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巣篭もり

風呂の

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誘われるまま反応する下半身とは違って、

頭の方は『何が正解か?』を考える。
これは罠だ。

このまま逝けば、きっと一緒に寝てくれなくなる。
「慎重に答えろ」と本能が言うが、ヤりたい気持ちのが強い。

しかし!続きがあった。


「あったかくなったから
する、のもダイジョウブだと…。」


ん?

セリ、それはと聞こえる。
俺はゆっくり湯に浸かって、じっくり聴き出すことにした。

肩まで一緒に入り
後ろから抱え込む

対面だと威圧感が出るからな
優しくしてやりたい。

「セリ、確かにヤりたいんだが
泣かせたくない」

“啼かせたい”がという浮かれた気持ちを抑え
言葉を待つ


「でも…しないと
嫌いになる?」

「ならないよ」不安に揺れている声に答えた。

俺がガッツいてるばかりだったからな。
話を聞かないと

「俺も嫌われたくない」
弱々しい声で呟くように言った。

俺の本音だ。

セリはくるっと振り向き

「ヤって、みる!」と決心した声で言う。

俺を跨ぐ形になる
風呂の湯は透明で

俺のそそり勃つモノが丸見えだ。

止まってしまったセリに
「わるい」とバツの悪い思いを伝える

「…入るかな?」
不安に尻込みしたようだ。

「触れていいか?」
頷いたのを確認してから
秘所にゆびを滑り込ませる

ぐちゅっとお湯の中でも指に感じられた感触に
もうちょっと解せば、いけるかと指を進める。

温かくほてったセリの身体を抱きしめるようにして
ゆるゆると動かした

「んんっ……は…ァ」
反応を宥めながら

「可愛いな」と顔を見て
言ったらセリが赤面した。


これは良いことを知った。
と嬉しくなり、
ちゅっと赤くなった頬にキスする。

そして、そろそろと俺のモノの上に
腰を下ろす

「ゆっくり、な?」
「ん……」

驚かせないよう、細い腰を支えていた手を
脇に。

痛がったら止められるよう、構えた

その下では
先端から挿っていく

じんわりと湯のせいか?
柔らかく、じっくり沈んでいく


「あっ?!」
「止めるぞ?」

「ふう…っう」中程で止まる。

(あーこれで終わりかな?)
無理をさせる気はない。ここまでシてくれたんだ

先に風呂から出して、俺は右手に世話になろう。
そう勧めようとしたが

「んんっ!」

最後までイッた。

キツい、が。その柔らで温い感触が
俺のイチモツを包み込む。

思いっきり動きたいが、辛そうなセリの表情に
キスで慰める。

「動いて?」
その俺のための
言葉に腰を上げる。ゆっくり、ゆっくり。
「あ……あっ」

「気持ちイイか?」

頷く

俺はキツい締め付けに、
緩い刺激を与えながら

責め続けないよう奥を突く
到達は・・もう少し


俺の方も……

「~~!!」
風呂の熱さか、ベッドでの行為が
無駄にならなかったのか

イッてる奥に、放った。

2人で呼吸を整え
抱きしめ合う

受け入れてくれるのが嬉しい

湯だり気味なセリを早々に抱き上げ
寝衣を着せ
隣に寄り添って、ベッドに寝かしつける。

側にいる幸福感を胸に感じながら

眠りについたのだった。
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