41 / 59
異世界ダイブ
11-①
しおりを挟む
チート機能実装を中間位置で試す会。
「カプセルの利用申請、素材提供と実験計画作り。」
「移動ポータルを使える討伐組みに依頼ですかねー」
「余剰分を回してもらうよう話はつけた」
順番には議論が白熱していたけど、最初と素材準備の関係を埋めて後はおススメを交互にやって行くことにする。
防御、素材レシピと生成できるか?が主題だけど、多い方が良い。
シュミレートで効率化、高性能にできます。
「違う組み合わせも試せる」
「金になるんすね?」
「売れる、経済が回る」
「布製品の扱いは、商業ギルドですか?」
新しい物を売り込む先も勉強しておかないと。カイナに覚えることは多いけど、関係先なら覚える。
「防御系の物に攻撃系の武器は、冒険者が手に入れた物を職人のところへ持ち込む方式だ。職人は商人ギルドで手に入れる、と。」
「持ち込み、自分で採取、購入。」
「神殿からの依頼を受ければ、金銭と蔵書の写しがゲットできるんすけどね~」
「この場合データ化されてるやつか。」
画像も出すからな
カイナが初めの着手は、布の服を推した。
「どんな装備でもアンダーは着るでしょう?」
いろんな職業、戦闘職があるけど下着を履かない人はいない、筈。
「画像で表示はできますよー、けどデータが足りないんで欲しいんですよ」
「あっちの情報が得られるといいんだが」
スピリッツアにだって生産者がいる。その知識と知恵を共有したい。
「不思議現象もありますしね」
「「不思議現象」」
「フィッティング機能に加護とか、不思議でしょう?」
カイナはそう断じた。
「本は神殿の持ち出し許可が必要だ。市井には売ってない。
「貴族のお飾りに、職人の技の秘匿ってヤツっすか。まあ全部データ化されてるんですけど。」
「データで来るんですか?」
「あちらの言い方をすると、電脳神の加護を受けて渡し合いできるんっすよ」
それも、神様同士のルールなんだろうか。
「お金を出せるんだっら閲覧許可で読ませてもらえませんかね?電子書籍みたいに。」
2人に、え?って顔をされた。
“本は専門書や古本屋めぐり”“情報は論文はデジタル。学会、呑みニケーション”
「デジタル書籍には漫画もあって、返却が楽ですよ。」カイナは小説を買うより、借りることが多い。
2人とも、最近の図書館の利用はないらしい。
「貸し出しは返却問題があるので、冊数制限されてるんですが」
「データでやりとりするなら、制限も加えて守れるんじゃないか?」
「貸し出し制限もIDで管理っすか。」
「読みたい本のコピーは禁止か?神殿管理は、神の許可がいる許可を得ていないと、燃える」
燃える?
「不思議現象」
結局そこに帰着したが、本は読めるようになりそうだ。
「カプセルの利用申請、素材提供と実験計画作り。」
「移動ポータルを使える討伐組みに依頼ですかねー」
「余剰分を回してもらうよう話はつけた」
順番には議論が白熱していたけど、最初と素材準備の関係を埋めて後はおススメを交互にやって行くことにする。
防御、素材レシピと生成できるか?が主題だけど、多い方が良い。
シュミレートで効率化、高性能にできます。
「違う組み合わせも試せる」
「金になるんすね?」
「売れる、経済が回る」
「布製品の扱いは、商業ギルドですか?」
新しい物を売り込む先も勉強しておかないと。カイナに覚えることは多いけど、関係先なら覚える。
「防御系の物に攻撃系の武器は、冒険者が手に入れた物を職人のところへ持ち込む方式だ。職人は商人ギルドで手に入れる、と。」
「持ち込み、自分で採取、購入。」
「神殿からの依頼を受ければ、金銭と蔵書の写しがゲットできるんすけどね~」
「この場合データ化されてるやつか。」
画像も出すからな
カイナが初めの着手は、布の服を推した。
「どんな装備でもアンダーは着るでしょう?」
いろんな職業、戦闘職があるけど下着を履かない人はいない、筈。
「画像で表示はできますよー、けどデータが足りないんで欲しいんですよ」
「あっちの情報が得られるといいんだが」
スピリッツアにだって生産者がいる。その知識と知恵を共有したい。
「不思議現象もありますしね」
「「不思議現象」」
「フィッティング機能に加護とか、不思議でしょう?」
カイナはそう断じた。
「本は神殿の持ち出し許可が必要だ。市井には売ってない。
「貴族のお飾りに、職人の技の秘匿ってヤツっすか。まあ全部データ化されてるんですけど。」
「データで来るんですか?」
「あちらの言い方をすると、電脳神の加護を受けて渡し合いできるんっすよ」
それも、神様同士のルールなんだろうか。
「お金を出せるんだっら閲覧許可で読ませてもらえませんかね?電子書籍みたいに。」
2人に、え?って顔をされた。
“本は専門書や古本屋めぐり”“情報は論文はデジタル。学会、呑みニケーション”
「デジタル書籍には漫画もあって、返却が楽ですよ。」カイナは小説を買うより、借りることが多い。
2人とも、最近の図書館の利用はないらしい。
「貸し出しは返却問題があるので、冊数制限されてるんですが」
「データでやりとりするなら、制限も加えて守れるんじゃないか?」
「貸し出し制限もIDで管理っすか。」
「読みたい本のコピーは禁止か?神殿管理は、神の許可がいる許可を得ていないと、燃える」
燃える?
「不思議現象」
結局そこに帰着したが、本は読めるようになりそうだ。
0
お気に入りに追加
17
あなたにおすすめの小説
死んだ一人の少女と死んだ一人の少年は幸せを知る。
タユタ
SF
これは私が中学生の頃、初めて書いた小説なので日本語もおかしければ内容もよく分からない所が多く至らない点ばかりですが、どうぞ読んでみてください。あなたの考えに少しでもアイデアを足せますように。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
「日本人」最後の花嫁 少女と富豪の二十二世紀
さんかく ひかる
SF
22世紀後半。人類は太陽系に散らばり、人口は90億人を超えた。
畜産は制限され、人々はもっぱら大豆ミートや昆虫からたんぱく質を摂取していた。
日本は前世紀からの課題だった少子化を克服し、人口1億3千万人を維持していた。
しかし日本語を話せる人間、つまり昔ながらの「日本人」は鈴木夫妻と娘のひみこ3人だけ。
鈴木一家以外の日本国民は外国からの移民。公用語は「国際共通語」。政府高官すら日本の文字は読めない。日本語が絶滅するのは時間の問題だった。
温暖化のため首都となった札幌へ、大富豪の息子アレックス・ダヤルが来日した。
彼の母は、この世界を造ったとされる天才技術者であり実業家、ラニカ・ダヤル。
一方、最後の「日本人」鈴木ひみこは、両親に捨てられてしまう。
アレックスは、捨てられた少女の保護者となった。二人は、温暖化のため首都となった札幌のホテルで暮らしはじめる。
ひみこは、自分を捨てた親を見返そうと決意した。
やがて彼女は、アレックスのサポートで国民のアイドルになっていく……。
両親はなぜ、娘を捨てたのか? 富豪と少女の関係は?
これは、最後の「日本人」少女が、天才技術者の息子と過ごした五年間の物語。
完結しています。エブリスタ・小説家になろうにも掲載してます。
恋するジャガーノート
まふゆとら
SF
【全話挿絵つき!巨大怪獣バトル×怪獣擬人化ラブコメ!】
遊園地のヒーローショーでスーツアクターをしている主人公・ハヤトが拾ったのは、小さな怪獣・クロだった。
クロは自分を助けてくれたハヤトと心を通わせるが、ふとしたきっかけで力を暴走させ、巨大怪獣・ヴァニラスへと変貌してしまう。
対怪獣防衛組織JAGD(ヤクト)から攻撃を受けるヴァニラス=クロを救うため、奔走するハヤト。
道中で事故に遭って死にかけた彼を、母の形見のペンダントから現れた自称・妖精のシルフィが救う。
『ハヤト、力が欲しい? クロを救える、力が』
シルフィの言葉に頷いたハヤトは、彼女の協力を得てクロを救う事に成功するが、
光となって解けた怪獣の体は、なぜか美少女の姿に変わってしまい……?
ヒーローに憧れる記憶のない怪獣・クロ、超古代から蘇った不良怪獣・カノン、地球へ逃れてきた伝説の不死蝶・ティータ──
三人(体)の怪獣娘とハヤトによる、ドタバタな日常と手に汗握る戦いの日々が幕を開ける!
「pixivFANBOX」(https://mafuyutora.fanbox.cc/)と「Fantia」(fantia.jp/mafuyu_tora)では、会員登録不要で電子書籍のように読めるスタイル(縦書き)で公開しています!有料コースでは怪獣紹介ミニコーナーも!ぜひご覧ください!
※登場する怪獣・キャラクターは全てオリジナルです。
※全編挿絵付き。画像・文章の無断転載は禁止です。
『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?
釈 余白(しやく)
ファンタジー
HOT 1位!ファンタジー 3位! ありがとうございます!
父親が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
その他、多数投稿しています!
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる