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竜の巣
巣の中の睦み愛
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ずっと夢心地だった。
番が見つかったのも
こうして腕の中におさまっていることも
肌に触れ
首元に口付ける
ちゅ ちゅとリップ音がなる。
「ハァ……ハァっ…」
乱れた呼吸を耳にしながら
俺は首にキスを落とし続けた。
ちゅうっと吸い付くように肌に跡を散らせる。
首に喰らい付きたくなる衝動を抑えて。
喉笛や首は急所だ。
その守りが抵抗なく俺を受け入れる
優越
この身体、命さえ俺のもの
捧げられるように横たわる番
その身体を余すことなくこの手に触れる
敏感な部分に触れれば、反応が返ってくる
うっとりしながらその肌の上を滑る。
キュッと挿れたままの俺のイチモツをナカで締め付けた
なんて可愛いんだろう?
とろりとした瞳、その瞼にキスした。
俺に身を委ね、よりかけた身体を再度抱きしめれば
首に散った跡だけじゃ足りない気分になる
歯の跡をつけようか?
俺のものと示すように
ペロリと舐めて止める。
今は、牽制することより
もっとヨクしてやらないと
ぐっと腰を打ち付ける
「ん“っ」くぐもった声とともに圧迫が強くなる
構う余裕もなく
最奥をノックする
ドロドロに溶けるまで
出て行きたないが
ズルゥっ!、と引き抜く。
圧迫感から解放され身体から力が抜けるのを感じた。
胸を揉んでもすおしぐずるように身動ぎしただけ
俺の剛直を突き立てた
「あ”っっ!!?」
そこからは、容赦はない。
「あっっ、あ、アアっ!!」一気に責め立てる。
身体が浮くほど腰が逃げても
角度を突きつけた。
「ハァ?あっ、あああ♡」
さっきよりも堪えきれずに、ナカに出す。
「あつい、んっ ………ふうんっ」
体位を変えて上から下へ突き立てる
ジュボッ、ジュボ!!と体液がかき混ぜられ
嬌声が混じる。
気持ちイイ
「セリ、セリ!」
女の名前を呼ぶ。俺の番、唯一の…
俺のモノだ。
「ア“ア”っっ!!!」
ナカがうねる。
俺の形を覚えるまで
たっぷり注いで
蕩けるまで責め立ててヤる
チュウと舌を絡ませ
深く、深くキスをする
絡まった身体と舌を解けるのが疎ましいほど
ねっとりと熱く俺たちは、絡み合った。
「あっ あん!はっ……は…」
ベッドに押さえ込む。
逃がさない
逃げるなんて許さない
ガッ!!と最奥まで俺のニオイを染み込ませてやる。
「ア“ッっっっ!!」悲鳴か嬌声かわからなくなる
何度でも、何回でも。
涙を舐め取り
呼吸を静めようと背を撫でる
俺のを引き抜くとどぷりっと白濁が漏れ出す。
俺のニオイがついた安心感にニオイを嗅いで
さりげなく確認する。
女の匂いをさせて
俺を受け入れた身体を愛おしむ。
半分気をやってしまった女に
優しく撫で、頬擦りし
唇をつけるだけのキスをした。
そして、心地よさに眠りの世界へ沈む
目が覚めた時、隣に横たわるセリの身体を
起こして抱きしめた。
『おはよう』と声をかける前に止まる。
ポロポロと涙を溢している番がいた。
番が見つかったのも
こうして腕の中におさまっていることも
肌に触れ
首元に口付ける
ちゅ ちゅとリップ音がなる。
「ハァ……ハァっ…」
乱れた呼吸を耳にしながら
俺は首にキスを落とし続けた。
ちゅうっと吸い付くように肌に跡を散らせる。
首に喰らい付きたくなる衝動を抑えて。
喉笛や首は急所だ。
その守りが抵抗なく俺を受け入れる
優越
この身体、命さえ俺のもの
捧げられるように横たわる番
その身体を余すことなくこの手に触れる
敏感な部分に触れれば、反応が返ってくる
うっとりしながらその肌の上を滑る。
キュッと挿れたままの俺のイチモツをナカで締め付けた
なんて可愛いんだろう?
とろりとした瞳、その瞼にキスした。
俺に身を委ね、よりかけた身体を再度抱きしめれば
首に散った跡だけじゃ足りない気分になる
歯の跡をつけようか?
俺のものと示すように
ペロリと舐めて止める。
今は、牽制することより
もっとヨクしてやらないと
ぐっと腰を打ち付ける
「ん“っ」くぐもった声とともに圧迫が強くなる
構う余裕もなく
最奥をノックする
ドロドロに溶けるまで
出て行きたないが
ズルゥっ!、と引き抜く。
圧迫感から解放され身体から力が抜けるのを感じた。
胸を揉んでもすおしぐずるように身動ぎしただけ
俺の剛直を突き立てた
「あ”っっ!!?」
そこからは、容赦はない。
「あっっ、あ、アアっ!!」一気に責め立てる。
身体が浮くほど腰が逃げても
角度を突きつけた。
「ハァ?あっ、あああ♡」
さっきよりも堪えきれずに、ナカに出す。
「あつい、んっ ………ふうんっ」
体位を変えて上から下へ突き立てる
ジュボッ、ジュボ!!と体液がかき混ぜられ
嬌声が混じる。
気持ちイイ
「セリ、セリ!」
女の名前を呼ぶ。俺の番、唯一の…
俺のモノだ。
「ア“ア”っっ!!!」
ナカがうねる。
俺の形を覚えるまで
たっぷり注いで
蕩けるまで責め立ててヤる
チュウと舌を絡ませ
深く、深くキスをする
絡まった身体と舌を解けるのが疎ましいほど
ねっとりと熱く俺たちは、絡み合った。
「あっ あん!はっ……は…」
ベッドに押さえ込む。
逃がさない
逃げるなんて許さない
ガッ!!と最奥まで俺のニオイを染み込ませてやる。
「ア“ッっっっ!!」悲鳴か嬌声かわからなくなる
何度でも、何回でも。
涙を舐め取り
呼吸を静めようと背を撫でる
俺のを引き抜くとどぷりっと白濁が漏れ出す。
俺のニオイがついた安心感にニオイを嗅いで
さりげなく確認する。
女の匂いをさせて
俺を受け入れた身体を愛おしむ。
半分気をやってしまった女に
優しく撫で、頬擦りし
唇をつけるだけのキスをした。
そして、心地よさに眠りの世界へ沈む
目が覚めた時、隣に横たわるセリの身体を
起こして抱きしめた。
『おはよう』と声をかける前に止まる。
ポロポロと涙を溢している番がいた。
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