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おまけ 金の毛並みの子犬は 青狼騎士様に愛されたい
さて、その後
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昼休み。
午前中の訓練を終え食堂に来たエイダンは、何やらいつもと違う雰囲気を感じて中を見回し、
(……あれか)
原因を見つけ、ため息をついた。
食堂にいる団員達の視線が、一つのテーブルに集中している。そこには頭を突き合わせてコソコソ話し、笑ってはしゃいでいる三人が。
「……今日は、チルルトリオだな」
「あっ! エイダン様!」
声をかけられて頭を下げるノアとジョシュア。そして嬉しそうに立ち上がるドロリス。
「今から昼食ですか? 私達もう食べ終わったんですけど、良かったらご一緒しませんか?」
自分の隣りの席を勧めるドロリスに、エイダンは首を横に振る。
「こんな注目されるテーブルはちょっとな。チルルのような三人が固まってキャッキャして……まあ、聖女様は見た目はチルルだが、俺にとってはバジリスクだがな」
「えっ!?」
驚いたように目を見開いたドロリスがみるみる赤くなり「ちょっと失礼します」と席を外した。
「エイダン様~、バジリスクなんて酷い事を……」
「あ……いや、いつも全然めげないからつい軽口を叩いてしまったが……失敗したな」
ジョシュアの非難する声に、頭を掻き、困った顔をするエイダン。
「ノア、謝っておいてくれるか? 近いうちに飲みに連れてくよ、お前達も一緒に」
「あー、はい、わかりました」
「すまんな、ホントに。じゃあ頼んだぞ」
そう言ってそそくさとその場を後にするエイダンを見送る。
「もー、エイダン様ったら……ドリーさん、大丈夫かなぁ。好きな人にあんな事言われたら傷つくよね」
「いや~、どうだろう……。ちなみにエイダン様は、どういう意味合いで姉ちゃんの事をバジリスクって言ったんだと思う?」
「えーっと、バジリスクは執念深くて一度狙った獲物はぜったいに仕留めるって言われているから、そういう感じかな?」
「なるほど……まあそう言われたら、ちょっと恥ずかしいしショックかもな。でも姉ちゃんはそう捉えていない可能性があるけど」
「? どう捉えたの?」
「後で本人に聞いてみよう。飲みに連れて行ってくれるって言ってたから、きっと喜ぶと思うし。あ、俺達も一緒にって言ってたけど、ジョシュア大丈夫? いつになるかわかんないけど、断ってもいいからな?」
そこで一度言葉を切り、耳元で小さな声で囁く。
「レイモンド様と二人で過ごすのを優先させて!」
「ありがとう、ノア。でも、大丈夫だよ」
ニッコリ笑うジョシュア。
「もう不安になる事ないし、焦る事もないから。ノアとドリーさんのおかげ。ありがとう」
ジョシュアの笑顔には可愛さだけではなく色っぽさがあり、ドキッとする。
(なんか、雰囲気変わったな。うまくいったのかな。聞きたいけど……いや、やめておこう。もちろん、話してくれたら聞くけど。あの姉ちゃんも我慢してるんだから)
レイモンドとジョシュアが一緒に連休をとった翌日。
姉と弟はソワソワしつつも『デリケートな事』と尋ねたい気持ちを抑えて我慢していた。
三人で昼食を食べた後も核心的な話題には触れず、食事は美味しかったか、泊まった部屋はどんなだったか、レイモンドは誕生日プレゼントにどんな反応をしたのか、などという無難な話で盛り上がっていたのだが。
「ユージーン様にも、アメをありがとうございました、ってお礼したいな」
「アメ? あー! あのアメ! 食べた?」
「うん。あれにだいぶ助けられたんじゃないかなって」
「そっか、良かったな」
同じアメを食べた者同士、頷き合っていると、
「あーもー焦った~」
手で顔をパタパタ扇ぎながら、ドロリスが戻って来た。
「ドリーさん、大丈夫ですか?」
「うん。さっきは突然だったからびっくりして焦っちゃったわ。エイダン様ったら、こんな所であんな事言うなんて……ねえっ!」
興奮冷めやらぬ様子のドリーに、『あちゃ~』と思いつつ尋ねる。
「姉ちゃんはさ、エイダン様がどういう意味でバジリスクって言ったと思ってんの?」
「えっ?」
ノアの質問に、キョトンとするドロリス。
「どういう意味って……えー、そんな事言わせるー?」
ちょっと嫌そう顔を顰めた。
「一応私、未婚の女性なのよ?」
「あ~その反応で、どんな事思ったのか大体わかるけど……あのさ、バジリスクは執念深くて、一度狙った獲物は逃さないんだって。たぶんエイダン様は、自分はバジリスクに狙われた獲物だ、って言いたかったと思うよ?」
ノアの言葉に、目を丸くするドロリス。
「えーっ? なにそれーっ! てっきり私と目が合うと石になるって事かと思ったのにー」
その言葉に『やっぱり』とため息をつくノアと、首を傾げるジョシュア。
「石に、ってどういう……」
「そ、そう改めて聞かれるとちょっと……しかも勘違いだったわけだし……」
もじもじしている姉の代わりにノアが「姉ちゃんは、自分を見るとエイダン様のある一部が、石のように固くなるって言われたと思ったんだよ」と耳打ちをし、ジョシュアが一気に赤くなる。
「あ、それは、さすがに違うと……」
「えーだって、バジリスクが執念深いとか知らなかったし……バジリスクと言えば、目が合うと石にされるってことくらいしか……」
「まあまあ、落ち込むなよ。エイダン様がさ、お詫びに飲みに連れて行ってくれるってさ。俺達も一緒に」
「え? そうなの? やった! 嬉しい!」
元気を取り戻し、ニコニコ笑顔のドロリス。
「次は私の事を応援してね」
「んー、まあそうだな」
「僕も協力します!」
「ありがとうジョシュアくん! 私、頑張るね!」
そうして今日も、第三騎士団のマスコット的存在になりつつある可愛らしい三人は、視線を集めながら作戦会議を行うのだった。
☆「金の毛並みの子犬は 青狼騎士様に愛されたい」完結です。そして次はドロリスの番! なのですが、書くのが間に合わなくなりましたので、ちょっと時間いただきます。
午前中の訓練を終え食堂に来たエイダンは、何やらいつもと違う雰囲気を感じて中を見回し、
(……あれか)
原因を見つけ、ため息をついた。
食堂にいる団員達の視線が、一つのテーブルに集中している。そこには頭を突き合わせてコソコソ話し、笑ってはしゃいでいる三人が。
「……今日は、チルルトリオだな」
「あっ! エイダン様!」
声をかけられて頭を下げるノアとジョシュア。そして嬉しそうに立ち上がるドロリス。
「今から昼食ですか? 私達もう食べ終わったんですけど、良かったらご一緒しませんか?」
自分の隣りの席を勧めるドロリスに、エイダンは首を横に振る。
「こんな注目されるテーブルはちょっとな。チルルのような三人が固まってキャッキャして……まあ、聖女様は見た目はチルルだが、俺にとってはバジリスクだがな」
「えっ!?」
驚いたように目を見開いたドロリスがみるみる赤くなり「ちょっと失礼します」と席を外した。
「エイダン様~、バジリスクなんて酷い事を……」
「あ……いや、いつも全然めげないからつい軽口を叩いてしまったが……失敗したな」
ジョシュアの非難する声に、頭を掻き、困った顔をするエイダン。
「ノア、謝っておいてくれるか? 近いうちに飲みに連れてくよ、お前達も一緒に」
「あー、はい、わかりました」
「すまんな、ホントに。じゃあ頼んだぞ」
そう言ってそそくさとその場を後にするエイダンを見送る。
「もー、エイダン様ったら……ドリーさん、大丈夫かなぁ。好きな人にあんな事言われたら傷つくよね」
「いや~、どうだろう……。ちなみにエイダン様は、どういう意味合いで姉ちゃんの事をバジリスクって言ったんだと思う?」
「えーっと、バジリスクは執念深くて一度狙った獲物はぜったいに仕留めるって言われているから、そういう感じかな?」
「なるほど……まあそう言われたら、ちょっと恥ずかしいしショックかもな。でも姉ちゃんはそう捉えていない可能性があるけど」
「? どう捉えたの?」
「後で本人に聞いてみよう。飲みに連れて行ってくれるって言ってたから、きっと喜ぶと思うし。あ、俺達も一緒にって言ってたけど、ジョシュア大丈夫? いつになるかわかんないけど、断ってもいいからな?」
そこで一度言葉を切り、耳元で小さな声で囁く。
「レイモンド様と二人で過ごすのを優先させて!」
「ありがとう、ノア。でも、大丈夫だよ」
ニッコリ笑うジョシュア。
「もう不安になる事ないし、焦る事もないから。ノアとドリーさんのおかげ。ありがとう」
ジョシュアの笑顔には可愛さだけではなく色っぽさがあり、ドキッとする。
(なんか、雰囲気変わったな。うまくいったのかな。聞きたいけど……いや、やめておこう。もちろん、話してくれたら聞くけど。あの姉ちゃんも我慢してるんだから)
レイモンドとジョシュアが一緒に連休をとった翌日。
姉と弟はソワソワしつつも『デリケートな事』と尋ねたい気持ちを抑えて我慢していた。
三人で昼食を食べた後も核心的な話題には触れず、食事は美味しかったか、泊まった部屋はどんなだったか、レイモンドは誕生日プレゼントにどんな反応をしたのか、などという無難な話で盛り上がっていたのだが。
「ユージーン様にも、アメをありがとうございました、ってお礼したいな」
「アメ? あー! あのアメ! 食べた?」
「うん。あれにだいぶ助けられたんじゃないかなって」
「そっか、良かったな」
同じアメを食べた者同士、頷き合っていると、
「あーもー焦った~」
手で顔をパタパタ扇ぎながら、ドロリスが戻って来た。
「ドリーさん、大丈夫ですか?」
「うん。さっきは突然だったからびっくりして焦っちゃったわ。エイダン様ったら、こんな所であんな事言うなんて……ねえっ!」
興奮冷めやらぬ様子のドリーに、『あちゃ~』と思いつつ尋ねる。
「姉ちゃんはさ、エイダン様がどういう意味でバジリスクって言ったと思ってんの?」
「えっ?」
ノアの質問に、キョトンとするドロリス。
「どういう意味って……えー、そんな事言わせるー?」
ちょっと嫌そう顔を顰めた。
「一応私、未婚の女性なのよ?」
「あ~その反応で、どんな事思ったのか大体わかるけど……あのさ、バジリスクは執念深くて、一度狙った獲物は逃さないんだって。たぶんエイダン様は、自分はバジリスクに狙われた獲物だ、って言いたかったと思うよ?」
ノアの言葉に、目を丸くするドロリス。
「えーっ? なにそれーっ! てっきり私と目が合うと石になるって事かと思ったのにー」
その言葉に『やっぱり』とため息をつくノアと、首を傾げるジョシュア。
「石に、ってどういう……」
「そ、そう改めて聞かれるとちょっと……しかも勘違いだったわけだし……」
もじもじしている姉の代わりにノアが「姉ちゃんは、自分を見るとエイダン様のある一部が、石のように固くなるって言われたと思ったんだよ」と耳打ちをし、ジョシュアが一気に赤くなる。
「あ、それは、さすがに違うと……」
「えーだって、バジリスクが執念深いとか知らなかったし……バジリスクと言えば、目が合うと石にされるってことくらいしか……」
「まあまあ、落ち込むなよ。エイダン様がさ、お詫びに飲みに連れて行ってくれるってさ。俺達も一緒に」
「え? そうなの? やった! 嬉しい!」
元気を取り戻し、ニコニコ笑顔のドロリス。
「次は私の事を応援してね」
「んー、まあそうだな」
「僕も協力します!」
「ありがとうジョシュアくん! 私、頑張るね!」
そうして今日も、第三騎士団のマスコット的存在になりつつある可愛らしい三人は、視線を集めながら作戦会議を行うのだった。
☆「金の毛並みの子犬は 青狼騎士様に愛されたい」完結です。そして次はドロリスの番! なのですが、書くのが間に合わなくなりましたので、ちょっと時間いただきます。
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