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再会
3. 《隼人side》俺のもんだよ。もう、誰にも触らせない
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《隼人side》
はぁ、はぁ、はぁ……
俺の興奮もピークに達し、息が荒くなる。
そんな中、俺の胸にかかっていたネックレスがナツの視界に入った。
「それ……」
ナツはそこに付いていたカギに目をやる。
「あぁ…首輪の……」
ナツは俺の唇にそっと唇を合わせた。
「持って……く…る…」
ふらふらな身体で、バスルームに向かおうとする。
「あぁ、ダメだよ。今は歩かないほうがいい。俺が持ってくるから……」
俺はあわててナツを制止し、バスルームへと駆けていき首輪と錠前を持ってきた。
ナツは愛おしそうに首輪に頬ずりをする。
胸が苦しくなった。
俺と別れてからのナツがどんなにコレにすがっていたのかがわかった。
どんなに俺を想ってくれていたのかも……。
俺はナツの濡れた髪をかき上げる。そしておでこにキスをし、そっと持っていた首輪を手にした。
荒く肩で息をするナツの首に首輪をまわし、錠前でカギをかけた。
「俺のもんだよ。もう、誰にも触らせない」
「うん……、ハヤ…ハヤだけ…いっぱい触って…くれ……」
俺がそっとナツの身体をベッドへ沈めると、ナツは瞳に期待の色を見せながら脚を開き、可愛い蕾を見せた。
自分のペニスから出るカウパーとナツのカウパーを集め、その可愛い蕾を濡らすと、俺の肉棒の先をあてがいぐぐっと押し込んでいった。
「んあぁぁぁ……はぁ、んんっ……」
散々玩ばれたせいなのか、それとも薬のせいなのか、調教と呼ばれる何かをしたのか、あの夏休みの初めて繋がった日とはまたナツの内壁のうねりは違っていた。
「ううっ…すご……」
「…ハヤ…ハヤ…、中…苦し…い……。
奥、擦ってぇぇ。 ハ…ヤ……」
俺は理性を手放した。
一旦カリのところまで引き抜くと、勢いよく根元まで一気に差し込んだ。
「んああぁぁぁぁっ!」
小さく震えるナツの身体はガクガクと痙攣を起こし、潤んだ瞳は切なく俺を見上げる。
「はぁはぁはぁ…… 大丈夫? ナツ……」
両手を頭上に上げ枕を掴み、ゆるく開いた唇から赤い舌が見え、口角から滴る唾液は俺の脳内を痺れさせた。
かぶりつく様にナツの唇に唇を合わせ、舌を絡めながら、俺はナツの脚を持ち上げ今度は小刻みに腰を打ち付ける。
ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ……
じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ……
「んんっ!! …んぁんっ!あっ!あっ!あっ!あぁっ!……」
俺の唇から離れない位置で舌を絡ませながらもナツはリズムに合わせて声を漏らした。
響く卑猥な音と、可愛いナツの声に俺のモノは一層質量を増し、ナツのアナルの襞を押し広げる。
内壁がうねり、快感が全身をまわり、俺の腰は止まらなくなっていた。
じゅばんっ!ちゅぱんっ!ぱちゅ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!・・・
ナツの尻と俺の太ももがぶつかり合い音を出す。
俺は上半身を起こし、ナツの腰を持ち上げ、今度は斜め下から突き上げる。
激しく奥を掻き混ぜながら揺らし、ナツの前立腺を擦る。
その度にナツの肉棒の先からは精液が飛び出し、トコロテン状態でイキっぱなしになっていた。
ピュッ!ピュッ! ピチャ!ピチャ!
「あぁっ!ハヤ…もっと…んんっ!!
あっ!やっ…ぱ…、ダ…メ…っっ!
はぁっ! あっ!あっ!あぁぁっ!!」
ナツはより一層可愛く啼き続け、俺を煽り続けた。
よれたシーツで顔を隠し、身体を丸める。
俺はそれを引き剥がした。
泣いていた。
ぽろぽろとナツの目から涙が溢れ、恥ずかしそうにもう一度シーツを被る。
「ナ……ツ……」
「バカ!見んなよぉ……」
はぁ……愛おしい。
こんなに心が焦がれることはない。
ナツ……好きだ……好きだ……好きだ……。
はぁ、はぁ、はぁ……
俺の興奮もピークに達し、息が荒くなる。
そんな中、俺の胸にかかっていたネックレスがナツの視界に入った。
「それ……」
ナツはそこに付いていたカギに目をやる。
「あぁ…首輪の……」
ナツは俺の唇にそっと唇を合わせた。
「持って……く…る…」
ふらふらな身体で、バスルームに向かおうとする。
「あぁ、ダメだよ。今は歩かないほうがいい。俺が持ってくるから……」
俺はあわててナツを制止し、バスルームへと駆けていき首輪と錠前を持ってきた。
ナツは愛おしそうに首輪に頬ずりをする。
胸が苦しくなった。
俺と別れてからのナツがどんなにコレにすがっていたのかがわかった。
どんなに俺を想ってくれていたのかも……。
俺はナツの濡れた髪をかき上げる。そしておでこにキスをし、そっと持っていた首輪を手にした。
荒く肩で息をするナツの首に首輪をまわし、錠前でカギをかけた。
「俺のもんだよ。もう、誰にも触らせない」
「うん……、ハヤ…ハヤだけ…いっぱい触って…くれ……」
俺がそっとナツの身体をベッドへ沈めると、ナツは瞳に期待の色を見せながら脚を開き、可愛い蕾を見せた。
自分のペニスから出るカウパーとナツのカウパーを集め、その可愛い蕾を濡らすと、俺の肉棒の先をあてがいぐぐっと押し込んでいった。
「んあぁぁぁ……はぁ、んんっ……」
散々玩ばれたせいなのか、それとも薬のせいなのか、調教と呼ばれる何かをしたのか、あの夏休みの初めて繋がった日とはまたナツの内壁のうねりは違っていた。
「ううっ…すご……」
「…ハヤ…ハヤ…、中…苦し…い……。
奥、擦ってぇぇ。 ハ…ヤ……」
俺は理性を手放した。
一旦カリのところまで引き抜くと、勢いよく根元まで一気に差し込んだ。
「んああぁぁぁぁっ!」
小さく震えるナツの身体はガクガクと痙攣を起こし、潤んだ瞳は切なく俺を見上げる。
「はぁはぁはぁ…… 大丈夫? ナツ……」
両手を頭上に上げ枕を掴み、ゆるく開いた唇から赤い舌が見え、口角から滴る唾液は俺の脳内を痺れさせた。
かぶりつく様にナツの唇に唇を合わせ、舌を絡めながら、俺はナツの脚を持ち上げ今度は小刻みに腰を打ち付ける。
ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ……
じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ……
「んんっ!! …んぁんっ!あっ!あっ!あっ!あぁっ!……」
俺の唇から離れない位置で舌を絡ませながらもナツはリズムに合わせて声を漏らした。
響く卑猥な音と、可愛いナツの声に俺のモノは一層質量を増し、ナツのアナルの襞を押し広げる。
内壁がうねり、快感が全身をまわり、俺の腰は止まらなくなっていた。
じゅばんっ!ちゅぱんっ!ぱちゅ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!・・・
ナツの尻と俺の太ももがぶつかり合い音を出す。
俺は上半身を起こし、ナツの腰を持ち上げ、今度は斜め下から突き上げる。
激しく奥を掻き混ぜながら揺らし、ナツの前立腺を擦る。
その度にナツの肉棒の先からは精液が飛び出し、トコロテン状態でイキっぱなしになっていた。
ピュッ!ピュッ! ピチャ!ピチャ!
「あぁっ!ハヤ…もっと…んんっ!!
あっ!やっ…ぱ…、ダ…メ…っっ!
はぁっ! あっ!あっ!あぁぁっ!!」
ナツはより一層可愛く啼き続け、俺を煽り続けた。
よれたシーツで顔を隠し、身体を丸める。
俺はそれを引き剥がした。
泣いていた。
ぽろぽろとナツの目から涙が溢れ、恥ずかしそうにもう一度シーツを被る。
「ナ……ツ……」
「バカ!見んなよぉ……」
はぁ……愛おしい。
こんなに心が焦がれることはない。
ナツ……好きだ……好きだ……好きだ……。
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