もふもふ日誌【極北の城<報告書>】

『捕虜少女の行く先は、番(つがい)の腕の中?』のセリが、日誌を書いたらどうなるか?
獣人の国、極北の城での生活は、はじめは独り。その後から病棟の獣人の子との交流の報告はもふもふ。
大きな狼のブラシング、ヤキモチ焼きの竜人との絡み

文字の練習をするセリ
その文章を報告書として提出する、狼獣人の護衛の話。
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