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竜の巣
風呂でしたい事
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夜
日暮れまで待てと言われている。
耐えろ、俺。
なんで我慢してるかって?
シュルトとカナンからの脅しだ。
“俺とセリが仲違いすれば、
セリを守る”
まだ成人したばかりのヒト族の女の子に、
竜人の男は重い!
精神面のフォローのため、接触の制限を受けた。
セリが壊れないためだ。
俺だって、セリを傷つけたくない。
ドロドロに俺しか見えないように愛したい
それが危険だと忠告を受ける羽目になる。
狂えば破滅的に終わるだけ。
そうなれば、1番の被害者はセリだと言う。
愛し足りない。
だが、消えてしまう方を恐れなければ。
今を耐えるしかない。
ぺらりと湯気が出ないよう下ろしたカーテンを払う。
半透明だったそれの向こうには、
俺の要望で作った風呂。
半円の広い、タイル状の浴槽と
手前に洗い場がある。
魔石を入れて使う特製の風呂。
まあまあなサイズを使うが、値段をかけても価値がある。
少し温めの湯に浸かるのも良いし
蒸し風呂のようにもできる
自慢の風呂だった。
絶対、セリと入る!
足を洗うセリの様子に、
追加するものを考える。
セリ用のシャンプーとリンス
オイルは出てからで良いな?
ここで使う用も愉しめる物を用意だ。
俺の好みは、あまり甘ったるくないものだな。
トロトロと身体に塗りヌリ。
肌に滑らせ上気する肌の出来上がり。
もちろん、ナカまでトロトロだ!
やべっ興奮してきた。
《ひとつ、夜に致すコト。》
約束を思い出し、冷静に努める。
汚れを落とすセリの足を見た。
イイ足だ。
冷静?になって
増やすものを考える。
そうだ鏡がいるか?
身嗜みには鏡が必須!
だったか?
風呂場にもあって良いかもな。
確か、鏡を一緒に見ながら
ヤつと盛り上がるとか…。
泡とオイル、どちらが良いか。
おっとセリが洗い終わった。タオルを渡す。
もっとふわっふわなヤツのがセリの柔肌に良いか?
喜ぶかもな。買いだ。
バスローブもいる!
風邪をひかせないよう、温度管理ができる魔導具を買うか?
いや、ここでセックスはセリの身体の負担が…。
いや、風呂の中なら?
ちょっとだけ、一回
火照った身体に挿れるのは滾る。
ほどほどなら良いよな?
セリの興味を示したのは、バスソルトか。
「バスボムもあるぞ。」3種類ほど見せる。
種類はないが、身体をほぐすのに良いからな。
セリの好みのものを購入だ。
ん?自分で作るか?
「気にいるのを作るね?」
俺のためか。匂いに好みがあるかあら助かる。
「楽しみにしてる」
嬉しくなって頬に(口にしたいが!)キスをした。
催淫効果のあるものは、別で買う事にする。
安全安心な物をな。
どんなエロい格好を用意するか
考えながら、ベッドへ誘導する事にした。
日暮れまで待てと言われている。
耐えろ、俺。
なんで我慢してるかって?
シュルトとカナンからの脅しだ。
“俺とセリが仲違いすれば、
セリを守る”
まだ成人したばかりのヒト族の女の子に、
竜人の男は重い!
精神面のフォローのため、接触の制限を受けた。
セリが壊れないためだ。
俺だって、セリを傷つけたくない。
ドロドロに俺しか見えないように愛したい
それが危険だと忠告を受ける羽目になる。
狂えば破滅的に終わるだけ。
そうなれば、1番の被害者はセリだと言う。
愛し足りない。
だが、消えてしまう方を恐れなければ。
今を耐えるしかない。
ぺらりと湯気が出ないよう下ろしたカーテンを払う。
半透明だったそれの向こうには、
俺の要望で作った風呂。
半円の広い、タイル状の浴槽と
手前に洗い場がある。
魔石を入れて使う特製の風呂。
まあまあなサイズを使うが、値段をかけても価値がある。
少し温めの湯に浸かるのも良いし
蒸し風呂のようにもできる
自慢の風呂だった。
絶対、セリと入る!
足を洗うセリの様子に、
追加するものを考える。
セリ用のシャンプーとリンス
オイルは出てからで良いな?
ここで使う用も愉しめる物を用意だ。
俺の好みは、あまり甘ったるくないものだな。
トロトロと身体に塗りヌリ。
肌に滑らせ上気する肌の出来上がり。
もちろん、ナカまでトロトロだ!
やべっ興奮してきた。
《ひとつ、夜に致すコト。》
約束を思い出し、冷静に努める。
汚れを落とすセリの足を見た。
イイ足だ。
冷静?になって
増やすものを考える。
そうだ鏡がいるか?
身嗜みには鏡が必須!
だったか?
風呂場にもあって良いかもな。
確か、鏡を一緒に見ながら
ヤつと盛り上がるとか…。
泡とオイル、どちらが良いか。
おっとセリが洗い終わった。タオルを渡す。
もっとふわっふわなヤツのがセリの柔肌に良いか?
喜ぶかもな。買いだ。
バスローブもいる!
風邪をひかせないよう、温度管理ができる魔導具を買うか?
いや、ここでセックスはセリの身体の負担が…。
いや、風呂の中なら?
ちょっとだけ、一回
火照った身体に挿れるのは滾る。
ほどほどなら良いよな?
セリの興味を示したのは、バスソルトか。
「バスボムもあるぞ。」3種類ほど見せる。
種類はないが、身体をほぐすのに良いからな。
セリの好みのものを購入だ。
ん?自分で作るか?
「気にいるのを作るね?」
俺のためか。匂いに好みがあるかあら助かる。
「楽しみにしてる」
嬉しくなって頬に(口にしたいが!)キスをした。
催淫効果のあるものは、別で買う事にする。
安全安心な物をな。
どんなエロい格好を用意するか
考えながら、ベッドへ誘導する事にした。
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