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Chapter2〜My weak hero!~
【第29話】三種の神器
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ファガン「リタン今回はオマエ中心に戦え!」
リタン「え!?お、俺ですか…?」
ファガン「あぁ…この中だったら1番安定して戦えるのはオマエだ!!」
リタン「でも、冷とか……」
ファガン「いんや、冷は強いけどダメだ。」
冷「え…」
ファガン「本番に弱いんだよ。さ、早く行け!」
リタン「…わ、分かりました………」
097番「クチュッ…プェッ!!!!!!!!!!」
ピュン!!!
スティル「わわわ!!!」
泡「ほんとコイツ厄介!!!!」
開斗「対策できないしこか!?」
097番「グチャッッ……グゲェ?」
月下「………フフフ…この097番は硬化するヘドロを吐き出す事ができる嵌合体!!!ヘドロを吐く器官を持った生物、ギラルベスドロ、自分の体液を自在に硬化させられるミズカタムシのDNA、そして素の身体能力の高いディスト星人の子供で生み出した新たな生物だ!!!!」
222「ピギヤァァァァァァア!!!」
ファガン「リタン盾で守れ!!!」
リタン「なっ!?」
キーーーン!!!
222「ギャアアアアアァァァァア!!!!!!!」
キーーーーン!!!
カキーーーーーン!!!!!
キーーーーーーン!!!!!!!
ファガン「いいぞ!!!そのまま守れ!!!!」
リタン「クッ!……今だ!!!」
冷「よし!もらった!!!」
222番「ギャアルガァァァァアル!!!!!!!!!!」
ガシッ!!!!
冷「な!?」
ラザー「冷!?」
尻尾!?冷が捕まった!?
222番「ギャャャグッガァァァ!!!!!!!」
ギュウウウウ!!!!!!!
冷「グッ……うがぁぁぁぁぁ!!!!!!」
ラザー「冷!!!!」
ファガン「ラザー!!行くな!!アイツは冷とリタンに任せろ!!!!オマエとクラッシュはアイツ殺れ!!!!」
163番「ばうぁうあぅ…きゃうぁあ?」
ラザー「でも冷が!!」
163番「ギッッッッッッッッッッッ………」
ファガン「バカ!避けろ!!!!」
ラザー「え!?」
163番「ホギャァアアアアアアアアア!!!!!!」
バゴォォォォォォォン!!!!!!!
クラッシュ「きゃぁぁぁああああ!!!!!!耳がァァァァァ!!!!!!」
開斗「しこぉぉぉぉぉぉ!?!?」
ラザー「ぐっ!!っうっせぇ!!!…なんだ今の!?声…?がこんな威力あんのか!?」
月下「この163番は素体の脳が赤子の頃からあまり育たなかったんだ…だから戦い方は少し荒いね……またメンテナンスが必要だ………」
開斗「赤子…!?」
クラッシュ「待って…まさか………じゃあ、あの子は子供どころか…」
月下「そう…乳児だ………コレを作るのはとても楽しかった!なにせ新鮮な乳児など、手に入れるだけでも難しいからな!!!」
開斗「でも体は大人だしこ!!」
月下「そう!!先程も言ったが残念な事にこの20年間…体は育っても、脳は育たなかった…だから急遽嵌合体の実験体として使った。そしたら合わした生物と見事適合したんだ!!!!どうだ?すごいだろ!!!」
ラザー「あっそ、」
月下「さっきから君という奴は……まぁいい、そう言ってられるのも今のうちだ。さぁ!!!私の生み出した三種の神器たちよ!!!今こそ戦う時だ!!!ここにいる者全て排除しろ!!!そして……君たちは離れ離れになってもらおうか…」
ピッ!
ガチャ……ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………
ラザー「な、なんだ!?」
スティル「なんか震え…」
シュンッ!!!!!!!………………
【ファガン視点…】
ファガン「オマエら!!!!!」
………………
ファガン「どこだ!?オイ!!オマエら!!!」
コッコッコッコッコッコッ……
足音!?
月下「…彼らはワープさせた……」
ファガン「!?」
月下「直接会いに来たよ…ファガン君、」
ファガン「オマエが月下……ワープってどういう事だ?」
月下「私が今研究している物の1つだ。主として研究しているのは嵌合体についてだが、ワープについても少しばかし研究しているんだ。彼らをワープで分断したのも研究材料とさしてもらうよ!」
ファガン「分断だぁ!?」
月下「今君たちは通信が出来ない状況だ…そんな中バラバラになってしまったら最後…誰かが危険な目に合っても誰も助けられない………」
ファガン「………」
月下「この星は本来フラワーの活動範囲外…当然ブロッサムも来ることは無い………なぜ君たちはここに来た?」
ファガン「教えるかよ……バーーカ!!!!」
月下「まぁ多分私が予想しているもので合ってるだろう…ズバリ………この星から出る特殊なガスが目当てだろ?」
ファガン「………」
月下「当たりのようだね。このガスが無ければ宇宙船を作り出すことが出来なくなるからね……」
ファガン「んで、アタシたちをどうしたいんだ?」
月下「どうしたい…ふむ……おかしな事を言うね?」
ファガン「?」
月下「別に君たちが私たちに危害を加えないのなら普通にガスを取ってもらって帰すよ?でも君たちは深く知ろうと探り過ぎた…どうしたいかと言われたら別に何も無いけど…………とりあえずファガン君…君の事は殺させてもらうよ。」
ファガン「…あっそ…………」
━━━━━━━━━━━━━━━
【スティル視点…】
スティル「ど、どこココ!?」
泡「急に…光って…………え!?私とスティルだけ…!?…………みんなは!?」
097番「ペウッッッッッッッツ!!!!!!!!!!!!」
ピュン!!!
スティル「きゃぁぁぁ!!なんでまだいるのよ!!!!」
泡「まさか…私たち分断された!?」
スティル「え……」
097「キュクルゥゥペッ…」
スティル「コレ…私たちだけで止めれるかな…」
泡「………スティル……いや、やっぱいい…」
スティル「何!?何言おうとしたの!?」
泡「やっぱいいって!!嫌だろうし!!!」
スティル「大丈夫だから!!勝機があるんならそれにかけないと!!!!」
泡「………ホントにいいの……………その……アイツに変化出来る…?」
スティル「………………………………へ?」
…アイツに…へん………げ………………?
泡「……スティル?」
スティル「む………無理ぃ………」(泣)
泡「泣くほど!?」
スティル「流石に生理的に無理…絶対トラウマなるもん…あんなのに変化したら!!!」
泡「なるかもだけど…」
097番「ペウッッッッッッッツ!!!!!!!」
ピュン!!!
泡「ッ!でも避けるので精一杯な私達じゃ無理じゃない!?」
スティル「こっちの攻撃手段は私の短剣だけ…厳しすぎる!!!!」
━━━━━━━━━━━━━━━
【リタン視点…】
なんだ!?部屋全体が光っt……って!?場所が…変わってる……?ラバー達がいない!?どうなってるんだ!!!
222番「ギュガアアアアルァ!!!!!!!!!!!!」
ギュウウウウゥゥッ!!!!!!!!!!
冷「ウガッ…うぁ゛ああ゛あぁぁ゛ぁ゛ぁ!!!」
リタン「冷!?い、今助けるぞ!!!!!」
場所が変わったのも嵌合体の能力!?いや、そんな事今はいい…冷が本格的にまずい!!!
222番「ビギヤァアアアアァァァァァァ!!!!!!!!!!」
キタ!!!!俺に対しての攻撃………下半身に体重をかけて…安定させる…そしてあとはタイミングを間違えなければ…………
222番「ギヤァァァァァァァァァァ!!!!!!!」
今だ!!!!!
リタン「喰らえ!!!ジャストカウンタァー!!!!!」
ガッッッ…………ギーーーッッッッッ……
ドガァァァァン!!!!!!
222番「グギヤァァァァァァァ!!!!!!!!!!」ドカッ!!!
冷「グハッ!!!」
リタン「冷!!!大丈夫か!?」
冷「な、なんとか……でも多分肋がやられた…」
リタン「大丈夫なのか!?」
冷「あぁ………それより、今の凄い攻撃だったな…相手の攻撃の瞬間にカウンターを使うなんて…」
リタン「元々多分そういう使い方だったんだと思う…今までタイミングとかが合わせられなかったから溜めてからしか使えてなかったけど……ファガンさんに特訓してもらったからな!!!」
222番「ゥウゥゥ……ピゆぅあがあるが…ガウが…」
冷「………リ、リタン………アイツの尻尾…大きくなってないか……」
リタン「…ホントだな………」
冷「……早い…とこ、ケリ付けるぞ…!!!」
リタン「おう!!!」
━━━━━━━━━━━━━━━
【ラザー視点…】
クラッシュ「え!?ここ…どこ!?」
開斗「急に光ったしこ?」
ラザー「……冷たちがいない……………なんで…」
163番「ホギャァアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」
ラザー「うっっっるせぇぇぇえええ!!!!!」
クラッシュ「な、何!?アイツもいるの!!!!!」
開斗「コレどうしたらいいしこぉぉ!!!!!」
ラザー「なんだ!?聞こえねぇ!!!!!」
クラッシュ「え!?なんてぇ!?」
開斗「コイツうるさすぎしこぉ!!!!!!」
163番「ホンギャァァァァアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」
クラッシュ「うぅ…………うるさいん…だってぇ!!!!!!」
ダダダダダダダダダ!!!!!!!
ラザー「待てクラッシュ!!!!!」
クラッシュ「ウォラァァァァ!!!!!」
ラザー「ダメだ!!!!勝手に行くな!!!!」
クラッシュ「ウォラァァァア!!!!!!!!!!!!!」
163番「ギャ!?」
クラッシュ「モラッタァァァァ!!!!!」
163番「ゥチャアアアアアゥ………」
ブリッ……
クラッシュ「え!?」
ラザー「っ!?」
開斗「う…うんこ…………しこ?」
クラッシュ「クッッッッッッッッッッッッッサァァァァァアアア!!!!!!!!!」
ラザー「ウグッ……コレ…なんだ!?クソか!?」
開斗「うぅ゛………クサァ………………」
クラッシュ「ぐおぉぉぉぉ…や、ヤバい!!!ガチで…ムリ……………助けて…ラ、ラザ…ァ…………」
ラザー「分かった…蔓掴め………ウゲッ…」
クラッシュ「ウップ……オロロロロロロロ!!!」
開斗「この距離でも鼻もげそうなのに…クラッシュ大丈夫しこ?」
クラッシュ「大丈夫じゃ…ないy……オロロロロロロロ!!!」
ラザー「だってもうお前自体くせぇもん。」
クラッシュ「酷i……オロロロロロロロ!!!!」
163番「ホンギャァァァァアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」
開斗「ぐあああぁぁぁ!!!!!」
ラザー「声もヤベぇ!!!!!!!」
耳も鼻もこれ以上はマズイ…!早いとこケリ付けねぇと……でも近づいたらあの臭い…だからといってこのままだったら鼓膜の限界くるだろうし…………どうしたら…
【次回】抗う青年達
━━━━━━━━━━━━━━━
《現在の状況説明!》
【流星】
・505番を守りつつ、スモクゥから逃走中。
【小太・晴気】
・流星の事を捜索中。
〔現在流星の通った道を歩いてるよ!〕
【ラザー・クラッシュ・開斗】
・ワープさせられ、163番と交戦中。
【冷・リタン】
・ワープさせられ、222番と交戦中。
【スティル・泡】
・ワープさせられ、097番と交戦中。
【ファガン】
・097番のヘドロに捕まり、月下と会話中。
━━━━━━━━━━━━━━━
おまけ【 キャラ説明 】
名前 «月下»
年齢 «41»
出身 «ディスペアン»
組織 «タイム・スペース»
武器 «嵌合体 <キメラ> »
好きな事 «人体解剖»
━━━━━━━━━━━━━━━
名前 «スモクゥ»
年齢 «37»
出身 «クキョマ星»
組織 «タイム・スペース»
武器 «???»
好きな事 «研究»
リタン「え!?お、俺ですか…?」
ファガン「あぁ…この中だったら1番安定して戦えるのはオマエだ!!」
リタン「でも、冷とか……」
ファガン「いんや、冷は強いけどダメだ。」
冷「え…」
ファガン「本番に弱いんだよ。さ、早く行け!」
リタン「…わ、分かりました………」
097番「クチュッ…プェッ!!!!!!!!!!」
ピュン!!!
スティル「わわわ!!!」
泡「ほんとコイツ厄介!!!!」
開斗「対策できないしこか!?」
097番「グチャッッ……グゲェ?」
月下「………フフフ…この097番は硬化するヘドロを吐き出す事ができる嵌合体!!!ヘドロを吐く器官を持った生物、ギラルベスドロ、自分の体液を自在に硬化させられるミズカタムシのDNA、そして素の身体能力の高いディスト星人の子供で生み出した新たな生物だ!!!!」
222「ピギヤァァァァァァア!!!」
ファガン「リタン盾で守れ!!!」
リタン「なっ!?」
キーーーン!!!
222「ギャアアアアアァァァァア!!!!!!!」
キーーーーン!!!
カキーーーーーン!!!!!
キーーーーーーン!!!!!!!
ファガン「いいぞ!!!そのまま守れ!!!!」
リタン「クッ!……今だ!!!」
冷「よし!もらった!!!」
222番「ギャアルガァァァァアル!!!!!!!!!!」
ガシッ!!!!
冷「な!?」
ラザー「冷!?」
尻尾!?冷が捕まった!?
222番「ギャャャグッガァァァ!!!!!!!」
ギュウウウウ!!!!!!!
冷「グッ……うがぁぁぁぁぁ!!!!!!」
ラザー「冷!!!!」
ファガン「ラザー!!行くな!!アイツは冷とリタンに任せろ!!!!オマエとクラッシュはアイツ殺れ!!!!」
163番「ばうぁうあぅ…きゃうぁあ?」
ラザー「でも冷が!!」
163番「ギッッッッッッッッッッッ………」
ファガン「バカ!避けろ!!!!」
ラザー「え!?」
163番「ホギャァアアアアアアアアア!!!!!!」
バゴォォォォォォォン!!!!!!!
クラッシュ「きゃぁぁぁああああ!!!!!!耳がァァァァァ!!!!!!」
開斗「しこぉぉぉぉぉぉ!?!?」
ラザー「ぐっ!!っうっせぇ!!!…なんだ今の!?声…?がこんな威力あんのか!?」
月下「この163番は素体の脳が赤子の頃からあまり育たなかったんだ…だから戦い方は少し荒いね……またメンテナンスが必要だ………」
開斗「赤子…!?」
クラッシュ「待って…まさか………じゃあ、あの子は子供どころか…」
月下「そう…乳児だ………コレを作るのはとても楽しかった!なにせ新鮮な乳児など、手に入れるだけでも難しいからな!!!」
開斗「でも体は大人だしこ!!」
月下「そう!!先程も言ったが残念な事にこの20年間…体は育っても、脳は育たなかった…だから急遽嵌合体の実験体として使った。そしたら合わした生物と見事適合したんだ!!!!どうだ?すごいだろ!!!」
ラザー「あっそ、」
月下「さっきから君という奴は……まぁいい、そう言ってられるのも今のうちだ。さぁ!!!私の生み出した三種の神器たちよ!!!今こそ戦う時だ!!!ここにいる者全て排除しろ!!!そして……君たちは離れ離れになってもらおうか…」
ピッ!
ガチャ……ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………
ラザー「な、なんだ!?」
スティル「なんか震え…」
シュンッ!!!!!!!………………
【ファガン視点…】
ファガン「オマエら!!!!!」
………………
ファガン「どこだ!?オイ!!オマエら!!!」
コッコッコッコッコッコッ……
足音!?
月下「…彼らはワープさせた……」
ファガン「!?」
月下「直接会いに来たよ…ファガン君、」
ファガン「オマエが月下……ワープってどういう事だ?」
月下「私が今研究している物の1つだ。主として研究しているのは嵌合体についてだが、ワープについても少しばかし研究しているんだ。彼らをワープで分断したのも研究材料とさしてもらうよ!」
ファガン「分断だぁ!?」
月下「今君たちは通信が出来ない状況だ…そんな中バラバラになってしまったら最後…誰かが危険な目に合っても誰も助けられない………」
ファガン「………」
月下「この星は本来フラワーの活動範囲外…当然ブロッサムも来ることは無い………なぜ君たちはここに来た?」
ファガン「教えるかよ……バーーカ!!!!」
月下「まぁ多分私が予想しているもので合ってるだろう…ズバリ………この星から出る特殊なガスが目当てだろ?」
ファガン「………」
月下「当たりのようだね。このガスが無ければ宇宙船を作り出すことが出来なくなるからね……」
ファガン「んで、アタシたちをどうしたいんだ?」
月下「どうしたい…ふむ……おかしな事を言うね?」
ファガン「?」
月下「別に君たちが私たちに危害を加えないのなら普通にガスを取ってもらって帰すよ?でも君たちは深く知ろうと探り過ぎた…どうしたいかと言われたら別に何も無いけど…………とりあえずファガン君…君の事は殺させてもらうよ。」
ファガン「…あっそ…………」
━━━━━━━━━━━━━━━
【スティル視点…】
スティル「ど、どこココ!?」
泡「急に…光って…………え!?私とスティルだけ…!?…………みんなは!?」
097番「ペウッッッッッッッツ!!!!!!!!!!!!」
ピュン!!!
スティル「きゃぁぁぁ!!なんでまだいるのよ!!!!」
泡「まさか…私たち分断された!?」
スティル「え……」
097「キュクルゥゥペッ…」
スティル「コレ…私たちだけで止めれるかな…」
泡「………スティル……いや、やっぱいい…」
スティル「何!?何言おうとしたの!?」
泡「やっぱいいって!!嫌だろうし!!!」
スティル「大丈夫だから!!勝機があるんならそれにかけないと!!!!」
泡「………ホントにいいの……………その……アイツに変化出来る…?」
スティル「………………………………へ?」
…アイツに…へん………げ………………?
泡「……スティル?」
スティル「む………無理ぃ………」(泣)
泡「泣くほど!?」
スティル「流石に生理的に無理…絶対トラウマなるもん…あんなのに変化したら!!!」
泡「なるかもだけど…」
097番「ペウッッッッッッッツ!!!!!!!」
ピュン!!!
泡「ッ!でも避けるので精一杯な私達じゃ無理じゃない!?」
スティル「こっちの攻撃手段は私の短剣だけ…厳しすぎる!!!!」
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【リタン視点…】
なんだ!?部屋全体が光っt……って!?場所が…変わってる……?ラバー達がいない!?どうなってるんだ!!!
222番「ギュガアアアアルァ!!!!!!!!!!!!」
ギュウウウウゥゥッ!!!!!!!!!!
冷「ウガッ…うぁ゛ああ゛あぁぁ゛ぁ゛ぁ!!!」
リタン「冷!?い、今助けるぞ!!!!!」
場所が変わったのも嵌合体の能力!?いや、そんな事今はいい…冷が本格的にまずい!!!
222番「ビギヤァアアアアァァァァァァ!!!!!!!!!!」
キタ!!!!俺に対しての攻撃………下半身に体重をかけて…安定させる…そしてあとはタイミングを間違えなければ…………
222番「ギヤァァァァァァァァァァ!!!!!!!」
今だ!!!!!
リタン「喰らえ!!!ジャストカウンタァー!!!!!」
ガッッッ…………ギーーーッッッッッ……
ドガァァァァン!!!!!!
222番「グギヤァァァァァァァ!!!!!!!!!!」ドカッ!!!
冷「グハッ!!!」
リタン「冷!!!大丈夫か!?」
冷「な、なんとか……でも多分肋がやられた…」
リタン「大丈夫なのか!?」
冷「あぁ………それより、今の凄い攻撃だったな…相手の攻撃の瞬間にカウンターを使うなんて…」
リタン「元々多分そういう使い方だったんだと思う…今までタイミングとかが合わせられなかったから溜めてからしか使えてなかったけど……ファガンさんに特訓してもらったからな!!!」
222番「ゥウゥゥ……ピゆぅあがあるが…ガウが…」
冷「………リ、リタン………アイツの尻尾…大きくなってないか……」
リタン「…ホントだな………」
冷「……早い…とこ、ケリ付けるぞ…!!!」
リタン「おう!!!」
━━━━━━━━━━━━━━━
【ラザー視点…】
クラッシュ「え!?ここ…どこ!?」
開斗「急に光ったしこ?」
ラザー「……冷たちがいない……………なんで…」
163番「ホギャァアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」
ラザー「うっっっるせぇぇぇえええ!!!!!」
クラッシュ「な、何!?アイツもいるの!!!!!」
開斗「コレどうしたらいいしこぉぉ!!!!!」
ラザー「なんだ!?聞こえねぇ!!!!!」
クラッシュ「え!?なんてぇ!?」
開斗「コイツうるさすぎしこぉ!!!!!!」
163番「ホンギャァァァァアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」
クラッシュ「うぅ…………うるさいん…だってぇ!!!!!!」
ダダダダダダダダダ!!!!!!!
ラザー「待てクラッシュ!!!!!」
クラッシュ「ウォラァァァァ!!!!!」
ラザー「ダメだ!!!!勝手に行くな!!!!」
クラッシュ「ウォラァァァア!!!!!!!!!!!!!」
163番「ギャ!?」
クラッシュ「モラッタァァァァ!!!!!」
163番「ゥチャアアアアアゥ………」
ブリッ……
クラッシュ「え!?」
ラザー「っ!?」
開斗「う…うんこ…………しこ?」
クラッシュ「クッッッッッッッッッッッッッサァァァァァアアア!!!!!!!!!」
ラザー「ウグッ……コレ…なんだ!?クソか!?」
開斗「うぅ゛………クサァ………………」
クラッシュ「ぐおぉぉぉぉ…や、ヤバい!!!ガチで…ムリ……………助けて…ラ、ラザ…ァ…………」
ラザー「分かった…蔓掴め………ウゲッ…」
クラッシュ「ウップ……オロロロロロロロ!!!」
開斗「この距離でも鼻もげそうなのに…クラッシュ大丈夫しこ?」
クラッシュ「大丈夫じゃ…ないy……オロロロロロロロ!!!」
ラザー「だってもうお前自体くせぇもん。」
クラッシュ「酷i……オロロロロロロロ!!!!」
163番「ホンギャァァァァアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」
開斗「ぐあああぁぁぁ!!!!!」
ラザー「声もヤベぇ!!!!!!!」
耳も鼻もこれ以上はマズイ…!早いとこケリ付けねぇと……でも近づいたらあの臭い…だからといってこのままだったら鼓膜の限界くるだろうし…………どうしたら…
【次回】抗う青年達
━━━━━━━━━━━━━━━
《現在の状況説明!》
【流星】
・505番を守りつつ、スモクゥから逃走中。
【小太・晴気】
・流星の事を捜索中。
〔現在流星の通った道を歩いてるよ!〕
【ラザー・クラッシュ・開斗】
・ワープさせられ、163番と交戦中。
【冷・リタン】
・ワープさせられ、222番と交戦中。
【スティル・泡】
・ワープさせられ、097番と交戦中。
【ファガン】
・097番のヘドロに捕まり、月下と会話中。
━━━━━━━━━━━━━━━
おまけ【 キャラ説明 】
名前 «月下»
年齢 «41»
出身 «ディスペアン»
組織 «タイム・スペース»
武器 «嵌合体 <キメラ> »
好きな事 «人体解剖»
━━━━━━━━━━━━━━━
名前 «スモクゥ»
年齢 «37»
出身 «クキョマ星»
組織 «タイム・スペース»
武器 «???»
好きな事 «研究»
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この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
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