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その後の事
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貴族の子女だ。華やかな、だけではない世界。
そこに無粋な存在は、手を取ってでも排除したくなる。
今回、派閥を超えてもあの男への排除に動いた。
束の間の挨拶を終えた
婚約者を探す多くの子女が弄ばれた。
今後に重大なダメージを与えてしまう危険を野放しにはできない。
『僕が何をしたんだい?美しい女性と戯れただけなのに』
誰かと繋がっているのかもしれないけど、無礼な男としてお茶会に参加させない。
「感情を粗末にした罪で詰み、ね。」
女性の社交も夫を支える。あの男の信用を女の方から得られない。
高位貴族の相手はいなかったけど。
「夢は夢
そこに下心、計算を入れたら幻滅ですわ」
「カッコつけなだけならまだねえ」
女の敵は女というけど
「男が敵になったら手を取れるのよ。」
私達は新しい熱いお茶を頼んだのだった。
そこに無粋な存在は、手を取ってでも排除したくなる。
今回、派閥を超えてもあの男への排除に動いた。
束の間の挨拶を終えた
婚約者を探す多くの子女が弄ばれた。
今後に重大なダメージを与えてしまう危険を野放しにはできない。
『僕が何をしたんだい?美しい女性と戯れただけなのに』
誰かと繋がっているのかもしれないけど、無礼な男としてお茶会に参加させない。
「感情を粗末にした罪で詰み、ね。」
女性の社交も夫を支える。あの男の信用を女の方から得られない。
高位貴族の相手はいなかったけど。
「夢は夢
そこに下心、計算を入れたら幻滅ですわ」
「カッコつけなだけならまだねえ」
女の敵は女というけど
「男が敵になったら手を取れるのよ。」
私達は新しい熱いお茶を頼んだのだった。
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