【完結】剣鬼姫は弟の方と婚約破棄になりましたが、捨てたモノを拾う奇特な殿方(兄)もいるようです。

魔物の脅威から民を守る。貴族令嬢としては風変わりな教育を受けた私の剣の腕は、実戦でも使えるほどだった。我が家の教育方針は一般の令嬢とかけ離れている。

それでも、社交もおざなりにせず婚約者もいるが。弱い。剣の腕はほどほどな男。私に負けてからは特にあたりが強くなった。婚約者として扱うフリはあるものの、言葉には棘が入る。

そんな憂鬱な日常から、魔物の襲来があり私は戦いの場に降り立った。
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