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招待

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妖精の悪戯

それは、ナンパ男が転けてしまったり
焼いたクッキーが減ってしまう


ちょっとした不思議な現象。妖精に好かれた人物が困っていると起こるという。

今回のパーティドレス、白はダメだった。

私は現在困った状況だけど、妖精にお願いするより魔法使いの領分だと思う。
いや、妖精さんが悪い訳じゃないから!

大丈夫いや、招待主とドレス被りは致命的なんだけどっ

そうだ!みんな、協力して
パシャ、パシャっ

「あっという間に紅茶で染まり、白じゃな~い!」

白色じゃないから、パーティのマナーは守れているで通す!


「花もきれいに咲いて、とても賑やかなお茶会ですね」

顔見知りのパーティとはいえ、マナーは守りたい。私の機転と
妖精さん達の協力で、紅茶色に染めたドレスで参加よ。


彼女の白いドレスが映えるわー。


私はこの状況を乗り切れたつもりだった。
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