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21.やはり暴力‥‥!! 暴力は全てを解決する‥‥!!
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「うんうん、反対意見ないなら私がこの一件預かるでいいよね?ふふふ……私もいい加減我慢の限界が来てたとこあったもんね。今まではアーデルお義姉ちゃんも我慢してたから私も我慢して穏便な対処していたけど、さすがにここまで来たら……あのクズにはたっぷりお礼参りしてやらないといけないよね~~うふふふふふ……」
ドム爺と水面下のやりとりを終えたクラーラはそのままクズに抱いていた恨み辛みを語るも、途中で時は来たれりとばかりに笑い始める。
その笑いはアーデルやメイのような見る人を畏怖させてしまう陰湿さはない。どこまでも無邪気な笑みは見る人を魅了してしまう程の陽気さにあふれていた。
まさしく人々を笑顔にしてしまう天使の笑みと捉えてもいいだろう。
ただまぁ……頭の中で思い描いている内容は陰湿だった二人の惨劇内容と大差なかったりする辺りあれなのだが……
「とりあえず、突っ込んでおくけどアーデルの事はお義姉ちゃんではなくお義姉様と呼びなさい」
「「「「「「「…………(いや、突っ込むところそこじゃないだろ!!)」」」」」」」
ロッテンの突っ込みはあってるけど違ってるせいで、逆に皆から心の中で突っ込む羽目となった。
そんなロッテンから言葉使いの注意を受けたクラーラ。普通の令嬢ならここで態度を改めるも、自由本儚なクラーラは改める気はなかったようだ。
「えー別に問題ないっしょ。私は将来平民商家の若女将となるわけだし、貴族の頭固いマナー守る必要ないじゃん」
「隣国の合衆国は貴族制度ないから誰であろうとも属した瞬間平民でしょうに。それにあなたが嫁ぐ先であるサクラ商会は合衆国の初代大統領の配偶者が立ち上げた、いわば公爵家が立ち上げたに等しいぐらいの由緒正しい商会なのよ。それに貴女は次期王妃の義妹、多くの者は貴女を見て義姉の姿も見るのだから、義姉の恥につながるような真似は慎みなさい」
「はいはい、わかりました。全くロッテンさんもアーデルお義姉……様みたく口煩くてうざすぎd」
ごちん!!
「淑女はウザいなんて言葉は使いません!!」
「いつつつ、わかりました。口煩くて嫌ですわ」
げんこつを落とされた頭をさすりながらも、義姉を出汁にされたら仕方ないっと渋々従うクラーラ。
その辺りはアムル家の教育……『可愛い子には千尋の谷に落とせ』という教訓を持つアムル家で育ったので拳骨も素直に受け入れはするも、説教自体は本心だと受け入れてない。
それもそうだろう。
なにせロッテン自身も時々淑女らしからぬ言葉を使ってるのだ。
一応ロッテンが淑女らしからぬ言葉を使うのには理由がある。
ロッテンの生家であるゼーゼマン公爵家の領土には帝国の窓口となる港町があり、港町には荒くれともいえる海の男が大勢滞在している。通常の貴族であればそういった荒くれ者を毛嫌いするだろうも、公爵家ではその逆。海の男達は領土の発展に多大な功績をあげてくれる忠臣者として扱っていた。
そのため彼等の流儀にも付き合えるよう、ロッテンは幼いころから淑女教育だけでなく海の男達との交流も義務づけられていたわけだ。
ロッテンも海の男達やその周囲の者達と認められるよう努力し続け、時には助言……『可愛い子には千尋の谷に突き落とせ』が家訓であるアムル家から助言を受けたせいで少々間違った方向へと努力した結果、海の男と渡り合える荒々しさとアーデル程ではないにしても同年代では十分最強クラスとされる力強さ。
そして、その力をミニ丈ワンピースという少し動いただけでみえそうな恰好をしていようとも、一切の躊躇なく披露できるだけの度胸を得たのである。
ロッテンはそれらを存分に活用したOHANASHIAIでもって海の男達を屈服させる事に成功。その後はゼーセマン家とロッテン個人の両方に忠誠を誓ってもらえるほどの信頼を得られたのだが、弊害的に海賊の女頭領みたいな荒々しい行動や言動が素となってしまう程、海の男の流儀に慣れ親しんでしまっていた。
つまり、説教する本人が淑女として完璧でないのだ。クラーラも反発心を抱いて当然といえよう。
ただし、ここで内心を悟られたらさらに追撃……拳骨が落とされるのではなくブレーンバスター辺りでクラーラ自身の脳天を直接地面へと落とされる可能性が極大。
今だ血の海の中に沈んでいるシスコンな義姉に助けを求めようと思うも、その義姉が無条件に信頼を置いている相手では藪蛇になってしまうのが目に見えるので即座に却下。仕方なく反発心を抑えて聞き分けの良い子を装う選択を取った。
それらやり取りをみていた面々は……
「「「「「「「…………(やはり暴力‥‥!! 暴力は全てを解決する‥‥!!)」」」」」」」
あってるけど何かを間違えてる方向性で納得していた。
なにはともあれ、ロッテンとアーデルが唯一無二の親友として付き合えるのはお互い似たような生まれと育ち。そして、物事を暴力で解決する気質を持ってるが所以なのである。
ドム爺と水面下のやりとりを終えたクラーラはそのままクズに抱いていた恨み辛みを語るも、途中で時は来たれりとばかりに笑い始める。
その笑いはアーデルやメイのような見る人を畏怖させてしまう陰湿さはない。どこまでも無邪気な笑みは見る人を魅了してしまう程の陽気さにあふれていた。
まさしく人々を笑顔にしてしまう天使の笑みと捉えてもいいだろう。
ただまぁ……頭の中で思い描いている内容は陰湿だった二人の惨劇内容と大差なかったりする辺りあれなのだが……
「とりあえず、突っ込んでおくけどアーデルの事はお義姉ちゃんではなくお義姉様と呼びなさい」
「「「「「「「…………(いや、突っ込むところそこじゃないだろ!!)」」」」」」」
ロッテンの突っ込みはあってるけど違ってるせいで、逆に皆から心の中で突っ込む羽目となった。
そんなロッテンから言葉使いの注意を受けたクラーラ。普通の令嬢ならここで態度を改めるも、自由本儚なクラーラは改める気はなかったようだ。
「えー別に問題ないっしょ。私は将来平民商家の若女将となるわけだし、貴族の頭固いマナー守る必要ないじゃん」
「隣国の合衆国は貴族制度ないから誰であろうとも属した瞬間平民でしょうに。それにあなたが嫁ぐ先であるサクラ商会は合衆国の初代大統領の配偶者が立ち上げた、いわば公爵家が立ち上げたに等しいぐらいの由緒正しい商会なのよ。それに貴女は次期王妃の義妹、多くの者は貴女を見て義姉の姿も見るのだから、義姉の恥につながるような真似は慎みなさい」
「はいはい、わかりました。全くロッテンさんもアーデルお義姉……様みたく口煩くてうざすぎd」
ごちん!!
「淑女はウザいなんて言葉は使いません!!」
「いつつつ、わかりました。口煩くて嫌ですわ」
げんこつを落とされた頭をさすりながらも、義姉を出汁にされたら仕方ないっと渋々従うクラーラ。
その辺りはアムル家の教育……『可愛い子には千尋の谷に落とせ』という教訓を持つアムル家で育ったので拳骨も素直に受け入れはするも、説教自体は本心だと受け入れてない。
それもそうだろう。
なにせロッテン自身も時々淑女らしからぬ言葉を使ってるのだ。
一応ロッテンが淑女らしからぬ言葉を使うのには理由がある。
ロッテンの生家であるゼーゼマン公爵家の領土には帝国の窓口となる港町があり、港町には荒くれともいえる海の男が大勢滞在している。通常の貴族であればそういった荒くれ者を毛嫌いするだろうも、公爵家ではその逆。海の男達は領土の発展に多大な功績をあげてくれる忠臣者として扱っていた。
そのため彼等の流儀にも付き合えるよう、ロッテンは幼いころから淑女教育だけでなく海の男達との交流も義務づけられていたわけだ。
ロッテンも海の男達やその周囲の者達と認められるよう努力し続け、時には助言……『可愛い子には千尋の谷に突き落とせ』が家訓であるアムル家から助言を受けたせいで少々間違った方向へと努力した結果、海の男と渡り合える荒々しさとアーデル程ではないにしても同年代では十分最強クラスとされる力強さ。
そして、その力をミニ丈ワンピースという少し動いただけでみえそうな恰好をしていようとも、一切の躊躇なく披露できるだけの度胸を得たのである。
ロッテンはそれらを存分に活用したOHANASHIAIでもって海の男達を屈服させる事に成功。その後はゼーセマン家とロッテン個人の両方に忠誠を誓ってもらえるほどの信頼を得られたのだが、弊害的に海賊の女頭領みたいな荒々しい行動や言動が素となってしまう程、海の男の流儀に慣れ親しんでしまっていた。
つまり、説教する本人が淑女として完璧でないのだ。クラーラも反発心を抱いて当然といえよう。
ただし、ここで内心を悟られたらさらに追撃……拳骨が落とされるのではなくブレーンバスター辺りでクラーラ自身の脳天を直接地面へと落とされる可能性が極大。
今だ血の海の中に沈んでいるシスコンな義姉に助けを求めようと思うも、その義姉が無条件に信頼を置いている相手では藪蛇になってしまうのが目に見えるので即座に却下。仕方なく反発心を抑えて聞き分けの良い子を装う選択を取った。
それらやり取りをみていた面々は……
「「「「「「「…………(やはり暴力‥‥!! 暴力は全てを解決する‥‥!!)」」」」」」」
あってるけど何かを間違えてる方向性で納得していた。
なにはともあれ、ロッテンとアーデルが唯一無二の親友として付き合えるのはお互い似たような生まれと育ち。そして、物事を暴力で解決する気質を持ってるが所以なのである。
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