただでさえ混乱するというのに、『婚約者』と名乗る美しく高貴な王太子殿下がお見舞いに来た時には倒れそうだった。
寂しそうな顔をしているこの方に申し訳ない気持ちを感じつつも、記憶が戻る気配は一向になく、婚約解消というもののことばかり考えるようになった。
父親と呼ばれる人は、そんな私の姿を見てはため息をついていた。
今になってみれば、記憶を失ったことにより貴族女性としてのマナー、性格、考え方まで変わってしまった私に失望していたように思う。
きっと王妃は務まらないと判断したのか、記憶喪失を理由に王家に婚約解消を申し出ていたようで、事故から一年後に婚約は解消された。
婚約解消後、私は馴染めなかった公爵家の屋敷を離れて、領地で生活を始めることになった。
両親は反対するどころか、むしろ貴族女性のマナーすらいまだに身につけることが出来ない私が王都を離れることに、ほっしているように見えた。
領地での暮らしは、私に合っていた。
私を見てため息をつく人もいないし、コソコソ何かを言われることもない。
ゆっくり時間が流れる領地で、のんびりと過ごす。
屋敷から歩いて二十分ほどにある小さな教会は孤児院が隣接し、子ども達が暮らしている。
教会で祈りを捧げるうちに、子ども達に本を読んだり、刺繍を教えることが増えていった。
楽しそうに一冊の本に集まり、ハンカチの刺繍を見て目を輝かせる。
記憶を失っても、文字や刺繍は体が覚えていたことに感謝した。
ルパート・パルディール侯爵令息に出会ったのは、いつものように教会で祈りを捧げ、そろそろ孤児院へ向かおうと立ち上がった時だった。
ガタンーー
扉から入ってきた黒髪の青年は、馬で移動中に突然の大雨に見舞われたらしく、ずぶ濡れだった。
雨宿りのために教会に立ち寄ったらしい。
特にこれといった会話をする訳でもなく、ただずぶ濡れの彼に役に立つか分からないが、持っていたハンカチを渡した。
そして、三日後に教会へ足を運ぶと、彼が居た。
先日渡したハンカチを律儀に返却する為に待っていたらしい。
「この前はありがとう。助かったよ」
あんな小さなハンカチが到底役に立ったとは思えなかった。
「お礼をさせてもらえないかな?
甘いものは好き?実はあまり知られていない穴場の・・・」
この日を境に、私とルパート様は距離を縮めいくことになる。
仕事で公爵領に滞在中らしく、食事に誘ってくれたり、孤児院に顔を出しては子ども達の遊び相手になっていた。
「弟がいるんだ。
子どもに慣れているのは、そのせいなんだ」
少し恥ずかしそうに頭を触るルパート様と笑い合った。
ルパート様の紳士的な身のこなしから貴族であることは予想していたが、侯爵令息と聞いて思わず顔が引き攣った。
両親からも見放された自分が高位貴族の方にどう思われるかなんて、手に取るように想像がつくから。
名前ばかりの、はりぼて令嬢。
一緒にいて気を使わなくていいルパート様のそばは居心地が良く、すでに彼に好意を抱いていた。
でも、彼は貴族である以上いつかは婚約結婚をする。
その隣に立つことが無い以上、邪魔な存在になる前に離れよう。
そう思っていると、ルパート様から『好きだ』と、結婚の申し込みをされてしまう。
もちろん、嬉しかった。
でも・・・
私は今までの経緯を話し、自分は貴族令嬢として劣っていて、貴族社会に馴染めないという話をした。
「記憶を失う前も、今も、どちらも君だよ」
すると、ルパート様は私を優しく抱きしめてくれた。
ルパート様のご両親も素敵な方達で、私に理解を示してくれた。
私の両親も高位貴族との縁に悪い気はしなかったのか賛成し、私達は王太子殿下と婚約解消した一年頃に婚約、その半年後に結婚した。
ルパート様は王都に苦手意識のある私に気を使ってくれ、領地での生活が中心となった。
やがてルパート様によく似た男の子、アンリを授かった。
幸せだった。
それなのに、心から愛する存在が二人もいるのに、
確かに記憶が戻った日は、霞がかかったようにパルディール侯爵家でのことを思い出せなかった。
でも、医師に夫と子どもの話を聞いたとき、胸がチクリと痛んだ。
痛んだのに・・・過去の記憶があまりにも鮮明で、目の前の婚約者の姿に胸がいっぱいになって、十七歳のフランチェスカが背中を押すのを受け入れていた。
ーー私が王妃になるはずだったのに。
その気持ちは、どんどん膨らんでいく。
「明日も会いに来てください。
約束ですよ」
約束通り、エリオット様は毎日お見舞いに来てくれる。
「フランチェスカ・・・・・・思い出してくれて嬉しいよ」
抱きしめてくれるお父様。
お父様という、道しるべを示してくれる存在を再び得た私は、疑いもせずに愚かな行為を繰り返していく。
動揺させないようにと、明かされていなかった夫の死を告げられた時、暗闇に突き落とされような気持ちになったのを無視をした。
パルディール侯爵家へ戻ってアンリに会っても、胸に広がる温かい満たされる気持ちに気づかないふりをした。
ーー私が王妃になるはずだったのに。
膨らんで行く気持ちに抗えなかった。
喪に服していながら王宮へ向かい、エリオット様と思い出の庭園を寄り添って歩いた。
悪びれることなく、私はお父様に言われた通りの台詞を口にする。
「こうして、いつも一緒にエリオット様といられたらいいのに・・・」
腕に絡ませる手に力をいれる。
貴方は、私のもの。
「私もフランと一緒にいたいよ。
それじゃあ・・・」
その後の言葉を聞いて微笑んだ。
お父様の言う通り!
やっぱりお父様はすごいわ。
お父様は私にとって、なくてはならない存在になっていた。
それはあの日、エリオット様の姿を見て、記憶を取り戻した自分に浅ましい気持ちが生まれたのが、すべての始まりだった。
『フランチェスカは将来は王妃なるんだ』
幼い頃から、お父様に言われていた。
『フランチェスカは可愛いいな』
『私の娘はなんて美しいのだ』
お父様は毎日褒めてくれる。
お母様譲りのプラチナブロンドと空色の瞳は自慢で、いつしか自分でも“私は美しい“と自覚するようになっていった。
十三歳の頃、待ちに待った王太子殿下の婚約者を決めるお茶会の招待状が届いた。
「フランチェスカ、お茶会へは少し遅れて行くんだ」
「王族から招待されているお茶会に遅れるなんて・・・」
「なぁに、馬車のトラブルとか理由をつければ良い。
それにな、他の令嬢より遅れて行った方が殿下の目にも留まりやすい。
まぁ、フランチェスカは美しいから、そんなことは必要ないが、念には念を入れてだな」
結果は、お父様の言う通りだった。
遅れた理由をお話することが会話に発展。
他の令嬢より一歩リードした感覚があった。
その予感は的中。
王太子殿下の婚約者候補となり、数ヶ月後には正式な婚約者となった。
この頃から「お父様はすごいわ!』事あるごとにお父様の意見を聞いて、その通りにしておけば間違いない。
そんな形が自分の中で出来上がっていた。
婚約者であるエリオット様は整った顔立ちに、背も高く、とても優しい。
欠点などまるで見当たらないエリオット様と学園で一緒に過ごすうちに、胸がドキドキすようになり、好意を抱くのは自然なことだった。
最初はお父様が王妃になることを望んでいるから、自分も勉強、マナー、美しくある為に努力した。
でも、いつしかエリオット様の隣に並びたい。
この人とずっと一緒にいたい。
心からそう思うようになっていた。
でも、幸せな日々は突然終わりを告げる。
落馬事故により、私はほぼ全ての記憶を失ってしまった。
家族、自分自身、貴族だったということ。
そして、エリオット様の記憶も。
立派な部屋、『お嬢様』と呼ばれる特別な暮らし、お金持ちそうな自分の両親。
ただでさえ混乱するというのに、『婚約者』と名乗る美しく高貴な王太子殿下がお見舞いに来た時には倒れそうだった。
寂しそうな顔をしているこの方に申し訳ない気持ちを感じつつも、記憶が戻る気配は一向になく、婚約解消というもののことばかり考えるようになった。
父親と呼ばれる人は、そんな私の姿を見てはため息をついていた。
今になってみれば、記憶を失ったことにより貴族女性としてのマナー、性格、考え方まで変わってしまった私に失望していたように思う。
きっと王妃は務まらないと判断したのか、記憶喪失を理由に王家に婚約解消を申し出ていたようで、事故から一年後に婚約は解消された。
婚約解消後、私は馴染めなかった公爵家の屋敷を離れて、領地で生活を始めることになった。
両親は反対するどころか、むしろ貴族女性のマナーすらいまだに身につけることが出来ない私が王都を離れることに、ほっしているように見えた。
領地での暮らしは、私に合っていた。
私を見てため息をつく人もいないし、コソコソ何かを言われることもない。
ゆっくり時間が流れる領地で、のんびりと過ごす。
屋敷から歩いて二十分ほどにある小さな教会は孤児院が隣接し、子ども達が暮らしている。
教会で祈りを捧げるうちに、子ども達に本を読んだり、刺繍を教えることが増えていった。
楽しそうに一冊の本に集まり、ハンカチの刺繍を見て目を輝かせる。
記憶を失っても、文字や刺繍は体が覚えていたことに感謝した。
ルパート・パルディール侯爵令息に出会ったのは、いつものように教会で祈りを捧げ、そろそろ孤児院へ向かおうと立ち上がった時だった。
ガタンーー
扉から入ってきた黒髪の青年は、馬で移動中に突然の大雨に見舞われたらしく、ずぶ濡れだった。
雨宿りのために教会に立ち寄ったらしい。
特にこれといった会話をする訳でもなく、ただずぶ濡れの彼に役に立つか分からないが、持っていたハンカチを渡した。
そして、三日後に教会へ足を運ぶと、彼が居た。
先日渡したハンカチを律儀に返却する為に待っていたらしい。
「この前はありがとう。助かったよ」
あんな小さなハンカチが到底役に立ったとは思えなかった。
「お礼をさせてもらえないかな?
甘いものは好き?実はあまり知られていない穴場の・・・」
この日を境に、私とルパート様は距離を縮めいくことになる。
仕事で公爵領に滞在中らしく、食事に誘ってくれたり、孤児院に顔を出しては子ども達の遊び相手になっていた。
「弟がいるんだ。
子どもに慣れているのは、そのせいなんだ」
少し恥ずかしそうに頭を触るルパート様と笑い合った。
ルパート様の紳士的な身のこなしから貴族であることは予想していたが、侯爵令息と聞いて思わず顔が引き攣った。
両親からも見放された自分が高位貴族の方にどう思われるかなんて、手に取るように想像がつくから。
名前ばかりの、はりぼて令嬢。
一緒にいて気を使わなくていいルパート様のそばは居心地が良く、すでに彼に好意を抱いていた。
でも、彼は貴族である以上いつかは婚約結婚をする。
その隣に立つことが無い以上、邪魔な存在になる前に離れよう。
そう思っていると、ルパート様から『好きだ』と、結婚の申し込みをされてしまう。
もちろん、嬉しかった。
でも・・・
私は今までの経緯を話し、自分は貴族令嬢として劣っていて、貴族社会に馴染めないという話をした。
「記憶を失う前も、今も、どちらも君だよ」
すると、ルパート様は私を優しく抱きしめてくれた。
ルパート様のご両親も素敵な方達で、私に理解を示してくれた。
私の両親も高位貴族との縁に悪い気はしなかったのか賛成し、私達は王太子殿下と婚約解消した一年頃に婚約、その半年後に結婚した。
ルパート様は王都に苦手意識のある私に気を使ってくれ、領地での生活が中心となった。
やがてルパート様によく似た男の子、アンリを授かった。
幸せだった。
それなのに、心から愛する存在が二人もいるのに、
確かに記憶が戻った日は、霞がかかったようにパルディール侯爵家でのことを思い出せなかった。
でも、医師に夫と子どもの話を聞いたとき、胸がチクリと痛んだ。
痛んだのに・・・過去の記憶があまりにも鮮明で、目の前の婚約者の姿に胸がいっぱいになって、十七歳のフランチェスカが背中を押すのを受け入れていた。
ーー私が王妃になるはずだったのに。
その気持ちは、どんどん膨らんでいく。
「明日も会いに来てください。
約束ですよ」
約束通り、エリオット様は毎日お見舞いに来てくれる。
「フランチェスカ・・・・・・思い出してくれて嬉しいよ」
抱きしめてくれるお父様。
お父様という、道しるべを示してくれる存在を再び得た私は、疑いもせずに愚かな行為を繰り返していく。
動揺させないようにと、明かされていなかった夫の死を告げられた時、暗闇に突き落とされような気持ちになったのを無視をした。
パルディール侯爵家へ戻ってアンリに会っても、胸に広がる温かい満たされる気持ちに気づかないふりをした。
ーー私が王妃になるはずだったのに。
膨らんで行く気持ちに抗えなかった。
喪に服していながら王宮へ向かい、エリオット様と思い出の庭園を寄り添って歩いた。
悪びれることなく、私はお父様に言われた通りの台詞を口にする。
「こうして、いつも一緒にエリオット様といられたらいいのに・・・」
腕に絡ませる手に力をいれる。
貴方は、私のもの。
「私もフランと一緒にいたいよ。
それじゃあ・・・」
その後の言葉を聞いて微笑んだ。
お父様の言う通り!
やっぱりお父様はすごいわ。
お父様は私にとって、なくてはならない存在になっていた。
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