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恐ろしいもりの魔女

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「出た!森の魔女だっ」


子どもたちが禁止されている森へ踏み入り、あまつさえ奥まできてしまった。

4人の子達が、慌てて町の方へ走る。
魔女が現れた。


黒いフード、曲がった腰。
「帰れ」

とひと言、発した魔女はこちらを睨みつけている。

顔が見えなくてもわかる!
きっと子供が嫌いで、人も嫌い。

それで森に住んでいる。

森の奥へ向かおうとすると現れ、不気味に佇む。

物を投げてくることもあるんだとか。森の魔法だろうか?
なぜ、あんなところにいるのか。

お宝を独り占めにしているか?
秘密を隠しているのかもしれない。
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