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2人の狼
狼じゃなかった朝
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朝。
………寝ちまった。
ー不覚。
昨日、セリと湯を浴びて出た後、茶を飲んで…。
あのハーブティーか?
セリと一緒にベッドに入った。その後、即・寝ちまったらしい。
___なんてこったい。
今夜もセリと…。喘がせて!堪能して、
可愛がりたかったのに!
セリが朝、起きれるくらいの致し方がわかったんだ!!
…中級ポーション使用込みだがな。
くっそお~。昨日だったら、うちのメンバーが帰ってきてない
から小言もなしなのに、セリも遠慮しないのにっ!
※ただなす術がないだけだったりする。
シュルトとカナンは朝、起こしにくるからな。
まあ?その分、夜は、ほっといてくれるが
朝、怒られるのがセットだな。
番に浮かれるのもわかるが、無理させるなって。
止められないだろ。無理ムリ。
だが、人族って弱いんだな。
思ったよりもずっと。それは頭の片隅にでも置いておかねえと。
セリを喪くしたくない。
が、セリとの時間を減らす考えはない。
見極めねえとな。
より親密になれば、もっといろいろヤれそうだが
セリの体力と気持ち次第か。
とろとろに溶かしてやりてぇ。
身体も、心もだ。
ま、焦りすぎはイイことねぇよな。
のんびり一緒の時間もあったほうがいいんだが、
夜は楽しみなんだよな~。
俺のもの!ってのが腕の中にあって充足感あるっていうか。
…夜、茶を飲むのはやめたほうがいいか?
セリが淹れてくれる茶を?・・効果がないやつを選ばねえと
『妖精の悪戯』の検証をやっとかねえとな
…二度と、寝てなるものか。
朝日が憎らしい。
窓越しに明るい外を睨んだ。
ーがまあ、そうしているのも馬鹿らしい。
セリを見た。まだ眠っている。
ちゅっ
むずがゆいように身動ぎする。
もう起こしても良い時間だが、寝てんのもいいよな。
横になって背中を撫でる。
我慢できずに、頭を撫で顔に触れる。
額に接吻して、両の瞼にちゅっちゅっ
触れるくらいにしたら、美味しそうな唇に狙いをつける。
が、気がついた。
照れてる!
少し震えている、紅くなった頬に。
え?夜はそんな表情変わらねえのに
俺は暗くてもわかる夜目がきくからな。
かわいいな~照れてるセリ。
じっくり見つめる。
・・朝だからか?
互いに表情が見える、ベッドの上で。
ちゅうっと唇を奪う。
やっぱ、起きてる。
続けて軽く、何回も何回も
・・・
身動ぎしたので止めたら
潜った。
上掛けに入り込んだセリだが、
それは誘ってるぞ?
夜の分!とばかりに
ベッドの上でイチャイチャすることにした。
だれも邪魔に来ない。
いい朝だ。
………寝ちまった。
ー不覚。
昨日、セリと湯を浴びて出た後、茶を飲んで…。
あのハーブティーか?
セリと一緒にベッドに入った。その後、即・寝ちまったらしい。
___なんてこったい。
今夜もセリと…。喘がせて!堪能して、
可愛がりたかったのに!
セリが朝、起きれるくらいの致し方がわかったんだ!!
…中級ポーション使用込みだがな。
くっそお~。昨日だったら、うちのメンバーが帰ってきてない
から小言もなしなのに、セリも遠慮しないのにっ!
※ただなす術がないだけだったりする。
シュルトとカナンは朝、起こしにくるからな。
まあ?その分、夜は、ほっといてくれるが
朝、怒られるのがセットだな。
番に浮かれるのもわかるが、無理させるなって。
止められないだろ。無理ムリ。
だが、人族って弱いんだな。
思ったよりもずっと。それは頭の片隅にでも置いておかねえと。
セリを喪くしたくない。
が、セリとの時間を減らす考えはない。
見極めねえとな。
より親密になれば、もっといろいろヤれそうだが
セリの体力と気持ち次第か。
とろとろに溶かしてやりてぇ。
身体も、心もだ。
ま、焦りすぎはイイことねぇよな。
のんびり一緒の時間もあったほうがいいんだが、
夜は楽しみなんだよな~。
俺のもの!ってのが腕の中にあって充足感あるっていうか。
…夜、茶を飲むのはやめたほうがいいか?
セリが淹れてくれる茶を?・・効果がないやつを選ばねえと
『妖精の悪戯』の検証をやっとかねえとな
…二度と、寝てなるものか。
朝日が憎らしい。
窓越しに明るい外を睨んだ。
ーがまあ、そうしているのも馬鹿らしい。
セリを見た。まだ眠っている。
ちゅっ
むずがゆいように身動ぎする。
もう起こしても良い時間だが、寝てんのもいいよな。
横になって背中を撫でる。
我慢できずに、頭を撫で顔に触れる。
額に接吻して、両の瞼にちゅっちゅっ
触れるくらいにしたら、美味しそうな唇に狙いをつける。
が、気がついた。
照れてる!
少し震えている、紅くなった頬に。
え?夜はそんな表情変わらねえのに
俺は暗くてもわかる夜目がきくからな。
かわいいな~照れてるセリ。
じっくり見つめる。
・・朝だからか?
互いに表情が見える、ベッドの上で。
ちゅうっと唇を奪う。
やっぱ、起きてる。
続けて軽く、何回も何回も
・・・
身動ぎしたので止めたら
潜った。
上掛けに入り込んだセリだが、
それは誘ってるぞ?
夜の分!とばかりに
ベッドの上でイチャイチャすることにした。
だれも邪魔に来ない。
いい朝だ。
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