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再会
2. 《隼人side》ナツ……俺がわかる?
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《隼人side》
俺はナツの様子がおかしいことに気づき、とりあえずあの場所から出る。
驚いた。
実家にあんな部屋が存在していたことに、ショックを隠し切れなかった。
あの男達はどこから出て行ったのか、メイド達は気づいていなかったようだ。
別にまだ秘密の扉があるに違いない。
俺の胸の中で小さく震えるナツ。
どんな想いでここへ来たのか。どんな酷い目に合わされたのか。
心が痛くなる。
ゲストルームに入り、静かに出来るだけそっとバスルームに下ろすと、虚ろな眼差しで俺を見た。
これは、何かされたに違いなかった。
「ナツ……俺がわかる?」
ナツは涙をぽろぽろ零しながら、コンクとうなずいた。
「ハ……ャ……。これ……」
ナツが震える手で持っていたのは、俺がナツの首に付けた首輪と錠前だった。
俺は胸が締め付けられる思いでナツをまた抱きしめた。
衣服も何も身に付けられない虚ろな状態で、これだけは離さず持ってきたナツの気持ちが嬉しかった。
一旦首輪と錠前は棚の上に置き、シーツをめくる。
さっきイッたというのに、ナツのペニスはギンギンに反り立ち、乳首は我慢できずに自分で弄っていた。
「苦…しい……。ハ、ヤ……媚…薬…使われ…て……」
媚薬?!
ナツの白い身体に幾つもの痕跡かあるのに気が付いた。
縛られたようなもの、手首を強く握られたようなもの、乳首には粘着テープの痕、アナルはひくひくと痙攣し、なにか液がもれていた。
俺はカァーーー!!と血が昇った。
急いで、シャワーのノズルをナツのアナルにあてがう。
「すこし、我慢して……」
以前嫌がったのを思い出した。
「らい…じょう…ぶ。俺…れん…しゅう……したから……」
ナツはロレツも回らない状態で、でもへらっと笑ってそう言うと、片手を俺の首に回し、もう片手でノズルを自分のアナルに突っ込んだ。
「んぁぁっ…!! ね?」
俺は弾けるようにナツの顔を両手で覆い、激しくキスをした。
「んんっっ…ふぁぁっっ…はぁんっ……」
ビュクッ、ビュクッ!!
舌を絡め味わうと、ナツはそれだけで射精した。
シャワーノズルからゆっくりとお湯がナツの中に注ぎ込まれる。
中にどれだけの薬が残っているのか分からなかったが、とにかく外に出さないとと思った。
ジョボジョボジョボ……。
アナルからドロッとした液体とともにお湯が流れ出た。
これが媚薬なのか?!
でもナツの状況から相当の薬はもう吸収されていることが分かる。
精液は混ざっていなかった。
安心した。
あんなやつらが避妊具を使うとは思えなかった。
これはまだ、ナツは俺以外の奴には許していない証拠だった。
俺はナツの全身をくまなく丁寧に洗った。
「くすっ……ハヤの…けっぺき…しょう…。はぁ、はぁ」
そう言いながら赤い顔で泡立てる俺の手を取り、自分の股間や胸元へ滑らせる。
「はあぁ……んっっ」
「辛い? どうして欲しい?」
妖艶なナツの姿に媚薬の効き目の怖さを感じた。
「……中を……」
うつむき、まだ泡だらけの俺の手をアナルの方へ誘導する。
恥ずかしいんだろう。
だが我慢ができないでいる姿に、俺も興奮する。
「泡を流して、早くベッドに行こう」
俺がそう言いながらシャワーヘッドを戻し、お湯をナツにかけだしたが、ナツは待てないとばかりに俺のシャツのボタンをはずしだした。
「はぁぁぁ……。ハ…ヤ……だぁ…」
上半身が露になると、その俺の胸に頬を摺り寄せる。
もうナツの手は、自分のモノを扱いていた。
俺も我慢できずにチノパンのチャックを下ろしパンツから勢いよく取り出すと、自分で扱いているナツの肉棒に合わせた。
両手で包みながら扱き、キスを繰り返す。
「あぁ…!ハヤ…待って……。
中……中を掻き混ぜて……ほし…い……」
俺はずぶ濡れだということなど、もうどうでもよくなって、そのままナツを抱き抱えるとベッドへと走り押し倒した。
俺はナツの様子がおかしいことに気づき、とりあえずあの場所から出る。
驚いた。
実家にあんな部屋が存在していたことに、ショックを隠し切れなかった。
あの男達はどこから出て行ったのか、メイド達は気づいていなかったようだ。
別にまだ秘密の扉があるに違いない。
俺の胸の中で小さく震えるナツ。
どんな想いでここへ来たのか。どんな酷い目に合わされたのか。
心が痛くなる。
ゲストルームに入り、静かに出来るだけそっとバスルームに下ろすと、虚ろな眼差しで俺を見た。
これは、何かされたに違いなかった。
「ナツ……俺がわかる?」
ナツは涙をぽろぽろ零しながら、コンクとうなずいた。
「ハ……ャ……。これ……」
ナツが震える手で持っていたのは、俺がナツの首に付けた首輪と錠前だった。
俺は胸が締め付けられる思いでナツをまた抱きしめた。
衣服も何も身に付けられない虚ろな状態で、これだけは離さず持ってきたナツの気持ちが嬉しかった。
一旦首輪と錠前は棚の上に置き、シーツをめくる。
さっきイッたというのに、ナツのペニスはギンギンに反り立ち、乳首は我慢できずに自分で弄っていた。
「苦…しい……。ハ、ヤ……媚…薬…使われ…て……」
媚薬?!
ナツの白い身体に幾つもの痕跡かあるのに気が付いた。
縛られたようなもの、手首を強く握られたようなもの、乳首には粘着テープの痕、アナルはひくひくと痙攣し、なにか液がもれていた。
俺はカァーーー!!と血が昇った。
急いで、シャワーのノズルをナツのアナルにあてがう。
「すこし、我慢して……」
以前嫌がったのを思い出した。
「らい…じょう…ぶ。俺…れん…しゅう……したから……」
ナツはロレツも回らない状態で、でもへらっと笑ってそう言うと、片手を俺の首に回し、もう片手でノズルを自分のアナルに突っ込んだ。
「んぁぁっ…!! ね?」
俺は弾けるようにナツの顔を両手で覆い、激しくキスをした。
「んんっっ…ふぁぁっっ…はぁんっ……」
ビュクッ、ビュクッ!!
舌を絡め味わうと、ナツはそれだけで射精した。
シャワーノズルからゆっくりとお湯がナツの中に注ぎ込まれる。
中にどれだけの薬が残っているのか分からなかったが、とにかく外に出さないとと思った。
ジョボジョボジョボ……。
アナルからドロッとした液体とともにお湯が流れ出た。
これが媚薬なのか?!
でもナツの状況から相当の薬はもう吸収されていることが分かる。
精液は混ざっていなかった。
安心した。
あんなやつらが避妊具を使うとは思えなかった。
これはまだ、ナツは俺以外の奴には許していない証拠だった。
俺はナツの全身をくまなく丁寧に洗った。
「くすっ……ハヤの…けっぺき…しょう…。はぁ、はぁ」
そう言いながら赤い顔で泡立てる俺の手を取り、自分の股間や胸元へ滑らせる。
「はあぁ……んっっ」
「辛い? どうして欲しい?」
妖艶なナツの姿に媚薬の効き目の怖さを感じた。
「……中を……」
うつむき、まだ泡だらけの俺の手をアナルの方へ誘導する。
恥ずかしいんだろう。
だが我慢ができないでいる姿に、俺も興奮する。
「泡を流して、早くベッドに行こう」
俺がそう言いながらシャワーヘッドを戻し、お湯をナツにかけだしたが、ナツは待てないとばかりに俺のシャツのボタンをはずしだした。
「はぁぁぁ……。ハ…ヤ……だぁ…」
上半身が露になると、その俺の胸に頬を摺り寄せる。
もうナツの手は、自分のモノを扱いていた。
俺も我慢できずにチノパンのチャックを下ろしパンツから勢いよく取り出すと、自分で扱いているナツの肉棒に合わせた。
両手で包みながら扱き、キスを繰り返す。
「あぁ…!ハヤ…待って……。
中……中を掻き混ぜて……ほし…い……」
俺はずぶ濡れだということなど、もうどうでもよくなって、そのままナツを抱き抱えるとベッドへと走り押し倒した。
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