なぜか俺は親友に監禁されている～夏休み最後の3日間～

マンション

5. か……覚悟ってなっなななななんだろう……

「そうか、わかった。じゃぁ、手始めに君の覚悟を見せてもらおうじゃないか」

谷垣さんはオレの手錠を外した。
座りこむオレを後ろから抱きかかえ、制服のズボンを無造作に引き抜く。

「なっ!?」

そして大きく脚を開かせた。

か……覚悟ってなっなななななんだろう……。

ああ大口叩いてしまったが、谷垣さんのいう「覚悟」の意味はやっぱり全くわからず、今の状況も把握はできていない。
でも、このままビビッて引き下がるのは絶対嫌だと思った。


手島さんが熱い顔でオレの股間に近づき、パンツの上からオレのちんこの形を確認するようになでまわす。
ゆっくりとパンツも下ろされ、オレは手島さんと同じように下半身丸出しになった。

「今からされる事、わかってる?」

初めて手島さんがしゃべった。小声で言ったその言葉に、小さく小さく首を横に振る。
しかし、それ以上は何も言わず、ただオレのちんこを口に含んだ。

「んあっ!!」

谷垣さんと手島さんの情事を目の当たりにしてきて、すでに限界点に達しているそれは、やわらかく温かな咥内に入り、ビクビクとオレの全身に電流のような刺激を走らせる。

「次期社長の性奴隷になるには、これくらいで自分が先にイっては話にもならないな……」

谷垣さんはオレを背後から脚を持ち上げる。そのまま肩越しに手島さんが咥えてるオレの股間に目をやりながら言い放った。


せ……性奴隷!!??


聞きなれない言葉と久々のフェラチオの感覚にクラクラしながら、イキそうな自分自身になんとかブレーキをかけようと根元をぎゅうっと握った。

「……うん…、上出来だな」

谷垣さんはオレの脚から手を放し、オレのを咥えてる手島さんの背後に回り、またも手島さんを激しく突き出した。
その刺激で手島さん自身思わぬ力が入り、オレのちんこを強く吸い上げる。

オレは腰を振り、イキたい衝動を抑えるのにさらに強く根元を握り、歯を食いしばり耐えていた。

「んんっ！はぁっ、はぁっ！！……んぁっ！……んっ！！」

「そうだ……んっ！いい顔だな……もっと、激しく、突いて、やる、から、な！」

「んんっーーー！！」

手島さんはオレのを咥えながらアナルを激しく突かれ、快楽から顔を赤らめ瞳は潤み、スーツにメガネ姿というのギャップが余計にいやらしさを助長させていた。

ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ……

三人の荒い息づかいと、卑猥な音がリビングじゅうに広がる。

谷垣さんの腰の動きが一段と早まり、手島さんの目から涙が零れ出したころ、びくびくっと体を震わせ谷垣さんが手島さんの中で果てたのがわかった。

力を入れすぎて赤黒くなったオレのちんこの先からは、イキそびれた精子が力なくだらだら垂れ流されていた。



なんでこんな事になったんだろう……。

オレはただハヤに会いたいだけなのに……。

ハヤ……、ハヤ……、ハヤ………



オレは、意識を失いそのまま倒れ込んだ。