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番外編1
2. 我慢していたのはオレだけじゃないんだよな…。
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オレはそっとハヤの背中に手を回す。
バンバンバン!とその背中を叩き苦しさアピールをすると、ハヤはあわててばっと身体を離し、心配そうにオレの顔を覗き込んだ。
玄関廊下に続く間接照明の明かりでも、早くも火照っているのがわかるハヤの顔。これがこれから毎日見られるんだと思うと嬉しくなる。
「ただいま…」
そうオレが言うと、ぱぁ!と笑顔になった。今度はオレのほうから背伸びをしてハヤに軽くキスをする。
唇が離れるとオレもへらっと笑って見せた。
「おかえり」
ハヤの返事に互いに見つめ合い笑い出す。
外では社長と秘書。プライベートな空間やオフの日はパートナーとして。その関係をきっちり保ちたかったオレは、ハヤと話合って細かい線引きをした。
そうじゃないと、オレのほうがもしかしたら暴走してしまうかもしれないと思ったからだ。
自分でも自覚している。
特にハヤに対して、色々と我慢ができない。線引きが曖昧だと事あるごとにハヤを求めてしまいそうになる。帰りの車で膝が当たっただけで本当は身体全部を摺り寄せたい衝動に駆られていた。
なんたってこの2か月、目の前に居るのに忙しすぎて触れることもできなかったんだから。
離れて過ごした10年よりある意味きつかったかもしれない。
一呼吸、大きく息をする。
お道化て見せたもののオレも身体が熱い。早くハヤを感じたくてたまらずスーツをびしっと着ているハヤのネクタイを掴み今度は噛みつく勢いでキスをした。
するとハヤはそのままオレの身体を担ぎ上げハヤからも激しくキスを繰り返し、競り上がる感情で二人絡まり合い吐息が玄関に響き渡ると、ハヤはオレを抱きかかえたままリビングへ。
なだれ込むようにリビングの大きなL字ソファーに荒々しくオレを放り投げ、大きな図体が覆いかぶさる。
ハヤの手が頬を撫で、次にその両手がオレの顔を包み更に激しく舌を入り込ませて刺激する。
厚みのある唇がオレを捕まえ咥内を支配し、一気に頭の先まで痺れ胸が張り裂けそうになった。
我慢していたのはオレだけじゃないんだよな…。
夢中でオレを求めるハヤを感じ、心も身体も競り出すように腰が浮き、覆いかぶさっているハヤに擦りつけ、お互いズボンから輪郭が浮かび上がるぐらいちんこがガチガチでぐりっとぶつかるだけでビクンと跳ね上がる。
ハッハッと荒い息を漏らしながら、キスの合間に各々自分のベルトを外しズボンから勢いよくそれを出すと、抱き合うように重ね合わせ体全体で刺激し合った。
「あぁっ、やべ……もたねぇー!……」
ハヤの肉棒は想像以上に固くそそり勃ち、オレの裏筋をぐりゅぐりゅと刺激する。
「ナツ……ナツ……」
魅力的な低音ボイス、見下ろす切れ長の瞳、ワイシャツの上からオレの胸をまさぐる大きな手、感じる全てが刺激となってオレを高みへと誘う。
「あぁ…ハヤ……ハヤ……あッあッ…アァッ、アンッ、ンンッ、アッ!アッ!アァッッ!!!」
最後はハヤの手でちんこを重ね合わせて激しく擦られ、一気に身体の中心に快感が走り、仰け反らせながら吐精した。
バンバンバン!とその背中を叩き苦しさアピールをすると、ハヤはあわててばっと身体を離し、心配そうにオレの顔を覗き込んだ。
玄関廊下に続く間接照明の明かりでも、早くも火照っているのがわかるハヤの顔。これがこれから毎日見られるんだと思うと嬉しくなる。
「ただいま…」
そうオレが言うと、ぱぁ!と笑顔になった。今度はオレのほうから背伸びをしてハヤに軽くキスをする。
唇が離れるとオレもへらっと笑って見せた。
「おかえり」
ハヤの返事に互いに見つめ合い笑い出す。
外では社長と秘書。プライベートな空間やオフの日はパートナーとして。その関係をきっちり保ちたかったオレは、ハヤと話合って細かい線引きをした。
そうじゃないと、オレのほうがもしかしたら暴走してしまうかもしれないと思ったからだ。
自分でも自覚している。
特にハヤに対して、色々と我慢ができない。線引きが曖昧だと事あるごとにハヤを求めてしまいそうになる。帰りの車で膝が当たっただけで本当は身体全部を摺り寄せたい衝動に駆られていた。
なんたってこの2か月、目の前に居るのに忙しすぎて触れることもできなかったんだから。
離れて過ごした10年よりある意味きつかったかもしれない。
一呼吸、大きく息をする。
お道化て見せたもののオレも身体が熱い。早くハヤを感じたくてたまらずスーツをびしっと着ているハヤのネクタイを掴み今度は噛みつく勢いでキスをした。
するとハヤはそのままオレの身体を担ぎ上げハヤからも激しくキスを繰り返し、競り上がる感情で二人絡まり合い吐息が玄関に響き渡ると、ハヤはオレを抱きかかえたままリビングへ。
なだれ込むようにリビングの大きなL字ソファーに荒々しくオレを放り投げ、大きな図体が覆いかぶさる。
ハヤの手が頬を撫で、次にその両手がオレの顔を包み更に激しく舌を入り込ませて刺激する。
厚みのある唇がオレを捕まえ咥内を支配し、一気に頭の先まで痺れ胸が張り裂けそうになった。
我慢していたのはオレだけじゃないんだよな…。
夢中でオレを求めるハヤを感じ、心も身体も競り出すように腰が浮き、覆いかぶさっているハヤに擦りつけ、お互いズボンから輪郭が浮かび上がるぐらいちんこがガチガチでぐりっとぶつかるだけでビクンと跳ね上がる。
ハッハッと荒い息を漏らしながら、キスの合間に各々自分のベルトを外しズボンから勢いよくそれを出すと、抱き合うように重ね合わせ体全体で刺激し合った。
「あぁっ、やべ……もたねぇー!……」
ハヤの肉棒は想像以上に固くそそり勃ち、オレの裏筋をぐりゅぐりゅと刺激する。
「ナツ……ナツ……」
魅力的な低音ボイス、見下ろす切れ長の瞳、ワイシャツの上からオレの胸をまさぐる大きな手、感じる全てが刺激となってオレを高みへと誘う。
「あぁ…ハヤ……ハヤ……あッあッ…アァッ、アンッ、ンンッ、アッ!アッ!アァッッ!!!」
最後はハヤの手でちんこを重ね合わせて激しく擦られ、一気に身体の中心に快感が走り、仰け反らせながら吐精した。
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