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別れのとき
4. 今度こそ離してやらなかった。
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ハヤの興奮した顔、たまんない。
眉間にシワを寄せ、少し涙目になりカールした髪が乱れ、オレの口めがけて腰を振るハヤに、たまらず自分のモノも扱きだした。
散々出したはずなのに、こんなハヤを見ているとオレも刺激が欲しくなる。
咥内はハヤのカウパーで溢れそうになり、口角は泡立っていた。
甘苦いそれを味わいながら、ハヤの「気持ちいい」という声にオレは興奮しきりだった。
「んぐっ! んんっ! んぅんっ! ふぅんっ!」
オレはあえぎ声を出しながらも、ハヤの腰に合わせて顔を上下させる。
ハヤの声は前の運転手にも聞こえるんじゃないかというくらいに大きくなっていた。
「あぁっ!ナツ……いいよ、気持ちいい……。ヤバイ…あっ!あっ! はぁっ!」
この低音ボイスで喘がれて、オレは身震いしながら自分のちんこを扱く手が早くなる。
「ああーっっ!!ナツ! 口…離して……」
ハヤは慌てて肘置きになっているボックスを開け、ティッシュを勢いよく数枚取り出すと、オレの頭をぐいっと押した。
オレは今度こそ離してやらなかった。
両手でハヤの太ももにしがみつき、さらに吸い上げながら上下に動く。咥内では激しく舌を這わせ、裏筋を刺激した。
ぐちゅ! ぐちゅ! ぐちゅ! ぐちゅ!………
「はぅんんっっ! くぅんっ……」
びゅく! びゅく! びゅく!!
オレの口いっぱいにハヤの精液が放出され、口には溜めきれずその都度喉に流し込んだ。
ごぶっ……ごくっ…ごくん……
それでも、苦く、生臭いそれはオレの咥内を溢れさせ、唇に垂れ、それをも啜り舐めた。
もう味わえないものだと思うと、どうしてもオレの体内に入れたくなった。
少しでも一つになれるものがほしかった。
「はぁ……はぁ……はぁ……
飲んじゃった…の……!?」
「お前もこの前飲んだじゃん……」
がばっとハヤが抱きしめると、ぐるっと身体が回転し、先ほどまでハヤが座っていた場所にちょんと座らされた。
「ちょっ……何だよ!」
オレがそう言ったとき、車はカーブを曲がったのか、車内がぐらっと揺れた。
「わわっ!」
よろけたオレのズボンをハヤは掴み、ずるっと一気に膝まで降した。
オレはシートに横向きに倒れ込み、片足のズボンを完全に脱がせられ、ハヤにその足を高く持ち上げられていた。
大股を開き、オレの秘部が露わになる。
そこを大きく舐め上げられた。
「んあぁっ!」
そのままオレのちんこはハヤの口にすっぽり収まった。
「ちょっ! オレはもういいよ……。
もう、出ねぇーって!!」
「感じてほしい。……いや、最後に感じさせて…。ナツのも…」
「……ハ…ヤ……」
一度口に出し、アナルを舐め上げ、睾丸を口に含み、そのまま裏筋に舌を這わしたかと思うと、また口の中へ収めた。
じゅるるるっっっ……ちゅぱっ
強く吸われそのまま離されると、全身に飛び上がるほどの快感が走った。
「俺が口に咥えてるから、ナツは好きなように腰を振って」
「えっ……」
ハヤは車内の床に膝まづき、シートに手を付いて口を開いた。
まるで、ハヤのほうが奴隷。完全に服従のポーズだ。ある意味、これはハヤの気持ちそのものなのかもしれない。
ムラッとザワつく。
オレはシートの上に膝立ちとなり、おもむろにハヤの頭を両手で掴んだ。
大きく開いたハヤの口に自らちんこをあてがい、奥深くまで差し込む。
「ふあぁぁぁぁっっっ……」
オレは大きく息を漏らした。
温かく広めの咥内。腰を引くと、じゅるっとイヤラシイ音がする。
少し横向きにもう一度一気に差し込むと、頬に亀頭が擦られぞくぅっと震えた。
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ……
オレはその震えに促されるように、何度も腰を引いては差込み、快感に溺れる。
下から突き上げるように差し込むと、上あごのゴリゴリした場所に当たり、角度を変えれば、歯列が刺激を加える。
唾液でちんこは糸を引き、ハヤはエロい顔でオレを見上げていた。
「はぁっ! はぁっ! あっ! あんっ! んんっ!」
オレは両手でハヤの頭を固定したまま、ガクガクと腰を動かせ続けた。
「ふぁっ! あぁっ! はぁんっ! あっあっあっあっあぁぁぁぁ!!!」
腰を激しく動かせて、快楽に堕ち、身体が仰け反った。
ビクンッビクンッと痙攣しイッたが、もうちんこからはたいした量の精液は出なかった。
「はぁーはぁーはぁー……
だから…出ねぇーって言ったんだ……」
汗だくで、まだ震える身体を揺れる車内で支えきれず、崩れるようにシートにもたれ掛かった。
ハヤはそう言われても、満足そうに、優しくおでこにキスをした。
ハヤはオレのズボンを履かせ、乱れたシャツも丁寧にズボンに入れ、自分も身なりを整え、シートをいつものウェットティッシュで拭く。
もう一枚取り出し、オレの口回り、手、指の間までも拭き取った。
オレは脱力で動けない。
すべて整えると、オレの隣に座り肩を抱き寄せた。
眉間にシワを寄せ、少し涙目になりカールした髪が乱れ、オレの口めがけて腰を振るハヤに、たまらず自分のモノも扱きだした。
散々出したはずなのに、こんなハヤを見ているとオレも刺激が欲しくなる。
咥内はハヤのカウパーで溢れそうになり、口角は泡立っていた。
甘苦いそれを味わいながら、ハヤの「気持ちいい」という声にオレは興奮しきりだった。
「んぐっ! んんっ! んぅんっ! ふぅんっ!」
オレはあえぎ声を出しながらも、ハヤの腰に合わせて顔を上下させる。
ハヤの声は前の運転手にも聞こえるんじゃないかというくらいに大きくなっていた。
「あぁっ!ナツ……いいよ、気持ちいい……。ヤバイ…あっ!あっ! はぁっ!」
この低音ボイスで喘がれて、オレは身震いしながら自分のちんこを扱く手が早くなる。
「ああーっっ!!ナツ! 口…離して……」
ハヤは慌てて肘置きになっているボックスを開け、ティッシュを勢いよく数枚取り出すと、オレの頭をぐいっと押した。
オレは今度こそ離してやらなかった。
両手でハヤの太ももにしがみつき、さらに吸い上げながら上下に動く。咥内では激しく舌を這わせ、裏筋を刺激した。
ぐちゅ! ぐちゅ! ぐちゅ! ぐちゅ!………
「はぅんんっっ! くぅんっ……」
びゅく! びゅく! びゅく!!
オレの口いっぱいにハヤの精液が放出され、口には溜めきれずその都度喉に流し込んだ。
ごぶっ……ごくっ…ごくん……
それでも、苦く、生臭いそれはオレの咥内を溢れさせ、唇に垂れ、それをも啜り舐めた。
もう味わえないものだと思うと、どうしてもオレの体内に入れたくなった。
少しでも一つになれるものがほしかった。
「はぁ……はぁ……はぁ……
飲んじゃった…の……!?」
「お前もこの前飲んだじゃん……」
がばっとハヤが抱きしめると、ぐるっと身体が回転し、先ほどまでハヤが座っていた場所にちょんと座らされた。
「ちょっ……何だよ!」
オレがそう言ったとき、車はカーブを曲がったのか、車内がぐらっと揺れた。
「わわっ!」
よろけたオレのズボンをハヤは掴み、ずるっと一気に膝まで降した。
オレはシートに横向きに倒れ込み、片足のズボンを完全に脱がせられ、ハヤにその足を高く持ち上げられていた。
大股を開き、オレの秘部が露わになる。
そこを大きく舐め上げられた。
「んあぁっ!」
そのままオレのちんこはハヤの口にすっぽり収まった。
「ちょっ! オレはもういいよ……。
もう、出ねぇーって!!」
「感じてほしい。……いや、最後に感じさせて…。ナツのも…」
「……ハ…ヤ……」
一度口に出し、アナルを舐め上げ、睾丸を口に含み、そのまま裏筋に舌を這わしたかと思うと、また口の中へ収めた。
じゅるるるっっっ……ちゅぱっ
強く吸われそのまま離されると、全身に飛び上がるほどの快感が走った。
「俺が口に咥えてるから、ナツは好きなように腰を振って」
「えっ……」
ハヤは車内の床に膝まづき、シートに手を付いて口を開いた。
まるで、ハヤのほうが奴隷。完全に服従のポーズだ。ある意味、これはハヤの気持ちそのものなのかもしれない。
ムラッとザワつく。
オレはシートの上に膝立ちとなり、おもむろにハヤの頭を両手で掴んだ。
大きく開いたハヤの口に自らちんこをあてがい、奥深くまで差し込む。
「ふあぁぁぁぁっっっ……」
オレは大きく息を漏らした。
温かく広めの咥内。腰を引くと、じゅるっとイヤラシイ音がする。
少し横向きにもう一度一気に差し込むと、頬に亀頭が擦られぞくぅっと震えた。
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ……
オレはその震えに促されるように、何度も腰を引いては差込み、快感に溺れる。
下から突き上げるように差し込むと、上あごのゴリゴリした場所に当たり、角度を変えれば、歯列が刺激を加える。
唾液でちんこは糸を引き、ハヤはエロい顔でオレを見上げていた。
「はぁっ! はぁっ! あっ! あんっ! んんっ!」
オレは両手でハヤの頭を固定したまま、ガクガクと腰を動かせ続けた。
「ふぁっ! あぁっ! はぁんっ! あっあっあっあっあぁぁぁぁ!!!」
腰を激しく動かせて、快楽に堕ち、身体が仰け反った。
ビクンッビクンッと痙攣しイッたが、もうちんこからはたいした量の精液は出なかった。
「はぁーはぁーはぁー……
だから…出ねぇーって言ったんだ……」
汗だくで、まだ震える身体を揺れる車内で支えきれず、崩れるようにシートにもたれ掛かった。
ハヤはそう言われても、満足そうに、優しくおでこにキスをした。
ハヤはオレのズボンを履かせ、乱れたシャツも丁寧にズボンに入れ、自分も身なりを整え、シートをいつものウェットティッシュで拭く。
もう一枚取り出し、オレの口回り、手、指の間までも拭き取った。
オレは脱力で動けない。
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